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国際特許分類[G01N27/409]の内容

国際特許分類[G01N27/409]に分類される特許

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【課題】金属層の焼結が十分に進行し、金属層中に樹脂等の不純物残渣が少なく、かつ、金属層の空隙率が高いセラミック部材の製造方法を提供する。
【解決手段】金属成分Mを含む複数の金属ペースト層22a,24aがセラミックグリーンシート26aを介して積層された積層成形体28aを作製する工程と、この積層成形体28aを焼成する工程とを含み、金属ペースト層22a,24aに含まれる金属成分総量に対する金属成分Mの質量百分率をXとするとき、積層成形体28aを作製する工程において、複数の金属ペースト層のうちの少なくとも1層を、積層方向に隣り合う両側の第2金属ペースト層24aよりも質量百分率Xが低い第1金属ペースト層22aとする。第2金属ペースト層24aが焼結してなる第2金属層24が、第1金属ペースト層22aが焼結してなる第1金属層22よりも空隙が多いものとなる。 (もっと読む)


【課題】被測定ガス中のアンモニアガスに対するガス選択性や応答性に優れたアンモニアガスセンサを提供する。
【解決手段】軸船方向に延びる固体電解質体310と、固体電解質体310上に設けられる基準電極部320と、基準電極部320と対極となり、固体電解質体310上に設けられる検出電極部33及び選択反応層340とを備え、検出電極部331は、貴金属を主成分とし、選択反応層340は、金属酸化物を主成分とする。これにより、可燃性ガスの影響を受けることなく、アンモニアガスに対するガス選択性や応答性に優れたアンモニアガスセンサ1を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 金属層の焼結が十分に進行し、金属層中に樹脂等の不純物残渣が少なく、かつ、金属層の空隙率が高いセラミック部材を製造する。
【解決手段】 金属成分Mを含む複数の金属ペースト層がセラミックグリーンシートを介して積層された積層成形体を作製する工程と、この積層成形体を焼成する工程とを含み、金属ペースト層に含まれる金属成分総量に対する金属成分Mの質量百分率をXとするとき、積層成形体を作製する工程において、複数の金属ペースト層のうちの少なくとも1層を、積層方向に隣り合う両側の第2金属ペースト層24aよりも質量百分率Xが低い第1金属ペースト層22aとし、この第1金属ペースト層に隣り合う両側の第2金属ペースト層にセラミック粉末を含有させる。第2金属ペースト層24aが焼結してなる第2金属層24が、第1金属ペースト層22aが焼結してなる第1金属層22よりも空隙が多いものとなる。 (もっと読む)


【課題】低コスト且つ迅速に被検者の胃にウレアーゼ活性を有する微生物が存在するか否かを判定する。
【解決手段】被検者が尿素を含む溶液又は固形物を飲む前に、被検者の呼気中のアンモニアの濃度と、被検者の呼気中の酸素及び二酸化炭素のいずれか一方の成分の濃度とを検出し、尿素を含む溶液又は固形物を飲んだ後に胃酸を中和して二酸化炭素を発生させる発生剤を飲んだ被検者の呼気中のアンモニアの濃度及び上記成分の濃度を検出し、被検者が尿素を含む溶液又は固形物を飲む前に検出されたアンモニアの濃度及び上記成分の濃度と、被検者が上記発生剤を飲んだ後に検出されたアンモニアの濃度及び上記成分の濃度とに基づいて、被検者の胃の中のガスに含まれるアンモニアの濃度を算出し、該算出されたアンモニアの濃度と予め定められた閾値とを比較して、被検者の胃にウレアーゼ活性を有する微生物が存在しているか否かを判定する。 (もっと読む)


【課題】煤等の付着に起因したガス濃度の検出性能の低下を抑制すると共に、多孔質保護層を用いて耐被水性を向上させたガスセンサ素子及びガスセンサを提供する。
【解決手段】複数の固体電解質体105,109を積層した検出素子部300と、検出素子部に積層され、検出素子部を加熱する発熱部102aを有するヒータ部200と、を備え、長手方向に延びるガスセンサ素子100であって、ガスセンサ素子のうち被測定雰囲気に晒される表面であって、且つ複数の固体電解質体の積層方向に沿う側面のうち、長手方向に沿ってヒータ部の発熱部の最高発熱温度位置HMより後端側の領域の少なくとも一部に、複数の固体電解質体を跨ぐように絶縁被膜23が被覆されており、ガスセンサ素子のうち絶縁被膜が形成された位置よりも先端側の領域には、絶縁被膜の先端部23aと重なりつつ、検出素子部の外部に露出する表面全体を覆う多孔質保護層20が形成されている。 (もっと読む)


【課題】起電力式の酸素センサのリッチガス、リーンガスに対する感度の偏りを抑制し、酸素センサの感度を向上させる。
【解決手段】酸素センサは、大気極と、排気極と、大気極と排気極との間に配置された固体電解質とを備える起電力式のセンサとする。この酸素センサに対する活性化処理において、まず、酸素センサに所定の温度で熱処理を施す。この熱処理の後、大気極と排気極との間に、大気極をプラスとし、排気極をマイナスとする方向で、所定の電圧を印加する。 (もっと読む)


【課題】センサ素子において、電極部よりも緻密なリード部を形成しつつ、センサ素子にクラックが生じる可能性を低減する技術を提供することを目的とする。
【解決手段】センサ素子は、長手方向に延びる板状の固体電解質層と、長手方向先端側の固体電解質層上に設けられた電極部と、電極部に電気的に接続され長手方向後端側に延びるリード部と、固体電解質層上に設けられた絶縁層と、を有する。リード部は、絶縁層を挟んで固体電解質層上に設けられ、かつ、電極部よりも緻密な層である。また、電極部の後端側には、絶縁層上に設けられ、かつ、リード部に重ね合わされた接続部を有する。また、長手方向について、リード部の先端は絶縁層の先端と同じ位置、又は、絶縁層の先端よりも後端側の位置に配置されている。 (もっと読む)


【課題】取り付け対象体の外側へのガスセンサの突き出し長さを短くすると共に、ハウジングから樹脂部材への熱影響を低減して耐久性を向上させたガスセンサを提供する。
【解決手段】軸線O方向に延び、自身の先端側に検出部を有するガスセンサ素子10と、ガスセンサ素子の径方向周囲を取り囲むと共に、取り付け対象体300のセンサ取り付け孔350内に少なくとも自身の一部が挿入される金属からなるハウジング50と、を備えるガスセンサ200であって、ハウジングの径方向周囲の少なくとも一部を覆うと共に、ハウジングと接触する接触部Cの少なくとも一部がセンサ取り付け孔の外面よりも内側に配置される樹脂部材60,61と、接触部の最先端と軸線方向に同位置又は該最先端より先端側にてハウジングに接し、ハウジングの熱をガスセンサの外部に放熱するヒートシンク部材80とを備えたガスセンサ200である。 (もっと読む)


【課題】多孔質保護層を複数層にした際に生ずる、多孔質保護層に浸み込んだ水の凍結に起因した割れを防止したガスセンサ素子及びガスセンサを提供する。
【解決手段】固体電解質体105、109と該固体電解質体に配置された一対の電極104、105、108、110とを有する検出素子部300、及びヒータ部200を積層してなり、長手方向に直交する向きの横断面が略矩形状をなす積層体と、積層体のうち測定対象ガスに晒される先端部の全周を被覆してなる多孔質保護層20と、を備えるガスセンサ素子100であって、多孔質保護層は、検出素子側に設けられる内側多孔質層21と、該内側多孔質層上に形成される外側多孔質層23とを備え、内側多孔質層の気孔率が外側多孔質層の気孔率より高く、さらに横断面において、積層体の2つの短辺及び2つの長辺上に位置する内側多孔質層における4部位の気孔率の差が10%以下である。 (もっと読む)


【課題】ガスセンサ素子の外側電極を覆う多孔質保護層の気孔が被毒物質で目詰まりし難く、かつ被毒物質を確実に捕捉できると共に多孔質保護層の密着性も良好なガスセンサ素子を提供する。
【解決手段】検出素子10と、該検出素子の表面に設けられた多孔質保護層20とを備えるガスセンサ素子であって、多孔質保護層は、スピネル粒子とアルミナ粒子とからなり、且つ、一方の粒子(以下、粗粒子という)が他方の粒子(以下、微粒子という)よりも粒径が大きく、さらに該粒子間に気孔が設けられており、JIS−R1655に基づき、多孔質保護層の気孔径に対する対数微分気孔体積の分布を測定したとき、1.5〜50μmにピークを有する大気孔Cと、0.05〜1μmにピークを有する小気孔Cとの2つの気孔が形成され、大気孔のピーク高さHと、前記小気孔のピーク高さHとに対し、(H/H)で表されるピーク比Rが0.7〜10の範囲にある。 (もっと読む)


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