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国際特許分類[G01P9/04]の内容

国際特許分類[G01P9/04]に分類される特許

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【課題】 振動漏れを減少させ、精度の良い角速度の検出を行う。
【解決手段】 三回対称の圧電材料からエッチングによって素子外形が形成されるH型構造の慣性センサ素子で、軸線方向がX1軸と平行となる基部10と、軸線方向が基部10と直交する方向で基部10から延出する2つ一対の検出脚部20と、軸線方向が基部10と直交する方向であって検出脚部20とは反対側に基部10から延出する2つ一対の励振脚部30と、各励振脚部30の基部10側に向く端側において基部10に近づくにつれて広がるように拡幅するテーパ部40と、を備え、エッチングで得られるテーパ部40において、基部10の+X方向を向く辺41における拡幅開始位置P1と、基部10の+X方向を向く辺41とは反対側の辺42に形成される残渣Nの基部10から離れる先端43の位置とが、基部10の軸線方向と平行となる直線L1上に位置することを特徴とする。 (もっと読む)


本マイクロシステム(1)は、平らな基板に実現されて、懸架バネ(3a、3b)によって基板に接続された2つの振動質量体(2a、2b)を備える。振動質量体(2a、2b)は、振動質量体(2a、2b)の励振が予め決められた励振方向(Ox)で行われたとき、前記振動質量体(2a、2b)の逆位相運動を引き起こすように剛体結合バー(11)によって結合されている。結合バー(11)は、振動質量体(2a、2b)の相対する側(7a、7b)に配置された対応する懸架バネ(3a、3b)の中間領域に接続されている。中間領域は、対応する振動質量体(2a、2b)に固定された懸架バネ(3a、3b)の第1の端と、対応する取付け点(4a、4b)で基板に固定された懸架バネ(3a、3b)の第2の端との間に配置されている。
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【課題】圧電デバイスにおいて、圧電振動片を保持するリード線とパッケージとの接合に
おいて、リード線をフォーミングする必要があった。
【解決手段】本発明の圧電デバイスは、圧電振動片と、前記圧電振動片を保持すべく一端
が前記圧電振動片に接続されたリード線と、前記リード線を支持するための支持基板であ
って、前記振動片に対向する面と表裏の関係にある面に前記リード線の他端近傍が固定さ
れた前記支持基板と、から構成される。 (もっと読む)


【課題】複数の分解能要求に対して、検出素子部を分解能毎に設けることなく1個とし、小型化、低コスト化が実現できる慣性センサユニットを提供する。
【解決手段】 検出対象物の加速度又は角速度を検出対象物の慣性力として検出し、アナログ信号で出力する検出素子部及び該検出力をデジタル信号に変換する信号処理素子部を有し、対象物に取付けられ、デジタル信号を出力する慣性センサと、該センサの出力側にシリアルラインを介して接続され、デジタル信号を処理する演算部を備えた慣性センサユニットにおいて、信号処理素子部は、検出素子部のアナログ信号レベルの第1の範囲を所定ビットのデジタル信号に変換する第1のデジタル変換処理及び第2の範囲を所定ビットのデジタル信号に変換する第2のデジタル変換処理の少なくとも2種類の変換処理を行うデジタル変換部と、2種類のデジタル信号を時分割多重化して、シリアルラインに出力する多重化部を備える。 (もっと読む)


【課題】圧電振動子の漏れ振動をレーザーにより調整する加工では、加工時に発生する熱の影響により漏れ信号を正確に検出できず、正しい漏れ振動調整ができないという問題があった。
【解決手段】駆動信号を出力して圧電振動子を定常に振動させ、圧電振動子から発生する出力信号を入力して不要な漏れ振動成分を検出し、漏れ信号を出力する漏れ振動検出手段と、漏れ信号に基づき漏れ振動を低減する調整加工の条件を求める演算を行って、制御信号を出力する漏れ振動制御手段と、制御信号の一つに基づいて圧電振動子の位置決めを行う位置決め手段と、別の制御信号に基づいて圧電振動子の調整部にフェムト秒レーザーを照射するフェムト秒レーザー発生手段とを有し、フェムト秒レーザーで調整部を微少量除去する加工を行う。真空チャンバー中に圧電振動子を収めて加工すれば、調整精度がさらに上がる。 (もっと読む)


【課題】駆動モードにおける励振効率を低下させることなく、角速度の検出感度を高めることができる振動片を提供する。
【解決手段】振動片10は、圧電材料からなり、Z軸方向に厚みを有し、直交するX軸及びY軸面内に展開される振動片であって、X軸方向に延在される梁部50と、梁部50からY軸方向に垂直に延在され駆動電極を有する一対の駆動腕20,30と、一対の駆動腕20,30の中央に、梁部50からY軸方向に垂直に延在され検出電極を有する検出腕40と、梁部50に連続し、主面60aに駆動電極及び検出電極それぞれが接続される電極端子が設けられる基部60と、を備え、静止時において、駆動腕20,30がX軸方向に屈曲振動し、角速度が加えられた際に、検出腕40がコリオリ力によりねじれ振動が誘発され、このねじれ振動により発生する電荷を検出する。 (もっと読む)


【課題】振動型ジャイロを静止した状態において、面外振動成分による不要検出出力を抑制し、信頼性が高い振動型ジャイロを実現する振動片の調整方法を提供する。
【解決手段】振動片10の調整方法は、圧電材料からなり、Z軸方向に厚みを有し、直交するX軸方向及びY軸方向面内に展開される振動片10の調整方法であって、静止時において、Y軸方向に平行に延在される腕部1a(腕部1bを含む)をX軸方向に屈曲振動させ、振動片10の形成時に腕部1aのX軸方向側面に発生するヒレ111に起因する図心軸の位置がP2に移動することにより発生する不要検出出力を検出する工程と、検出された前記不要検出出力のレベルに対応して腕部1aの稜線部113を除去する調整工程と、を含み、稜線部113を除去することによって、図心軸位置P2を図心軸位置P3に移動させ不要検出出力の発生を抑制する。 (もっと読む)


【課題】 一つの例示の実施例では、外面を持つ内リング及び内面を持つ外リングを備えた、慣性計測ユニット(IMU)用の遮断器を提供する。
【解決手段】 遮断器の内リングは凹所部分を備え、外リングは突出部分を備えて、突出部分は高速回転発生中に凹所部分の少なくとも部分と相互係止し、内リングが外リングに対して過度に回転しないようにする。遮断器は、更に、内リングの少なくとも一部と外リングの少なくとも一部との間に位置決めされたエラストマーを含んでいてもよい。これは、IMUの作動中の振動及び/又は衝撃の遮断性を高めるため、及び大きな衝撃の発生中における遮断器の底付き中に衝撃を減衰させるためである。 (もっと読む)


【課題】 干渉ノイズの発生を抑えて特性の劣化が少ない、生産性の良い、高性能、低価格の圧電振動ジャイロを提供することを課題とする。
【解決手段】 圧電振動子11、圧電振動子21を音叉形状とし、音叉のアーム部11aとアーム部21aの形状のみが異なる複数の前記圧電振動子を、互いに直交させた軸上に配置し、実装固定方法を同一にする為に、音叉のアーム部以外の形状を同一とする。 (もっと読む)


【課題】感知軸線の移動した超小型電機システム(MEMS)慣性センサを、標準SMTアタッチメント及びアッセンブリプロセスで処理できる密封IC型パッケージにおけるIRSPCBに装着することを提供する。
【解決手段】超小型電機システム(MEMS)センサダイ28の取付け装置10であって、ほぼ平面状でしかも相互に直交方向に向いたダイ取付け面平面30及びインターフェース面22を備えたブラケット14と;ダイ取付け面平面部とインターフェース面との間に結合し、電力、接地及び動作信号を搬送する電気信号キャリアと;インターフェース面上に位置決めし、印刷回路ボード(PCB)に直接取付けできるようにされた電気的インターフェースパッド24と、を含む。 (もっと読む)


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