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国際特許分類[G01P9/04]の内容

国際特許分類[G01P9/04]に分類される特許

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【目的】 振動ジャイロの構成を簡略化するとともに小型化を図る。
【構成】 ジュラルミン等の軽合金製の振動ジャイロ10は、基部12から対となる2本の振動片14,16を突出して備える。この振動片14の両側面には、振動片14をX軸に沿って励振するためのピエゾ素子20のみが振動片14の根元に備え付けられている。そして、X軸に沿った振動片14の振動を振動片16に伝播して、振動片16をX軸に沿った振動状態におく。一方、振動片16の上下面には、振動片16がY軸に沿って振動したときの振動状態を検出するピエゾ素子24のみが振動片16の根元に備え付けられている。Z軸回りの回転角速度ωに基づくコリオリの力を受けて振動片16がY軸に沿って振動すると、このY軸に沿った振動の振動状態を、ピエゾ素子24の圧電効果により電気信号(交流電圧)として得る。 (もっと読む)


【目的】 構成が簡単で小型かつ高感度の振動ジャイロを提供する。
【構成】 振動ジャイロ10は、基部12から3つの振動片14,16,18を突出して備え、各振動片には一対のピエゾ素子のみを有する。そして、振動片14をピエゾ素子20によりX軸に沿って励振する。この振動片14の振動は振動片16,18に伝播される。振動片14の振動が伝播してX軸に沿って振動する振動片18の振動状態は、振動片18に設けたピエゾ素子22により検出され、振動片14の励振に反映される。一方、振動ジャイロ10にZ軸回りの回転加速度ωが加わると、振動片14の振動が伝播してX軸に沿って振動している振動片16にコリオリの力が作用し、この振動片16がY軸に沿って振動する。そして、この振動片16のY軸に沿った振動状態がピエゾ素子24から検出される。 (もっと読む)





マイクロメカニカル音叉ジャイロスコープであり、これは、溶解シリコンウェーハ・プロセスにより製造されるもので、このプロセスによって、エッチングされたガラス基板(12)、これにデポジットされた金属電極(202)、およびシリコン櫛型ドライブ音叉ジャイロスコープ(14)をハーメチックシールするアノードボンドンディングが形成される。溶解シリコンウェーハ・プロセスは、シリコン基板(100)のシングルサイド・プロセッシングを含み、このプロセッシングには、凹部(102)のエッチング工程、エッチレジスタントドーパント(104)のシリコン基板(100)への拡散工程および所望の部位(106)における拡散層(104)をエッチングしてシリコンジャイロスコープの種々のコンポーネンツをリリースする工程が含まれる。ガラス基板(12)もまたシングルサイド・プロセッシングを受け、このプロセッシングには、凹部エッチング工程、該凹部(200)にマルチメタル・システムをデポジットする工程および該マルチメタル・システム(202)の一部を選択的にエッチングする工程が含まれる。一方の基板(100)は他方の基板(12)の上で裏返しにされ、該二つの基板をアノードボンディングする前に、正合させる。 (もっと読む)


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