説明

国際特許分類[G01R31/34]の内容

国際特許分類[G01R31/34]に分類される特許

101 - 110 / 187


【課題】回転機の保守管理上で必要な絶縁特性に対する最適の測定実施間隔を設定する。
【解決手段】 回転機の使用開始時点N0の初期絶縁特性YS及び寿命到達時点の限界絶縁特性YCを記憶しておく。一つの使用経過時点NPで測定された絶縁特性YPと初期絶縁特性及び限界絶縁特性との関係から回転機のこの時点における余寿命MPを算出する。
そして、この測定実施時点以降の絶縁特性の測定実施間隔KPを、余寿命以内でかつ記回転機の限界絶縁特性に至る前の監視管理期間11の時間幅以下に設定する。 (もっと読む)


【課題】低電圧電動機の絶縁破壊電圧BDVを高精度に推定する。
【解決手段】評価対象である低圧電動機の絶縁破壊電圧BDVを推定する装置E1であって、実際に稼動した複数の低圧電動機について計測された複数の物理量を入力する計測値入力部(通信部)10と、前記複数の物理量の各種組み合わせについて絶縁破壊電圧BDVに関する重回帰分析を行う計測値分析部(制御演算部)30と、該計測値分析部(制御演算部)30の分析結果から自由度及び重相関係数が所定値以上の物理量の組み合わせを抽出する組み合わせ抽出部(制御演算部)30と、該組み合わせ抽出部(制御演算部)30が抽出した物理量の組み合わせについて前記計測値分析部(制御演算部)30が出力する重回帰式に基づいて評価対象である低圧電動機の絶縁破壊電圧BDVを推定する絶縁破壊電圧推定部(制御演算部)30と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 回転電機の稼動時に発生する部分放電に基づく電磁波を計測する装置に関し、固定子スロット内および固定子スロット外からの部分放電に基づく電磁波を検出し、この部分放電の発生源が固定子スロット内であるか固定子スロット外であるかを特定できるようにする。
【解決手段】 回転電機の部分放電に基づく電磁波をアンテナ10により検出し、周波数分析手段22により周波数分析を行い、放電位置特定手段23にて固定子スロットの寸法で決まる周波数帯域内の電磁波の強度とこの周波数帯域外の電磁波の強度を比較することで、検出した電磁波の発生源が固定子スロット内かあるいは固定子スロット外かを特定する。 (もっと読む)


【課題】電源系統から侵入するサージに対して耐性があり、サンプリング時間等の情報を外部から変更できる回転子の内部状態を正確に計測するモータの回転子物理量を計測装置を提供する。
【解決手段】モータ1における回転子4に直接ICタグ20を取り付け、モータの外部にICタグリーダライタ40を設置し、これらICタグ20とICタグリーダライタ40間に開閉サージや雷サージよりも周波数の高い通信周波数で読み取りコマンドおよび応答を送受信することにより、回転子4の物理状態を監視する。 (もっと読む)


少なくとも1つの固定子巻線と回転軸に沿って配置される回転子とを含む電動機のオフラインテスト方法を開示する。この方法は、周期的なテスト信号を少なくとも1つの固定子巻線に与え、回転子を回転軸の回りに回転させながら、この少なくとも1つの固定子巻線の物理量に関する第1の測定データをテスト信号の1つ以上の波形周期から集め、第1の測定データの第1のピーク値を検出し、前記第1の検出されたピーク値に基づいて第2の測定データを形成し、この少なくとも1つの固定子巻線について前記第2の測定データの第2のピーク値を検出し、前記第2のピーク値の少なくとも一部の間の相互関係を決定し、前記相互関係が所定の関係からずれる場合は、前記回転子内の故障を示す信号を出す。本発明は更に、固定子内の故障を検出する方法と、ここに開示した方法のための機器とに関係する。
(もっと読む)


【課題】有接点開閉手段を通じての被試験回路の低回路インピーダンスを測定する際の測定精度を向上すること。
【解決手段】被試験回路1と低電圧検査回路4との間に低電圧試験時に閉じる有接点開閉手段と、有接点開閉手段の接点酸化膜を破壊するにの十分なレベルの予備電圧を印加する接点リフレッシュ用通電回路10とを設け、有接点開閉手段としてのリレー3を通じての被試験回路1の抵抗rを測定する直前にリレー3の接点表面の絶縁膜を破壊するために、リレー3の接点間に予備電圧を印加する。 (もっと読む)


【課題】検出コイルを設けることなく、また予め正常時の運転データの相関関係を記憶しておくことなく、故障検出ができるブラシレス同期機の回転整流器故障検出装置を得る。
【解決手段】ダイオード3aの開放や短絡など回転整流器3に故障が生じた場合、励磁機界磁電流J中の直流成分に対する交流成分の割合が増加する。回転整流器故障検出装置20において、励磁機界磁電流Jを直流フィルタ22を通して得られる直流電流値Aと、二乗平均演算回路23の出力にゲインKを乗じて得られる交流実効値分Bとの差Cを求め、この差Cが所定値Dを超えた場合に、タイマ32から異常信号S2を発する。また、ダイオード3aが短絡したときは高調波成分が増大するので、第2の比較器43はバンドパスフィルタ42の出力Eが所定値Fを超えたとき、相短絡故障と判定し信号S4を発し、保護トリップ回路50は信号S2,S4のAND条件で発電機停止信号S6を発する。 (もっと読む)


【課題】電気機器を分解することなしに、電気機器を構成する巻線を診断するとともに、巻線が異常の場合、どのような異常態様かを診断できる電気機器の巻線診断システムを提供する。
【解決手段】電気機器の巻線診断システム1は、学習行程において、学習用巻線2Bを正常状態、及び複数の異常状態それぞれに設定した各状態で端子T1,T2に接続し、インパルス発生回路3からインパルス電圧を学習用巻線2Bに印加する。診断部6は、電圧計測部4により計測された電圧に基づき等価回路定数LC,RCを診断情報特徴量として演算し、メモリ7に設けた特徴量空間に記憶する。同様に、診断行程では端子T1,T2に診断対象巻線2Aを接続して診断対象巻線2Aの両端の電圧を計測し、当該巻線2AのLC,RCを状態情報特徴量として演算する。上記特徴量空間上でこの状態情報特徴量から最も近い診断情報特徴量をサーチし診断結果を表示部8に表示する。 (もっと読む)


【課題】運転中の部分放電発生により放射される放射電磁波の強度に基づき部分放電の強度を求めることができかつ運転中に校正を行うことのできる部分放電測定装置を得る。
【解決手段】高圧の誘導電動機1の固定子巻線4から部分放電により放射される放射電磁波を第1及び第2のパッチアンテナ11a,11bにて受信し、電磁波強度測定手段12aにて強度を求め、メモリ12bに記憶するとともに、部分放電強度換算手段12cにて従来の結合コンデンサ法によるPD(部分放電)強度に換算して、表示部13に表示する。結合コンデンサ法によるPD強度に換算するので、長年にわたる実績のある従来の管理基準値で把握でき、部分放電の把握や管理が容易である。また、第1のパッチアンテナ11aから校正電磁波を放射して第2のパッチアンテナ11bで受信した受信校正電磁波の強度により校正する。この校正は、誘導電動機1の運転中でも実施できる。 (もっと読む)


【課題】火花放電の発生がある回転電機を確実に検出することのできる絶縁検査装置および絶縁検査方法を提供すること。
【解決手段】本発明の検査装置1は,ステータ20のコイルにインパルス電圧を印加するインパルス電圧印加装置11と,インパルス電圧印加装置11によりインパルス電圧を印加してから所定の期間内における電流の積算値を求め,求めた積算値とあらかじめ定めた基準値とを絶対値にて比較し,積算値が基準値以上である場合にコイル内での放電があったと判定し,積算値が基準値以上でない場合にコイル内での放電がなかったと判定する制御部14とを有するものである。 (もっと読む)


101 - 110 / 187