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国際特許分類[G01R31/34]の内容

国際特許分類[G01R31/34]に分類される特許

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【課題】電動機システムの絶縁劣化発生を自動判別する絶縁劣化診断装置を得る。
【解決手段】電動機に流れるゼロ相電流又は接地線電流を検出する電流検出手段と、検出した電流信号を所定時間ごとにサンプリングして時系列データを出力するサンプリング手段と、出力された時系列データに対しFrench Hat関数を基底関数とするウェーブレット変換を行い、基底関数ごとの解像度を出力するウェーブレット変換演算手段11と、各解像度13〜15の平均値を演算する平均演算手段16〜18と、平均演算手段16〜18によって演算された各解像度毎の平均値と電流信号が正常であるときの各解像度毎の平均値とを比較する第1の比較手段22〜24と、第1の比較手段の比較結果に基づいて電流検出手段で検出した電流の状態を出力する第2の比較手段26と、比較結果に基づき警報を出力する警報出力手段27とを備えた。 (もっと読む)


【課題】直流電力を交流電力に変換して出力するモータ制御装置において、モータの停止時、駆動時に関わらない地絡検出を可能とすること。
【解決手段】三相交流電源1から供給される電力に基づいて交流駆動されるモータ6を制御するモータ制御装置において、モータ6に流れる電流を検出する電流検出部4と、モータ6の可動子の位置または速度に関する情報を検出する検出部7と、U,V,W相→d,q軸変換部12およびd,q軸→U,V,W相変換部10を有し、電流検出部4が検出したUVW三相座標系による検出値および検出部7が検出した可動子位置・速度情報に基づいてモータ6の駆動に必要な電流を制御する電流制御部5と、U,V,W相→d,q軸変換部12とd,q軸→U,V,W相変換部10との間の電流フィードバックループに流れる信号の周波数成分に基づいてモータ6の地絡の有無を検出する地絡検出部14と、を備える。 (もっと読む)


【課題】従来よりも検査精度が高く、ステータの検査を行う場合にはステータコアから最も離れた部位でも検査可能な絶縁被覆導体検査方法及び装置を提供すること。
【解決手段】絶縁被覆導体を巻回して形成したコイル8における当該絶縁被覆導体の電気絶縁特性を検査するための絶縁被覆導体検査方法において、コイル8を試験容器10内に配置し、試験容器10内を減圧し、コイル8との間に隙間を空けて電極21、22を対峙させ、電極21、22とコイル8との間に交流電圧を印加し、交流電圧の印加によってコイル8と電極21、22との間において発生する放電の発生頻度を測定し、放電の発生頻度が、基準発生頻度よりも大きい場合に電気絶縁性に優れた良品、小さい場合に電気絶縁性に不良がある不良品と判定する。所定範囲は、放電電荷量が100000(pc)以下の範囲であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】異相の巻線間での異常を確認するための絶縁試験を、巻線の中性点の接続後に行うことを可能とする。
【解決手段】固定子巻線の製造にあたっては、まず固定子鉄心に、U相、V相、W相の各巻線を相間絶縁紙を配置しながら挿入する装着工程を行う(ステップ101)。各相巻線の中性点をかしめ接続する中性点接続工程を行い(ステップ102)、コイルエンド部を成形する成形工程を行う(ステップ103)。同相の異回路巻線間の絶縁試験として部分放電試験の工程を行い(ステップ104)、電源端子を形成する工程を行う(ステップ105)。次いで、各種の電気的試験の工程を実行する(ステップ106)。(C)のインパルス放電試験では、各相巻線の二相間にインパルス電圧を印加し、その際の部分放電の発生の有無を検出することにより、各相巻線の異相間の絶縁異常を検証する。 (もっと読む)


【課題】複数の測定項目に対応し,作業者による切り替え作業の手間が少なく,安定した測定が可能な検査マスタ,装置検査方法および絶縁検査装置を提供すること。
【解決手段】検査マスタ100は,インダクタンス20Uと抵抗器30Uとが直列に接続され,さらにインダクタンス20UがU相端子10Uに接続されている。また,インダクタンス20Vと抵抗器30Vとが直列に接続され,さらにインダクタンス20VがU相端子10Vに接続されている。また,インダクタンス20Wと抵抗器30Wとが直列に接続され,さらにインダクタンス20WがU相端子10Wに接続されている。また,抵抗器30U,30V,30Wが接点60に接続されている。また,抵抗器40とコンデンサ50とが並列に接続され,当該接続体の一方がアース端子11に接続され,他方が接点60に接続されている。 (もっと読む)


【課題】発電機に係る絶縁抵抗の測定を自動化して省力化を図ることができる絶縁抵抗測定装置を提供する。
【解決手段】この絶縁抵抗測定装置100は、発電を開始する際に、回転子3を初期励磁するための初期励磁回路17と、回転子3が回転して固定子巻線1に誘起された電力を降圧するトランス8と、トランス8から発生された交流電力を直流に整流する整流器7と、回転子巻線3に供給する界磁電力を停止する界磁遮断器6と、絶縁抵抗を測定するメガー10と、メガー10の測定端子10aをブラシ5に接続又は遮断するスイッチ(断接手段)9と、絶縁抵抗測定装置100全体を制御する制御部11と、を備えて構成されている。 (もっと読む)


【課題】モータ巻線ターン間の部分放電特性を正確に測定することを目的とする。
【解決手段】モータ巻線ターン間部分放電計測装置は、パルス電圧を印加することによりモータの巻線にサージ電圧を発生させるサージ電圧発生装置と、上記モータの巻線ターン間の部分放電電流を検出するための部分放電電流検出器と、を有し、上記サージ電圧発生装置は、インバータ駆動時にモータ端で観測されるサージ電圧の立ち上がり時間に相当する立ち上がり時間および立ち下がり時間を有するサージ電圧を、繰り返し周波数が50Hz〜20kHzにて、モータの巻線に発生させる。 (もっと読む)


【課題】付加的なコストなしに電気機械の駆動部品の障害を早期に特定して、電気機械の生産性を向上させる。
【解決手段】駆動装置が該駆動装置によって駆動される電気機械の障害、例えばベアリング損傷を識別する診断ユニットと閉ループ制御および/または開制御ユニットとを有している、駆動装置による電気機械の駆動方法、特に駆動制御器によるサーボモータの駆動方法において、a)前記電気機械を自動で閉ループ制御および/または開制御し、b)前記電気機械の少なくとも1つの振動を自動で検出し、c)前記診断ユニットにより検出された振動を考慮して前記電気機械の状態分析を自動で行う。 (もっと読む)


【課題】永久磁石に発生する渦電流損失を、二次元磁界解析の結果を用いて効率よく導出し、計算規模の増大や解析の二度手間を解消する。
【解決手段】三次元のうち一次元に関して一様性のある形状に関する二次元磁界解析を用いて、永久磁石内部の磁界強度分布、磁束密度分布または渦電流密度分布の少なくとも一つを導出し、導出した分布に基づいて三次元における永久磁石の渦電流損失を算出する。具体的には、二次元磁界解析における永久磁石内部の位置を二次元座標としてのx,y座標により規定し、二次元磁界解析により導出した永久磁石の渦電流密度分布から算出した渦電流損失密度分布P(x,y)に基づき、三次元における永久磁石の渦電流損失Ppmを、Ppm=∫∫{L(x,y)×P(x,y)}dxdy [W](但し、L(x,y):永久磁石の奥行き長さに関する関数)によって算出する。 (もっと読む)


【課題】簡易に、しかもコストをかけることなく、任意の条件下におけるある瞬間の磁石の減磁モードを特定することのできるモータ用磁石の試験装置を提供する。
【解決手段】モータ用磁石の減磁状態を計測するための試験装置10は、ステータSと、その内部に位置して磁石Eを有するロータRと、からなるモータMを、ステータSとロータRとが任意の機械角を有する姿勢で保持する治具2と、ステータSに巻装されたコイルCに直流電流を通電する電源3と、磁石Eの減磁状態を計測する磁束計4と、を少なくとも備えている。 (もっと読む)


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