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国際特許分類[G01R33/14]の内容

物理学 (1,541,580) | 測定;試験 (294,940) | 電気的変量の測定;磁気的変量の測定 (31,836) | 磁気的変量を測定する計器または装置 (5,084) | 物品または固体もしくは流体の標本の磁気的性質の測定 (166) | ヒステリシスカーブの測定またはプロット (6)

国際特許分類[G01R33/14]に分類される特許

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【課題】磁性体コアを励磁することにより取得される計測結果に基づいて算定する方法を提供することを目的とする。
【解決手段】少なくとも1つのギャップを磁路中に有し、かつ第1、及び第2の透磁率をそれぞれ有する磁性体を具備する磁性体コアの磁化曲線を算定する方法であって、磁性体コアを第1、及び第2の透磁率をそれぞれ有する磁性体コアであると仮定することにより、磁性体コアの磁界の強さ、及び磁束密度を算定する方法であり、磁性体コアに具備される第1の透磁率を有する磁性体の断面の断面積、及び断面形状は、前記磁路に亘り一定であり、磁性体コアに具備される第2の透磁率を有する磁性体の断面の断面積、及び断面形状は、前記磁路に亘り一定であることを特徴とする方法。 (もっと読む)


【課題】脱磁処理を実施する前に、船体に磁場を印加したときの前記船体の永久磁気を推定することが可能な、船体の永久磁気推定方法を提供する。
【解決手段】脱磁対象の船体と同じ鋼材からなる試験片を作成し(ST1)、試験片への印加磁場を変化させて磁化特性を測定し(ST2)、測定した複数パターンの磁化特性から、鋼材のプライザッハ分布図を作成する(ST3)。公知の数値計算法に対応した船体数値計算モデルを作成し(ST4)、各要素の印加磁場を計算し(ST5)、計算した印加磁場に対応するプライザッハ図表を各要素について作成し(ST6)、プライザッハ分布図とプライザッハ図表とに基づいて各要素の永久磁気を算出し(ST7)、各要素の永久磁気推定値に基づいて数値計算法により船体周辺の永久磁場を推定し(ST8)、磁気処理後の船体周辺の永久磁場推定値を出力する(ST9)。 (もっと読む)


【課題】磁性体を有する系に対して十分な精度で効率よく磁場解析を行うことができる磁場解析装置を提供する。
【解決手段】磁場解析装置1は、磁性体の磁化曲線(Potter-Schmulianの式)を含む解析条件と磁場の運動方程式を記憶する記憶手段と、前記解析条件から、前記磁性体を構成する粒子の磁場の運動方程式の係数および変数の初期値および定数を演算して、磁場の運動方程式の解を演算し、磁場の運動方程式の解に基づき、前記空間における任意の点の磁場を演算する演算手段とを有している。磁場解析装置1は、磁場の運動方程式と前記入力情報に基づき、演算手段を用いて空間における任意の磁場を演算する。 (もっと読む)


内部の試料支持ゾーンに試料を固定することができかつ磁場発生器の磁場空間内に配置可能な細長い反応器と、1つまたは複数の信号ピックアップコイルとを含む磁力計を提供する。好ましくは反応器をその長さ内で移動させることにより、反応器と、磁場およびピックアップコイルの少なくとも一方との間で略直線方向に相対運動を発生させるための運動発生手段を提供する。本磁力計は、反応器が、相対運動の間、その両端が信号ピックアップデバイスの外側に残る長さを有する金属管であることを特徴とする。

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【課題】高速高精度で消費メモリが少なくてすむベクトルヒステリシス磁界解析方法の提供を課題とする。
【解決手段】磁化ベクトルをソース項とする磁気ベクトルポテンシャルに関する磁界解析方程式において、ある時刻における推定磁化ベクトルを設定し、磁気ベクトルポテンシャルの変動量を求め、この量より磁束密度の変動量を算出し、任意のスカラーヒステリシスモデル、並びに磁化ベクトルの変動量を磁界ベクトルの変動量と関係づけるテンソルを併用することにより、磁束密度の変動量から磁化と磁界の変動量を算出し、磁化ベクトルを更新する。このプロセスを反復することにより、ベクトルヒステリシス特性を考慮した磁気ベクトルポテンシャルの収束解を求め、磁化ベクトルと磁界ベクトルの収束解を算出する。 (もっと読む)



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