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国際特許分類[G01S13/522]の内容

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国際特許分類[G01S13/522]に分類される特許

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【課題】クラッタ、多次エコーの抑圧が可能で、合成帯域処理により相対速度を高精度・高速度分解能で計測し、高距離分解能の測距を行うパルスレーダ装置を得る。
【解決手段】周波数重複がなく周波数順に並べると隣接周波数差が所定周波数の整数倍になる任意のパターンの信号列を所定周期で出力する可変周波数発振器1、信号列と基準中間周波数信号から送信キャリア信号を生成、パルス化し送信信号を送信する送信手段2,3a,4、送信信号による目標等からの反射信号や前記信号列から受信ビデオ信号を生成かつ反射信号以外の周波数成分を遮断する機能含む受信手段3b,7〜13、受信ビデオ信号から目標の相対速度を得る相対速度計測器14、相対速度により受信ビデオ信号に相対速度補正し合成帯域処理を行う相対速度補正合成帯域処理器15、及びその出力の振幅値から合成帯域処理による目標の高分解能の測距結果を得る包絡線検波器16を含む。 (もっと読む)


【課題】必要なメモリ容量を低減するとともに、1回の検出サイクルに要する時間を大幅に短縮化したパルスレーダ装置を提供する。
【解決手段】補助演算処理部120では、第1メモリと第2メモリの2つのメモリを用いて読み出しと書き込みを交互に行うために、4つのスイッチ131〜134を備えている。第1スイッチ131の接点aにプリサム処理部123の出力側が接続され、第2スイッチの接点aには判定部111の入力側が接続されている。また、第3スイッチ131及び第4スイッチの接点aには、複素FFT処理部124の入力側、出力側がそれぞれ接続されている。さらに、スイッチ131〜134のそれぞれの接点bに第1メモリ125が接続され、接点cに第2メモリ126が接続されている。 (もっと読む)


【課題】少ない演算量で人の行動状態を的確に把握することができる人体検知装置を提供する。
【解決手段】上述した課題を解決するために、本発明は、検知対象物によって反射された伝播波のドップラ信号を利用した人体検知装置(4)であって、検知対象物に向けて伝播波を放射する伝播波発信部(10)と、検知対象物によって反射された伝播波を受信する伝播波受信部(12)と、放射された伝播波及び受信された伝播波に基づいてドップラ信号を生成するドップラ信号生成部(14)と、このドップラ信号生成部により生成されたドップラ信号を自己回帰モデルを使用して解析し、ドップラ信号のピーク周波数及び振幅を算出するドップラ信号解析部(16)と、このドップラ信号解析部によって算出されたピーク周波数及び振幅に基づいて人の行動状態を判定する行動状態判定部(18)と、を有することを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】固定目標、ウェザークラッタ及びシークラッタの判別精度を高めて、固定目標、ウェザークラッタ及びシークラッタを移動目標と誤認する頻度を極小化可能にする。
【解決手段】レーダ装置の探知覆域内を複数の領域(セル)に分割するとともに、当該レーダ装置で受信されMTI及びMTDドップラフィルタ処理後に検出された目標に対して、前記セル単位でレーダスキャン毎の相関判定を実施し、相関判定結果を前記セル単位で累積記憶し、同一又は周辺セルとの相関の連続性が、予め設定したクラッタ判別条件と一致する目標をクラッタと判別する。 (もっと読む)


【課題】受信信号として実数信号しか得られない場合にも、ドップラー周波数または目標角度の正負を判定可能とすることができるレーダ装置を得る。
【解決手段】複数の送信周波数の波動を発生する発振器1と、送信空中線3と、受信空中線4と、受信された受信波動を検波して実数受信信号を生成する受信器5と、実数受信信号に対し時間方向にフーリエ変換するフーリエ変換部7と、フーリエ変換結果を入力し、振幅が極大となるドップラー周波数点のピーク複素信号値を抽出するスペクトルピーク検出部8と、複数の送信周波数を用いて得られるピーク複素信号値を蓄積し、蓄積したピーク複素信号値から反射物体の距離を算出して測距値として出力する距離算出部9と、測距値の妥当性を判定しその判定結果に応じて距離算出部で算出された測距値とスペクトルピーク検出部で検出されるドップラー周波数とを出力する距離符号判定部10とを備える。 (もっと読む)


不均一なインターバルでパルスを送信することによってドップラセンサが動作する。物体から反射したサンプルは、各サンプルを第1の係数cxk及び第2の係数sxkで乗算することによって処理され、それらの積を個別に合算して2つの指標が形成され、その指標が、特定のドップラ周波数fxを示す物体が検出されているか否かを判定するために調べられる。そのサンプルは、不均一な間隔の時刻txkにおいて生じ、時刻txkにおいてサンプリングされる周波数fxの余弦波の平均が実質的に0になるように、且つその時刻txkにおいてサンプリングされる周波数fxの正弦波の平均が実質的に0になるように生じる。
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共偏波および交差偏波レーダ帰還信号のドップラー処理を伴う線形FMパルスレーダが、移動中の歩行者に関連する目標エコー信号内容を分離し、偏波シグネチャ解析に基づいてスタンドオフ型HCE検出用の高品質目標エコーデータを提供する。ベースバンド共偏波および交差偏波レーダ帰還信号は、多数の連続レーダ帰還パルスにわたって繰り返しかつコヒーレントに積分されて、共偏波および交差偏波レンジ対速度(ドップラー)データマップを作成する。共偏波データマップは、移動中の歩行者を識別するために用いられ、識別された歩行者に対応する共偏波および交差偏波データサブセットは、抽出されて偏波シグネチャ解析にかけられ、歩行者が爆発装置を運んでいるかどうかを判定する。積分の前の、ベースバンド共偏波および交差偏波レーダ帰還信号の低域通過フィルタリングによって、レーダ機器の明確なレンジを越える対象に関連する信号内容を拒絶するレンジエイリアシングが提供される。 (もっと読む)


【課題】目標との間の相対速度が0でない場合に、1回の高分解能の測距結果を得るために必要な信号送信時間間隔を、本来検出すべき目標までの距離に適用できる範囲で短くした上で高精度に目標までの相対距離を検出する。
【解決手段】所定の周波数間隔ずつ変化する送信パルス列A、Bを時分割で目標方向へ送信することにより得られた受信信号から、パルス列Aに対応する複素ディジタルビデオ信号Aおよびパルス列Bに対応する複素ディジタルビデオ信号Bを生成し、複素ディジタルビデオ信号Aおよび複素ディジタルビデオ信号Bの虚部の符号を反転した複素共役ディジタルビデオ信号Bを乗算して相対速度計測用複素信号を生成する複素乗算手段17と、相対速度計測用複素信号の周波数スペクトルを求める周波数スペクトル分析手段18と、周波数スペクトルを用いて目標との相対速度を求める相対速度計測手段19とを備える。 (もっと読む)


【課題】ドップラーを用いないことにより、パルス繰り返し周波数が低い場合に周波数分布が折返してブレード枚数が偶数か奇数かの判定が行えないことを解消した、回転翼機目標に関する種類識別のための特徴量を抽出することのできるレーダ装置を提供する。
【解決手段】受信信号にある第一閾値を設けてフラッシュを検出する第一閾値検出器1、第一閾値より低い第二閾値を設けてフラッシュを検出する第二閾値検出器2、第一閾値検出器と第二閾値検出器のフラッシュの検出周期を算出するフラッシュ周期判定器3、フラッシュ周期判定器で得られた各閾値に対応するフラッシュの周期を比較して第一閾値に関する周期が第二閾値に関する周期の二倍になっている場合にローターのブレードの枚数が奇数、両周期が等しい場合にはブレード枚数が偶数であると判断するブレード数偶奇判定器4、を備えた。 (もっと読む)


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