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国際特許分類[G02F1/065]の内容

国際特許分類[G02F1/065]に分類される特許

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【課題】既存品の光ファイバと接続する際に、コネクタや光ファイバの端面との接合処理が不要な光変調器を提供する。
【解決手段】光変調器1は、挿入路4が内部に形成された基板部2と、基板部2に取り付けられて変調電圧Viが印加される電極対3a,3bとを備え、挿入路4には、変調電圧Viが印加されない際に光ファイバ中を伝播する光が漏れ出さない曲率で当該光ファイバを湾曲させる湾曲部5が形成され、電極対3a,3bは、挿入路4の湾曲部5の近傍に取り付けられ、変調電圧Viが印加される際に当該電極対3a,3b間に形成される電界が湾曲部5に位置し得る光ファイバに及ぶように構成されている。既存品の光ファイバと接続する際には、電気光学効果を有する材料によってコア11が形成されている光ファイバ10を挿入路4に挿入する。 (もっと読む)


【課題】有機導波路を作製する際に高温・高圧印加下で作製せざるを得ないプロセスの困難性と、配向緩和によるEO効果消失の問題とを同時に解決すること。
【解決手段】電気光学効果を呈する有機材料が添加されたポリマーを硬化して構成される長尺状のコアと、前記コアの周囲に積層されたクラッドとを備えた有機導波路であって、前記有機導波路は、前記コアが硬化した後に当該コアの長手方向に延伸されていることを特徴とする有機導波路。好ましくは、前記ポリマーは、熱硬化特性またはUV硬化特性を有する樹脂である。また、入力光を2つの分岐部分で分波し、一方の光波にのみ位相シフトを与え、位相シフトを与えない他方の光波と合波させ、入力光に変調が加わった出力光を得るマッハツェンダ変調器において、前記2つの分岐部分のうち、位相シフトを与えるコアとして上記有機導波路を使用することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】静電破壊や放電を抑制しつつより高い電圧でポーリング処理を行うことが可能であり、より高い有機非線形光学材料の電気光学効果が引き出された光導波路素子及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】基板10上に、少なくとも、下部電極層12と、下部クラッド層14と、有機非線形光学材料を含み電気光学効果を有すると共に光の伝搬を行う導波路を有する導波路層16と、上部クラッド層18と、上部電極層20と、を順次備え、2つの光の入出力端面と、該入出力端面と交わる2つの側端面とを有し、当該各面における下部電極層12の一部又は全部が下部クラッド層で覆われている光導波路素子である。そして、この下部電極層12を形成する際、素子状に切断する際の切断面と交わる領域の一部又は全部を下部電極層非形成領域12Aとなるように設けて、下部電極層12を形成する。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成でDCドリフトの発生を抑制可能な光導波路素子を提供すること。
【解決手段】例えば、基板10上に、下部電極12(第1の電極)、下部金属又は無機酸化物層13(第1の金属又は無機酸化物層)、下部クラッド層14(第1のクラッド層)、光導波路層16(光導波路17)、上部クラッド層18(第2のクラッド層)、上部金属又は無機酸化物層19(第2の金属又は無機酸化物層)及び上部電極20(第2の電極)、が順に積層されて構成させ、光導波路層16(光導波路17)及び下部電極12間の層構成と、光導波路層16(光導波路17)及び上部電極20間の層構成と、を厚み方向において対称の層構成とする光導波路素子。 (もっと読む)


【課題】放電や静電破壊を抑制しつつより高い電圧でポーリング処理を行うことが可能であり、より高い有機非線形光学材料の電気光学効果が引き出された光導波路素子、光導波路素子のポーリング処理方法を提供すること。および簡易な構成でDCドリフトの発生を抑制可能な光導波路素子を提供すること。
【解決手段】例えば、基板10上に、下部電極12(第1の電極)、下部クラッド層14(第1のクラッド層)、光導波路層16(光導波路17)、上部クラッド層18(第2のクラッド層)、上部電極20(第2の電極)、及び保護層22が順に積層されて構成させ、保護層22に上部電極20の少なくとも一部を露出する開口22Aを設ける。そして、当該開口22Aから露出する上部電極20に対し電圧印加手段の端子を電気的に接続し、当該上部電極20に電圧を印加してポーリング処理を施す。 (もっと読む)


【課題】有機電気光学材料を用いた導波路デバイスにおいて、ドリフト現象の発生を抑えた実用的な導波路デバイスを提供すること。
【解決手段】基板201上に、第1電極(下部電極202)、第1クラッド層(下部クラッド層203)、導波路204、第2クラッド層(上部クラッド層205)、及び第2電極(上部電極206)が順次積層され、前記下部クラッド層203、導波路204、上部クラッド層205のうち少なくともひとつの層が、金属若しくは金属イオンに対して配位可能な配位子化合物を含有して構成されていることを特徴とする導波路デバイスである。 (もっと読む)


【課題】低い駆動電圧で光スイッチとして作動する導波路デバイスの提供。
【解決手段】第1多モード導波路1と、第2多モード導波路2と、前記第1多モード導波路と第2多モード導波路とを接続する一対の中間単一モード導波路3a、3bと、前記第1モード導波路に接続された1または2の入力側単一モード導波路4と、第2多モード導波路2に接続された一対の出力側単一モード導波路5a、5bと、中間単一モード導波路3a、3bに重なるように設けられたスイッチング電極6a、6bと、スイッチング電極6a、6bが設けられた側とは反対側に設けられた接地電極7とを備える導波路デバイス。 (もっと読む)


【課題】本発明は、駆動回路が大幅に簡略化できる光変調器および前記光変調器を用いた光変調モジュールの提供。
【解決手段】光が入射される入力側単一モード導波路1と、入力側単一モード導波路1に入射された光を2つの光に分割する光分割部5と、光分割部5で2つに分割された光が透過する一対の導波路アーム部2a、2bと、導波路アーム部2a、2bに重ねて設けられた変調電極3a、3bとを有する位相変調部と、導波路アーム部2a、2bを透過した光を再結合する再結合部6と、再結合部6で再結合した光が導出される出力側単一モード導波路4とを備え、位相変調部においては、2つの導波路アーム部2a、2bの間にπ/2シフトが引き起こされるように導波路アーム部2あ、2bは夫々異なる屈折率を有する光変調器。 (もっと読む)


【課題】共振波長を双方向に高精度且つ広稼動範囲で調整できるQ値の高い光学素子及び共振装置を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明に係る光学素子は、基板と、前記基板上に配置され、光の伝搬方向に沿って周期的に誘電率が変化するフォトニック結晶の表面に一列の複数の穴を形成したチャネル型の半導体導光路と、前記半導体導光路に形成された穴の少なくとも1つに充填された光電効果のあるポリマーと、前記ポリマーが充填される前記半導体導光路の穴を電気力線が経由するように前記基板上に配置された一対の電極と、を備える。 (もっと読む)


【課題】本発明では、部品点数が少なく簡易な構成で小型の液晶光学部品及び液晶光学装置、並びにこの液晶光学部品の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明に係る液晶光学部品は、液晶粒子が高分子内に分散した高分子液晶複合層と、高分子液晶複合層への電圧の印加により高分子液晶複合層の光透過率が変化するように高分子液晶複合層に設けられた一対の電極と、高分子液晶複合層を透過する光のうち、一対の電極からの電圧の印加により高分子液晶複合層の光透過率が変化する部分で散乱する光の一部を受光する受光部と、受光部において受光される光の光量を基に一対の電極から高分子液晶複合層へ印加する電圧の大きさを可変する電圧制御部と、を備える。 (もっと読む)


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