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国際特許分類[G05F3/20]の内容

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【課題】電源電位が接地電位に対して変動するハイサイド回路又はローサイド回路において、電源電位の変動の影響を回避し、安定した基準電圧を出力することができる基準電圧回路及び半導体基板を提供する。
【解決手段】本発明は、P型半導体基板20上のNウェル層21内に形成したハイサイド回路中において、Nウェル層21をコレクタとし、Nウェル層21内に形成したP領域23をベースとし、ベースの上層に形成したN領域24をエミッタとし、ハイサイド回路素子22を構成する基板を、コレクタとしてのNウェル層21とで共通化した。 (もっと読む)


【課題】次段回路で基準電圧として用いられる定電圧を生成する基準電圧回路について、ツェナーダイオードの製造ばらつき等が出力定電圧の温度特性に及ぼす影響を低減する。また、当該出力定電圧の温度特性の平坦性を向上する。また、回路規模の増大を抑制しつつ優れた起動性、応答性および安定性を実現する。
【解決手段】分圧回路332は直列接続されたダイオード304,306,308に対して並列的に設けられている。分圧回路332の低電位側接続点yの電圧は正の温度特性を示し、分圧回路332の高電位側接続点xの電圧は負の温度特性を示す。分圧点zにおける定電圧V0が平坦な温度特性を持つように分圧抵抗316,318の抵抗値が設定されている。分圧回路332の分圧点zは、フィードバックループに接続されることなく次段回路へ接続されることにより、次段回路へ定電圧V0を出力する。 (もっと読む)


【課題】個体ばらつきが少ない高精度な基準電圧発生回路を得られるようにする。
【解決手段】第1の基準電圧回路2から出力される第2の電圧Vと、第1の基準電圧回路2と同一の構成及び同一の回路定数を持つ第2の基準電圧回路3及び第3の基準電圧回路4のそれぞれから出力される第3の電圧V及び第4の電圧Vの3つの電圧値の大小比較を比較回路7によって行ない、その中間の値を持つ電圧値を特定して比較結果を生成する。論理回路8は比較結果に基づき、スイッチ回路9の導通状態を制御することにより、3つの電圧値の中間値を選択基準電圧Vとして、出力電圧制御回路6を構成する差動増幅回路10の正相入力端子に入力し、出力制御回路6は、反転入力端子に入力された温度係数補正回路1から出力される第1の電圧Vとの電圧差がなくなるように、出力端子BGROUTの出力電圧Vを制御することにより出力電圧Vの変動を抑制する。 (もっと読む)


【課題】 低い電源電圧でも高精度な基準電圧を発生できると共に、外部から印加される初期化信号や複数の定電流源を必要とすることなく、回路の安定した起動を実現できる基準電圧発生回路を提供する。
【解決手段】 この基準電圧発生回路は、2つのPN接合を含む回路に発生する2つの電圧を入力して出力電圧を生成する差動増幅部と、2つのPN接合に電流を供給する電流供給部と、起動信号に従って差動増幅部の動作を第1の安定状態から第2の安定状態に移行させるために電流供給部を制御する制御部とを含み、差動増幅部の出力電圧に基づいて生成された第1の電圧を分圧して基準電圧として出力する定電圧回路20と、第1の電圧に基づいて差動増幅部の動作が第1の安定状態を経過するまで起動信号を活性化する起動回路10と、起動信号が活性化されているときに第1の電圧を減少させる起動促進回路30とを具備する。 (もっと読む)


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