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国際特許分類[G10D13/08]の内容

国際特許分類[G10D13/08]に分類される特許

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【課題】共鳴室の適切な幅を確保して良好な共鳴を実現すると共に、1つの楽器に対して音板群と共に共鳴箱の1段構成を実現する。
【解決手段】共鳴箱50は、鍵並び方向のほぼ全長に亘る木製の前側共通壁51、後側共通壁を有する。低音域部50A、中音域部50Bにおいて、共鳴室RM1、RM2が、前側共通壁51及び後側共通壁を接続する平行な仕切板53と、仕切板53間を接続する斜め板54,55とで画成される。共鳴室RM1、RM2の鍵並び方向の幅は、対応する音板30の2つ分の幅以上確保されると共に、各共鳴室RM1、RM2は、正面視においてオーバーラップするように画成されている。 (もっと読む)


【課題】音板の全長短縮及び幅狭小化を容易化して設計の自由度を高くする。
【解決手段】音板30は、振動における節となる位置に設けられた支持穴36、37を支持して振動させたとき、効率よく発音する。音板30の前端部、後端部は、上側に突出することで厚く形成され、質量が集中している第1質量集中部32、第2質量集中部33となっている。上下方向(板厚方向)において、音板30の腹部31は、上側に凸となっているが、第1、第2質量集中部32、33より薄く、また、腹部31と第1質量集中部32との間、及び腹部31と第2質量集中部33との間は、腹部31よりも薄い第1肉薄部34、第2肉薄部35となっている。 (もっと読む)


【課題】共鳴箱と音板との位置関係を適切に保持したまま音源ユニット単位での交換を容易にして、アコースティック楽器において音色変更を容易にする。
【解決手段】音源ユニットUNTは、共鳴箱50に音板群30Gが振動自在に装着されて一体的に構成され、取り付け及び取り外し時に一体として扱えるようになっている。すなわち、音板群30Gは、留め具40を介して連結ひも44によって共鳴箱50に吊り下げ状態で保持される。各音板30が、共鳴箱50の対応する共鳴室の開口側に近接して振動可能に共鳴箱50に取り付けられることで、共鳴箱50及び複数の音板30がユニット化されている。 (もっと読む)


【課題】アコースティックな発音をする鍵盤式打楽器において移調を可能として、演奏形態に多様性を持たせる。
【解決手段】音源ユニットUNTは、側板18L、18Rに対して位置が固定されている。棚板14の上には筬部115が配置され、筬部115上に、鍵盤KB及びアクション機構20からなる鍵盤アクションユニットKACTが配設される。そして、筬部115は、棚板14に対して左右(鍵並び方向)に移動自在に構成されている。移調用ペダル81が踏まれると、連結棒82、L字リンク84を介して押圧部材86が右方に付勢され、押圧部材86によって、筬部115が右方にスライド移動する。すると、音源ユニットUNTにおける音板30と鍵盤アクションユニットKACTにおけるアクション機構20との対応関係が変化し、移調と同じ効果が得られる。 (もっと読む)


【課題】構成を簡単にして軽量化を図ると共に、鍵の操作感の統一化を容易にし、且つバランスのよい音響で効率のよい放音を実現する。
【解決手段】アクション機構20は、各鍵27、28に対応して設けられ、その上方には、共鳴箱50及び音板群30Gを備えてなる音源ユニットUNTが配設される。音源ユニットUNTにおいて、複数の音板30が、共鳴箱50の対応する共鳴室の開口側に近接して共鳴箱50に取り付けられる。音板30は、隣接する固有の音高を有するもの同士が隣接して位置するように鍵並び方向に音高順に配列されて、1段に構成され、アクション機構20は、対応する音板30の配列に対応して鍵並び方向に配列されて、1段に構成される。 (もっと読む)


【課題】 振動伝達盤に配列された、一端を固定した振動伝達棒の先端を手指にてはじいて音を発する、カリンバとも呼ばれて流通している指ピアノにおいて、従来、単独による使用演奏のみ可能であった構造的問題を、複数での対面体勢による同時使用演奏を可能とする構造に改良すること、及び、アロマ芳香器としての同時使用。
【解決手段】 複数組の振動伝達棒3を対向させる状態で配列し、アロマオイル排出口を兼ねたビブラ−トホ−ル12が設置された、アロマオイル収納器を兼ねた振動共鳴体5上部に、アロマオイル注入口を兼ねたサウンドホ−ル2が上下を貫いた状態で設置されている振動伝達盤1を固定し、前記アロマオイル収納器を兼ねた振動共鳴体5を加熱することにより、該収納器内部に保存されたアロマオイル8が蒸気となって、前記アロマオイル注入口を兼ねたサウンドホ−ル2から発生する構造に改良することにより課題は解決する。 (もっと読む)


【課題】打撃によって与えられた振動を妨げる事を少なくし、余音のある美しい音色を得ようとしたものである。
【解決手段】 音板を左右よりカットし、そこに音板保持用材を用いて組上げたもので、音板保持による抵抗を最小限にする事が出来た。 (もっと読む)


【発明が解決しようとする課題】マリンバの音盤(1)に使用される木材は、主にホンジュラスローズウッドというグアテマラ産の稀少木であります。超硬木で成長も遅く、乾燥や加工はもちろん、均質な材の確保が特に困難な故に、音盤の製品単価は非常に高額なものになっています。そんな音盤が普通に叩いていても割れてしまうのは問題です。演奏者を「もし割れたら」といった心理的なプレッシャーから開放し、十分な演奏ができるようにするには、この欠陥を改善する必要があります。
【課題を解決するための手段】マリンバ音盤(1)の裏面エグリ(2)の中央部分に、同種又は他の薄い素材を、音盤の長手方向とクロスするように固着する。これらによって、曲げおよびせん断、図4に対する強度を高める事で、課題を解決しようとするものである。 (もっと読む)


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