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国際特許分類[G10D13/08]の内容

国際特許分類[G10D13/08]に分類される特許

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【課題】新規な入力方式に基づく音発生システムを提供する。
【解決手段】固有の音源を識別する音源固有情報を記録した記録部1が物体に配置されている。ユーザの演奏操作により検出器2を記録部1に対して接近すると、該記録部1に記録されている音源固有情報を検出器2が読み取る。処理部4は、検出器2で読み取った音源固有D情報に応じて、固有の音源に対応する音の発生を指示する音発生指示を生成する。音源装置5は、生成された音発生指示に基づき、該固有の音源に対応する音の音響信号を電気的又は電子的に発生する。更に、外力が加えられることで物理的に振動して音響音を発生する発音体6が設けられており、これによりアコースティック音も発生できる。発音体6に記録部1を配置し、ユーザの操作により検出器2で発音体6を振動させたとき、該検出器2で記録部1の音源固有情報を読み取る。 (もっと読む)


【課題】変位可能な自由端部分を持つ発音片を弾く駆動機構に関して、製造が容易で発音や操作感の良好な機構を提供する。
【解決手段】自由端が弾かれて音を発する発音片3と、発音片を弾く駆動ピン5bが設けられたジャック5と、回動可能に支持されたジャックを駆動ピンが発音片を変位させるB方向に移動させるためのウイッペン4と、利用者の操作力をウイッペンに伝える鍵盤6と、発音片が上方向に変位した後のジャックをE方向に回動させて駆動ピンを発音片自由端の外側へ逃がすための規制片1kとから構成した。また、駆動される発音片3と対応する補助リードを併せ設けて、当該補助リードの共鳴による生成音のハーモナイズ化を図った。 (もっと読む)


【課題】一つの鍵に一つの発音体が対応している鍵盤式打楽器において、弱音での演奏性を良くする。
【解決手段】演奏者がソフトペダル12Bを踏むと、アーム部110aがペダル連結棒13Bにより持ち上げられてリフティングアーム100が回動し、キャプスタンスクリュー111が貫通穴15b内に挿入される。これにより、キャプスタンスクリュー111が突出部131を上方に押し上げ、リフティングバー130がバックフェルト140とともに全ての鍵の後端部を上方に押し上げる。鍵の後端部が押し上げられると、ハンマフェルト24の待機位置が発音体30に近づく。ハンマフェルト24の待機位置が発音体30に近づくと、鍵を押す力に対してハンマフェルト24の加速が減るため、ソフトペダル12Bを踏んでいない状態と比較して、発音体30が打撃されたときに生じる音の音量が小さくなる。 (もっと読む)


【課題】共鳴箱から出た音を良い音質で楽器外部へ放音できるようにする。
【解決手段】鍵盤式打楽器10内の上部には、鍵盤KBの各鍵に対応して設けられた発音体30と、発音体30で発生した音を共鳴させる共鳴箱50とを有する音源ユニットUNTが配置されている。また、発音体30を打撃するハンマフェルト24を備えたアクション機構20が音源ユニットUNTより下方に配置されている。さらに、アクション機構20より下方には、放音用穴14aを備えた棚板14と、第1反射板100Aおよび第2反射板100Bとが配置されている。ハンマフェルト24で打撃された発音体30から生じた音は、共鳴箱50で共鳴して下方へ放音される。そして、下方へ放音された音は、放音用穴14aを抜けて第1反射板100Aで反射した後、第2反射板100Bで反射して鍵盤式打楽器10の後方へ放音される。 (もっと読む)


【課題】組み立てやメンテナンスに対する作業性が良く、且つ、発音体の振動を持続させて良い音質の音を出すことができる打楽器を提供する。
【解決手段】発音体30を音高順に並べ、発音体30に設けられている貫通穴に支持紐44を通す。支持紐44は、極細の繊維が絡合した不織布を表面に備えている。発音体30に通された支持紐44において発音体30の貫通穴の外部にある部分は、共鳴箱50の下面において間隔をあけて設けられた複数の留め具40で支持される。 (もっと読む)


【課題】
シロフォン、グロッケンシュピール、マリンバ、ビブラフォン等の鍵盤を楽器本体から取り外して運搬や収納する時には、幹音音板と派生音音板それぞれの最高音部、最低音部の鍵盤を支持しつつ取り外し、毛布等にくるんでロール状に巻くことが一般に用いられている。しかしこの方法では、鍵盤の最も脆弱な側面同士の接触や衝突を防止することはできず、特にマリンバ等の木製鍵盤の場合には、損傷が生じることがある。また、1名での単独作業では,鍵盤同士の衝突を防止することは困難である。
【解決手段】
派生音音板の鍵盤不設置部に鍵盤模擬材を置き、さらに鍵盤の各間隙に鍵盤保護材を挿入することによって、鍵盤を取り外して運搬や収納するに際して、鍵盤同士の衝突と衝突による鍵盤の損傷を防ぐと共に、前述の作業を1名で行うことによる省力化を図る。 (もっと読む)


【課題】音響を可変として多彩な演奏を可能にすることができる。
【解決手段】楽器本体10aの収容部10aaには、共鳴箱32及び複数の音板31を備えてなる音源ユニット30が収容される。鍵盤蓋ユニットUNTは、主に前蓋体40と後蓋46とから構成される。鍵盤蓋ユニットUNTの開閉操作は、通常、前蓋体40の主に蓋前部42を把持してなされ、後蓋46が、前蓋体40と連動して変位する。後蓋46の一部は収容部10aaに常に入っており、音源ユニット30から音響が発生しているときに前蓋体40を操作すると、後蓋46の変位に応じて音響が変化する。 (もっと読む)


【課題】音板の反対側に設けた開口部の開口面積または開口深さによって共鳴室の固有の共鳴周波数を調節可能にして、設計の自由度を高めることができる。
【解決手段】音源ユニットUNTの共鳴箱50の各共鳴室RMには、対応する音板30に対向して開口する開口部61が設けられる。また、中音域部50Bにおいては、対応する音板30の反対側に位置して開口する貫通穴91が、対応する共鳴室RM2に連接して設けられ、共鳴室RM2−1と共鳴室RM2−2とでは、容積が同じであるが、共鳴室RM2−1に対応する貫通穴91A1よりも共鳴室RM2−2に対応する貫通穴91A2の方が、開口面積が大きいことで、共鳴室RM2−2の方が、共鳴周波数が高くなっている。 (もっと読む)


【課題】変位部材を介在させない打撃と介在させた打撃とを操作によって選択可能にして、簡単な構成で、打撃音色を変化させる。
【解決手段】左右のアーム76間の支持板77上には、介在部材78の基部78aが固定され、基部78aより前方に揺動部78bが形成される。操作レバー72を前後に操作すると、アーム76が回動軸79を中心に前後に回動し、それによって、揺動部78bの位置も前後に変位する。アーム76が最後端の位置にあるときは、揺動部78bが、打撃部24と音板30との間には介在せず、打撃部24が音板30を直接打撃する。一方、アーム76が最前端の位置にあるときは、揺動部78bが打撃部24と音板30との間に介在し、押鍵操作により、打撃部24は揺動部78bを介して間接的に音板30を打撃する。 (もっと読む)


【課題】 より機能的に構成された発音装置を得ること。
【解決手段】 発音体110と、発音体を振動させる発音体振動手段120とを備え、発音体振動手段にて発音体を振動させて音を発生する発音装置において、当該発音装置は、発音体に当接することにより発音体が発生する音の音量を低減する振動低減部材130と、発音体、発音体振動手段、及び振動低減部材を収納する筺体10とを備え、筺体には、音孔12と、音孔を開閉する音孔開閉手段13とを設け、振動低減部材は、音孔開閉手段と連動して移動することにより、音孔が開くと発音体から離れ、音孔が閉じると発音体に当接するようにした。 (もっと読む)


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