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国際特許分類[G10L19/14]の内容

国際特許分類[G10L19/14]に分類される特許

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【課題】予測量子化において主観品質の劣化を抑えるようにパラメータの補償処理を行うこと。
【解決手段】増幅器(305−1〜305−M)は入力した量子化予測残差ベクトルxn-1〜xn-Mに重み付け係数β1〜βMを乗算する。増幅器(306)は前フレームの復号LSFベクトルyn-1に重み係数β-1を乗算する。増幅器(307)はコードブック(301)から出力されたコードベクトルxn+1に重み係数β0を乗算する。加算器(308)は増幅器(305−1〜305−M)、増幅器(306)および増幅器(307)から出力されたベクトルの総和を計算する。切替スイッチ(309)は、現フレームのフレーム消失符号Bnが「第nフレームは消失フレームである」ことを示し、かつ、次フレームのフレーム消失符号Bn+1が「第n+1フレームは正常フレームである」ことを示す場合には、加算器(308)から出力されたベクトルを選択する。 (もっと読む)


【課題】復号後の信号を符号化前の信号に近似させる。
【解決手段】所定の信号に対して符号化された符号化信号を復号化する復号化装置において、前記符号化信号を復号化する復号化手段と、前記復号化手段により得られる出力に雑音の差分を重畳し、当該復号化装置出力とする重畳手段と、前記重畳手段の出力信号に含まれる雑音成分の特性を定量化した雑音パラメータを検出する雑音検出手段と、前記雑音検出手段により得られる雑音パラメータと、前記所定の信号に含まれる雑音に対応する雑音パラメータとを比較する比較手段と、前記比較手段により得られる比較結果に基づいて、前記雑音の差分を生成する雑音生成手段とを有することにより、上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】通信網を介して加入者端末機に送信されるオーディオ信号の出力改善のためのオーディオ信号の処理方法およびこの方法を採用したオーディオ信号処理装置を提供する。
【解決手段】本発明は、通信網を介して加入者端末機に送信されるオーディオ信号を処理してオーディオ信号を符号化するコーデックモジュールでオーディオ信号を音声信号として判断できるようにすることで、加入者端末機に送信されるオーディオ信号の音質低下を防ぐオーディオ信号の処理方法およびこの方法を採用したオーディオ信号処理装置に関する。本発明によれば、通信網を介して送信されるオーディオ信号を音声コーデックを用いて前処理することで、通信網を介して該当するオーディオ信号が送信されるときに、コーデックモジュールで該当するオーディオ信号を音声として判断する確率を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】 オーディオ信号, スピーチ信号あるいはオーディオ信号とスピーチ信号とが混合された信号に対して一つのデバイスで一定な復元音質を維持しつつ、符号化あるいは復号化を可能にするシステムにおいて、低周波数バンド信号を用いて、高周波数バンド信号を符号化/復号化する方法及び装置を提供すること。
【解決手段】 オーディオ信号またはスピーチ信号に該当する低周波数バンド信号を利用し、高周波数バンド信号を符号化及び復号化する方法及び装置に係り、低周波数バンド信号を利用し、高周波数バンド信号を符号化/復号化することによって、小さいデータサイズを利用して符号化及び復号化を行うと同時に、音質を低下さない。 (もっと読む)


【課題】本発明は、符号化技術に関する。
【解決手段】符号化方法は、入力信号フレームを符号化するための第2の符号化モードを、入力信号フレームの信号特性についての解析に従って選択し、入力信号フレームを符号化するために使用される、予め設定された第1の符号化モードと、第2の符号化モードとのための、符号化要求値を取得し、上記の符号化モードから、符号化要求値に基づいて、入力信号フレームを符号化するための符号化モードを決定し、決定された符号化モードの情報と、決定された符号化モードに従って符号化された符号化データとを多重化することを含む。従って、符号化モードに関する適合性と優先順位付けとが達成されることが可能である。 (もっと読む)


【課題】フレームの符号長の増加を抑えることのできる符号化技術を提供する。
【解決手段】
整数値系列を入力とし、[1]整数(規定整数)に対応する符号、並びに、[2]規定整数以外の複数の整数の組に対応する符号(拡張符号)が予め決められており、整数値系列中の符号化対象となる整数値が規定整数に該当する場合には、当該規定整数に対応する符号を符号化結果の符号とし、整数値系列中の符号化対象となる整数値が規定整数に該当しない場合には、拡張符号と、拡張符号に対応するあらかじめ定めておいた符号化方法を符号化対象となる整数値に対して適用して得られる符号とを連結した符号を符号化結果の符号とする符号化が行われる。規定整数に対応する符号の最大の符号長よりも上記拡張符号の符号長が短いことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 再構築されたオーディオ信号を処理するための技法およびツールを提供する。
【解決手段】 再構築されたオーディオ信号は、周波数ドメイン内で少なくとも一部が計算されるフィルタリング係数を使用して、時間ドメイン内でフィルタリングされる。他の例として、再構築されたオーディオ信号をフィルタリングするためのフィルタリング係数のセットを生成することは、係数値のセットにおける1つまたは複数の山をクリッピングすることを含む。さらに他の例として、サブ帯域コーデックの場合、2つのサブ帯域の交差部分付近の周波数領域で、再構築された合成信号が拡張される。 (もっと読む)


【課題】音源ストリームの切り替え時のミュート区間を減らし、オーディオ信号のデコード情報を効率良く伝送する。
【解決手段】音声デコード部11は、音声ストリームが入力され、符号化方式に対応した復号化方式によりデコードを行い、例えば24ビットのデジタルオーディオ信号であるPCM信号とデコード情報とを得る。ビット丸め処理部12は、PCM信号に対して、ビット数情報に従って下位ビットを切り捨てる丸め処理を行う。デコード情報変換部13は、デコード情報に対して、ビット数情報に従って変換処理を行う。マルチプレクサ14は、ビット丸め処理を行ったPCM信号を上位ビット信号とし、デコード情報変換部13からの変換後のデコード情報を下位ビット信号とする24ビットオーディオデータを含むI2Sフォーマットの信号を生成してポスト処理プロセッサ20へ出力する。 (もっと読む)


【課題】低ビットレート音声符号化方法を提供する。
【解決手段】異なるレートで非アクティブフレームを符号化する音声符号器および音声符号化方法。第1の周波数帯域上のスペクトル包絡線の記述、および第1の周波数帯域に対する記述が対応する符号化フレームから得られた情報に基づく、また第2の周波数帯域に対する記述が少なくとも1つの先行する符号化フレームから得られた情報に基づく、第2の周波数帯域上のスペクトル包絡線の記述に基づき復号化フレームを計算する符号化音声信号を処理するための装置および方法。復号化フレームの計算は、さらに、少なくとも1つの先行する符号化フレームから得られた情報に基づく第2の周波数帯域に対する時間情報の記述に基づくことができる。 (もっと読む)


【課題】線形予測を用いない符号化方式から線形予測符号化に基づく符号化方式への切り替えを行う場合に、線形予測符号化に基づく符号化方式の符号手段または復号手段の内部状態の初期値を適切な値に設定し、切り替え直後のフレームにおける音声品質を改善すること。
【解決手段】線形予測符号化方式に基づく第1符号化部13によって符号化される符号対象フレームの前の符号直前フレームが、この線形予測符号化方式と異なる符号化方式に基づく第2符号化部14によって符号化された場合、第1符号化部13の内部状態を初期化することによって、符号対象フレームの符号化を線形予測符号化方式によって行う。これにより、線形予測符号化方式と、線形予測符号化方式と異なる他の符号化方式とを含む符号化処理が実現できる。 (もっと読む)


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