説明

国際特許分類[G11B17/18]の内容

国際特許分類[G11B17/18]に分類される特許

1 - 9 / 9


【課題】積層されたメディア間に生じる吸着力が大きい場合であっても、メディアを1枚のみ確実に搬送することが可能なメディア搬送機構を提案する。
【解決手段】積層されたメディアのうちの一番上のメディアである最上部メディアを搬送アーム18で把持して搬送するメディア搬送機構8は、最上部メディアの中心孔の側面に当接して最上部メディアを把持する把持部材38と、把持部材38によって把持される最上部メディアに吸着された最上部メディアの直下のメディアである直下メディアを最上部メディアから分離する分離部材39とを有している。メディア搬送機構8は、特定条件下において、搬送アーム18の上昇速度を第1の速度から第1の速度よりも遅い第2の速度に切り替えること、および、分離部材39の移動速度を第3の速度から第3の速度よりも遅い第4の速度に切り替えること、の少なくともいずれか一方を行う。 (もっと読む)


【課題】積層されたメディア間に生じる吸着力が大きい場合であっても、メディアを1枚のみ確実に搬送することが可能なメディア搬送機構を提案する。
【解決手段】積層されたメディア3のうちの一番上の最上部メディア3Aを搬送アーム18で把持して搬送するメディア搬送機構では、搬送アーム18は、最上部メディア3Aの中心孔3bの側面に当接して最上部メディア3Aを把持する把持部材38と、把持部材38によって把持される最上部メディア3Aに吸着された直下メディア3Bの中心孔3bの側面に当接し、直下メディア3Bを最上部メディア3Aに対して移動させて最上部メディア3Aから分離する分離部材39と、分離部材39で分離される直下メディア3Bの移動方向側に配置され、把持部材38によって把持される最上部メディア3Aの上面に当接して最上部メディア3Aの傾きを抑制する突起部34と、を有している。 (もっと読む)


【課題】中心孔を有するメディアをその中心孔の内周面で確実かつバランス良く把持して持ち上げることが可能なメディア搬送機構及びそれを備えたメディア処理装置を提供する。
【解決手段】メディア搬送機構31は、把持部132に設けられた少なくとも3本の把持爪141〜143を把持対象のメディアMの中心孔Maに挿入し、把持爪141〜143を半径方向に広げて中心孔Maの内周面Mbに押し付けることにより、メディアMを把持する機構であって、把持爪141〜143は、それぞれ独立してメディアMの半径方向外方へ移動可能である。 (もっと読む)


【課題】把持するメディアの収容状態に関わらず、適切な力で確実に把持対象のメディアを位置決めして把持することが可能なメディア搬送機構及びそれを備えたメディア処理装置を提供する。
【解決手段】メディア搬送機構31は、メディアMの中心孔Maを内周側から把持するグリッピング機構130と、先端へ向かって次第に窄まる円錐形状に形成されてメディアMの中心孔Maに挿入されることによりメディアMの中心をグリッピング機構130の中心に位置決めするメディアガイド133とを有する把持部132が、昇降可能な搬送アーム36に設けられ、把持部36は、搬送アーム36の下降時に、第1の弾性押圧力、または、第1の弾性押圧力よりも大きな第2の弾性押圧力の何れかを選択的にメディアMに作用させて、メディアMを把持する。 (もっと読む)


【課題】ディスクの中心孔に挿入される把持爪の停止位置にバラツキが発生しても、ディスクの把持不良、ディスクの破損を招くことなく、ディスクを把持可能なグリッピング機構を提供する。
【解決手段】把持爪101〜103が取り付けられているアームベース55aは、その昇降機構の側のタイミングベルト64に固定したベルトグリップ152に対して、上方に相対移動可能に連結され、常時はばね部材151により移動が阻止されている。把持爪をディスク中心孔に挿入する際に、把持爪が取り付けられている支持ピン111〜113がディスク表面に当った場合には、ばね部材151が弾性変形してディスクに作用する衝突力が緩和される。また、ばね部材151が弾性変形してアームベース55aの移動が止まり、支持ピン111〜113がディスク2を押し付けて損傷を与えることもない。 (もっと読む)


【課題】 保持対象のメディアを確実に保持して持ち上げることが可能なメディア搬送機構の制御方法、メディア搬送機構及びメディア処理装置を提供する。
【解決手段】 メディアMの面方向に沿って移動する複数の保持爪101〜103によって、メディアMの中心孔Maの内周面Mbを保持して搬送するメディア搬送機構の制御方法であって、メディアMの面方向に沿って異なる位置において保持爪101〜103によるメディアMの保持動作を複数回行った後、メディアMを持ち上げる。 (もっと読む)


【課題】ディスク等の記録媒体を一回に一枚だけ供給可能であるディスク供給装置を提供する。
【解決手段】本発明は、内縁413を持つディスク供給穴412を有する本体41と、前記本体41内に設けられるディスク分け装置43と、を含み、前記ディスク分け装置43は、駆動装置431と、環状のギアであり前記駆動装置431に結合される伝動部材433と、複数のディスク分け部材434と、を含み、前記ディスク分け部材434は、前記環状ギアと噛合うように前記本体内に回動自在に設けられ、それぞれ前記ディスク供給穴412の内縁413から突出しており、欠け口435および斜め皺436が設けてあり、前記欠け口435および斜め皺436により、回転している前記ディスク分け部材434は、前記斜め皺436に案内されて一つのディスクをディスク供給穴412に通過させ、ディスク供給穴412を通過したディスクが重力によって落下することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】積み重ねられている最も上のディスクのみを確実に把持して持ち上げることので
きるディスクのグリッピング機構を提案すること。
【解決手段】グリッピング機構100は、把持対象のディスク2の中心孔内周面2dの厚
さよりも長い弾性円筒からなるディスク当接面を備えた2本の把持爪101、102と、
当該中心孔内周面の厚さ以下の長さの弾性円筒からなるディスク当接面を備えた1本の把
持爪103を有している。これらの把持爪を、最も上のディスク2(1)のディスク中心
孔に挿入して半径方向に押し広げると、上側のディスク2(1)のみが把持され、下側の
ディスク2(2)がわずかにスライドして上側のディスクから離される。ディスクの厚さ
のバラツキを考慮して、把持爪101,102のディスク当接面の長さを設置しておけば
、ディスク厚さのバラツキに影響されることなく、常に上側のディスクのみを把持して持
ち上げることができる。 (もっと読む)


【課題】ディスクの中心孔に挿入される把持爪の停止位置にバラツキが発生しても、ディ
スクの把持不良、ディスクの破損を招くことなく、ディスクを把持可能なグリッピング機
構を提案すること。
【解決手段】把持爪101〜103が取り付けられている搬送アーム55は、その昇降機
構の側のタイミングベルト64に固定したベルトグリップ152に対して、上方に相対移
動可能に連結され、常時はばね部材151により移動が阻止されている。把持爪をディス
ク中心孔2cに挿入する際に、把持爪が取り付けられている支持ピン111〜113がデ
ィスク表面に当った場合には、ばね部材151が弾性変形してディスクに作用する衝突力
が緩和される。また、ばね部材151が弾性変形して搬送アーム55の移動が止まり、支
持ピン111〜113がディスク2を押し付けて損傷を与えることもない。 (もっと読む)


1 - 9 / 9