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国際特許分類[G21C7/26]の内容

物理学 (1,541,580) | 核物理;核工学 (13,075) | 原子炉 (5,406) | 原子核反応の制御 (420) | 減速材またはその一部の変位によるもの (26)

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【課題】原子炉出力を低下させる炉心水位制御システムにおいて、炉心流量を強制的に減少させ原子炉出力を低下させ炉心水位を回復させる際、出力低下幅の調節ができず必要以上の出力低下を招くことを抑制する。
【解決手段】原子炉に冷却水を供給する給水ポンプと、原子炉圧力に基づいて負荷要求偏差信号を出力する圧力制御装置と、負荷要求偏差信号に応じて再循環ポンプの回転数を調節する再循環流量制御装置と、給水ポンプにより供給される給水流量と主蒸気流量の差分値を出力する減算器を有する原子炉水位制御システムにおいて、原子炉給水流量の低下をもたらす事象の発生時に、給水流量と前記主蒸気流量の差分値を前記負荷要求偏差信号に替えて再循環流量制御装置に入力し差分値に応じ炉心流量を調節する。 (もっと読む)


【課題】再循環ポンプ駆動電源装置が故障した場合にも、原子炉冷却材再循環ポンプの運転を継続できると共に、故障した前記電源装置の修理を独立して実施でき、しかも配置スペース及びコストの点からも有利であること。
【解決手段】原子炉冷却材再循環ポンプ3a、3b、再循環ポンプ駆動電動機4a、4b、再循環ポンプ駆動電源装置5a、5bを有する原子炉冷却材再循環ポンプ駆動用電源システム30a、30bにおいて、再循環ポンプ駆動電動機が原子炉の定格出力を維持するための運転周波数が商用周波数に設定されることを条件として、再循環ポンプ駆動電動機への給電元を商用電源に切り替え可能な回路切替機構35a、35bと、再循環ポンプ駆動電源装置の故障時に回路切替機構を作動させ、故障した再循環ポンプ駆動電源装置が給電している再循環ポンプ駆動電動機への給電元を商用電源に切替制御する切替制御装置36a、36bと、を有するものである。 (もっと読む)


【課題】原子炉のプロセス量のうち炉心の出力空間分布を用いて出力安定性および燃料健全性を反映するパラメータを作成し、そのパラメータに基づいて原子炉の出力不安定性や燃料健全性が確保されるよう原子炉の出力制御が可能な沸騰水型原子炉の出力制御システムおよび出力制御方法を提供することを目的とすること。
【解決手段】本発明では、沸騰水型原子炉の出力制御システムにおいて、炉心2(図2参照)に設けられるLPRM101群により取得された複数の局部出力から成る出力空間分布001が入力可能に設けられ、その出力空間分布001を出力安定性や燃料健全性を反映するように縮約して縮約パラメータを作成する縮約計算装置と、その縮約パラメータが設定範囲にあるか否かを逐次判定し、この縮約パラメータが設定範囲から逸脱したとき、制御棒、原子炉水位その他の出力制御手段から1つ若しくは複数の出力制御手段を選択して作動させる制御判定装置103と、を備えるようにした。 (もっと読む)


【課題】流体継手から漏れた霧状の油を含んだ油ガスから油を取り除く油回収装置において、油の回収率を維持し、かつ、連続して安定運転させることである。
【解決手段】油回収装置1は、オイルタンク30、微泡発生手段40および油ガス供給手段50を備えている。オイルタンク30は、油を吸着できる吸着油31を収納している。微泡発生手段40は、吸着油31に浸漬されていて、油ガスの気泡39を微小化して吸着油に放出する。油ガス供給手段50は、微泡発生手段40に油ガスを供給する。 (もっと読む)


【課題】原子力発電システムにおいて、各種機器の運転状況に応じて再循環ポンプの回転速度を制御して、原子炉の熱出力を調整する。
【解決手段】原子力発電システムは、原子炉11の炉心12に冷却材を循環する少なくとも1台の再循環ポンプ16を備えており、原子炉再循環流量制御装置23は、原子炉に関する各種機器毎に、ランバックの際の再循環ポンプの回転速度が設定回転速度として設定され、原子炉に関する各種機器の運転状況に応じてランバック信号を受けた際、当該ランバック信号に対応する機器の設定回転速度を読み出して、この設定回転速度に応じて再循環ポンプを運転制御する。 (もっと読む)


【課題】安全上の制約条件を守りつつ核不拡散抵抗性をより大きくし、燃焼度をより高めることができ、かつ多重リサイクルを可能にする軽水炉の炉心及び燃料集合体を提供する。
【解決手段】BWRの炉心流量が、炉心に装荷される新燃料集合体に含まれるTRU中のPu−239の割合に応じて図2に示す特性から定まる設定炉心流量になるように調節される。BWRの各運転サイクルを通して炉心に炉心流量が設定炉心流量に保持される。これによって、BWR炉心から使用済み燃料集合体として取り出された時点でこの燃料集合体が含んでいるTRUの複数の同位元素の割合が、その燃料集合体がBWR炉心に装荷される新燃料集合体の状態で含んでいるTRUのそれらの同位元素の割合と実質的に同じになる。新燃料集合体に含まれるTRU中のPu−239の割合は、3%以上45%以下である。 (もっと読む)


【課題】プラントの稼働率を向上させることができ、給水温度制御システムを簡素化できる原子炉の運転方法を低給する。
【解決手段】1つの運転サイクルにおいて、期間P1は第1制御棒パターンで、期間P2は第2制御棒パターンで、期間P3は全制御棒が全引き抜きされた第3制御棒パターンで運転される。期間a,b,c,dのそれぞれの給水温度設定値T,T,T,Tは、T>T>T>Tの関係にある。期間aの炉心流量設定値WはTに応じて設定され、期間bの炉心流量設定値WはTに応じて設定される。これらの炉心流量設定値は、炉心入口冷却水温度がキャビテーションが発生しない上限の温度以下でこの上限温度により近くなるように設定され、W<Wの関係にある。期間c、dの炉心流量設定値は最大炉心流量である。上記の給水温度設定値及び炉心流量設定値を用いてそれぞれの制御が成される。 (もっと読む)


【課題】炉心流量に関係なく、また流量スペクトルシフト運転のような炉心流量下限値において、炉心の熱的余裕の低減が生じることなく、燃焼初期の余剰反応度を抑制できるようにする。
【解決手段】多数の燃料棒3がチャンネルボックス4に収容されている燃料集合体1を原子炉圧力容器内の炉心部に縦長配置で装荷し、炉心冷却水をチャンネルボックスの下方からチャンネルボックスの内部およびチャンネルボックス外部のバイパス部に上昇流として供給する原子炉の運転方法であり、バイパス部7に供給される炉心冷却水の平均水密度を運転サイクル初期に減少させ、運転サイクル末期に増加させる。 (もっと読む)


【課題】原子力プラントの増出力に関してプラント機器の構成の大幅な変更を行わずにプラント効率を向上させ、プラントの出力増加を可能にすることのできる原子力プラントの運転方法を提供する。
【解決手段】原子力プラントの運転方法は、原子力プラントの出力を増加させるに原子力プラントの運転方法において、低圧損型蒸気加減弁2aを用いて圧力損失を低減する圧力損失低減ステップと、高圧タービン3入口の少なくとも初段のノズルを最適化するノズル最適化ステップと、低圧損型蒸気加減弁2a及び前記ノズルを最適化した高圧タービン3入口の少なくとも初段のノズルを用いてプラント効率を向上させ出力増加させる出力増加ステップと、を有する。 (もっと読む)


【課題】安全上の制約条件を守りつつ核不拡散抵抗性をより大きくし、燃焼度をより高めることができ、かつ多重リサイクルを可能にする。
【解決手段】BWRの炉心流量が、炉心に装荷される新燃料集合体に含まれるTRU中のPu−239の割合に応じて図2に示す特性から定まる設定炉心流量になるように調節される。BWRの各運転サイクルを通して炉心に炉心流量が設定炉心流量に保持される。これによって、BWR炉心から使用済み燃料として取り出された時点で燃料集合体が含んでいるTRUの複数の同位元素の割合が、その燃料集合体がBWR炉心に装荷される新燃料集合体の状態で含んでいるTRUのそれらの同位元素の割合と実質的に同じになる。新燃料集合体に含まれるTRU中のPu−239の割合は、3%以上45%以下である。 (もっと読む)


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