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国際特許分類[G21C9/04]の内容

物理学 (1,541,580) | 核物理;核工学 (13,075) | 原子炉 (5,406) | 原子炉と構造上関連する緊急防護のための構成 (213) | 火災を抑制するための手段 (16)

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爆発性ガスの蓄積を防止するための手段,例.再結合器

国際特許分類[G21C9/04]に分類される特許

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【課題】核燃料棒炎焼状態を消化・消火する。
【解決手段】冷却を水に替えて液化窒素を冷媒の主役とする直接接触により効力を最大とし、長期の消化対応を0.5年間程度に収める様にする消化方法を提案する。又、飛散した燃料棒を発見できる、発見ロボット、回収ロボットを提案するものである。 (もっと読む)


【課題】
全電源喪失が生じ、原子炉圧力容器内で発生した水素が原子炉建屋内に漏洩した場合でも、水素を安全に処理し水素爆発を防ぎ、原子炉建屋の損壊を防止すると共に、放射能を封じ込めることが可能な原子力発電プラントを提供すること。
【解決手段】
本発明では、上記課題を解決するために、原子炉建屋の内部で電源を使用せずに水素を処理する水素処理設備と、全電源喪失時に起動する独立した電源によって作動する制御装置と、該制御装置に接続された水素濃度計と、該水素濃度計による水素濃度上昇の信号を受けて前記制御装置によって作動される水素処理用ダクトと、原子炉格納容器の温度分布を駆動力とし、前記水素処理用ダクトが作動されることによって前記原子炉建屋内に空気の循環を発生させ、その循環が前記水素を処理する設備を通過する循環流路とを備えていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、触媒式再結合装置が外乱を受けた場合にも、触媒の再結合性能を維持することを目的とする。
【解決手段】本発明は、可燃性気体を再結合させる触媒を充填した触媒カートリッジと、前記触媒カートリッジを内部に複数配置したチムニと、前記チムニの上方にフードを備えた原子力プラントの触媒式再結合装置であって、前記触媒の内部に空洞部を設けたことを特徴とする。
【効果】本発明によれば、触媒式再結合装置が外乱を受けた場合にも、触媒の再結合性能を維持することが可能とする。 (もっと読む)


【課題】外部の動力を必要することなく、水素/窒素触媒本来の性能を十分に発揮させるための熱源を確保し、かつ、水素/窒素触媒の反応を阻害する酸素を効率的に取り除くことにより、水素を確実に除去し、水素による原子炉格納容器の内圧上昇を抑制する。
【解決手段】原子炉圧力容器107を包囲する原子炉格納容器102内に配置され、事故時に原子炉格納容器102内に生成する水素を除去する水素除去装置1において、前記水素除去装置1は、筐体1aと、前記筐体1a内に配置された前記格納容器内雰囲気中の窒素と水素からアンモニアを生成する水素/窒素触媒3、水素と酸素から水を生成する水素/酸素触媒4と、及び水蒸気と反応して発熱する金属からなる発熱体2b、5bと、前記筐体1に設けられ事故時に開放する開閉扉2a、5aと、を具備する。 (もっと読む)


【課題】可燃性ガスの濃度を短時間に低減できる原子炉格納設備を提供する。
【解決手段】2次PCV15で覆われた1次PCV3は、内部にドライウエル6、及び内側圧力抑制プール8及び内側ウエットウエル9を有する第1圧力抑制室7を形成する。1次PCV3と2次PCV15の間には、仕切り床17の下方及び上方に第2圧力抑制室16及び機器設置エリア20が形成される。第2圧力抑制室16が内側圧力抑制プール8に連通する外側圧力抑制プール25及びウエットウエル9に連通する外側ウエットウエル26を有する。破裂板19で封鎖された、外側ウエットウエル26と機器設置エリア20を連絡する複数の開口部18が、仕切り床17に形成される。機器設置エリア20の容積は各ウエットウエルの容積の合計の75%以上120%以下である。複数の触媒式可燃性ガス処理装置27が機器設置エリア20内に設置される。 (もっと読む)


【課題】原子炉格納容器で、原子炉一次格納容器から大量水素を含む高圧ガスをベントした場合の水素の爆轟および爆燃を抑制し、高圧ガスに含まれる放射性物質の漏洩を抑制でき、かつ、通常運転時は運転床を含む空間に運転員が立ち入って作業できるようにする。
【解決手段】原子炉格納容器8は、原子炉圧力容器2を格納する原子炉一次格納容器3と、原子炉一次格納容器3の外部に設置されて、原子炉一次格納容器3と同等の耐圧性と気密性とを有する原子炉二次格納容器4と、原子炉二次格納容器4内に設置されて、原子炉一次格納容器3内の事故時に原子炉一次格納容器3内から放出される高圧気体を受容して閉じ込めながら膨張するエアバッグ5と、原子炉一次格納容器3とエアバッグ5とを連結する気相ベント管6と、を有する。 (もっと読む)


【解決課題】一次系配管の破断事故時に高温原子炉内に空気が侵入することを防止する。
【解決手段】配管破断時に、高温原子炉の外側に設置されていて、空気より軽い気体を含有する気体貯蔵容器20、気体貯蔵容器から高温原子炉の炉心頂部に空気より軽い気体を供給するための流路21、及び空気より軽い気体の流量を制限するための流量調整装置22から構成された対向拡散機構9から高温原子炉8の炉心頂部に空気より軽い気体を連続供給し、配管からの空気の侵入を防止する。 (もっと読む)


【課題】持込み可燃物の種類及び量を管理する火災影響評価を短時間で行う。
【解決手段】原子力関連プラント内の区域毎に本設された可燃物の種類及び量に基づく発熱量から等価火災時間T1を算出し、可燃物が本設された区域の境界躯体材料の種類と厚さから予め定まる耐火性能時間T2との差を取って余裕時間T3を算出した後、新たに持込み使用する持込み可燃物の種類及び量に基づく発熱量から持込み可燃物の等価火災時間T4を算出し、等価火災時間T4と余裕時間T3とを比較して、等価火災時間T4が余裕時間T3以下の場合には可燃物の持込みを許可し、一方、等価火災時間T4が余裕時間T3を上回る場合には可燃物の持込みを不許可とする。 (もっと読む)


【課題】過酷事故を想定しても比較的安全で、建設コストの上昇を抑えた原子炉格納容器及びこれを用いた原子力プラントを提供する。
【解決手段】一次原子炉格納容器36と、一次原子炉格納容器36を収容する二次原子炉格納容器42と、運転床47の上部を側壁48と天井49で囲んで形成されたオペフロ空間50と、空間を窒素により置換した二次原子炉格納容器外周部44と、ウェットウェル18の気相部と二次原子炉格納容器外周部44とを連絡する通路部に設けられた第1の隔離連通切替手段45とを備え、前記第1の隔離連通切替手段45は、設定した差圧に達すると前記ウェットウェル18の気相部から前記二次原子炉格納容器外周部44へ気体を流すとともに、前記二次原子炉格納容器42は前記気体を外部に放出することなく前記二次原子炉格納容器42内に保持し、前記気体に爆轟限界を超える濃度の水素が含まれている場合にも水素の爆轟を防止する。 (もっと読む)


【課題】非凝縮性ガスの蓄積燃焼を未然にかつ確実に防止し、原子力発電所内機器や配管の健全性を確保し、信頼性を向上させた非凝縮性ガス蓄積燃焼防止システムを提供する
【解決手段】本発明に係る非凝縮性ガス蓄積燃焼防止システム55は、母管44から分岐される立ち上がり枝管45にバイパス配管53が設けられ、このバイパス配管53にバイパス配管開閉弁54が備えられて開閉弁46の上下流の圧力差でガス蓄積可能箇所50の蒸気を常時通気することが可能であり、原子炉水蒸気の凝縮による非凝縮性ガス47の蓄積を防止できる。 (もっと読む)


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