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国際特許分類[H01B3/50]の内容

国際特許分類[H01B3/50]に分類される特許

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【課題】所望の熱及び機械特性、特に、セルロース紙よりも高く(約110℃/230°Fを超える)、NOMEXよりも低い(約220℃/428°F未満)連続使用温度に対する所望の熱および機械特性を有する、相対的に安価な絶縁材の開発に対する絶え間ない要求がある。
【解決手段】 繊維成分と、結合剤要素と、誘電体添加物を含み、約8.9MV/m(225V/mil)から約15.7MV/m(325V/mil)の範囲の空気中で測定された絶縁耐力と、約23.6MV/m(600V/mil)を超える、油中で測定された絶縁耐力と、約−30℃(−22°F)から約220℃(428°F)の連続使用温度を有する電気絶縁材。電気絶縁材を製造する方法であって、繊維成分を含む水性スラリを作成することと、前記スラリをシートに形成することと、前記シートを、結合剤と誘電体添加物を含む飽和剤で飽和させることと、前記飽和されたシートを乾燥することとを備えることを特徴とする方法。フィブリル化アクリル繊維を含む水性スラリを作成することと、前記スラリを希釈ハイドロフォーミング法でシートに形成することと、前記シートを、カルボキシル化スチレンアクリレート共重合体とフッ素重合体を含む飽和剤で飽和させることと、前記シートを乾燥させることと、前記シートを導電体上の絶縁材としての使用に供することとを備えることを特徴とする方法。 (もっと読む)


電気エネルギーの発生、貯蔵、変換、および/または配送用の装置における誘電および伝熱流体としての、一価不飽和脂肪酸を多く含む植物性油の使用法を提供する。
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【課題】ケーブルを被覆する絶縁層として、特に特性インピーダンスを設定するための低誘電層として好適であり、かつ、形態安定性にも優れたケーブル被覆用絶縁体を提供すること。
【解決手段】本発明に係るケーブル被覆用絶縁体は、繊維径が7〜20μmである熱可塑性合成繊維の不織布層(A)と、繊維径が0.5〜5μmである極細繊維の不織布層(B)とが、各々1層以上、接合一体化してなる積層不織布からなるケーブル被覆用絶縁体であって、該積層不織布の空隙体積が70〜500cm/mであることを特徴とする。 (もっと読む)


本発明の主題は、電場を整形するスクリーンを備えた絶縁構造であって、この絶縁構造は、高電圧ブッシング、高電圧ケーブル、ケーブル付属品、及び計器類、特に計器用トランスで用いられる。本発明に基づく構造は、電気的に絶縁性の材料のレイヤを有し、それらのレイヤの間に導電性のシートが挿入され、これらのシートは、高電圧の電力装置の中の電場を整形するスクリーンである。この構造の特徴は、前記導電性のシートが、多孔質の構造を備え、含浸可能であり、且つシート面に平行な方向に沿って圧縮可能な絶縁性の基板レイヤで作られていること、及び、この基板レイヤの少なくとも一つの表面が、強く展開される表面を有し、且つ金属レイヤで被覆されていることにある。 (もっと読む)


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