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国際特許分類[H01F19/02]の内容

電気 (1,674,590) | 基本的電気素子 (808,144) | 磁石;インダクタンス;変成器;それらの磁気特性による材料の選択 (25,313) | 信号用の固定変成器または相互インダクタンス (153) | 可聴周波数変成器または相互インダクタンス,すなわち可聴範囲を著しく越える周波数を取り扱うのに適しないもの (5)

国際特許分類[H01F19/02]に分類される特許

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対称な8の字形状のバラン(平衡−不平衡変換器)は、第1および第2の目(A,B)を備え、各目は、巻線を形成する導電トラックを備える。目(A,B)は、動作中、電流が第1の目では第1の方向に、且つ、第2の目では第2の方向に流れる、第1の端子(22)から第2の端子(21)への第1の導電経路を形成している等しい数の一次巻線(11)を備える。また、目(A,B)は、さらに、動作中、電流が第1の目では第1の方向に、且つ、第2の目では第2の方向に流れる、第3の端子(16)から第4の端子(19)への第2の導電経路を形成している等しい数の二次巻線(10)を備える。一次および二次巻線の幾何学的および電気的中間点(13)は、全て重ねられ、且つ、さらに同一面に置かれている。
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【課題】コンパクトなバラン変成器回路を提供する。
【解決手段】コンパクトなバラン変成器は、1次および2次導体ループを有する。これらのループの各々は、実質的に平坦なスパイラル構造に設けられる。しかし、これらのループの1つ、1次または2次ループは、好適には、多層(積層)構造内に設けられる。多層構造内の1次または2次層のうちの少なくとも1層の積層は、ループの1つにインピーダンスの増大を与える。インピーダンス整合のためのこの増大されたインピーダンスは、多層構造内に通常生じるような1次および2次層間の寄生容量がないという利点をもたらす。本発明の他の実施例では、導体ループは共に、多層構造内に設けられる。このような構造は、1対1インピーダンス整合状態および幾分低い周波数のバラン回路に対して特に有用である。 (もっと読む)


【目的】 電話機によるDSLのデータ通信障害を解決するDSL用ローパスフィルタの提供を目的とする。
【構成】 電話回線100に接続するDSL用スプリッタ15のローパスフィルタ(LPF)16に電話機18がつながり、ハイパスフィルタ(HPF)17にモデム19がつながっている。LPF16につながる電話機18から発生するノイズを、LPF16を構成するインダクタL13とインダクタL13’であるコモンモードチョークコイル(CMC)20により低減させて、前記ノイズによって発生していたモデム19の誤動作を防止した。 (もっと読む)


【課題】 素子のコンパクト化が可能であり、しかも、製造条件などによらず、電磁結合のバランスが良く、広帯域化が容易であると共に、低損入損失化の設計が容易であり、コイルの構造に起因する回路設計および構造設計の煩雑さを解消できる積層型バンドパスフィルタなどの電子部品を提供すること。
【解決手段】 少なくとも三つのインダクタ(L1〜L3)が同一の素子本体内に形成されるように、導電パターン(2a〜15a)が形成された絶縁層(1〜15)が複数積層してある積層型電子部品である。三つのインダクタをそれぞれ形成するための第1コイルパターン(L1)、第2コイルパターン(L2−1,L2−2)、および第3コイルパターン(L3)のうちのいずれか一つの第2コイルパターン(L2−1,L2−2)が、他の二つのコイルパターンとは異なる積層位置に形成してあり、これらの間の電磁結合(M1,M2)が、それらの間に存在する絶縁層(8)を介して積層方向Zに行われる。 (もっと読む)


端数巻回部を有する従来の変圧器は、一般に複雑な構造を有するコアを予め製造していた。本発明によれば、変圧器のコアを形成するためにフェライト高分子化合物がPCBに対して積層される平面変圧器の製造方法が提供される。これにより、安価で丈夫な変圧器を提供することができ、有益である。
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