説明

国際特許分類[H01F7/04]の内容

電気 (1,674,590) | 基本的電気素子 (808,144) | 磁石;インダクタンス;変成器;それらの磁気特性による材料の選択 (25,313) | 磁石 (1,731) | 永久磁石 (550) | 引き付け力を解放する装置 (14)

国際特許分類[H01F7/04]に分類される特許

1 - 10 / 14


【課題】従来の電磁石装置のように可動接極子を固定接極子に当接させる方法では、いくら吸着面を通過する磁束の絶対値を大きくしても、動作時の吸着姿勢の変化、永久磁石の製造ばらつきや温度変化により起磁力が変動するため、吸着力の変化を抑制することができなかった。
【解決手段】この発明に係る釈放形電磁石装置は、所定方向に突出自在に保持された可動接極子と、前記可動接極子を突出方向に付勢する引外しばねと、前記引外しばねを蓄勢状態に保持する永久磁石と、前記可動接極子および前記固定接極子を通して前記永久磁石からの磁束の磁気経路を構成する継鉄とを備えた釈放形電磁石装置において、前記永久磁石は、前記可動接極子と、前記固定接極子を挟んで対向する位置に設けられた。 (もっと読む)


【課題】装置自体を大型化させずに、また、可動体の吸引力を大きく低下させることなく、コイルの径方向の大きさを小さくすることのできる電磁石装置の提供。
【解決手段】励磁コイル21と、ヨーク3と、ヨーク3に対してスライド移動する可動体4と、を有し、励磁コイル21によって励磁した際には、磁路を磁束が通過し、ヨーク磁極面35aと可動体磁極面41aとの間に磁気的吸引力が発生し、可動体4がヨーク磁極面35aと接近する方向に移動する電磁石装置1であって、ヨーク3と可動体4は、磁路402中に、ヨーク磁極面35aと可動体磁極面41aとを通過した磁束が通過し、可動体4をヨーク磁極面35aに接近させる方向に吸引力が生じるように対向する第2可動体磁極面42aと第2ヨーク磁極面34aとを有する。 (もっと読む)


【課題】永久磁石による吸着力を大きくすることができ、小型化された釈放形電磁装置を提供する。
【解決手段】釈放形電磁装置は、永久磁石2と、永久磁石2の一方側に位置し、かつ永久磁石2に対して移動可能な可動子4と、永久磁石2を基準として、少なくとも可動子4の反対側に位置する部分を有するヨーク3とを備えている。ヨーク3は、永久磁石2から出た磁束がヨーク3および可動子4の内部を通って永久磁石2に戻る吸着磁路を形成するよう構成されており、かつ永久磁石2の他方側の側部2aに切り欠き部6を有する。 (もっと読む)


【課題】 組立て後の小型自己保持型ソレノイドにおいて、ヨークとコイルボビンを容易に分解できるようにし、リサイクル時における作業性の向上を図る。
【解決手段】 ヨーク11の第1脚部11a、11b間のヨーク脚部間橋22がコイルボビン13a、13bの一端側と当接するまで、ヨーク11をコイルボビン13a、13bの一端側からボビン孔内に挿入させると、コイルボビン13の一端側の係止爪13fがヨーク11の磁石取付孔17の内側に引っ掛かり、ヨーク11がコイルボビン13a、13bに取り付けられ、これにより、組立て後の小型自己保持型ソレノイドにおいて、係止爪がある反対側から永久磁石を押せば、係止爪が持ち上がり、ヨークとコイルボビンの抜け止め規制が解除され、容易に分解できる構造になる。 (もっと読む)


本発明は、安全装置、特に車両内の乗員保護装置、を作動せしめる装置(1)に関するものであって、装置(1)は、アクチュエータ(10)とエネルギ蓄積装置(12)を有しており、かつ、装置(1)が永久磁石(14)を有し、永久磁石が装置(1)の初期状態において、エネルギ蓄積装置(12)内に蓄積されているエネルギの解放をブロックし、かつ永久磁石(14)によってもたらされた磁束が、アクチュエータ(10)によって、少なくとも一時的に、エネルギ蓄積装置(12)内に蓄積されているエネルギが解放されて、安全装置を作動せしめることができるように、変化可能であることを特徴としている。
(もっと読む)


【課題】静止時に可動部材を左右のいずれか一端に保持させると共に、起動時にコイルを流れる電流と永久磁石よる磁力との相互作用によって発生する電磁力を減少させることのない電動アクチュエータを提供すること。
【解決手段】主コイル140が巻回された固定部材150と、主コイルの巻回面に直交する磁力を生成する永久磁石130a、130bが取り付けられた可動部材120を有し、永久磁石によって生成された磁力と主コイルを流れる電流との相互作用により生じる力によって可動部材が移動する電磁アクチュエータにおいて、永久磁石と協働して可動部材を移動経路の両端の位置に保持する磁性体160を固定部材の中央部に設けるとともに、磁性体を囲繞するように副コイル165が巻回されていることによって上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】小型化に好適で安定した検出信号を得ることができる回転操作型入力装置を提供する。
【解決手段】操作者の手指等で回転操作される操作体3の外周面に指掛け用のセレーション5を刻設し、このセレーション5の各凸部5aをプラスチックマグネット(磁性体)によって形成すると共に、各凸部5aの先端に磁気抵抗素子(磁気センサ)9を微小ギャップGを介して対向配置した。 (もっと読む)


【課題】永久磁石と励磁コイルを備えた磁気回路であって、励磁コイルへ通電し、少ない消費電力で磁気作用面を励磁状態と非励磁状態に切り換えることが可能で、永久磁石として磁気特性に優れているが材質的に脆いフェライト磁石や希土類磁石を使用しても、永久磁石の破損が生じない磁気回路を提供すること
【解決手段】第1のヨークと第2のヨークに囲まれた円柱状の穴内に永久磁石または永久磁石組立体を回転可能に配置し、励磁コイルへの瞬時の通電により永久磁石または永久磁石組立体を回転させることで磁気的な接続を切り換え、永久磁石または永久磁石組立体の磁極面と第1のヨークおよび第2のヨークの接続面との衝突を無くして永久磁石の破損を防ぎ、永久磁石からの磁束が磁気作用面を通過する励磁状態と通過しない非励磁状態とに切り換えられるように構成した。 (もっと読む)


【課題】永久磁石と励磁コイルを備えた磁気回路であって、励磁コイルへ通電し、少ない消費電力で磁気作用面を励磁状態と非励磁状態に切り換えることが可能で、永久磁石として磁気特性に優れているが材質的に脆いフェライト磁石や希土類磁石を使用しても、永久磁石の破損が生じない磁気回路を提供すること
【解決手段】永久磁石を第1のヨークに固定に配置することで永久磁石の破損を防ぎ、励磁コイルへの瞬時の通電により切り換えヨークを動かし、第1のヨークと第2のヨークとの間で磁気的な接続を切り換え、永久磁石からの磁束が磁気作用面を通過する励磁状態と通過しない非励磁状態とに切り換えられるように構成した。 (もっと読む)


【課題】使用環境の制限を新たに考慮せずに、動作開始を遅らせる電磁操作機構およびそれを使用する電力用開閉装置を提供する。
【解決手段】電磁操作機構は、軸を有し、軸方向に往復運動可能な可動子、軸方向に平行な可動子の側面および軸方向の可動子の両端面に相対する面を有する継鉄、継鉄および可動子の間に配置される永久磁石、継鉄の内側かつ可動子の周囲に配置される2つ以上の駆動コイル、駆動コイルに励磁電流を流す電源、を備え、永久磁石から継鉄を介し、可動子の一方の端面を経由して可動子に至る第1の磁気回路および、永久磁石から継鉄を介し、可動子の他方の端面を経由して可動子に至る第2の磁気回路が構成される電磁操作機構において、駆動コイルは、可動子を往運動させるために励磁される往駆動コイルと、両端子が電気的に接続され、往駆動コイルが励磁されるとき誘導電流が誘導される復駆動コイルと、を備える。 (もっと読む)


1 - 10 / 14