説明

国際特許分類[H01G9/042]の内容

国際特許分類[H01G9/042]の下位に属する分類

アルミニウムを基礎とするもの

国際特許分類[H01G9/042]に分類される特許

1 - 10 / 80


【課題】酸、アルカリなどの腐食性条件下においても優れた耐食性を有するアルミニウム材を提供する。
【解決手段】マグネシウム含有量が1重量%以上8重量%以下、ケイ素含有量が0.0001重量%以上0.02重量%以下、鉄含有量が0.0001重量%以上0.03重量%以下であり、アルミニウム、マグネシウム、ケイ素、鉄以外の元素の含有量が、それぞれ0.005重量%以下であり、かつ、アルミニウム、マグネシウム以外の元素の含有量の合計が、0.1重量%以下であるアルミニウム合金を表面処理してなるアルミニウム材。該アルミニウム材は、酸、アルカリなどの腐食性条件下においても優れた耐食性を有すため、建築材料、自動車材料、電池、キャパシタなどの蓄電デバイス材料、燃料電池用セパレータや筐体などとして好適に使用できる。 (もっと読む)


【課題】固体電解コンデンサ用の陰極箔において、静電容量の増大、ESR及び漏れ電流の低下、さらには耐熱性の向上と製造コストの低下を達成することを目的とする。
【解決手段】粗面化されていないアルミニウム箔上に、実質的にTi又はAlからなる金属層を形成し、金属層上にTi又はAlとカーボンとが混在してなる混在層を形成し、混在層上に、実質的にカーボンからなるカーボン層を形成してなる陰極箔を提供する。混在層の成分構成は、実質的にTi又はAlのみを含む成分構成から実質的にカーボンのみを含む成分構成へと、金属層からカーボン層へと向かうにつれて変化するよう構成される。 (もっと読む)


【課題】漏れ電流を増大させることなく、エッチング特性に優れ高静電容量を実現できるとともに、耐折強度にも優れた電解コンデンサ電極用アルミニウム材等を提供する。
【解決手段】総厚の5%以上40%以下を占める所定組成の芯層の少なくとも片面に外層が積層されてなる。材料表面から見た結晶方位成分のうち、ずれ角が10度以下の結晶方位成分を有する結晶組織の面積占有率が、0.02≦[SCube+SGoss]/[SBrass+SC+SS]≦0.35 (ただし、SCubeは立方体方位{100}<001>、SGossはGoss方位{110}<001>、SBrassはBrass方位{110}<112>、SCはC方位{112}<111>、SSはS方位{123}<634> なる各結晶方位成分を示す)であり、前記外層は、アルミニウムの純度が99.6質量%以上で、かつ材料表面から見た立方体方位{100}<001>からのずれ角が10度以下の結晶組織の面積占有率SCubeが80%以上である。 (もっと読む)


【課題】コンデンサの容量低下を抑制することを目的とする。
【解決手段】この目的を達成するため本発明は、アルミニウムを主成分とする基材18の表面に亜鉛または亜鉛合金からなる下地層23を形成する工程と、この下地層23の表面に、蒸着によってアルミニウムを主成分とする微粒子20を複数積み重ね、粗膜層19を形成する工程と、を少なくとも備えたものとした。これにより本発明は、基材18表面の酸化を抑制するとともに、基材18と粗膜層19との密着性を高め、コンデンサ6の容量低下を抑制できる。 (もっと読む)


【課題】電極箔の基材と粗膜層との剥離を抑制することを目的とする。
【解決手段】この目的を達成するため本発明は、基材18と、この基材18上に複数のアルミニウムからなる微粒子20が積み重なり、内部に空隙を有する粗膜層19と、を備え、基材18の少なくとも粗膜層19が形成された表面は、主成分をアルミニウムとし、シリコンを3at%以上10at%以下含むアルミニウム−シリコン合金からなるものとした。これにより本発明は、粗膜層19と基材18との剥離を抑制できる。 (もっと読む)


【課題】低純度のアルミニウムスラブを用いて製造する際にも良好なエッチングが可能な電解コンデンサ用アルミニウム箔を提供する。
【解決手段】Si10〜30ppm、Fe10〜40ppm、Cu70ppm未満、NiをNi(質量ppm)/Fe(質量ppm)=1〜3の比率で含有し、残部が純度99.9%以上のアルミニウムとその他不可避不純物よりなる組成を有し、かつ立方晶率が95%以上である。 (もっと読む)


【課題】エッチピットを高密度かつ均一に形成させ、このエッチピットを起点に深くかつトンネル内で結合が起こりにくくエッチングすることで確実に拡面率を高め、静電容量の更なる増大を図ることができる、エッチング特性に優れた電解コンデンサ電極用アルミニウム材の製造方法等を提供する。
【解決手段】アルミニウム材1の表面に樹脂球2を配列させた状態で陽極酸化処理する工程と、陽極酸化処理後、前記樹脂球2と陽極酸化皮膜3とを順次的にまたは同時に除去して、樹脂球が存在していた微細凹部の底部のアルミニウム素地5を露出させ、周囲の陽極酸化皮膜を残存させる工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】アルミニウム電解コンデンサに用いられる電極材、触媒担体とし有用な、折り曲げ強度が向上した多孔質アルミニウム材料及びその製造方法を提供する。
【解決手段】Si含有量が100〜3000ppm、平均粒径0.5μm以上100μm以下のであるアルミニウム合金粉末を含む組成物をアルミニウム箔に塗布して皮膜を形成し、560℃以上660℃以下の温度で焼結し、平均厚み20μm以上1000μm以下の箔状多孔質アルミニウム材料。 (もっと読む)


【課題】本発明は、粗面化処理を行ったときに、表面の無効溶解が抑えられ、十分な深さを有するピットを、高密度に効率よく形成することができ、静電容量および折曲強度が大きな電解コンデンサ用電極を低コストで供給することができる電解コンデンサ用アルミニウム箔を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の電解コンデンサ用アルミニウム箔は、エッチング処理された後に電解コンデンサ用電極に供されるものであって、Alと不可避不純物からなるAl材を主体とし、質量比で、Si:5〜500ppm、Fe:5〜500ppm、Cu:5〜200ppm、Ni:20〜300ppmを含有するとともに、アノード分極曲線における電流密度が急増する電位が、200〜3500mVとされている。 (もっと読む)


【課題】
エッチング特性に優れた電解コンデンサ電極用アルミニウム材の製造方法、電解コンデンサ電極用アルミニウム材、電解コンデンサ用電極材の製造方法およびアルミニウム電解コンデンサを提供する。
【解決手段】
冷間圧延を施したアルミニウム材の表面を、硫酸、塩酸、リン元素を含む酸の中から選ばれる1種または2種以上の酸を含む酸水溶液に接触させ、その後に焼鈍することにより、電解コンデンサ電極用アルミニウム材を製造する。さらに要すれば、酸水溶液への接触前にアルミニウム材の脱脂を行う。 (もっと読む)


1 - 10 / 80