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国際特許分類[H01J27/04]の内容

電気 (1,674,590) | 基本的電気素子 (808,144) | 電子管または放電ランプ (32,215) | イオンビーム管 (482) | イオン源;イオン銃 (482) | 反射放電を利用するもの,例.ペニングイオン源 (15)

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【課題】 加熱して温度を上げたときのフィラメントの腐食および自重による撓みを抑制する。
【解決手段】 このフィラメント4は、通電加熱されて熱電子を放出するフィラメント部6と、フィラメント部6が貫通していてそれからの熱によって加熱されて熱電子を放出する筒状の熱電子放出部8とを備えている。熱電子放出部8を構成する材料の方がフィラメント部6を構成する材料よりも熱電子放射電流密度が大きく、剛性率はフィラメント部6を構成する材料の方が大きい。 (もっと読む)


【課題】 プラズマ生成容器内のY方向におけるプラズマ密度分布の制御が容易であり、しかもプラズマ生成容器内に発生させる磁界によってイオンビームの軌道が曲げられるのを防止することができるイオン源を提供する。
【解決手段】 このイオン源10は、Y方向に長いリボン状イオンビーム2をZ方向に引き出すものであり、プラズマ生成容器12と、プラズマ生成容器12のZ方向端付近に設けられていてY方向に伸びたイオン引出し口26を有するプラズマ電極24と、プラズマ生成容器12内へ電子を放出してプラズマ22を生成するためのものであってY方向に沿って複数段に配置された複数の陰極40と、プラズマ生成容器12内に、しかも複数の陰極40を含む領域に、Z方向に沿う磁界56を発生させる磁気コイル50とを備えている。 (もっと読む)


【課題】組み立ての際、及び運転時におけるフィラメント101及びカソード102のギャップの調節を容易にすることである。
【解決手段】フィラメント101によってカソード102を加熱し、当該カソード102から熱電子を放出して、原料ガスをプラズマ化することによりイオンを発生するイオン源100であって、前記カソード102が固定されるイオン源本体2と、前記フィラメント101を保持するとともに、前記イオン源本体2に設けられるフィラメント保持体3と、前記フィラメント保持体3及び前記イオン源本体2の間に介在して設けられ、前記カソード102及び前記フィラメント101の距離を組み立て後に調節可能にする調節する調節機構4と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】フィラメントの切断により運用寿命が決まるイオン源において、従来比、運用寿命が長いイオン源を提供する。
【解決手段】イオン源10は、チャンバ12と、チャンバ12の内壁面から突出し、通電することにより内部空間34に熱電子を放出するフィラメント14a,14bと、フィラメント14a、14bのそれぞれに熱電子を供給するフィラメント電源30a,30bと、フィラメント14a,14bのON/OFFの制御を行う制御ユニット40と、を有する。制御ユニット40は、プラズマ立ち上げ時、フィラメント14aから熱電子を放出させ、プラズマ立ち上げ後、熱電子の放出を行うフィラメントをフィラメント14bに切り替えて、プラズマの生成を維持するように、フィラメント電源30a,30bのON/OFFを制御する。 (もっと読む)


【課題】 幅が広く、ビーム電流が大きく、かつ幅方向におけるビーム電流分布の均一性の良いイオンビームを発生させることができ、しかもカソードの寿命を長くすることができるイオン源を提供する。
【解決手段】 このイオン源2aは、X方向に伸びたイオン引出し口8を有するプラズマ生成容器6と、当該容器6内にX方向に沿う磁界16を発生させる磁石14と、プラズマ生成容器6のX方向の両側に配置されていて、当該容器6内におけるプラズマ10の生成およびプラズマ10全体の密度の増減に用いられる傍熱型カソード20と、プラズマ生成容器6内にX方向に沿って並設されていて、当該容器6内におけるプラズマ10の生成およびプラズマ10の密度分布の制御に用いられる複数のフィラメントカソード32とを備えている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、イオン注入機(Ion Implanter)のイオン発生装置に関し、より詳細には、イオン発生装置のアークチャンバ(Arc Chamber)内部に電場を印加して前記アークチャンバ内部のイオンの抽出率を高めるイオン注入機のイオン発生装置に関する。
【解決手段】本発明のイオン注入機のイオン発生装置によると、スリットと対向するアークチャンバ内面に所定の電極(electrode)を設置し、前記電極を介して前記スリット方向に電場(electric field)を印加することによって前記アークチャンバ内に存在するイオンが前記スリットを介してより効率的に抽出されるようにし、前記アークチャンバ内の残留イオンを減少させると同時に、イオン注入に用いられるイオン量を増加させる効果を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 長時間にわたって大電流のイオンビームをイオン源から放出させることができるガス流量設定方法およびイオンビーム加工装置を提供する。
【解決手段】 ガス源からイオン源に供給されるガスの流量をスイープさせ、そのときにイオン源から放出されるイオンビームの電流値を検出すると、図3のグラフが得られる。このグラフは表示手段上に表示され、まずオペレータは、最大のイオンビーム電流値Imaxが得られるガス流量Fはfであることをそのグラフから確認する。そしてオペレータは、その確認したガス流量fよりも多いガス流量Fであり、かつ、Imax×80%程度のイオンビーム電流値が得られるガス流量Fを図3のグラフ上で確認する。この場合、ガス流量f+dがそのガス流量Fに相当する。そこでオペレータは、ガス流量f+dを被加工試料Sのイオンビーム加工時におけるガス流量Fとして設定する。 (もっと読む)


【課題】 イオン化室で異常放電が発生することなく、長時間にわたって正常に動作させることができるイオン源を提供する。
【解決手段】 イオン化室3で発生した陽イオンaの一部は、カソード2に向けて加速されて非磁性体2bに衝突する。このイオン衝突によりスパッタされた非磁性体2bの粒子bの殆どは、アノード7の内面I上に堆積する。その際、スパッタ粒子bは磁性を有していないので、スパッタ粒子bはイオン化室3に形成された磁場Eの影響を受けることなくアノード7上に一様に堆積する。このため、従来のようにアノード7上に針状部分が形成されることはなく、従来発生していたイオン化室での異常放電を防止することができる。したがって本発明のイオン源においては、長時間にわたって正常にイオン放出を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】 傍熱陰極型イオン源において、プラズマ生成効率の向上、ガスの利用効率の向上およびイオン源の長寿命化を可能にする。
【解決手段】 プラズマ生成容器4のカソード用開口20内に筒状のカソードホルダー22を、その先端がプラズマ生成容器4の内壁面5よりも外側に位置するように挿入し、カソードホルダー22内にカソード26を、その前面28が内壁面5よりも外側に位置するように保持している。カソードホルダー22内に、カソード26との間に空間をあけてその側面を取り囲む筒状の第1熱シールド36を設けており、その先端は内壁面5よりも外側に位置している。カソード26の後方にフィラメント38が設けられており、カソードホルダー22とプラズマ生成容器4との間は電気絶縁物40で塞がれている。 (もっと読む)


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