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国際特許分類[H01J5/24]の内容

国際特許分類[H01J5/24]に分類される特許

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【課題】ビスマス系ガラス粉末と耐火性フィラー粉末を含有する封着材料において、平面表示装置等の排気温度を上昇させるべく、熱処理工程でガラスに十分な量の結晶が析出すると共に、流動性と低熱膨張特性(結晶化後)が良好な封着材料を提供する。
【解決手段】本発明の封着材料は、ビスマス系ガラス粉末と耐火性フィラー粉末を含有する封着材料において、(1)ビスマス系ガラス粉末40〜100体積%と、耐火性フィラー粉末0〜60体積%とを含有し、(2)ビスマス系ガラス粉末が、ガラス組成として、質量%で、Bi 74〜85%、B 4.5〜9.5%、ZnO 8〜16.5%、CuO 1.2〜8%含有し、(3)ビスマス系ガラス粉末が、ガラス組成として、質量分率で、ZnO/CuOの値が1〜10、ZnO/Bの値が0.9〜3であり、(4)実質的にPbOを含有しないことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 放電空間の排気効率を維持しつつ、パネルと排気管との封着強度を高める。あるいは、パネルと排気管との封着強度を維持しつつ、放電空間の排気効率を高める。
【解決手段】ガラス封着体10は、平面表示装置の背面パネル40の外表面43と排気管60の先端面63とにより狭持された状態で軟化させて、背面パネル40に形成された排気孔42と排気管60の管内部61とが連通するように背面パネル40に排気管60を封着する。ガラス封着体10は、本体部11および環体部21を有する。本体部11は、円板形状のフリットガラスからなり、その中央に貫通孔12が形成されている。環体部21は、環状のフリットガラスからなり、本体部11の外周部分から本体部11の一方の面13上に突出している。本体部11を構成するフリットガラスの軟化点は、環体部21を構成するフリットガラスの軟化点に比べて低い。 (もっと読む)


【課題】温度変化のある雰囲気で使用された場合にも、封着部の強度の低下をほとんど起こすことのない、実用的耐久性を改善したディスプレー用外囲器、該外囲器構成部材の封着方法、及び封着用組成物を提供する。
【解決手段】ガラスからなる2以上のディスプレー用外囲器構成部材が、封着層を介して封着されたディスプレー用外囲器であって、
前記封着層が、無機酸化物フィラーを含む、ポリイミド化合物及びポリアミド酸化合物から選ばれる少なくとも1種の化合物を主成分とする封着材の焼成体からなり、前記無機酸化物フィラーは、ガラス、シリカ、アルミナ及びチタニアからなる群から選ばれる少なくとも1種のフィラーでありかつアルカリ金属酸化物が無機酸化物フィラーに対して1質量%以下含有されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】部品点数が増加するのを抑制しながら、高地などの気圧の低い場所においてもノイズが発生するのを抑制することが可能な表示装置を提供する。
【解決手段】このプラズマ表示装置(表示装置)1は、前面基板2と、高さH1(約100μm)を有する隔壁34が設けられた背面基板3と、前面基板2と背面基板3とを封着する封着材4とを備えている。そして、封着材4は、背面基板3の隔壁34の高さH1(約100μm)よりも小さい高さH2(約70μm〜約80μm)を有し、背面基板3の隔壁34が前面基板2を押圧した状態で、前面基板2と背面基板3とが封着材4により封着され、背面基板3の隔壁34は、通気用の切り欠き34aを有する。 (もっと読む)


【課題】 表示装置等に応用される気密容器の製造方法が容易に自動化できるようにする。
【解決手段】 気密容器を構成する第1のガラス基板10と、第2のガラス基板11を所定の間隙を介して対向し、対向面に気密空間を作るための側壁枠12をペースト状のガラス粉末を塗布して作る。
側壁枠12は2層構造とし、ディスペンスロボット等によってガラス基板上にガラス粉末を主成分とするペースト状の台座部材を塗布して焼成する。
このとき、側壁枠12のコーナ部分の形状は塗布される第2層目の台座部材の曲率半径が、塗布された第1層目の台座部材の曲率半径より大きくなるように制御され、側壁枠12の焼成時に生じる形状歪みが少なくなるようにする。 (もっと読む)


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