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国際特許分類[H01L35/24]の内容

国際特許分類[H01L35/24]に分類される特許

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【課題】加工が容易であり、かつ、高い熱電特性を有する熱電変換材料を含む熱電変換素子を提供する。
【解決手段】下記式(1)


(式中、R1及びR2は各々独立に、水素、アルコキシまたはアルキル基である)により表される繰り返し単位を含むポリチエニレンビニレンを含み、ドーパントによりドーピングされた熱電変換材料を有する熱電変換素子。 (もっと読む)


多孔質マトリクスまたは多孔質基板を使用して作製される熱電素子を開示する。マトリクスを、十分な耐熱および耐薬品性ならびに考えられる最も低い熱伝導率を有する電気絶縁材料から作製する。マトリクスは所定の領域に異なる熱電材料を備えることで、連続導体がマトリクス内に形成される。前記連続導体は、熱電対を形成するように電気的に相互接続され、前記熱電対は、熱電素子を形成するよう電気的に相互接続される。前記作製方法は、安価で、極めて可撓性が高く、多くの異なる用途のために熱電素子を作製することを可能にする。
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【課題】導電性高分子の熱電材料への応用に際して、ゼーベック係数と電気伝導度とを共に、向上させることのできる構造を有する熱電材料を提供すること。
【解決手段】従来の気相ドーピングによる、電荷の注入に変えて、導電性高分子の粉体をドーピング処理後に加圧成形することを特徴とする有機高分子熱電材料の製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】単一の導電型の熱電材料で熱電モジュールを形成することにより、その作製の手間を少なくする技術を提供する。
【解決手段】熱電モジュール1Aは電極11,12の間に挟まれる熱電材料10を有しており、ここでは熱電材料10がp型である場合が例示されている。熱電モジュール1Aは、リード線2も備えており、電極11,12をそれぞれ電源Eの正極及び負極に接続している。電極11,12は異なる導電型の熱電材料に跨って接続されることがない。従って、多数のp,n型の熱電材料のチップと、これらに接続される電極とを接続する必要がない。これにより、作製の手間を少なくし、また接続不良の懸念も少ない。また、形状や大きさについて設計の自由度が大きい。 (もっと読む)


【課題】 軽量で、希少元素や毒性元素を必ずしも含まず、相対的に高い熱電特性を有し、かつ、熱電特性の経時劣化の少ない熱電材料を提供すること。
【解決手段】 本発明に係る熱電材料の1番目は、担体と、該担体の表面に担持された電気伝導性及び熱電特性を有する有機化合物と、前記担体と前記有機化合物の界面に担持されたドーパントとを備えた複合体からなり、該複合体の出力因子(Sσ)が10−7Wm−1−2以上であることを特徴とする。また、本発明に係る熱電材料の2番目は、多孔質の担体と、該担体の細孔内に担持された電気伝導性及び熱電特性を有する有機化合物とを備えた複合体からなり、該複合体の出力因子(Sσ)が10−7Wm−1−2以上であることを特徴とする。この場合、前記有機物と前記細孔の内壁面との界面に担持されたドーパントをさらに備えているのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 その表面に凹凸がある熱源等への設置が容易であり、軽量かつ加工が容易で、希少元素や毒性元素を必ずしも含まず、実用上十分な電圧及び/又は電流を確保することができ、振動や熱応力に対して強い熱電素子を提供すること。
【解決手段】 本発明に係る熱電素子10は、高温部電極12と、低温部電極14と、その両端が、それぞれ、高温部電極12及び低温部電極14に接合された、熱電材料からなる線状の可撓性素子16、16…とを備えている。この場合、高温部電極12及び低温部電極14の少なくとも一方は、可撓性を有するものが好ましい。また、可撓性素子16、16…は、出力因子(Sσ)が10−7Wm−1−2以上である有機化合物を備えているものが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 簡素な構造でありながら高い可撓性を有する熱電変換素子を提供すること、更には、簡素な構造でありながら高い可撓性と熱伝導性も有する熱電変換装置を提供すること。
【解決手段】 可撓性を有する高分子シート4と、熱伝導性の良いグラファイトシート6とが一体化され、高分子シート4にペルチェ冷却素子又はゼーベック発電素子等の熱電変換素子7が支持され、グラファイトシート6の側に発熱体8が配置される熱電変換装置30。 (もっと読む)


【課題】 従来の基本構造を利用して、セラミックス基板に高い熱伝導性を付与し、面内温度分布を可能な限り均一にし、素子の破断を防止できる熱電変換素子を提供すること。
【解決手段】 電気絶縁性セラミックス基板4と、このセラミックス基板4に一体化された熱伝導性の良好なグラファイトシート6と、セラミックス基板4に支持された熱電変換素子7とによって構成され、グラファイトシート6の側に発熱体8が配置される熱電変換装置30。 (もっと読む)


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