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国際特許分類[H01M6/52]の内容

電気 (1,674,590) | 基本的電気素子 (808,144) | 化学的エネルギーを電気的エネルギーに直接変換するための方法または手段,例.電池 (142,747) | 一次電池;その製造 (1,787) | 老朽化した電池から有用資材の再生 (44)

国際特許分類[H01M6/52]に分類される特許

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【課題】 廃乾電池の主要構成材である二酸化マンガンと炭素とを簡便な操作により、他の電池の構成材料から分離・回収し、特にフェロマンガン製造原料等の冶金原料として有用な形態のマンガンおよび炭素源とできる化学資材の提供。
【解決手段】 廃乾電池から、二酸化マンガンと炭素とを含む粉粒体状の混合物を分離回収する方法であって、(1)廃棄された乾電池から、マンガン電池およびアルカリマンガン電池を選別する選別工程(2)選別した電池を破砕後、篩い分けによって粉粒体を得る破砕・篩い分け工程(3)得られた粉粒体を、希塩酸または希硫酸で溶解処理する酸処理工程を有する二酸化マンガンおよび炭素含有混合物の回収方法。 (もっと読む)


【課題】 電池の種類を識別すると共に使用済み電池から有用材料を回収する電池の識別及び分別回収方法を提供する。
【解決手段】 電池にICタグ3を装着し、ICタグ3に電池種類や使用材料等の情報を記録する。必要に応じてICタグ3から記録情報を読み取ることにより、輸送規制や使用規制のある電池を識別する。電池が使用済みとなったときには、使用済み電池2のICタグ3から記録情報を読み出して種類別及び使用材料別に分別し、分別された電池毎に所要の廃棄処理あるいはリサイクル処理を実施する。 (もっと読む)


【課題】 リチウムおよび遷移金属元素を含む複合酸化物およびアルミニウム製の正極集電体を備えるリチウム電池から有価物を回収する処理方法を提供する。
【解決手段】 本発明の方法は、リチウム・遷移金属含有複合酸化物を主体とする正極活物質とアルミニウム製の正極集電体とを含む被処理材に、アルカリ土類金属水酸化物を含む処理液を供給するAe処理工程(ステップ240)を含む。このAe処理工程によって正極活物質からリチウム成分を溶出する。さらに、その溶出したリチウム成分を含むリチウム溶液を前記被処理材の不溶分から分離する工程(ステップ244)を含むことができる。これにより、複合酸化物(例えばLiNi1−xCo)を構成するリチウム成分を、該複合酸化物を構成する遷移金属成分(ここではNiおよびCo)と適切に分離しつつ取り出し得る。 (もっと読む)


【課題】 正極活物質としてリチウム・遷移金属複合酸化物を用いたリチウム電池から有価物を回収する方法を提供する。
【解決手段】 本発明の処理方法では、正極集電体上に正極活物質を有するシート状の正極をシュウ酸溶液に浸漬する。このシュウ酸処理(ステップ240)によって、正極活物質に含まれるリチウム成分をシュウ酸溶液に溶出させることができる。また、正極活物質とシュウ酸との反応により生じる酸素ガスを利用して正極集電体から正極活物質等の付着物を自己剥離させることができる。正極活物質に含まれる遷移金属成分は、シュウ酸処理により不溶性の遷移金属化合物(シュウ酸塩、酸化物等)を構成する。したがって、濾過等の簡単な方法により(ステップ244)、溶出したリチウム成分と不溶性の遷移金属成分とを容易に分離することができる。 (もっと読む)


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