説明

JFE環境株式会社により出願された特許

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【課題】 ガラス飛散防止フィルム付きの直管状の蛍光管を廃棄処分する際、多大な労力をかけなくてもガラス飛散防止フィルムを剥ぎ取ることができるようにする。
【解決手段】 ガラス飛散防止フィルム付き直管状の蛍光管Kをチェーン送り部14や送りローラ15によって軸方向に沿って送る途中、剥離処理部5において、蛍光管Kを挟んで上下に配置したレーザノズル18からレーザ光を照射することで、ガラス飛散防止フィルムFの頂部と底部を軸方向に沿って筋状に切断し、この切断部に向けて上下一対のエアブローノズル20からエアを吹き付けてフィルムFを剥ぎ取る。このフィルムFの剥ぎ取り状況を、蛍光管K近傍に配置した振動センサ用のセンサヘッド22と、蛍光管Kの光沢を判別できるカラーセンサ23で判別し、仕分け手段6によって剥離完了と未完了の蛍光管Kに仕分けする。 (もっと読む)


【課題】亜鉛めっき廃液中の亜鉛を安価に効率よく鉄と分離し、経済的に再資源化可能な亜鉛濃度40%以上の高濃度亜鉛ケーキを得る。
【解決手段】亜鉛イオンを10,000mg/L以上、かつ、2価の鉄イオンを3,000mg/L以上含有する亜鉛めっき廃液に水を加えて2〜6倍に希釈した後、希釈廃液にアルカリを添加してpHを4.5〜5.5に調整するとともに、空気を吹き込み、2価の鉄イオンを3価の鉄イオンに酸化した後、水酸化第二鉄として析出させる空気酸化処理工程と、得られた処理液を固液分離する第一固液分離工程と、得られた分離液にアルカリ(とあるいはさらに硫化剤)を添加してpHを9.5〜11に調整し、水酸化亜鉛(とあるいはさらに硫化亜鉛)を析出させるpH調整処理工程と、得られた処理液を固液分離する第二固液分離工程と、得られた固形物を洗浄して、乾燥重量あたり亜鉛を40%以上含有する亜鉛組成物を回収する。 (もっと読む)


【課題】 亜鉛めっき廃液から、鉄や亜鉛を経済的に成立する方法で、安価に効率よくこれらを回収しうる方法を提供する。
【解決手段】 上記課題は、亜鉛めっき廃液中の2価鉄を3価鉄に酸化する工程と、3価鉄を水酸化鉄として沈殿分離する工程と、水酸化鉄を沈殿分離した後の廃液中の亜鉛にアルカリを加えて水酸化亜鉛として沈殿分離する工程を具備する亜鉛めっき廃液の資源化方法において、2価鉄を3価鉄に酸化する工程に、マンガン酸化物および/または水酸化物を加えることを特徴とする、亜鉛めっき廃液の資源化方法によって解決される。 (もっと読む)


【課題】廃棄物焼却炉から生じる排ガス中の酸性ガスを除去する際に生じる廃消石灰を、最終的に無害化されて埋立て可能とすることは勿論、工場廃液処理に利用することで、廃消石灰を埋立て処理する際に用いられていた薬剤の使用量の低減、それに伴う埋立てる廃消石灰の減容化、工場廃液処理に使用する薬剤の使用量の低減を同時に達成し得る技術の提供。
【解決手段】産業廃液の中和処理及び/又は凝集沈殿処理に、廃棄物焼却炉から生じる排ガス中の酸性ガスを除去する際に生じる廃消石灰をそのまま使用することを特徴とする産業廃液の処理方法。 (もっと読む)


【課題】煤塵の埋立処分量を低減でき、かつアルカリ薬剤の反応生成物を含まない煤塵を溶融処理する廃棄物処理装置であって、装置の構成がコンパクトとなる廃棄物処理装置および廃棄物処理方法を提供する。
【解決手段】廃棄物処理装置1は、廃棄物を熱分解するとともに残渣を溶融するガス化溶融炉2と、該ガス化溶融炉2と集塵装置4との間でガス化溶融炉2からの排ガスへアルカリ薬剤を吹きこむアルカリ薬剤を吹きこみ排ガスに含まれる酸性物質とアルカリ薬剤との反応生成物を生成せしめるアルカリ薬剤供給装置3と、上記集塵装置4により捕集された上記反応生成物を含む煤塵を粗粒塵と微粒塵に分級し上記反応生成物を微粒塵側に分離する分級装置5と、粗粒塵を上記ガス化溶融炉2に戻す粗粒塵帰還手段6とを備えている。 (もっと読む)


【課題】 各種類のものが混在する大量の廃蛍光管を効率的に分別処理することができる装置を安価に且つ簡素に構成するとともに、分別回収効率を一層高めることができるようにする。
【解決手段】 各種類の廃蛍光管Kをランダムに搬入することのできるコンベア2の上流側から下流側に向けて、第1の幅寄せ手段6、第1の切除手段3、第2の幅寄せ手段7、第2の切除手段4、掃気手段5を順に配置し、第1の幅寄せ手段6で廃蛍光管Kの一端側端部を一定の位置に規制しつつ、第1の切除手段3の回転刃15で一端側の口金部分Kcを切除する。次いで、第2の幅寄せ手段7で廃蛍光管Kの他端側端部を一定の位置に規制しつつ、第2の切除手段4の回転刃15で他端側の口金部分Kcを切除する。両端が切除されたガラス管内に、掃気手段5の掃気ノズル32からエアを吹き込み、内部の水銀蒸気等のガスや蛍光粉を払い出して回収する。 (もっと読む)


【課題】様々な種類の乾電池の混合状態である廃棄された乾電池を、形状の違いにより容易かつ安価に、効率よく分類できる、乾電池の選別方法及び選別装置を提供すること。
【解決手段】複数の細長い矩形板であるストリップの集合体からなり、前記各ストリップは板面が互いに平行となるように整列し、ストリップの幅方向が垂直方向から傾斜を有して設置されている振動篩を用いて乾電池を篩い分けにより選別することを特徴とする乾電池の選別方法を用いる。ストリップの幅方向の傾斜角度が垂直方向に対して20度から45度であること、振動篩の振動方向が、篩分けを行う乾電池の進行方向に対して垂直方向に上向きで20度〜45度であること、さらに、細長形状の孔を篩目として有する平板を有し、前記孔が長手方向をそろえた複数の列として形成された振動篩を用いることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】使用済みリチウム電池の放電を容易かつ安価に行い、リチウム電池を不活性化する、リチウム電池の処理方法を提供すること。
【解決手段】リチウム電池3を溶液1中に侵漬して、放電させて不活性化することを特徴とするリチウム電池の処理方法を用いる。塩化ナトリウム、塩化マグネシウム、硫酸マグネシウム、硫酸カルシウム、塩化カリウムの中から選択される少なくとも1つを電解質とする水溶液を用いること、水溶液の濃度が0.5〜5mass%であること、溶液1として海水を用いることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】供給ホッパ等の大規模な設備を用いることなく、比重差選別機へ廃棄物を定量的に供給できる、廃棄物の選別装置及び選別方法を提供すること。
【解決手段】供給フィーダ6から比重差選別機1に廃棄物を供給して廃棄物を比重差により分離するための装置で、供給フィーダ6の入口部分と出口部分とに廃棄物の有無を検知するセンサ7、8を有し、センサからの信号を用いて供給フィーダ6と比重差選別機1とのオン・オフを制御する制御装置とを有する廃棄物の選別装置を用い、供給フィーダ6の入口部分で廃棄物有りを検知した後に供給フィーダ6を稼動し、供給フィーダ6の出口部分で廃棄物有りを検知した後に比重差選別機1を稼動し、供給フィーダ6の出口部分で廃棄物無しを検知すると同時に供給フィーダ6を停止し、供給フィーダ6の出口部分で廃棄物無しを検知した後に比重差選別機1を停止する廃棄物の選別方法を用いる。 (もっと読む)


【課題】 廃棄された蛍光管をリサイクル処理する際、効率的にケースと分離させ、その後の両端の口金部分の切断や、内部物質の抜き取り等の処理を確実に行えるようにするとともに、分離作業に人的労力がかからないようにする。
【解決手段】 複数本のケース入り蛍光管Uを第1のコンベア2によって整列させて搬送し、所定箇所のケース入り蛍光管Uを押出し手段5によって位置規制しながら、内部の廃蛍光管kだけを所定ストローク押出し、ケースcから露出する廃蛍光管kの露出部分を抜き取り手段6のチャック機構16で把持するとともに、ケースcをケース保持機構15で保持しておき、把持したチャック機構16を移送機構17のロッドレスシリンダ30により、ケースcから抜き取る方向に移動させてケースcから抜き取る。そしてこの廃蛍光管kを第2のコンベア3に移載し、処理部4に送り込む。 (もっと読む)


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