説明

株式会社エヌ・アイ・シーにより出願された特許

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【課題】 ガラス飛散防止フィルム付きの直管状の蛍光管を廃棄処分する際、多大な労力をかけなくてもガラス飛散防止フィルムを剥ぎ取ることができるようにする。
【解決手段】 ガラス飛散防止フィルム付き直管状の蛍光管Kをチェーン送り部14や送りローラ15によって軸方向に沿って送る途中、剥離処理部5において、蛍光管Kを挟んで上下に配置したレーザノズル18からレーザ光を照射することで、ガラス飛散防止フィルムFの頂部と底部を軸方向に沿って筋状に切断し、この切断部に向けて上下一対のエアブローノズル20からエアを吹き付けてフィルムFを剥ぎ取る。このフィルムFの剥ぎ取り状況を、蛍光管K近傍に配置した振動センサ用のセンサヘッド22と、蛍光管Kの光沢を判別できるカラーセンサ23で判別し、仕分け手段6によって剥離完了と未完了の蛍光管Kに仕分けする。 (もっと読む)


【課題】 各種類のものが混在する大量の廃蛍光管を効率的に分別処理することができる装置を安価に且つ簡素に構成するとともに、分別回収効率を一層高めることができるようにする。
【解決手段】 各種類の廃蛍光管Kをランダムに搬入することのできるコンベア2の上流側から下流側に向けて、第1の幅寄せ手段6、第1の切除手段3、第2の幅寄せ手段7、第2の切除手段4、掃気手段5を順に配置し、第1の幅寄せ手段6で廃蛍光管Kの一端側端部を一定の位置に規制しつつ、第1の切除手段3の回転刃15で一端側の口金部分Kcを切除する。次いで、第2の幅寄せ手段7で廃蛍光管Kの他端側端部を一定の位置に規制しつつ、第2の切除手段4の回転刃15で他端側の口金部分Kcを切除する。両端が切除されたガラス管内に、掃気手段5の掃気ノズル32からエアを吹き込み、内部の水銀蒸気等のガスや蛍光粉を払い出して回収する。 (もっと読む)


【課題】 廃棄された蛍光管をリサイクル処理する際、効率的にケースと分離させ、その後の両端の口金部分の切断や、内部物質の抜き取り等の処理を確実に行えるようにするとともに、分離作業に人的労力がかからないようにする。
【解決手段】 複数本のケース入り蛍光管Uを第1のコンベア2によって整列させて搬送し、所定箇所のケース入り蛍光管Uを押出し手段5によって位置規制しながら、内部の廃蛍光管kだけを所定ストローク押出し、ケースcから露出する廃蛍光管kの露出部分を抜き取り手段6のチャック機構16で把持するとともに、ケースcをケース保持機構15で保持しておき、把持したチャック機構16を移送機構17のロッドレスシリンダ30により、ケースcから抜き取る方向に移動させてケースcから抜き取る。そしてこの廃蛍光管kを第2のコンベア3に移載し、処理部4に送り込む。 (もっと読む)


【課題】 高層物品棚が配設される収容設備の設備構成を簡素化して床面積の広がりを防止し、同じ物品棚の上下で同時に並行作業ができるようにすると同時に、安定した状態で作業できるようにする。
【解決手段】 高層物品棚2の高所部分前面に横梁3を設ける一方、対向して配置される他の高層物品棚2の前面にも同じ高さ位置に横梁3を設け、これら横梁3を走行体4の軌条にして走行体4を横方向に移動可能にする。1階で手が届かない場合は、走行体4に載った人が所望の物品棚の前に移動して入出庫作業を行う。この際、走行体4を電動でも手動でも駆動できるようにし、電動駆動の場合は、ハンドスイッチとフットスイッチを両方同時に操作したときだけ駆動されるようにする。また、走行体4の下方に安全ネット23を張設する。 (もっと読む)


【課題】 蛍光管の口金部近傍をきれいにかつ迅速に切断する方法および装置を提供する。
【解決手段】 環状型蛍光管15の口金部15a近傍を把持して環状型蛍光管15を回転させながら前記回転軌道の外側に配置したレーザ装置3から環状型蛍光管15の口金近部傍にそのほぼ全周に亘ってレーザビームを照射することによって環状型蛍光管15の口金部近傍を切断する。
また、レーザビームの焦点位置を、環状型蛍光管15が回転したときに生ずる切断部の偏心幅の中心に設定する。 (もっと読む)


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