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国際特許分類[H01M8/02]の内容

国際特許分類[H01M8/02]に分類される特許

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【課題】セパレータにおいて冷却媒体流通路が存在しない燃料電池セルの周縁領域における発電経過時の異常過熱を抑制し、もって電極面積の利用率を効果的に向上させ、発電面積利用率の可及的に高い燃料電池を提供する。
【解決手段】膜電極接合体3とその両側のガス透過層と、セパレータ7と、マニホールドMを具備するガスケット8と、からなる燃料電池セル10を有する燃料電池であり、セパレータ7に形成されたガス供給用開口とガス排気用開口の間の内側に対応する中央領域に触媒層2b,2’bが形成され、中央領域の外側の周縁領域にも触媒層2a,2’aが形成されており、燃料電池セル10の周縁領域に対応する位置に吸熱材9が配されている。 (もっと読む)


【課題】冷却媒体連通孔に進入した空気を容易且つ確実に外部に排出させることができ、燃料電池内部に前記空気が滞留することを可及的に阻止することを可能にする。
【解決手段】燃料電池スタックを構成する第1エンドプレート18aの側部には、冷却媒体を供給するための冷却媒体供給連通孔30a及び前記冷却媒体を排出するための冷却媒体排出連通孔30bが、例えば、それぞれ2つずつ上下に設けられる。第1エンドプレート18aの面50aには、各冷却媒体供給連通孔30a及び冷却媒体排出連通孔30bを連通するための溝部52a、52aが形成され、前記冷却媒体排出連通孔30bの上方に進入した空気を、前記冷却媒体供給連通孔30aに排出する。 (もっと読む)


【課題】簡単且つ経済的な構成で、発電面全面を確実に冷却するとともに、冷却媒体連通孔の開口断面積を良好に確保し、しかもセパレータの短辺方向の短尺化を図ることを可能にする。
【解決手段】燃料電池スタックを構成する燃料電池12は、電解質膜・電極構造体20が、第1及び第2セパレータ22、24に挟持される。第1及び第2セパレータ22、24は、長方形セパレータを構成しており、前記第1及び第2セパレータ22、24の両端縁部には、それぞれ一対の冷却媒体供給連通孔30aと冷却媒体排出連通孔30bとが形成される。冷却媒体供給連通孔30a及び冷却媒体排出連通孔30bは、矢印C方向に長方形開口部で構成され、連通路38aは、前記冷却媒体供給連通孔30aの上方側に設けられる一方、連通路38bは、前記冷却媒体排出連通孔30bの下部側に設けられる。 (もっと読む)


【課題】冷却媒体連通孔に進入した空気を容易且つ確実に外部に排出させることができ、燃料電池内部に前記空気が滞留することを可及的に阻止することを可能にする。
【解決手段】燃料電池スタックを構成する第1エンドプレート18aの側部には、冷却媒体を供給するための冷却媒体供給連通孔30a及び前記冷却媒体を排出するための冷却媒体排出連通孔30bが、例えば、それぞれ2つずつ上下に設けられる。第1エンドプレート18aの面50aには、各冷却媒体供給連通孔30a及び冷却媒体排出連通孔30bを連通するための溝部52a、52aが形成され、前記冷却媒体排出連通孔30bの上方に進入した空気を、前記冷却媒体供給連通孔30aに排出する。 (もっと読む)


【課題】
相分離法による多孔質高分子膜の調製において、空孔率を自由に制御することを課題とする。
【解決手段】
本発明では、高分子溶液中の溶媒に溶媒吸収シートを使って高分子溶液の塗布膜上に被せた後、高分子溶液の膜中の溶媒を簡易に選択的に除去することにより、貧溶媒中に浸漬させることにより、空孔率を制御することが可能であり、少なくとも独立孔で構成されることを特徴とする多孔質高分子膜の製造が可能であることを見出した。 (もっと読む)


【課題】新規なポリアゾ−ル系プロトン伝導性ポリマー膜の提供。
【解決手段】ポリアゾ−ル系プロトン伝導性ポリマー膜は優れた化学的および熱的性質を持つため、特に、高分子電解質膜(PEM)燃料電池用の膜−電極ユニットを製造するためのPEMとして有用である。 (もっと読む)


【課題】鉄(Fe)、チタン(Ti)およびリン(P)からなる鉄含有リン化チタン層を有し、基材の少なくとも一部の表面に形成されて優れた耐食性または導電性を発現する耐食導電性皮膜を提供する。
【解決手段】純チタン(JIS1種)からなるチタン基板(チタン系基材)を、リン酸ナトリウム(Na3PO4)、無水ホウ酸(B2O3)およびリン酸三カルシウム(Ca3(PO4)2)の混合塩からなる溶融塩(処理材)に浸漬処理の後、そのチタン基板を1000℃の窒素ガス(N2>99.999%)の気流中に2時間おいてガス窒化処理を行ない(窒化工程)得た耐食導電性皮膜。 (もっと読む)


【課題】フラッディング(水詰まり)が生じ難く、強度、耐食性に優れ、製造が簡便である燃料電池用のセパレータを提供する。
【解決手段】燃料電池用のセパレータ1を、金属基体2と、この金属基体2を被覆するように電着により形成された樹脂層4とを備えたものとし、さらに、樹脂層4は導電材料と親水性材料を含有したものとし、親水性材料は金属酸化物、金属水酸化物の少なくとも1種とする。 (もっと読む)


【課題】セル内での良好な水分還流が齎され、自己加湿性能に優れた膜電極接合体と、これを具備する燃料電池セルからなる燃料電池を提供する。
【解決手段】電解質膜1と、その両側に配され、導電性担体31に触媒32が担持されてなる触媒担持担体と高分子電解質33とからなる、アノード側触媒層3およびカソード側触媒層2と、から形成された膜電極接合体であり、このアノード側触媒層3は、I/C(I/C:導電性担体31の質量Cに対する高分子電解質33の質量Iの比)が1.0〜2.0の範囲であり、EW(スルホン酸等量重量)が750〜1100の範囲にあり、高分子電解質の厚みが10nm〜24nmの範囲にある。 (もっと読む)


【課題】ガスケットに設けたガスシール用の凸部の位置ずれに起因するセパレータの変形や、シール性の低下、あるいはセパレータ間の短絡を抑制する。
【解決手段】セパレータが有するマニホールド孔は、セパレータの外周に沿う方向を長手方向とする。セパレータ間に配置されるガスケットは、マニホールド孔を囲むように形成されると共に、設定された締結厚みとなるように圧縮されることでガスシール性を実現するガス止め凸部と、マニホールド孔の長手方向の辺のうちの外周側辺に沿ってガス止め凸部よりもセパレータの外周寄りに設けられた、締結厚みよりも低い第1の変形防止凸部と、外周側辺に沿って外周側辺とガス止め凸部との間に設けられた、締結厚みよりも低い第2の変形防止凸部と、マニホールド孔の長手方向の辺のうちの接合体側辺に沿って接合体側辺とガス止め凸部との間に設けられた、締結厚みよりも低い第3の変形防止凸部と、を備える。 (もっと読む)


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