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国際特許分類[H01S3/108]の内容

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【課題】 出力されるレーザ光の立ち上がり期間を短くしつつ、不要な光の出力を抑制することができるファイバレーザ装置を提供する。
【解決手段】 ファイバレーザ装置100は、種レーザ光源10と、励起光源20と、増幅用光ファイバ30と、制御部60と、命令部65とを備え、種レーザ光源10及び励起光源20は、出力命令が制御部60に入力されてから一定期間後に出力状態とされ、出力停止命令が制御部60に入力されてから一定期間後に出力状態が終了され、出力停止命令の入力から次の出力命令までの期間が一定期間よりも短い場合には、出力状態の終了から次に出力状態の開始までの間予備励起状態とされ、出力停止命令の入力から次の出力命令までの間隔が一定期間よりも長い場合には、出力命令の入力から一定期間のみ予備励起状態とされる。 (もっと読む)


【課題】高速かつ広帯域に波長を掃引することができ、掃引された波長を順に並べて出射することが可能となる波長掃引光源を提供する。
【解決手段】波長掃引光源であって、
波長掃引された光パルス列を発生させる光パルス発生手段と、
前記光パルス列の強度の一部を取り出すための分岐手段と、
前記分岐手段で取り出した光パルス列の波長を、シフトさせる波長シフト手段と、
前記波長シフト手段によって波長がシフトした光パルス列と、前記光パルス発生手段が発生する光パルス列とを合成し、出射光波長を広帯域化して取り出すためのスイッチ手段と、
前記光パルス発生手段からの光と波長シフト手段からの光が波長軸に沿って順に出射され、前記合成されるパルス列が順に波長掃引された光パルス列になるように、前記スイッチ手段を制御する制御手段と、を有する構成とする。 (もっと読む)


【課題】 出力されるレーザ光の立ち上がり期間短くしつつ、出力されるレーザ光の立ち上がり期間のばらつきを抑制することができるファイバレーザ装置を提供する。
【解決手段】 ファイバレーザ装置100は、種レーザ光源10と、励起光源20と、増幅用光ファイバ30と、制御部60と、出力設定部63と、出力命令部65とを備え、出力命令が制御部60に入力されるとき、制御部60は、予備励起状態と、出力状態となる様に種レーザ光源10と励起光源20とを制御し、予備励起状態においては、レーザ光が種レーザ光源10から出力されず、出力設定部63により設定されるレーザ光の強度に基づく所定の強度の励起光が励起光源20から一定期間出力され、出力状態においては、出力設定部により設定される強度のレーザ光が出力されるように、レーザ光が種レーザ光源10から出力されると共に励起光が励起光源20から出力されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】装置の小型化を実現し、複数段階の波長変換を高い変換効率で高出力のレーザ光を得、さらに各段階の波長変換により得られたレーザ光を適切に取り出して活用できるレーザ発振装置を提供する。
【解決手段】レーザダイオードにより出力されミラー11を透過して入射された励起光によりYAG結晶22を励起し、Qスイッチ23によりパルス発振させて波長1μm帯レーザ光を生成する第1レーザ共振器と、第1レーザ共振器内の波長変換結晶42により波長1μm帯レーザ光を互いに波長の異なる波長2μm帯第1レーザ光と波長2μm帯第2レーザ光とに変換する第1波長変換共振器と、第1波長変換共振器内に配置された波長変換結晶102により波長2μm帯第1レーザ光を互いに波長の異なる波長3μm帯レーザ光と波長4μm帯レーザ光とに変換して出力する第2波長変換共振器と、波長2μm帯第2レーザ光を共振させて出力する第2レーザ共振器とを備える。 (もっと読む)


【課題】基本波のパルスを簡易な構成で波長変換してパルス出力することが可能で、非加工時には簡易な方法で光出力を抑圧することが可能であるMOPA光源を提供する。
【解決手段】種光源10から出力された基本波の光は、増幅用光ファイバ41〜44において光増幅される。この光増幅された基本波の光は、受動光ファイバ45の一端に入力されて、受動光ファイバ45を伝搬する。受動光ファイバ45においては、基本波の伝搬の際に誘導ラマン散乱が生じる。受動光ファイバ45の他端からは基本波の光および誘導ラマン散乱成分の光が出力される。受動光ファイバ45から出力された光は、レンズ70によりコリメートされた後に分波器80に入力される。この分波器80に入力された光は、基本波より長波長の誘導ラマン散乱成分の光と、基本波の波長以下の波長の光とに、波長分離される。 (もっと読む)


【課題】波長変換素子として使用する非線形光学結晶の種類によっては、基本波や発生した高調波自体を吸収し、素子そのものの温度が上昇することにより、高調波出力に応じて位相整合温度(波長)が変化し、効率のよい波長変換が不可能になっていた。
【解決手段】本願の波長変換レーザ光源では、波長変換素子は光吸収特性を有し、基本波レーザ光源から出力される基本波レーザ光の光量に応じて前記波長変換素子の保持温度をシフトさせる。 (もっと読む)


【課題】波長変換光学素子の交換直後に稼働できるレーザ装置を提供する。
【解決手段】昇温状態で使用される波長変換光学素子がヒータとともにケースに収容されて一体の素子ユニットが形成される。制御ラックには、ユニット保管部80が設けられ予備の素子ユニット50´が保管される。制御部70は、レーザヘッド10で使用中の素子ユニットの使用時間が交換推奨時間に到達する以前に、予備の素子ユニット50´に対するN2ガスの供給および波長変換光学素子の温度調整を開始させ、使用時間が交換推奨時間に到達したときに、予備の素子ユニット50´の波長変換光学素子が、予め設定された準備時間N2ガスの供給下で所定温度に保持された状態となるように制御する。 (もっと読む)


【課題】小型で携帯性に優れかつ消費電力を抑制できる光パラメトリック発振器。
【解決手段】ポンプ光を共振させる第1共振器4と、シグナル光を共振させると共にアイドラ光を外部へ出力する第2共振器5とを備え、第1共振器4は、ポンプ光を発生する固体レーザー結晶6と、励起光源と固体レーザー結晶6との間に配置される第1反射鏡7と、第1反射鏡7と対向し固体レーザー結晶6を挟んで位置され第1反射鏡7とでポンプ光を共振させる第2反射鏡8とを備えて構成し、第2共振器5は、固体レーザー結晶6と第2反射鏡8の間に配置されポンプ光をシグナル光とアイドラ光に変換する非線形光学結晶9と、アイドラ光を透過させる第2反射鏡8と、固体レーザー結晶6と非線形光学結晶9の間に位置され第2反射鏡8とでシグナル光を共振させる第3反射鏡10とを備えて構成し、第2反射鏡8と第3反射鏡10との少なくとも一方を非線形光学結晶9の端面に形成する。 (もっと読む)


【課題】パルス発振する固体レーザのパルス列を任意の周波数で変調可能であり、且つジャイアントパルスの発生やレーザダイオードの短寿命化を防止する固体レーザ発振装置及び固体レーザ出力パルスの変調方法を提供する。
【解決手段】レーザダイオード電源2と、Qスイッチ6をオンオフ制御するQスイッチドライバ5と、レーザダイオード電源2による電力供給とQスイッチドライバ5によるQスイッチドライブ信号の生成とを制御する電源制御器1aとを備え、電源制御器1aは、出力パルスを変調させる際に、変調周波数に応じてQスイッチドライバ5によるQスイッチドライブ信号の生成を所定期間毎に停止させるとともに、Qスイッチドライブ信号の生成停止期間にレーザダイオード電源2からレーザダイオード3に供給される電流の値が0より大きな第1所定値に下がるようにレーザダイオード電源2を制御する。 (もっと読む)


【課題】安定度がすぐれ、高品質で、従来のものにくらべ格段に強度の高い強光電磁場を発生することができる強光電磁場発生器を提供する。
【解決手段】チャープパルス増幅を利用した光発振器内に設けた強光電磁場発生器は、光発振器が、広帯域あるいは複数の帯域に対する光エネルギー変換能を有し、光共振器から発振する発振光への光エネルギー変換を行う光増幅媒体1と、前記発振光であるパルス光に対して負の分散を与える負の分散素子2と、前記パルス光に対してモード同期作用を与えるモードロック部3と、前記パルス光に対して正の分散を与える正の分散素子4と、光学系と、少なくとも負の分散素子2、モードロック部3、および正の分散素子4を内部に収容する真空チャンバー11とを備え、負の分散素子2または正の分散素子4からのパルス光を取り込み、強光電磁場発生点(マイクロフォーカスポイント)28を真空チャンバー11内に形成させる。 (もっと読む)


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