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国際特許分類[H01S3/109]の内容

国際特許分類[H01S3/109]に分類される特許

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【課題】新規な方法で出射光の線幅を狭くする。
【解決手段】光源10は、第1分極反転構造22に第1入射光を出射する。第1分極反転構造22は、第1入射光を波長変換して高調波を出射する。ファイバーカプラ30は、第1分極反転構造22から出力された高調波を、光源装置からの出射光と、フィードバック光とに分岐する。第2分極反転構造42は、フィードバック光が入射される。第2分極反転構造42は、フィードバック光を波長変換して、第2入射光を出射する。第2入射光は、第1入射光と同一波長を有する。第2入射光は、第1波長変換部に入射される。 (もっと読む)


【課題】コングルエント組成のマグネシウム添加タンタル酸リチウム単結晶を用いて分極反転構造の形成過程を制御することができ、高い変換効率を有する波長変換素子を安定して生産することができる波長変換素子、レーザ光源装置、画像表示装置及び波長変換素子の製造方法を提供すること。
【解決手段】波長変換素子の製造方法は、MgLN基板101の+z面に周期電極103を、−z面に対向電極104を形成する工程と、周期電極103及び対向電極104を形成した後に熱処理を行う熱処理工程と、MgLN基板101を100℃以上に保持した状態で、周期電極103と対向電極104間にパルス状の電界を印加する電界印加工程と、を有する。また、波長変換素子100は、熱処理後のMgLN基板101に対して、電界印加により形成された分極反転構造を有する。 (もっと読む)


【課題】簡単に且つ高精度に適切な方向に設置できる波長変換素子、レーザ光出力装置、画像表示装置及び波長変換素子の製造方法を提供すること。
【解決手段】波長変換素子100は、入射面100aの一端部に、切り欠き部101を有する。波長変換素子の製造方法は、内部に分極反転部が形成された複数の波長変換素子100を1列に並べたバー122を、複数整列配置する配置工程と、バー122より各波長変換素子100を切り離す切断予定線に対して切り欠き部101を形成する切り欠き部形成工程と、切り欠き部101が形成された切断予定線に沿って、バー122より各波長変換素子を切り離す切り離し工程と、を有する。切り欠き部形成工程では、第1の切断予定線グループにおいて幅広の切り込みを形成し、切り離し工程では、バー122を第2の切断予定線グループにおいて切断する。波長変換素子100は、レーザ光出力装置又は画像表示装置に用いられる。 (もっと読む)


【課題】大きなエネルギーを持ったレーザを出力することなく且つ高精度に温度チューニングを行う。
【解決手段】温度チューニング中は、まず、第二高調波発生素子(4)の温度を最適温度近傍から外した温度にした状態で第三高調波発生素子(5)の温度をスイープして第三高調波発生素子(5)の最適温度Ttpを求める。次に、第三高調波発生素子(5)の温度を最適温度近傍から外した温度にした状態で第二高調波発生素子(4)の温度をスイープして第二高調波発生素子(4)の最適温度Tspを求める。
【効果】温度チューニング中に大きなエネルギーのレーザがレーザ照射対象物などに不要に照射されてしまうことがなくなる。温度チューニング中の出力の変化範囲を大きくすることが出来るため、精度の高い温度チューニングを行うことが出来る。 (もっと読む)


【課題】大きなエネルギーを持ったパルスレーザを出力することなく温度チューニングを行う。
【解決手段】温度チューニング中は、まず、RF信号制御機構10が音響光学素子4に十分なパワーのRF信号を与えて共振器20のロスを十分に大きくし、固体レーザ媒質2を高ゲインの状態にする。次に、RF信号制御機構10がRF信号のパワーを急速に小さくして共振器20のロスを例えば半分にして共振器20でレーザ発振可能とし、パルスレーザを出力する。このパルスレーザの出力エネルギーを検出して温度チューニングする。
【効果】共振器20のロスを実働時のような最小値にしないため、パルスレーザの出力エネルギーは実働中に比べて小さくなる。従って、温度チューニング中に大きなエネルギーのレーザパルスがレーザ照射対象物などに不要に照射されてしまうことを回避できる。 (もっと読む)


【課題】本来用いられるべき装置から取り外された場合、単独動作時には出力を低下させるようにし、その一方で、本来用いられるべき装置に組み込まれた状態にある場合は、緑色レーザ光が正常に発光されるよう構成されたレーザ光源装置と、そのレーザ光源装置を搭載し緑色レーザ光を発光させることが可能な画像表示装置を提供する。
【解決手段】励起用レーザ光を出力する半導体レーザ31と、その励起用レーザ光により励起されて基本レーザ光を出力する固体レーザ素子34と、半導体レーザおよび固体レーザ素子34を支持する基台38と、を備え、固体レーザ素子34は略直方体の形状を有し、半導体レーザ31からの励起用レーザ光の入射面および基本レーザ光の出射面を除く4つ面のうち、少なくとも互いに隣接する2つの面のそれぞれにおいて、その表面積よりも小さな接触面積により基台38と当接したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】レーザ光源装置において、凹面ミラーの簡易な位置決めにより、レーザの出力を良好に維持しつつ、他の光学素子に必要とされる光軸調整マージンを抑制可能とする。
【解決手段】励起用レーザ光を出力する半導体レーザ31と、励起用レーザ光により励起されて赤外レーザ光を出力するレーザ媒体34と、赤外レーザ光の波長を変換して高調波のレーザ光を出力する波長変換素子35と、波長変換素子に対向する凹面36aを有し、レーザ媒体とともに共振器を構成する凹面ミラー36と、凹面ミラーを支持する凹面ミラー支持部61とを備え、この凹面ミラー支持部は、波長変換素子からのレーザ光を通過させる開口部61bと、波長変換素子からのレーザ光の光軸と直交すると共に、開口部の一端側の周囲に形成されて凹面ミラーの凹面側が当接する外面61aとを有する構成とする。 (もっと読む)


【課題】光ノイズが小さく安定したSHG光を出力し、且つ、消費電力が抑制された半導体レーザ励起固体レーザ装置及びレーザ光の出力方法を提供する。
【解決手段】設定温度において、モードホップを生じることなく一定の波長の単一縦モードの励起光を、設定出力値で出射する半導体レーザと、半導体レーザを駆動する駆動装置と、設定温度において出力効率が最大であり、光ノイズが一定値以下の、且つ励起光の出力値が設定出力値である場合に所定の出力値である出力光を、励起光から生成する固体レーザモジュールと、半導体レーザの温度と固体レーザモジュールの温度を調整する単一の温度調整装置と、出力光が所定の出力値であるように駆動装置を制御し、且つ、半導体レーザ及び固体レーザモジュールの温度が設定温度であるように温度調整装置を制御する制御装置とを備える。 (もっと読む)


【課題】半導体レーザで励起された固体レーザ素子の光出力を緑色レーザ光源装置の光出力として有効に使われることができるレーザ光源装置を提供することを目的とする。
【解決手段】半導体レーザ31から励起用レーザ光が入力される面に設けられ基本波長のレーザ光と波長変換素子35で変換され出力されたレーザ光とを反射する第1の反射部材42と波長変換素子35で変換され出力されたレーザ光を透過してかつ基本波長のレーザ光を反射する第2の反射部材46とを備え、基本波長を有するレーザ光路内で、第1の反射部材42と第2の反射部材46との間にレーザ光位相差発生手段50を設けた。 (もっと読む)


【課題】波長変換後のレーザ光の強度むらを抑制する。
【解決手段】レーザ光の波長変換装置である。レーザ媒質15と、これに入射させる励起レーザ光13を透過すると共に、レーザ媒質15から誘導放出されたレーザ光13を高反射率で反射するエンドミラー14と、レーザ媒質15から誘導放出されたレーザ光13を透過する出力ミラー16とで構成されたレーザ共振器11の、レーザ媒質15から出力ミラー16へのレーザ光13の経路途中に、対をなす楔形非線形光学結晶17a,17bを、レーザ光13の入射面17aaと波長変換後のレーザ光19の出射面17bbが平行で、楔形非線形光学結晶17a,17b間の隙間が一定となるように配置する。対をなす楔形非線形光学結晶17a,17bの少なくとも一方を、前記状態を維持したままで移動させて結晶長さを調整する手段を備える。
【効果】波長変換効率を常に最大にしつつ、強度むらを抑制することができる。 (もっと読む)


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