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国際特許分類[H01S3/139]の内容

国際特許分類[H01S3/139]に分類される特許

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【課題】光出力信号が安定化しているか否かを自動で判定でき、利便性の向上が図れる安定化判定方法を提供する。
【解決手段】安定化判定方法は、レーザ光を吸収セルに照射して得られる光出力信号に含まれる飽和吸収線に基づき共振器長を変化させてレーザ光の発振周波数を特定の飽和吸収線に安定化させるレーザ周波数安定化装置に用いられる光出力信号の安定化判定方法である。レーザ周波数安定化装置は、吸収セルを介したレーザ光を光出力信号に変換する変換装置と、共振器長を変化させるアクチュエータと、アクチュエータの動作を制御する制御装置とを備える。安定化判定方法は、制御装置が、光出力信号を解析する信号解析ステップST2と、信号解析ステップST2の解析結果に基づいて、光出力信号が安定化しているか否かを判定する安定化判定ステップST3とを備える。 (もっと読む)


【課題】 眼底用OCT装置に適した短い波長で高速に波長挿引可能な光源装置を提供する。
【解決手段】 光を増幅させる光増幅媒体と、光共振器と、を備えた発振波長を変化可能な光源装置であって、前記光共振器は、前記光増幅媒体の一方の側に位置する第一の反射部材と、前記光増幅媒体の他方の側に位置する第二及び第三の反射部材を有して構成され、該第二及び第三の反射部材は前記光増幅媒体で増幅された光の光束を該光束の径方向に空間的に分離した状態で前記光増幅媒体方向に反射するものであり、第一の反射部材と前記光増幅媒体と第二の反射部材とを含んで規定される第一の光路と、第一の反射部材と前記光増幅媒体と第三の反射部材とを含んで規定される第二の光路と、の光路長差を可変とする光路長差調整部材により前記光路長差を変化させて前記発振波長を変化させる光源装置。 (もっと読む)


【課題】従来技術のKTNを使わない偏向光源では、ビーム径を十分に太くできた。KTN等を用いた光ビームスキャナを利用する場合、実用的な制御電圧の制限のためビーム径を細く絞る必要がある。ビーム径が細い状態で伝播する光ビームは、回折のために電気光学偏向器から出た後で、伝播するにつれビーム拡がりを生じる。偏向光源の偏向範囲における解像点数が十分に確保できない問題があった。
【解決手段】本発明の偏向光源は、全体にレーザ発振器部と角度分散部とから構成される。レーザ発振器部は、第1の回折格子を含む波長可変型光源を構成する。レーザ発振器部は、波長軸上で非常に大きい分解点数を持つ。レーザ発振器部の出力光ビームは出力結合鏡から出射される。出力ビームは、角度分散部においてより太いビーム径に変換された後、第2の回折格子に入射し、波長軸上で非常に大きい分解点数を維持したままでレーザ発振器の波長変化が空間的な偏向に変換される。 (もっと読む)


【課題】レーザ光の発振周波数が特定の飽和吸収線に安定化しているか否かを良好に判別できる安定化判別器を提供する。
【解決手段】安定化判別器40は、レーザ光を吸収セルに照射して得られる光出力信号に含まれる飽和吸収線に基づき共振器長を変化させてレーザ光の発振周波数を特定の飽和吸収線に安定化させるレーザ周波数安定化装置に用いられる。この安定化判別器40は、光出力信号の2次微分信号S2の出力値に基づいて、発振周波数の安定状態を判別する第1判別手段50と、共振器長を変化させるアクチュエータへの操作量Vcの変化に基づいて、発振周波数の安定状態を判別する第2判別手段60と、第1,第2判別手段50,60による判別結果に基づいて、発振周波数が特定の飽和吸収線に安定化しているか否かを判別する第3判別手段70とを備える。 (もっと読む)


【課題】2台のレーザの繰り返し周波数をそれぞれ独立して制御しないで、2台のレーザの繰り返し周波数の差を一定にする。
【解決手段】繰り返し周波数制御装置1は、スレーブレーザ光パルスを出力するスレーブレーザ12と、スレーブレーザ光パルスを受け、スレーブ電気信号に変換するスレーブ光電変換部16と、マスタレーザ光パルスを出力するマスタレーザ23と、マスタレーザ光パルスを受け、マスタ電気信号に変換するマスタ光電変換部26と、マスタ電気信号の繰り返し周波数を所定値だけ変更する周波数変更部28と、スレーブ電気信号と、周波数変更部の出力との位相差を検出する位相比較器32と、位相比較器32の出力の高周波成分を除去するループフィルタ34とを備える。マスタレーザ23の繰り返し周波数f1は、マスタ電気信号およびスレーブ電気信号の一方または双方に基づく制御を受けない(フリーラン状態)。 (もっと読む)


【課題】周波数安定化制御システムの安定性を改善するため、変調信号と検波用の基準信号とを位相同期させてロックイン検波器での位相同期検波を実現すること。
【解決手段】周波数安定化レーザー光源において、基準信号から正弦波の変調信号を生成する変調信号生成器21は、矩形波の基準信号とフィードバック信号との位相差を電圧出力する位相比較器32と、位相比較器32の電圧出力によって出力信号の周波数を調整する電圧制御発振器34と、電圧制御発振器34の出力信号から正弦波信号を生成する正弦波発振器36とを有し、ループ回路により形成される。正弦波信号を位相比較器32へのフィードバック信号にして、位相比較器32での位相差が零となるように電圧制御発振器34の出力周波数が調整されるようにした。 (もっと読む)


【課題】常に安定にレーザ光の出力を検出可能な紫外線レーザ装置用エネルギー測定装置を提供する。
【解決手段】レーザ光の出力を検出する光検出器(37)と、光検出器(37)の前方に配置され、光検出器(37)に入射するレーザ光を拡散させる拡散板(36)とを備えたレーザ装置用エネルギー測定装置において、紫外線光を予め照射し、拡散板(36)の透過率の変化を略飽和させた拡散板を用いることを特徴とする、レーザ装置用エネルギー測定装置。 (もっと読む)


【課題】優れた偏光消光比を持つラジアル偏光のレーザ光を低コストで発生できるレーザ発振器を提供する。
【解決手段】レーザ発振器は、リアミラー4および出力ミラー1を有する往復型の光共振器と、光共振器内に設けられ、光を増幅するためのレーザ媒質と、光共振器内に設けられ、アジマス偏光の反射率がラジアル偏光の反射率を上回る反射型回折光学素子と、光共振器の内部または外部に設けられ、光の偏光をラジアル偏光からアジマス偏光へまたはアジマス偏光からラジアル偏光へ変換する2つの反射型λ/2板8,9とを備え、ラジアル偏光のレーザ光を発生することを特徴とする。 (もっと読む)


複数の反射器を有する共振器空洞であって、少なくとも一つの反射器は、ポンプビームのラマンシフト周波数に対応する周波数において前記共振器空洞からパルス化出力ビームを出力するために適合された出力反射器であり、前記出力反射器は、前記ラマン変換周波数において部分的に透過性を有する共振器空洞と、ポンプ繰り返し速度を有するパルス化ポンプビームによってポンピングされるように前記共振器空洞内に配置された固体ラマン活性媒質であって、前記ラマン活性媒質上に入射するポンプパルスを前記共振器空洞内において共振するラマン変換周波数を有する共振パルスにラマン変換するための固体ラマン活性媒質と、前記共振パルスがそれぞれのラウンドトリップにおいて前記ラマン活性媒質内においてポンプパルスと時間的且つ空間的の両方において一致し、前記ラマン活性媒質内において前記ラマン変換周波数を有する前記共振パルスをラマン増幅するように、前記共振器の光学長を調節して前記共振ラマン変換パルスのラウンドトリップ時間を前記ポンプビームの繰り返し速度と整合させるための共振器調節器と、を有するラマンレーザーシステム。また、分散素子及び複数の結合共振器空洞を更に有するマルチ波長ラマンレーザーシステム。また、超高速パルス化ラマンレーザー動作を提供する方法。
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【課題】広い波長範囲に亘ってシングルモードの高速な連続波長掃引が可能であり、且つ複数の出力光を出射できる波長掃引光源を提供する。
【解決手段】回動ミラー30の反射面32aの角度変化に応じて共振器長を変化させ、半導体発光素子22が出射する光の波長を所定範囲内で連続的に変化させるリトマン方式外部共振器型の波長掃引光源において、半導体発光素子22から出射された光の一部を回折格子25の所定入射位置Gに向けて反射させるとともに、回折格子25から逆光路で戻された光の一部を半導体発光素子22の低反射率面22aに向けて反射させ、残りの少なくとも一部を透過させるハーフミラー240と、回折格子25から逆光路で戻されてハーフミラー240を透過した光を回動ミラー30に対して非交差となる方向に反射させることにより第1の出力光L1を外部に出射する第1の出力ミラー241を備える。 (もっと読む)


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