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国際特許分類[H02H3/02]の内容

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1 - 10 / 202


【課題】本発明の実施形態は、プロセスバスを適用した保護制御システムにおけるハードウェア量を抑えた、保護制御システム、保護制御装置、およびマージングユニットを提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明の実施形態における保護制御システムは、電気量をディジタル変換した電気量情報に出力するマージングユニットと、前記電気量情報とリレー特性とに基づいて、保護対象区間に系統事故が発生していると判断した場合にメイントリップ情報を出力する複数の保護制御装置と、を備える。
さらに、前記マージングユニットは、前記電気量情報と、前記保護制御装置夫々の事故検出リレーとして予め決められた複数のリレー特性とに基づいて、保護対象区間に系統事故が発生していると判断した場合にFDトリップ情報を保持し、前記FDトリップ情報と前記メイントリップ情報とに基づいて、遮断器または開閉器を開放するか否かを判断する。 (もっと読む)


【課題】以上のことから本発明においては、リニアリティ誤差の補正機能をディジタル保護制御装置自身が備え、リニアリティ誤差の補正を簡便に行うことのできるディジタル保護制御装置を提供することを目的とする。
【解決手段】電力系統のアナログ量を計器用変成器で計測し、一定周期でのサンプルアンドホールド処理、アナログディジタル変換処理後にディジタル値として演算装置に取り込み、演算装置において前記電力系統の事故を検出する保護制御演算を実施する保護制御装置において、演算装置は、計器用変成器を含む入力部の特性をその励磁インピーダンスを用いて表す計算式と、理論式として保持し、入力したディジタル値と計算式並びに理論式とから、計器用変成器の入力側のアナログ量について計算値と理論値を求め、ディジタル値を計算値と理論値で補正して得たディジタル補正値により電力系統の事故を検出する。 (もっと読む)


【課題】一過性の故障に対する運転保守員の作業負担を軽減し、運転保守のしやすい保護制御装置を提供する。
【解決手段】故障警報が出力された場合に、運転保守員は遠方制御用の制御部70から、不良が発生した保護制御装置10に対して、再起動信号を出力する。この再起動信号により、保護制御装置10の主リレー40の動作条件が成立し、主リレー40が作動する。主リレー40の作動は補助リレー50により接点増幅され、補助リレー50のb接点50bが作動して、電源線P2,N2が開路される。電源線P2,N2に接続されている保護制御装置10の演算制御ユニット20に対する給電が断たれ、演算制御ユニット20がリセットされる。 (もっと読む)


【課題】システムバスの故障等によって演算処理部からの異常通知信号の出力指令が不能となった場合においても、異常の発生を外部に通知することが可能なディジタル保護制御装置を提供する。
【解決手段】電力系統2の電気量および系統機器の状態を示すディジタル信号を入力し、所定のディジタル演算処理を実行することにより系統の保護制御を行うディジタル保護制御装置1において、保護制御演算基板30と、ディジタル入出力基板50および異常出力基板40とをシリアルバス80によって接続し、異常出力基板40が、保護制御演算基板30からシリアルバス80上に送信される所定パターンの健全性信号を監視し、その信号の送信が途絶えたことを検出したときに装置の異常を外部に通知する異常通知信号を出力するものとした。 (もっと読む)


【課題】平行2回線構成の送電線などにおける各相遮断器の遮断時間の不揃いを解析用オシロ装置で負荷電流を測定することなく検出できる遮断時間不揃い検出装置を提供する。
【解決手段】オシロ装置30は、零相電流I0と赤相、白相および青相電圧VA,VB,VCとに基づいて赤相、白相および青相遮断器のうちのいずれの遮断器が開放されたかを判定するための開放遮断器判定部31と、開放遮断器判定部31における判定結果、零相電流I0およびトリップ信号Tに基づいて赤相、白相および青相遮断器の遮断時間を測定するための遮断時間測定部32と、遮断時間測定部32によって測定された赤相、白相および青相遮断器の遮断時間に基づいて赤相、白相および青相遮断器の遮断時間に不揃いが生じたか否かを判定するための遮断時間不揃い判定部33とを備える。 (もっと読む)


【課題】データが一部でも崩壊した場合にはメモリに異常が発生し得ると判断することにより、バックアップデータの信頼性を高く保つ。
【解決手段】メモリ監視ユニット10には、電気量取得部4、電気量判定部5、データ確認部6、異常処理部7が設置されている。電気量取得部4は、バックアップ電源3からバックアップメモリ2へ供給される電気量を取得する。電気量判定部5は、電気量取得部4の取得した電気量を入力してこの電気量が閾値を超えているか否かを判定する。異常処理部7は、電気量判定部5が電気量を閾値未満であると判定すると、バックアップメモリ2の初期化処理もしくはイベントの記録処理を含む異常処理を行う。 (もっと読む)


【課題】入力変換部の変換特性パラメータを伝送するための追加の信号ケーブルが不要であり、入力変換部が故障した場合には代替品に交換するだけで自動的に適切な補正演算を実行可能なディジタル保護リレーを提供する。
【解決手段】入力変換部21に、各入力チャンネルの変換特性パラメータを予め記憶しておく変換特性記憶部213を備え、入力トランス211によって各チャンネルの入力アナログ信号I〜Iに重畳する高調波の監視信号M〜M上に、変換特性記憶部213から読み込んだ変換特性パラメータ群を符号化して既設のアナログ信号線a〜aにてアナログ/ディジタル変換部22へ伝送し、これをディジタル入力したディジタル演算処理部3が、監視信号成分を分離抽出してそこに符号化されている変換特性パラメータ群を取得し、このパラメータ群を用いて入力データを補正する。 (もっと読む)


【課題】複数の保護継電装置が所定の電気角のサンプリング周期で同期するシステムにおいて、他の保護継電装置から送付されたアナログデータの遅延を考慮してリレー演算およびデータセーブできる保護継電装置を提供する。
【解決手段】装置1のディジタル保護継電装置は、外部の入力信号をディジタル信号に変換し、第1のデータ(自局取り込みアナログデータ112)として、装置2のディジタル保護継電装置にプロセスバスを経由して送信するとともに、装置2のディジタル保護継電装置からプロセスバスを経由して第2のデータ(プロセスバス経由アナログデータ111)を受信し、第1のデータおよび第2のデータに基づいてリレーの演算処理する際に、第2のデータを装置2が送信したサンプリング周期の次のサンプリング周期に受信する場合、第1のデータの取り込みに1サンプリング周期の遅延時間を挿入してリレー演算の同時性を担保する。 (もっと読む)


【課題】パケット伝送時に自端装置から相手端装置に送信するデータを有効かつ最適化できるようにしたものである。
【解決手段】自端装置のアナログ処理部15は、電力系統から取得した電気量を所定のサンプリング周期でサンプリングしサンプリング周期毎に所定のディジタルデータに変換し、データ伝送部16は所定の伝送フォーマットに変換する。送信タイミング制御部17は、所定の伝送フォーマットの1サンプリング分の所定のディジタルデータをデータ伝送部16から一定時間内にN回取り出し、伝送送信部18は、取り出されたN個のディジタルデータを相手端装置に伝送する。伝送受信部19は、相手端装置から伝送された来たデータを受信し、演算処理部20は、伝送受信部19で受信した相手端装置からのデータとアナログ処理部15で得られたデータとを組み合わせてリレー演算を行う。 (もっと読む)


【課題】単相3線回路および3相3線回路の双方に適用可能な保護継電器を得ること。
【解決手段】本発明にかかる保護継電器は、電力系統の電流位相と電圧位相の関係に基づいて、電力系統の種別が単相3線と3相3線のいずれに該当するかを判定する判定部3と、判定部3による判定結果が単相3線の場合に、単相3線の電力系統に対応する演算処理を行う単相3線用演算部5と、判定部3による判定結果が3相3線の場合に、3相3線の電力系統に対応する演算処理を行う3相3線用演算部6と、を備える。 (もっと読む)


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