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国際特許分類[H02H3/05]の内容

国際特許分類[H02H3/05]に分類される特許

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【課題】試充電によって電力系統へ与えるショックなどのリスクを低減できる送電線自動復旧システムを提供する。
【解決手段】送電線Lの受電端側に設置されたFL機能付自動復旧装置20は、受電端母線B1の第2の母線電圧V2および送電線Lの受電端側を流れる第2の線路電流I2に基づいて事故点インピーダンスZを算出する事故点インピーダンス算出回路21と、算出された事故点インピーダンスZに基づいて送電線事故の事故点が送電線Lの中間点よりも遠いか否かを判定する事故点判定回路22と、事故点判定回路22が「事故点が送電線の中間点よりも遠い」と判定した場合に、送電線Lの送電端側に設置された自動復旧装置10よりも早く送電線Lの試充電を実施するための遮断器投入信号発生回路23および遮断器投入信号出力回路24とを備える。 (もっと読む)


【課題】本発明の実施形態は、プロセスバスを適用した保護制御システムにおけるハードウェア量を抑えた、保護制御システム、保護制御装置、およびマージングユニットを提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の実施形態における保護制御システムは、電気量情報を出力するマージングユニットと、前記電気量情報と予め決められたリレー特性とに基づいて、メイントリップ情報を出力する複数の第一の保護制御装置と、前記電気量情報と前記第一の保護制御装置夫々の事故検出リレーとして予め決められた複数のリレー特性とに基づいて、FDトリップ情報を出力する第二の保護制御装置と、を備える。
また、前記マージングユニットは、前記メイントリップ情報と前記FDトリップ情報とに基づいて、電力系統に設置された遮断器または開閉器を開放するか否かを判断する。 (もっと読む)


【課題】二重化された保護処理部を有する保護継電器において、各保護処理部が同時に故障した際に遮断器がトリップするという不具合を簡単な構成で確実に防止する。
【解決手段】演算処理を行う保護処理部が二重化された保護継電器において、電力系統の異常を検出し、この異常検出出力により第一、第二の遮断器制御出力接点を制御する演算手段3A、3Bと、内部状態を監視して内部異常が発生した場合に第一の遮断器制御出力接点の動作を抑圧するとともに、バイパス指令を発生し、このバイパス指令に応じてバイパス制御接点を制御する常時監視手段4A、4Bとを備え、
第一の遮断器制御出力接点7A、7Bを直列に接続するとともに、一方の保護処理部における第一の遮断器制御出力接点に対して並列に、一方のバイパス制御接点と他方の保護処理部における第二の遮断器制御出力接点との直列接続体をそれぞれ接続したものである。 (もっと読む)


【課題】現地での試験装置の構築に時間がかからないようにする
【解決手段】一次側に電圧調整器SDを介して商用電源CPSが接続される試験用単相変圧器Tの二次側出力巻線の一端に一方の端子が他端に他方の端子がそれぞれ接続され地絡電圧検出器V0Sが接続される地絡電圧検出端子V0T、二次側出力巻線に直列に接続され地絡電流検出器I0Sが接続される地絡電流検出端子I0T、高圧母線HVBの負荷開閉器64より電源側に接続される電源側出力端子POT、高圧母線HVBの負荷開閉器64より負荷側に接続される負荷側出力端子LOT、二次側出力巻線の一端及び他端と電源側出力端子POT及び負荷側出力端子LOTとの接続を切り替えることにより高圧母線HVBに流れる試験用地絡電流の方向を電源側から負荷側への方向と負荷側から電源側への方向とに選択的に切り替える地絡電流方向切り替えスイッチSWを一体的に備えている。 (もっと読む)


【課題】保護制御装置の常時監視処理に要する時間を短縮し、かつ、故障箇所の特定を容易にする技術を提供する。
【解決手段】保護制御装置(1000)は、電力系統の監視および保護を行うための監視保護手段(10)と、監視保護手段(10)の制御および自装置の故障診断を行う診断手段(20)とを有している。診断手段(20)は、第1の診断項目の診断を常時監視として定期的に繰り返し実行し、常時監視で異常と判断された第1の診断項目についての詳細診断の項目である第2の診断項目の診断を行う。 (もっと読む)


【課題】システムバスの故障等によって演算処理部からの異常通知信号の出力指令が不能となった場合においても、異常の発生を外部に通知することが可能なディジタル保護制御装置を提供する。
【解決手段】電力系統2の電気量および系統機器の状態を示すディジタル信号を入力し、所定のディジタル演算処理を実行することにより系統の保護制御を行うディジタル保護制御装置1において、保護制御演算基板30と、ディジタル入出力基板50および異常出力基板40とをシリアルバス80によって接続し、異常出力基板40が、保護制御演算基板30からシリアルバス80上に送信される所定パターンの健全性信号を監視し、その信号の送信が途絶えたことを検出したときに装置の異常を外部に通知する異常通知信号を出力するものとした。 (もっと読む)


【課題】容易に経年劣化による制御電源の劣化の進行具合を認識でき、経年劣化による部品の交換を容易に行うことを可能とする。
【解決手段】本発明のディジタル保護制御装置10は、制御電源1hのコンデンサ36の温度を検出するコンデンサ温度検出部11と、コンデンサ36の温度の検出の際に、周囲の外気の温度を検出する外気温度検出部12と、両温度の検出の度に、コンデンサ36の温度と外気の温度との差分Bを、過去に検出した外気の温度の平均温度Aに加えて演算用コンデンサ温度Cを求め、コンデンサの周囲温度Taと寿命年数との既定の関係情報を用いて、演算用コンデンサ温度Cを関係情報のコンデンサ36の周囲温度Taに当てはめてコンデンサ36の経過寿命を求め、コンデンサ36の寿命から経過寿命を減算することでコンデンサ36の残余寿命を求め、コンデンサ36の寿命の判定を行う寿命判定部1jとを備える。 (もっと読む)


【課題】平行2回線構成の送電線などにおける各相遮断器の遮断時間の不揃いを解析用オシロ装置で負荷電流を測定することなく検出できる遮断時間不揃い検出装置を提供する。
【解決手段】オシロ装置30は、零相電流I0と赤相、白相および青相電圧VA,VB,VCとに基づいて赤相、白相および青相遮断器のうちのいずれの遮断器が開放されたかを判定するための開放遮断器判定部31と、開放遮断器判定部31における判定結果、零相電流I0およびトリップ信号Tに基づいて赤相、白相および青相遮断器の遮断時間を測定するための遮断時間測定部32と、遮断時間測定部32によって測定された赤相、白相および青相遮断器の遮断時間に基づいて赤相、白相および青相遮断器の遮断時間に不揃いが生じたか否かを判定するための遮断時間不揃い判定部33とを備える。 (もっと読む)


【課題】継電器の整定値を簡易かつ高精度に調整して変更するとともに、簡易に元の整定値に復帰させることを実現すること。
【解決手段】配電線における地絡事故を検知してリレー盤を動作させることにより当該配電線を保護する継電器のリレー盤に準備されている、該配電線側と該リレー盤側の間の配線途中のPTT20内に差込セット可能な調整プラグ50であって、PTTの接続状態を維持する一対の可動電極間に進入して該接続状態を遮断するベース部材31と、ベース部材を可動電極間に進入させたときに配電線側とリレー盤側のそれぞれに導通接続される一対の差込電極32と、この進入電極間に配設されてリレー盤側と直列接続されて分圧調整する電圧調整部51と、を有しており、配電線における各相毎に対応するように差込電極32および電圧調整部51を複数組備えている。 (もっと読む)


【課題】電線の無保護となることを防止できる。無保護となった電線は送電することができないため、停電しなければならない。無保護となることを防止することで、系統信頼度の低下を防止することができる。
【解決手段】電線の所定位置を遮断する遮断器の下流側における所定区間での事故の発生の有無を、前記電線を流れる電流の大きさに基づいて判定する第1判定部と、前記電線における事故の発生の有無を、前記電線を流れる電流の大きさに基づいて判定する第2及び第3判定部と、前記第1乃至第3判定部の判定結果に基づいて前記遮断器を遮断させる制御部と、を備える。 (もっと読む)


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