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国際特許分類[H02H6/00]の内容

電気 (1,674,590) | 電力の発電,変換,配電 (135,566) | 非常保護回路装置 (4,211) | 被保護装置の模擬装置を用いて,正常な非電気的動作状態からの異常変化に応答する非常保護回路装置,例.サーマルイメージを用いるもの (24)

国際特許分類[H02H6/00]に分類される特許

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【課題】フューズを模擬して負荷回路を保護することが可能な負荷回路の保護装置を提供する。
【解決手段】負荷回路に用いられる電線の熱容量よりも小さい疑似熱容量Cth*を設定し、電線の発熱量演算式、及び電線の放熱量演算式、タイマで計時される時間、及び疑似熱容量Cth*を用いて、電線の温度を算出する。そして、算出された電線温度が電線の許容温度に達した場合に、半導体リレーS1を遮断して負荷回路を発熱から保護する。 (もっと読む)


【課題】高圧ケーブル保護システムにおいて、高圧ケーブルの実際の使用状況に合わせて、適切な耐熱性保護とすることである。
【解決手段】高圧ケーブル保護システム10は、車両12に搭載される回転電機18とインバータ20、蓄電装置22に接続される高圧ケーブル30,32について、耐熱性等の観点から許容できる範囲の電流値となるように、回転電機18の出力を制限する。制御装置50は、エンジン温度センサ40、外気温センサ42、電流センサ44、車速センサ46の検出値に基づいて、ケーブル周囲温度と、ケーブル周囲風速値と、ケーブル電流値から、ケーブル温度を算出し、予め定めた閾値温度と比較し、閾値温度を超えるときに回転電機18の出力制限が行われる。通電時間に基づいて回転電機18の出力制限を行うこともできる。 (もっと読む)


【課題】回路構成を大規模化することなく負荷回路の断線を検出することが可能な負荷回路の断線検出装置を提供する。
【解決手段】電流センサ16にて電線W1に流れる電流を検出し、検出した電流に基づいて電線温度を推定し、推定した電線温度が閾値温度に達した場合に半導体スイッチQ1を強制的にオフとする保護装置100が設けられる場合に、半導体スイッチQ1をオンとして所定時間(P1)が経過しても、電線温度演算部24により演算される上昇温度がゼロである場合に、この負荷回路に断線故障が発生しているものと判断する。従って、断線検出のために多くの部品を設ける必要がなく、装置の小規模化を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】半導体リレーQ1をオフとした後の消費電力を低減することが可能な負荷回路の保護装置を提供する。
【解決手段】半導体リレーQ1がオンとされているときには、サンプリング周期Δt1で負荷回路の上昇温度を演算して電線温度を推定する。従って、電線温度を高精度に推定することが可能となる。また、半導体リレーQ1がオフとされているときには、サンプリング周期Δt2で負荷回路の下降温度を推定して電線温度を推定する。従って、温度の演算回数を減らすことができ、消費電力を低減することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】本発明の実施形態では、温度センサー等を用いず、保護継電器の制御電源が喪失した後、復電した場合にも、実際の負荷温度と、保護継電器に記録される負荷温度との差を小さくすることが可能な保護継電器を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の実施形態に係る保護継電装置は、保護対象負荷の電気量に基づいて、負荷温度を算出し、算出された負荷温度を不揮発性記憶部に蓄積負荷温度として記憶し、起動時は、前記不揮発性記憶部に記録された前記蓄積負荷温度に基づいて、起動負荷温度を算出する。 (もっと読む)


【課題】電動工具用装置において、バッテリの発熱量を推定して、その発熱量(換言すれば内部温度)が許容温度範囲の上限である限界温度に達するのを防止する。
【解決手段】バッテリパック内のMCUは、バッテリからの放電時に、放電電流Iとバッテリ温度Tとを用いて過電流カウンタの加減算値を周期的に算出し、その算出した加減算値にて過電流カウンタを更新することで、バッテリ50の発熱量を表す推定値(=過電流カウンタの値)を算出する(S110〜S140)。そして、その推定値が第1設定値X1以上であれば、放電制御に用いられる閾値を補正することでバッテリ50の放電に制限をかけ、推定値が第2設定値X2以上であれば、バッテリ50からの放電を停止させる(S150〜S180)。従って、バッテリ50からの放電を不必要に停止又は制限することなく、バッテリ50を過熱から保護することができる。 (もっと読む)


【課題】電動工具用装置において、バッテリの内部温度を推定して、その内部温度が許容温度範囲の上限である限界温度に達するのを防止する。
【解決手段】バッテリパック内のMCUは、バッテリからの放電時に、サーミスタにより検出されるバッテリ温度(表面温度)の温度上昇量「Tnow−Tini」を、バッテリの内部温度を表す推定値として算出し、温度上昇量が、判定値「△T−x」以上になると、放電電流等の制限処理で用いられる閾値を補正して、放電制御を制限し、温度上昇量が温度上昇許容基本値△T以上になると、放電を停止させる(S220〜S250)。また、温度上昇許容基本値△Tについては、サーミスタにより検出された表面温度、充電履歴、放電履歴、バッテリの開放電圧、残容量に基づき、表面温度が高い場合やバッテリ状態が悪い場合ほど値△Tが小さくなるよう、マイナス補正する(S180〜S210)。 (もっと読む)


【課題】フューズを模擬したスイッチ回路を用いることにより、電線、及び半導体スイッチの小型化を可能とする負荷回路の保護装置を提供する。
【解決手段】発熱温度演算式、及び放熱温度演算式に用いられる導体抵抗r、及び熱抵抗Rをそれぞれ疑似導体抵抗r*、疑似熱抵抗R*に変更して、電線の発熱量、及び放熱量を算出し、現在の電線温度を推定する。そして、この推定温度が許容温度に達した場合に、電子スイッチS1を遮断して、負荷回路を保護する。その結果、負荷回路に用いられる電線、及び半導体スイッチの双方を過熱から保護することができる。 (もっと読む)


【課題】使用条件に応じた過負荷保護を可能としながら、電力変換器の性能を最大限に利用することが可能な過熱保護装置を得る。
【解決手段】複数の半導体スイッチング素子で構成された電力変換器と、電力変換器の動作を制御する制御部1とを備えた電力変換装置に適用され、電力変換器を停止させる過負荷保護信号12を制御部1に出力する過熱保護装置において、電力変換器から負荷4に供給される電流を検出し負荷電流検出値10として出力する負荷電流検出部14と、半導体スイッチング素子の周囲温度を検出し周囲温度検出値Taとして出力する温度検出部5と、負荷電流検出値10と周囲温度検出値Taと基づいてインバータ主回路素子のジャンクション温度推定値11を演算し、ジャンクション温度推定値11と過負荷保護設定値7とに応じて過負荷保護信号12を出力する過負荷保護部20とを備える。 (もっと読む)


【課題】 電源電圧が上昇し,モータからの小さな回生電力でも回生回路に電流が流れ続けたり,想定以上の回生電力が発生し,回生回路に電流が流れ続けたりした場合には,従来の温度センサーによる過熱検知方法では,回生抵抗,回生トランジスタが過熱し,最悪の場合,破損してサーボモータドライブ装置の回路を保護できない場合がある。本発明の目的はそれらの場合でも回路を保護できる方法を提供する事にある。
【解決手段】 上記課題を解決する為に,回生トランジスタのON/OFF状態を観測し,それらの状態から回生回路に流れる電流を計算/推定し,回生抵抗及び回生トランジスタの温度を計算/推定する事を特徴とする。 (もっと読む)


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