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国際特許分類[H02K37/16]の内容

国際特許分類[H02K37/16]に分類される特許

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【課題】容易に形成可能な構成により、正確に60度ごとのステップを維持することのできるステップモータを提供する。
【解決手段】径方向に2極着磁されたロータ5と、ロータの外周に沿って120度ごとに配置された第1磁極15a、第2磁極15b及び第3磁極15cと、第1磁極と第2磁極とを磁気的に結合する第1コイル22aと、第2磁極と第3磁極とを磁気的に結合する第2コイル22bと、ロータを、60度ずつ回転させるように第1コイルと第2コイルとに駆動パルスを印加する駆動パルス供給回路31と、ロータの外周に沿って配置され、60度回転毎のロータの静止状態を維持させるロータ静止手段16とを備えている。 (もっと読む)


【課題】径方向及び軸方向の寸法を小さくして小型化を図ることができると共に、モータ出力を高くすることができるステッピングモータを提供する。
【解決手段】ステッピングモータ11は、円周方向に多分割されて異なる極が交互に着磁されたロータ6と、筒状に巻回されたコイル3,4と、軟磁性材料からなるステータ1と、を備える。ステータ1は、ロータ6の回転軸8を回転可能に支持する支持部1a、第1の磁極部1b、及び第2の磁極部1cを有する。第1の磁極部1b及び第2の磁極部1cは、それぞれロータ8の回転軸線に対して直交する方向にロータ6の外周部に向かって延出し、延出端からコイル3及びコイル4の内周部が延出方向に沿って挿入されるとともに、延出端がロータ6の外周部に対向配置される。第1の磁極部1b及び第2の磁極部1cは、第1の磁極部1bの延出方向に延びる線と第2の磁極部1cの延出方向に延びる線とが互いに交差するようにロータ6の周方向に角度をもって配置される。 (もっと読む)


【課題】従来の連続運針を実現するためのステップモータは、ロータの角速度の変動幅が非常に大きく、長い秒針を設けた場合などには秒針の振れとして時計の使用者に違和感として認識されてしまうという問題があった。秒針までの減速比を上げ、振れを減らした場合には消費電力が上昇してしまうという問題があった。
【解決手段】1個のロータに対してその軸方向に互いに絶磁された2個のステータを空間的に位相をずらして重ねて設けており、2個のステータとロータとの間では、コイルの非通電時にロータの位置を安定させる保持トルクが生じない。また、駆動パルスとしてコイルに印加する実効電圧が低い。このような構成にすることで、角速度の変動幅を小さくでき、スムースな連続運針を低消費電力で実現できる。 (もっと読む)


【課題】 簡単かつ安価で、軽量でコンパクトで薄型な構成でありながら、組み立て容易で、かつ製品精度を高く維持できる光調節装置を提供する。
【解決手段】 本発明に係る光調節装置は、少なくとも一方に開口を有する第1及び第2の基板300、100と、2つの基板の間隔を規定する間隔部400と、回転中心となる軸部材202を有し、2つの基板間で光軸方向に対して鉛直な平面内を回動する入射光調節手段200と、軸部材202に形成された磁石と別途形成されたコイル600により入射光調節手段200を駆動する駆動手段と、を有し、駆動手段により入射光調節手段200を開口位置と、開口位置から退避した退避位置に相互に回動させ、開口を通過する入射光を調整する光調節装置において、第1の基板300上に、軸部材202の回転方向の動作とは異なる動作を規制するガイド部303が設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 ロータ磁石またはロータカナとロータ軸とを固定するための、ロータが小型化した際に有効な、新規な結合構造を有するステップモータのロータを提供すること。
【解決手段】 ロータ軸が挿通され、該ロータ軸と結合される部材であるロータカナ、ロータ磁石、およびロータ座より成るステップモータのロータにおいて、ロータカナまたはロータ座の少なくとも1方の穴の軸断面形状を非円形とし、ロータ磁石をロータ軸に挿通してロータカナとロータ座とでロータ磁石を圧着する際、非円形の軸断面形状の穴を有する部材とこの部材が係合すべきロータ軸の所定の部分とを、それら両者のうち少なくとも一方が塑性変形をするように圧入することによって嵌合させるようにした。また、ロータ座を予めロータ軸と一体に成型しておき、そのようなロータ軸に圧入したロータカナとでロータ磁石を圧着固定した。 (もっと読む)


【課題】 ロータ軸心とステータ穴とを高精度に位置決めする手段を設け、しかも該位置決め部材が磁気ギャップ内に実質的に存在しないか、または限定的にしか存在しないようにしたロータとステータの位置決め構造を有するステップモータを提供すること。
【解決手段】 位置決め手段は、ステータ穴の内周以外の部分を用いて地板との位置決めを行うように設けるか、または、磁気ギャップに、一様薄肉の円筒形状でステータ穴の内側の円筒面と接して設ける円筒部を用いて地板との位置決めを行うように設けるようにした。 (もっと読む)


【課題】慣用値よりも細いほぞ径を与えて軸受摩擦を低減したロータ軸と、ロータ磁石の外周に他の部材が存在しないようにしたステップモータのロータを提供する。
【解決手段】本発明のロータは、金属部材よりなるロータ軸を、例えばセンタレス加工によってその大部分を両端部であるほぞ部と同等の軸径に加工し、ロータ磁石の片面側のロータ軸部材の周囲に樹脂製のロータカナを形成している。また、ロータ軸がロータカナを形成する樹脂材料に接する部分には、ロータ軸の一部を潰すかロータ軸に他部材を圧入して設けた、ロータカナのロータ軸に対する回り止め手段および軸方向への移動防止手段を備えている。さらにまた、ロータカナを構成する樹脂材料の一部がロータ磁石の他面側に磁石の穴を経由して連通し、硬化後にロータ座相当部材としてもよい。 (もっと読む)


【課題】消費電力を低減することのできるステッピングモーター、電子機器および時計を
提供すること。
【解決手段】ステッピングモーター10は、ローター11とローター11を収納する中空
部を備えたステーター12とコイル14を配するヨーク13により構成されている。ヨー
ク13はステーター12の上に重ねられる。ステーター12はコイル14を収納可能なコ
イル収納部122とコイル収納部122を挟んだ位置でヨーク13を支持するヨーク支持
部123と表面全体に形成された被膜部124とを備えている。被膜部124は、ステー
ター12を形成するパーマロイ材を酸化することによって得られる酸化被膜である。被膜
部124は、ステーター12とヨーク13との間に介在する。被膜部124の厚みは、2
nm以上6nm以下であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】消費電力を低減することのできるステッピングモーターの製造方法、ステッピン
グモーター、電子機器および時計を提供すること。
【解決手段】磁性部材としてのパーマロイ材を炉内へ収納する。次に、水蒸気含有水素を
供給路から炉内へ注入する。次に、炉を密閉して炉内を非酸化性雰囲気とした後、加熱装
置により炉内の温度を400℃以上500℃以下の範囲内になるまで加熱して焼鈍処理を
行う。加熱による焼鈍処理終了後、炉内の加熱を停止し、自然冷却により炉内の温度を下
げる。温度を下げる際には、酸化被膜形成温度、すなわち400℃未満になったことが検
出されると、炉を開いて炉内に空気を流通させ、磁性部材の表面全体に酸化被膜を形成さ
せる。そして、十分に冷却された後、炉から磁性部材を取り出す。 (もっと読む)


【課題】低消費電力駆動が可能で、また高トルクを得ることができ、更に特性のばらつきを少なくすることが可能なステップモータを提供することを目的とする。
【解決手段】2極着磁された永久磁石と回転軸とを有する回転体と、励磁コイルが巻き回され、第1、第3の磁極端とを有する励磁ヨークと、検出コイルが巻き回され、第2、第4の磁極端とを有する検出ヨークと備え、第2、第4の磁極端は、同一平面上において第1、第3の磁極端の間に配置され、各磁極端間には、高磁気抵抗部が設けられ、第1または第3の磁極端の回転体との対向部を成す回転軸における角度θ1は、第2または第4の磁極端の回転体との対向部を成す回転軸における角度θ2よりも大きいことを特徴とする。 (もっと読む)


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