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国際特許分類[H03B7/08]の内容

国際特許分類[H03B7/08]に分類される特許

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【課題】ガン発振に伴う負性抵抗を抑制し、安定的かつ高効率の電力増幅を得るための安定化回路を備える半導体装置を提供する。
【解決手段】基板10と、基板上に配置され、ガン発振である高周波負性抵抗発振の発振周波数において負性抵抗を生ずる能動素子140と、基板上に配置され、能動素子のドレイン端子電極と出力端子との間に接続され、負性抵抗の絶対値に等しい抵抗値を有する抵抗Rと、抵抗Rに並列に接続され、高周波負性抵抗発振の発振周波数に同調するインダクタンスLとキャパシタンスCからなるタンク回路とからなる安定化回路120とを備え、安定化回路120は、発振周波数に、インダクタンスLとキャパシタンスCからなる共振周波数を同調することによって、発振周波数において、抵抗Rによって負性抵抗をキャンセルする半導体装置。 (もっと読む)


【課題】単一の素子で発振素子および検出素子としても機能するテラヘルツ発振検出素子を適用した無線伝送装置を提供する。
【解決手段】非対称の順方向および逆方向電流電圧特性を有する能動素子90を備え、負性微分抵抗を示す第1動作点OSで発振素子として動作し、負性抵抗領域ではない非線形特性を示す第2動作点DEで検出素子として動作するテラヘルツ発振検出素子およびこのテラヘルツ発振検出素子を送受信器に用いた無線伝送装置。 (もっと読む)


【課題】共鳴トンネルダイオードを利用した低雑音のテラヘルツ検出素子を提供する。
【解決手段】半導体基板1と、半導体基板1上に配置された第2の電極2,2aと、第2の電極2上に配置された絶縁層3と、第2の電極2に対して絶縁層3を介して配置され、かつ半導体基板1上に第2の電極2に対向して配置された第1の電極4(4a,4b,4c)と、絶縁層3を挟み第1の電極4aと第2の電極2間に形成されたMIMリフレクタ50と、MIMリフレクタ50に隣接して、半導体基板1上に対向する第1の電極4と第2の電極2間に配置された共振器60と、共振器60の略中央部に配置された能動素子90と、共振器60に隣接して、半導体基板1上に対向する第1の電極4と第2の電極2間に配置された導波路70と、導波路70に隣接して、半導体基板1上に対向する第1の電極4と第2の電極2間に配置されたホーン開口部80とを備える。 (もっと読む)


【課題】共鳴トンネルダイオードを利用した低雑音のテラヘルツ発振検出素子を提供する。
【解決手段】半導体基板1上に配置された第2の電極2と、第2の電極2上に配置された絶縁層3と、第2の電極2に対して絶縁層3を介して配置され、かつ半導体基板1上に第2の電極2に対向して配置された第1の電極4と、半導体基板1上に対向する第1の電極4と第2の電極2間に配置された共振器60と、共振器60の略中央部に配置された能動素子90と、共振器60に隣接して、半導体基板1上に対向する第1の電極4と第2の電極2間に配置された導波路70と、導波路70に隣接して、半導体基板1上に対向する第1の電極4と第2の電極2間に配置されたホーン開口部80と、第1の電極4と第2の電極2間に接続されたショットキーバリアダイオード30とを備える。 (もっと読む)


【課題】共鳴トンネルダイオードを利用し、テラヘルツ波の透過を利用することで紙類による減衰の大きさを基にして、枚数の判定が可能な透過型テラヘルツ波検査装置を提供する。
【解決手段】テラヘルツ発振素子を備える発振器100と、テラヘルツ検出素子を備える検出器200と、発振器100と検出器200との間に配置された紙類300とを備え、テラヘルツ発振素子より放射されたテラヘルツ波が紙類を透過して得られる透過テラヘルツ波をテラヘルツ検出素子によって検出し、紙類300による減衰の大きさを基にして、紙類300の枚数を判定する透過型テラヘルツ波検査装置。 (もっと読む)


【課題】振幅遷移変調によるテラヘルツ信号の送受信が可能なテラヘルツ無線通信方式を提供する。
【解決手段】テラヘルツ発振素子38を備えるテラヘルツ送信器100と、テラヘルツ検出素子44を備えるテラヘルツ受信器200とを備え、テラヘルツ発振素子38は、負性微分抵抗領域(NDR)に動作点を有する振幅遷移変調によって、テラヘルツ電磁波を発生すると共に、テラヘルツ検出素子44は、テラヘルツ発振素子38から発生されたテラヘルツ電磁波を検出するテラヘルツ無線通信方式。 (もっと読む)


【課題】二重障壁層を通過した電子が電子走行層を通過する際の速度の低下を抑制し、発振器の動作周波数を向上させる。
【解決手段】共鳴トンネルダイオードは、バッファ層22と、サブエミッタ層23と、エミッタ層24と、スペーサ層25と、第1の障壁層26と、井戸層27と、第2の障壁層28と、電子走行層29と、コレクタ層30とが、基板21上に順次積層された構造からなる。電子走行層29は、第2の障壁層28との接合面でのポテンシャルがコレクタ層30のポテンシャルよりも低く、コレクタ層30との距離が近づくに従ってポテンシャルがコレクタ層30のポテンシャルに近づき、コレクタ層30との接合面でのポテンシャルがコレクタ層30のポテンシャルと同じになるような構造をしている。 (もっと読む)


【課題】 負性抵抗素子に特有の寄生発振を抑制するための安定化回路を備えながら、負性抵抗素子を超高速にも変調することができる発振器などを提供することである。
【解決手段】 電磁波を発振する発振器は、負性抵抗素子101と共振器102と電圧変調部103と安定化回路104とバイアス回路を備える。共振器102は、電磁波の発振周波数を規定する。電圧変調部103は、負性抵抗素子101を変調する。安定化回路104は、寄生発振を抑制する。バイアス回路は、負性抵抗素子101の動作点電圧を調整するための電源105と配線106を含む。電圧変調部103は、安定化回路104を介在してバイアス回路に接続される。 (もっと読む)


【課題】低誘電率の絶縁体基板を用いることで横方向の指向性を改善し、高効率かつ高出力に、基板に対して横方向に発振する発振素子を提供する。
【解決手段】絶縁体基板10上に配置された第1の電極4(4a)と、第1の電極4a上に配置された絶縁層3と、絶縁体基板上に配置された層間絶縁膜9と、層間絶縁膜上に配置され、かつ第1の電極4aに対して絶縁層3を介して第1の電極4に対向して配置された第2の電極2と、第2の電極2上に配置された半導体層91aと、絶縁層3を挟み第1の電極4aと第2の電極2間に形成されたMIMリフレクタ50と、MIMリフレクタ50に隣接して、絶縁体基板10上に配置された共振器60と、共振器60の略中央部に配置された能動素子90と、共振器60に隣接して、絶縁体基板上に配置された導波路70と、導波路70に隣接して、絶縁体基板10上に配置されたホーン開口部80とを備える。 (もっと読む)


【課題】 アンテナ(共振部)とRTD(活性層)とのインピーダンスマッチングができず、放出されるテラヘルツ波のパワーが減ることがある。
【解決手段】 本発明に係る発振素子は、以下のように構成される。まず、サブバンド間でのキャリアの遷移によりテラヘルツ波を発生させる活性層101から発生されたテラヘルツ波を共振させるための共振部102を備える。次に、活性層101に歪を生じさせるための歪発生部103を備える。そして、共振部102で共振させるテラヘルツ波の発振特性(周波数あるいは出力)に応じて歪発生部103を制御する制御部104を備える。 (もっと読む)


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