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国際特許分類[H03D9/06]の内容

電気 (1,674,590) | 基本電子回路 (63,536) | 一つの搬送波から他の搬送波への変換または変調の復調 (768) | 変調された電磁波の復調または変換 (21) | 分布インダクタンスおよび分布キャパシタンスを用いる変調の変換 (15)

国際特許分類[H03D9/06]に分類される特許

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【課題】
大きな乗算信号を取り出すことが可能で、さらに受信用バンドパスフィルタ機能を有した混合器を提供することを主目的とする。
【解決手段】
磁化固定層、磁化自由層、および前記磁化固定層と前記磁化自由層との間に配設された非磁性スペーサー層を備え、高周波信号S1およびローカル信号S2を入力したときに磁気抵抗効果によって当該両信号S1,S2を乗算して電圧信号(乗算信号)S4を生成する磁気抵抗効果素子2から得た乗算信号は、共振特性の強度に応じて増減し、共振周波数f0と両信号S1,S2のそれぞれ周波数f1、f2が一致するときに最大強度を示し、共振周波数f0から周波数f1、f2の両方またはいずれか一つが離れると減衰する。あたかもバンドパスフィルタを挿入したときと同じ効果があり、磁場印加部3による磁場を制御することで、所望のバンドパスフィルタを有する周波数変換装置を提供できる。 (もっと読む)


【課題】 高周波領域でも好適に使用可能な導波管型ラットレース回路およびそれを用いたミキサを提供する。
【解決手段】 第1〜第4のポート11〜14が設けられ、第1,第2のポート間を接続する第1の導波部21、第2,第3のポート間を接続する第2の導波部22、第3,第4のポート間を接続する第3の導波部23および、第4,第1のポート間を接続する第4の導波部24に区分される環状導波管部30を備え、第1〜第3の導波部の移相量は(2n+1)π/2であり、第1〜第3の導波部の移相量の和と第4の導波部の移相量との差は2(m−1)πである導波管型ラットレース回路である。高周波領域でも好適に使用可能な導波管型ラットレース回路である。 (もっと読む)


【課題】構造の単純化、高性能化、小型集積化、設計の容易化、低消費電力化、低コスト化を実現可能なマイクロ波・ミリ波帯のUWBのパルス無線通信装置を提供する。
【解決手段】短時間動作により負性抵抗を生ずるマイクロ波トランジスタ1と共振キャビティ構造を備える放射型発振器基板S1によって放射型発振器を構成し、マイクロ波トランジスタ1の短時間動作により生ずる負性抵抗と共振キャビティの構造に基づいて定まる発振周波数・周波数帯域幅の高周波パルス信号を送信RF信号として発生させると同時に空間へ放射し、外部の無線通信装置より到来する受信RF信号が放射型発振器に入射するときに、放射型発振器を発振動作させておき、放射型発振器自身によるミキシングによりIF信号を取得することに基づいて、受信データ信号を得る。 (もっと読む)


【課題】スロットラインが多層基板の内層に形成されている場合に、その長さの調整を、安価にかつ容易に行なう。
【解決手段】多層基板の内層に形成されたスロットラインを複数の調整用スルーホールを介して表層のGNDパターンに接続する。このGNDパターンに、スロットラインに良く似た形状のパターン解放部を設ける。このパターン解放部の形状を変更することによって、スロットラインの形状を変更するのと同様に、スロットラインの周波数特性を調整可能である。 (もっと読む)


【課題】検波ダイオード回路の入力インピーダンスが特性インピーダンスとの整合から外れる場合でも、入力端におけるリターンロスの劣化をなくす。
【解決手段】第1入力端1に接続され、局発信号を同相で2分配する分配器3、第2入力端2に接続され、受信信号を例えば位相差π/2で2分配するブランチラインカプラ4、I信号側の検波ダイオード7a,7bに接続され、局発信号及び受信信号を位相差3πで2分配する第1ラットレースハイブリッド5、Q信号側の検波ダイオード7c,7dに接続され、局発信号及び受信信号を位相差3πで2分配する第2ラットレースハイブリッド6を有し、上記ラットレースハイブリッド5とダイオード7aとの間に、移相差π/2の第1移相器14a、上記ラットレースハイブリッド6とダイオード7cとの間に、移相差π/2の第2移相器14bを設けると共に、この第2ラットレースハイブリッド6側に、移相量π/4の移相器15a,15bを設ける。 (もっと読む)


【課題】 検波ダイオードを不要とすると共に、回路構成を簡単化したALC機能付きハーモニックミキサ回路を提供する。
【解決手段】 互いに極性が逆になるように並列接続されたアンチパラレルダイオード6を有し、局発信号LOと中間周波数信号IFとを混合するミキサ回路における局発信号のレベル制御回路において、アンチパラレルダイオード6に対して、ダイオードの閾値電圧Vf よりも低い直流電圧Edcを印加する直流電圧印加手段13,14と、アンチパラレルダイオード6の両端電位差(V1 −V2 )をモニタして、この電位差に応じて局発信号LOのレベルを制御する制御回路15とを設ける。 (もっと読む)


本発明は、平衡型直列ミキサであって、一方に高周波源ポート(12)およびアンテナポート(14)他方に2つのダイオードポートを有する平衡不平衡変成器(10)と、ダイオードポート(16、18)のうちの1つと高周波グランド(24、26)との間でその都度切り替えられている2つのダイオード(20、22)と、アンテナポート(14)を介して供給された高周波信号と高周波源ポート(12)を介して供給された高周波信号部分とから成る、ダイオードにより生成された混合信号、のための有効信号検出装置(48)と、を備える平衡型直列ミキサにおいて、ダイオード(20、22)が、高周波グランド(24、26)側に接続されたバイアス電圧導線(50、52)を介してバイアスがかけられており、かつ、ダイオードが、信号検検出装置(48)と、高周波源ポート(12)およびアンテナポート(14)に接続されている導体(34、42)とに直流が流れないようにしており、両バイアス電圧導線(50、52)が互いに対称的に構成されたローパスフィルタ(54)を有することを特徴とする、平衡型直列ミキサに関する。

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【課題】偶高調波ミクサを、多層積層基板を用いて構成すること。
【解決手段】アンチ・パラレル・ダイオード・ペアと、RF信号の通過を可能とする一方で、LO信号およびIF信号の通過を阻止するハイパスフィルタと、LO信号を入力するバンドパスフィルタと、LO信号の通過を阻止し且つLO信号とRF信号とに基づいて生成されるIF信号を出力するローパスフィルタと、を備えた偶高調波ミクサにおいて、バンドパスフィルタは、多層基板を構成する所定の層間に配置した積層インター・ディジタル結合器と、積層インター・ディジタル結合器の下層に配置され、かつ、電気的に結合する接地導体抜き部を有し、アンチ・パラレル・ダイオード・ペアの他端から積層インター・ディジタル結合器を介して入力するRF信号に対して共振する誘電体共振器と、を備える。 (もっと読む)


【課題】比較的低コストで偶高調波ミキサの3次のインターセプトポイントを向上させることを可能にする手段を提供する。
【解決手段】アンチパラレルダイオードペアを構成する2つのダイオード31、32に対して、それぞれ所定の逆バイアスを加える直流電圧源16を、動作周波数に対し十分大きなインピーダンスのインダクタ8〜11を介して接続する。またそれぞれのダイオードに加えられる逆バイアス電圧が他のダイオードに影響を与えないように、ダイオード31と32の間は、動作周波数に対し十分小さなインピーダンスのコンデンサ12、13で接続して直流電圧を遮断する。この構成によりアンチパラレルダイオードの順方向電圧が上昇するので、それに伴ってミキサの飽和出力が上がり、その結果、偶高調波ミキサの3次のインターセプトポイント(IP3)も上昇する。 (もっと読む)


【課題】 高周波信号の漏洩を抑制して低損失化することができると共に、設計自由度を高めることができるサスペンデッド線路装置および送受信装置を提供する。
【解決手段】 2枚の導体板1,2の間に誘電体基板3を配置する。また、誘電体基板3の表面3Aには高周波信号用の第1のサスペンデッド線路4を設ける。一方、誘電体基板3の裏面3Bには、第1のサスペンデッド線路4に交差して直流信号用または低周波信号用の第2のサスペンデッド線路5を設ける。そして、第2のサスペンデッド線路5には、第1のサスペンデッド線路4との交差位置Pの両側にオープンスタブ6を設ける。これにより、オープンスタブ6を用いて高周波信号を遮断することができ、第1のサスペンデッド線路4を低損失化することができる。 (もっと読む)


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