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国際特許分類[H03H7/20]の内容

電気 (1,674,590) | 基本電子回路 (63,536) | インビーダンス回路網,例.共振回路;共振器 (15,336) | 回路網の部品として受動的電気素子のみを含む多端子対回路網 (1,834) | 移相回路網 (82) | 調整可能な位相推移を与える二端子対移相器 (27)

国際特許分類[H03H7/20]に分類される特許

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【課題】本発明は、時間遅延器及び移相器を用いたベクトルモジュレータを提供する。
【解決手段】入力信号を時間遅延させて位相を可変する時間遅延器と、前記時間遅延器で位相が可変されて出力される信号を、互いに90゜の位相差を有するIチャネル信号及びQチャネル信号に変換して出力する第1カプラーと、前記カプラーから出力される信号のうちのIチャネル信号を、あらかじめ設定された位相範囲内で位相を可変して出力する第1移相器と、前記カプラーから出力される信号のうちのQチャネル信号を、あらかじめ設定された位相範囲内で位相を可変して出力する第2移相器と、前記第1及び第2移相器からそれぞれ出力される位相可変I/Qチャネル信号を互いに結合させて出力する第2カプラーと、を含む、時間遅延器及び移相器を用いたベクトルモジュレータを提供する。 (もっと読む)


【課題】位相の可変範囲がより広い移相器を提供する。
【解決手段】移相器は、第1ポートに入力された信号の位相を、第3ポートおよび第4ポ
ートに接続されたリアクタンスに応じて変化させて、信号を第2ポートから出力する結合
器と、第1容量の一端が第3ポートに接続され、第1容量の他端が第1可変容量ダイオー
ドの一端に接続され、第2容量の一端が第4ポートに接続され、第2容量の他端が第2可
変容量ダイオードの一端に接続され、第1可変容量ダイオードの他端および第2可変容量
ダイオードの他端が共通電位線に接続された制御部と、第1容量の他端および共通電位線
の間で直列接続された第3容量および第1インダクターと、第2容量の他端および共通電
位線の間で直列接続された第4容量および第2インダクターとを有する。 (もっと読む)


【課題】小型でかつ所要の移相量が得られる移相器を提供する。
【解決手段】第1および第2の高周波信号入出力端子1a,1bと、前記第1および第2の高周波信号入出力端子とグランド間に並列に接続された少なくとも1つの移相ユニット7a,7bと、を備え、前記各移相ユニットが、前記第1および第2の高周波信号入出力端子の間に接続された第1のインダクタ3a、前記第1のインダクタに並列接続された第1のスイッチング素子と第2のスイッチング素子の直列回路2a,2b、前記第1のスイッチング素子と第2のスイッチング素子との接続点とグランドとの間に接続された第2のインダクタと第3のインダクタの直列回路3b,3c、前記第3のインダクタに並列接続された第3のスイッチング素子2cを含む。 (もっと読む)


【課題】意図せずに信号線に付加される線路によって移相器の特性が劣化してしまうこと。
【解決手段】移相器50は、LPFとHPF間の切替に基づいて入力信号を移相する。移相器50は、入力端子1と出力端子2間に接続されたFET5と、FET5がオン状態のとき共振する共振回路と、FET5がオン状態のとき、入力端子1及び出力端子2間に形成される信号線路に含まれる節点と共振回路との間に接続される付加線路4a(4b)と、FET5がオン状態のとき、信号線路の一部に含まれ、少なくとも付加線路4a(4b)と共にローパスフィルタを形成するインダクタ3a(3b)と、を備える。FET5がオン状態のときに付加線路と共にLPFを形成するインダクタを信号線路に配置する。これによって、意図しない付加線路によって移相器の特性が劣化することを抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】従来は、2つの入出力端子間に高域通過回路と低域通過回路を並列接続し、2つの単極双投スイッチで、高域通過回路と低域通過回路を切り替え通過位相の違いで所要の移相量を得るが、単極双投スイッチによる損失増大、スイッチとフィルタを2個ずつ要しサイズが増大する。
【解決手段】2つの入出力端子間に第1のスイッチング素子とキャパシタの直列回路と、第1のインダクタと第2のインダクタの直列回路を並列接続し、第1のインダクタと第2のインダクタとの接続点とグランドとの間に第2のスイッチング素子を接続してなる。 (もっと読む)


【課題】低損失化を図ることができるとともに、小形化を図ることができる移相回路を得る。
【解決手段】第1の入出力端子1aと、第2の入出力端子1bと、第1の入出力端子1aと第2の入出力端子1bの間に接続された第1のスイッチング素子2aと、第1の入出力端子1aに一端が接続された第1のキャパシタ3aと、第2の入出力端子1bに一端が接続された第2のキャパシタ3bと、第1及び第2のキャパシタ3a、3bの他端とグランド4の間に接続された第2のスイッチング素子2bとを設けた。 (もっと読む)


【課題】反射型位相シフタ等を提供する。
【解決手段】反射型位相シフタは、カプラ、第1の反射負荷、及び第2の反射負荷を有する。カプラは、入力信号を受信する入力ポートと、スルーポートでの第1の反射信号及び連結ポートでの第2の反射信号により出力信号を出力する分離ポートとを有する。第1の反射負荷は、入力信号の第1の部分を反射して、第1の反射信号を発生させる。第2の反射負荷は、入力信号の第2の部分を反射して、第2の反射信号を発生させる。更に、第1及び第2の反射負荷のうちの少なくとも1つは伝送線路と等しい。 (もっと読む)


【課題】マイクロ波帯の広い周波数範囲で遮断特性を向上する。
【解決手段】スイッチ素子として機能する電界効果トランジスタT1と、電界効果トランジスタT2と、インダクタLと、を備え、インダクタLと電界効果トランジスタT2との直列接続回路が電界効果トランジスタT1のソース・ドレイン間に並列に接続される。電界効果トランジスタT2は、電界効果トランジスタT1の通常動作時においてオン状態とされ、電界効果トランジスタT1の検査時においてオフ状態とされる。 (もっと読む)


【課題】試験信号発生装置から出力される信号に反射信号がノイズとして重畳するのを防ぐ遅延線を提供する。
【解決手段】信号線路に入力された電気的な信号を遅延して出力する遅延線であって、信号線路上に配され、信号を遅延させる3つ以上の受動素子を備え、隣り合う受動素子の間隔が互いに異なる遅延線が提供される。また、上記遅延線において、受動素子の各々で信号が反射された反射信号は、位相が互いにずれて重なる。隣接する受動素子で反射された反射信号は、位相が互いに180度ずれて重なることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】基本波が出力されない無限移相器を実現すること。
【解決手段】無限移相器は、サブハーモニックミキサSHM1、SHM2、90度移相器10、11、合成器20で構成され、サブハーモニックミキサSHM1と合成器20は接続し、サブハーモニックミキサSHM2は90度移相器10と接続し、90度移相器10は合成器20と接続している。サブハーモニックミキサSHM1には、入力信号と位相情報を含む第1制御信号が入力される。サブハーモニックミキサSHM2には、90度移相器によって入力信号を90度移相した信号と位相情報を含む第2制御信号が入力される。合成器20からは、入力信号の周波数の2倍の周波数で、第1、2制御信号による位相情報に基づいて移相された信号が出力される。 (もっと読む)


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