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国際特許分類[H03H9/68]の内容

国際特許分類[H03H9/68]に分類される特許

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【課題】直交復調器において、受信した変調信号を同期検波する前に、変調信号に含まれ
るローカル信号の漏洩を低減する。
【解決手段】直交復調器1は、受信した変調信号を二つに分配すると共に、二つの変調信
号が90°の位相差となるよう機能する分配位相器2と、分配位相器2から出力されるF
SK変調信号成分を通過させると共に、漏洩しているローカル信号成分を除去する第一及
び第二の帯域フィルタ3、4と、直交復調するためのローカル信号を出力する局部発振器
5と、第一及び第二の帯域フィルタ3、4から出力される変調信号とローカル信号とを夫
々乗算して同期検波する第一及び第二の乗算器6、7と、同期検波したベースバンド信号
成分の高周波成分を除去し、FSK変調信号からなるベースバンド信号を出力する第一の
低域フィルタ8及び第二の低域フィルタ9とを備えて構成するようにした。 (もっと読む)


【課題】 弾性表面波の減衰が小さく、信号出力レベルがほぼ同等の移相器を形成する男性表面波素子と、この移相器を搭載する無線通信装置を提供する。
【解決手段】 弾性表面波素子10は、半導体基板30に形成される弾性表面波素子であって、半導体基板30の表面に形成される圧電体薄膜33と、圧電体薄膜33の表面に形成される櫛歯交差電極からなる入力IDT50と第1の出力IDT60と第2の出力IDT70と、を備え、第1の出力IDT60が、入力信号に対して位相差0°の第1の出力信号を出力し、第2の出力IDT70が、第1の出力信号に対して位相差90°の第2の出力信号を出力する移相器20を形成し、櫛歯交差電極の長さと、入力IDT50と第1の出力IDT60または第2の出力IDT70との距離と、をそれぞれ調整し、第1の出力信号と第2の出力信号の出力電圧を近似させる。無線通信装置300は、この移相器20を備える。 (もっと読む)


【課題】 位相誤差及び振幅誤差が小さい移相器を半導体基板上に弾性表面波素子で形成し、半導体装置と1チップ化された弾性表面波素子を搭載する小型で、転送効率が高い無線通信装置を提供する。
【解決手段】 弾性表面波素子1は、半導体基板10に形成される弾性表面波素子1であって、半導体基板10の上面に形成される圧電薄膜45と、圧電薄膜45の上面に形成される入力側IDTと出力側IDTと、を備え、前記入力側IDTに対して、出力側IDTを選択的に(1/8)nλ(λは弾性波の波長、nは整数)で求められる位置にずらして形成し、入力信号に対して位相差0°と位相差(1/4)nπ(rad)の二つの信号を出力する移相器を構成する。また、半導体装置と1チップ化された弾性表面波素子を搭載する小型で、転送効率が高い無線通信装置300を提供する。 (もっと読む)


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