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国際特許分類[H04R17/00]の内容

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【課題】 超音波探触子において、使用周波数帯域を広くして超音波診断の効率を向上する。
【解決手段】 超音波を打ち出すと共にその反射波を受信する振動子1の前面側に被覆され被検体の生体組織との間の音響インピーダンスのマッチングをとる音響整合層3を、その音響インピーダンスが上記振動子1側から被検体側に向けて厚さ方向に連続的に変化する構造に形成したものである。これにより、従来においては特定の周波数に対してのみ効率的に超音波が送受波されるように音響整合層3の条件が決められていたのを、ある拡がりを有する周波数帯域に対して効率的に超音波が送受波でき、使用周波数帯域を広くすることができる。したがって、従来は専用に使用していた低周波数用、高周波数用、ドップラ用などの複数の超音波探触子の機能を1本で実現できるため、超音波探触子の付け換えを要さず、超音波診断の効率を向上することができる。 (もっと読む)


【課題】 1個の空中超音波送受波器で、しかも10V程度の低電圧で駆動が可能で昇圧用のトランスが不要の空中超音波送受波器を提供することである。
【解決手段】 空中超音波送受波器は、空中超音波送受波器の電気的等価回路がL,L,C,Rで表される直列共振回路の両側にほぼ等しい値の静電容量Cd が並列に共通端子に接続された対称3端子回路で表されることを特徴とする。圧電屈曲振動子として、圧電セラミック矩形板の少なくとも一方の面に、この圧電セラミック矩形板11の長さ方向と平行な交差指電極を7本備える。 (もっと読む)


【課題】 音圧の周波数特性にばらつきが生じるのを抑制できる発音装置を得る。
【解決手段】 制動布11(ポリエステル)は溶かさないが、絶縁ケースの合成樹脂材料(PP0)は溶かすトルエンからなる溶剤を用意する。漏洩孔9aを塞ぐように底壁9に制動布11を載置する。制動布11に漏洩孔9aを中心にして溶剤(トルエン)を塗布する。底壁9の表面部を溶剤により溶かし、溶けた合成樹脂(PP0)を制動布11に付着させる。これを室温中で放置して制動布11中の溶剤を揮発させ、溶けた合成樹脂材料を硬化させて、底壁9に制動布11を接合する。 (もっと読む)


【課題】 振動板の振動を抑えることができて残響時間が十分に短く、しかもこの超音波振動子の側壁を支持する場合に、その支持条件が変わっても振動板の振動状態が変化せず、長期の安定性、信頼性を保つことができる超音波振動子の提供。
【解決手段】 上面に振動板2を一体に有した筒形のケース1と、振動板2の内面に張り合わせた圧電素子8とから成る超音波振動子において、前記ケース1下端を巻き込んでリブ6を形成するとともに、このケース1に圧電素子8との間に離間した状態に防振材4を挿入保持させている。 (もっと読む)


【目的】 超音波センサに組み込まれたセンサ本体部の角度調整時の回転性を損なうことなく、センサ本体部を適切に固定保持できるようにし、外部振動等に原因してセンサ本体部の設定角度が不当に変更されないようにする。
【構成】 超音波振動子3bを有するセンサ本体部3と、このセンサ本体部3を収容させるための前面開口部10を有するハウジングケース1と、このハウジングケース1の前面開口部10からセンサ本体部3が脱落するのを阻止すべく前記前面開口部10の内周縁に内向き状に突設された係止用凸部11と、前記センサ本体部3の外周球面部30の後部を前方側へ押圧する押圧手段4、5とを備えた超音波センサであって、前記センサ本体部3の外周球面部30の前部側と前記係止用凸部11との相互間には、弾性部材9が設けられている。 (もっと読む)


【目的】 音響性能を向上させた超音波探触子を提供する。
【構成】 圧電素子2の前面と一側端面と背面の一部を覆うように第1の電極3を形成する。圧電素子2の背面に第2の電極4を形成する。超音波振動子1の第1の電極3側と音響整合層6とを導電性を有する接着剤層11により固着する。導電性接着剤層11の音響インピーダンスを音響整合層6の音響インピーダンスに近づけ音響的ミスマッチングを最低限に抑えることができる。 (もっと読む)


【目的】 小型で軽量の低周波な水中超音波送波器を提供する。
【構成】 アクティブ円板体30が印加電圧あるいは電流により径ひろがり振動を起こし、その変位によりアクティブ円板体30と金属ディスク31一体の系が屈曲振動を起こす。2枚の金属ディスク31の接合部に挿入されているリング32は、屈曲振動の疑似的なpin端支持の役割を果たし、低周波化及び体積速度の増大をはかっている。さらにアクティブ円板体30の配置位置も、静水圧下でアクティブ円板体30に対し引張応力がかからないように金属ディスク31の上部側に配置され、寸法も圧縮応力から引張応力に変わる変換点より内側にアクティブ円板体がはいるように設計されている。本発明の送波器はこのような方式をとることにより、薄型・軽量化が容易に可能となる。 (もっと読む)




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