説明

国際特許分類[H04R23/02]の内容

国際特許分類[H04R23/02]に分類される特許

1 - 10 / 12


【課題】昇圧トランスを用いることなく高電圧の音声信号を得ることができるようにして、小型化、軽量化を図ることができるコンデンサーヘッドホンを得る。
【解決手段】振動板6とこれに対向する固定電極7,8との間のコンデンサー容量を音声信号に応じて変化させることにより振動板6を振動させて音声を生成するコンデンサー型電気音響変換ユニットを備えたコンデンサーヘッドホン。音声信号を入力するコイル3が巻かれた超磁歪素子2と、超磁歪素子2の一端に接合された圧電素子4と、を備え、音声信号に対応して圧電素子4で生成される信号電圧を振動板6と固定電極7,8との間に印加する。 (もっと読む)


【課題】駆動部の機械強度が高く、発熱による焼損や破壊などの虞が解消された、放音側に音響管を備えるスピーカを提供する。
【解決手段】スピーカ10は、放音側に音響管15を備えるスピーカであって、筐体11と、超磁歪部材12と、磁界生成部14と、を備える。筐体は、音響管内に配置される位相等化器16を備える。超磁歪部材は、筐体内に配置され、磁界の変動に応じて変位し、その変位端部により空気を直接振動させる。磁界生成部は、超磁歪部材の周囲に間隔を設けて配置され、音声信号に基づく駆動電流の供給に応じて磁界を発生する。音声信号に基づく駆動電流が磁界生成部に供給されると、この磁界生成部が磁界を発生する。発生した磁界は超磁歪部材に付与され、超磁歪部材はこれに基づいて伸張変位することで駆動部となって振動する。 (もっと読む)


【課題】ノイズキャンセル信号と楽音信号との電気的な結合が浅く、ノイズキャンセル信号が楽音信号に与える影響を少なくし、ノイズキャンセル信号の電力増幅回路と楽音信号の電力増幅回路が互いに負荷となることがなく、音質が良好で、内臓電池がなくても、ノイズキャンセル動作するヘッドホンを得る。
【解決手段】楽音信号によって駆動されるスピーカユニット5、周辺の騒音にしたがって発電する発電体と、発電体の発電信号によりスピーカユニット5のフレーム6を駆動する圧電素子30と、を備えている。発電体はフレーム6を駆動する第2圧電素子32とし、第2圧電素子32の一面に周辺の騒音にしたがって振動する受音部材36が固着され、第2圧電素子32の他面はヘッドホンハウジング20に実質一体に固定され、受音部材36の振動にしたがって第2圧電素子32が発電するように構成する。 (もっと読む)


【課題】奥行き方向の寸法が小さく、薄型化が図れると共に、高音域の周波数帯域の再生が可能であり、それによって広帯域の音の再生が可能であるスピーカ装置を提供すること。
【解決手段】振動板40を具備するスピーカ装置10において、振動板40が備える中心孔41に一体的に設けられているボイスコイル60と、ボイスコイル60に対して対向する状態で配置されている磁気回路70と、圧電素子82を備えると共に、振動板40に対して振動を伝播可能な部位に取付固定されていて、入力信号が印加されるのに際して圧電素子82に生じる変形を利用して振動板40を振動させる圧電振動体80と、を具備している。 (もっと読む)


【課題】静電型のスピーカを用いて低音域から高音域まで幅広い領域の音が精密に表現されるスピーカユニット、およびこれを用いた音響設備を提供する。
【解決手段】電極板21および電極板22と振動板24とを有するスピーカ本体20は、アクチュエータ40によって板厚方向へ往復駆動される。スピーカ本体20は、静電型のスピーカであるため、中音域および高音域の音を精度よく表現する。これに対し、低音域の音を発生する場合、アクチュエータ40はスピーカ本体20自体を振動板として振動させる。スピーカ本体20を振動させることにより、面積およびストロークが増大し、低音域の音がダイナミックに表現される。これにより、静電型のスピーカ本体20を用いて低音域から高音域まで幅広い領域の音を精密に表現することができる。 (もっと読む)


デジタル入力信号を受信して、これに応じてサウンドを生成するダイレクトデジタルスピーカ装置であり、この装置は、圧力生成エレメントアレイと、各圧力生成エレメントが所望の方向性パターンを達成するように駆動するかどうか、及びいつ駆動するかを決定するタイミングパターンを計算するよう動作するコントローラとを具える。 (もっと読む)


【課題】製造後により的確かつ簡単に、有利にはケーシングにカプセルを組み込むときに、電気音響特性を変えることができ、音響特性をその都度の用途に合わせて調整可能とする。
【解決手段】電子音響装置のための電気音響カプセルないし電気音響変換器に関する。電気音響カプセルおよび/または電気音響変換器が、制御可能な電圧源と接続された電気ひずみ部材または磁気ひずみ部材(6,7,12,21)、有利には圧電素子を有しており、電圧制御により生じる、電気ひずみ部材ないし磁気ひずみ部材の寸法変化が、カプセルないし変換器の内部の幾何学配置における変化を引き起こし、それにより、その都度の装置に対応して音響を合わせることができ、個別的かつ動的な調整も可能である。 (もっと読む)


【課題】導電振動スピーカユニットと圧電振動スピーカユニットとを組み合わせたハイブリッド型スピーカの新規な構成を提供する。
【解決手段】第一音響手段を構成する実質的密閉空間である音響干渉室18において、導電振動スピーカユニット20の駆動によって生ずる疎密波と圧電振動スピーカユニット25の第一圧電素子22、第二圧電素子23の駆動によって生ずる疎密波とを干渉させて第一の合成疎密波を生成する。さらに、圧電振動スピーカユニットの第一振動板26と第二振動板32との間の空隙部33が第二音響振動手段となって、第一の合成疎密波と圧電振動スピーカユニットの第三圧電素子24の駆動によって生ずる疎密波とを干渉させて第二の合成疎密波を生成する。第一及び第二の圧電素子は第一振動板に中心支持されて第一音響手段内に位置し、第三の圧電素子は第二振動板に中心支持されて第二音響手段内に位置する。 (もっと読む)


【課題】 音響用振動板を適切に振動させることができるようにする。
【解決手段】 誘導性振動素子17a、17bと、容量性振動素子17c〜17fとの双方を振動素子として備えた振動板駆動装置17により音響用振動板21を振動させる。誘導性振動素子17a、17bについては、パワーアンプ17g、17hで動作させる。一方、容量性振動素子17c〜17fについては、容量性振動素子17c〜17fのインピーダンスが高いため、BTL(Bridged Transless)方式のアンプを備えたドライブ装置17i、17jで動作させる。 (もっと読む)


【課題】 高い寸法精度が不要で、且つ、簡略化した工程で製造可能なスピーカを提供する。
【解決手段】 円盤状の圧電素子14は、オーディオ信号の電圧に比例する振動量で振動するものであり、トッププレート23に固定された支持部材15によって外縁部の裏面を支持され、振動板10の径方向内側を駆動する。圧電素子14の振動によって、比較的高い周波数帯の音が出力されるとともに、振動板10の径方向外側を駆動するボイスコイルユニット40の振動によって、比較的低い周波数帯の音が出力され、スピーカ全体では、比較的広い周波数帯域にて所望の音圧が得られる音響特性となる。 (もっと読む)


1 - 10 / 12