説明

おどり踊る人形

【課題】従来の見るだけの人形が多いなか、人形と操縦者が一体となって複雑な踊りを、簡単に踊り、心身のリハビリを可能とし、健康になることの基本をつくることが目的。
【解決手段】人形の主要6箇所に輪状接合部分、輪状遊動部分を交互に配置している、配置した双方の接合部分、遊動部分に生じる空白部分が主要となって、個々の部品と連係可能となり、回るうちわ、操縦具を含む全部品が一体となって、操縦者の意志に速反応、速対応できる仕組となっている、簡単な操縦で複雑な姿、形を踊れる人形を設けている。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、健康と心身のリハビリを目的とした人形に関するもの
【背景技術】
【0002】
從来の人形は、電池等の力で単純な動作を、くりかえして踊る人形はあるが、人の操縦によつて複雑な動作を踊る人形はない
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特許公開番号2004−236521
【0004】
【特許文献2】特許公開番号平5−269259
【非特許文献】
【0005】
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
本発明は、從来の見るだけの人形が多いなか、人形と操縦者が一体となつて複雑な踊りを簡単に踊り、心身のリハビリを可能とし健康になることの基本をつくることが目的
【課題を解決するための手段】
【0007】
人形の主要6箇所に、輪状接合部分、輪状遊動部分を交互に配置している、配置した双方の接合部分、遊動部分に生じる空白部分が主要となつて、個々の全部品と連係可能となり、附属品を含む全部品が一体となつて、操縦者の意志に速反応、速対応できる仕組となつている、複雑な踊りを簡単に踊れる人形を設けている
【0008】
第2には、附属品として本発明の、回るうちわを手の先端部分に接合している
【0009】
第3には、完成した人形の足の裏になる部分を、操縦具、操縦板、操縦具に接合した台車、に、固定する、着脱自由にする、選択して接合し、簡単に操縦可能となつている
【発明の効果】
【0010】
本発明の操縦具を持つた操縦者が人形と向いあつて、音樂にあわせて操縦すると、ほんの少しの動作でも速反応、速対応して踊り出す人形、操縦者の意志を速感じて踊り出す人形、無限に姿形をかえて想像もできない動作で、流れるように美しい姿を見せてくれる人形の心が、操縦者の心に操縦具を通して直線的に伝つてくる、人形と一体となつて夢中になり、時間の過ぎるのを忘れ操縦に熱気を帯びる、心身の栄養満天、快適な時間を過し高齢者、病気療養中の方々のリハビリになる、樂しみながら心身が健康になり、明日えの希望が見えて来る。
【図面の簡単な説明】
【0011】
【図1】 本発明の新阿波踊り人形の全体図を示す、立体図
【図2】 背筋上部輪状遊動部分を中心とした第1組の部品を示す 立体図
【図3】 右胴体上部輪状接合部分を有する第2組の部品を示す、立体図
【図4】 左胴体上部輪状接合部分を有する第3組の部品を示す、立体図
【図5】 背筋下部に接合する輪状接合部分を有する第4組の部品を示す、立体図
【図6】 背筋になる部分を有する第5組の部品を示す、立体図
【図7】 本発明の新阿波踊り人形を接合する操縦具を示す、立体図
【図8】 図2に示す第1組の部品に図3図4に示す、第2組、第3組の部品を接合した状態を示す、立体図
【図9】 図5に示す第4組の部品に図6に示す部品を接合した状態を示す、立体図
【図10】 図8に示す接合した状態を示す部品に、図9に示す接合した状態を示す部品を接合したことを示し、人形の姿になつたことを示す、立体図
【図11】 本発明の筒状ケースを用いた回るうちわの全体図を示す 立体図
【図12】 本発明の輪を2連接したうちわの柄押入具を用いた、回るうちわの全体図を示す、立体図
【図13】 操縦具に接合する人形の足裏となる部分を示す、立体図
【図14】 部品を製作時、部品の角度と型を適合する角度と型に変化させて使用することを示す、立体図
【図15】 部品を製作時、部品の角度と型を適合する角度と型に変化させて使用することを示す、立体図
【図16】 突出した心棒、受け皿状落下防止部を設けたことを示す、立体図
【図17】 接合の形態を変えた接合部分を示す、立体図
【図18】 停止した理由を示す、立体図
【図19】 停止した理由を示す、立体図
【図20】 踊り始めると人形の姿、形が流動的に変化することを点線で示す、立体図
【図21】 筒状ケースを巻着する手を下げると背筋最下部輪状接合部分、背筋になる部分、頭になる部分がほぼ直立になり、踊つていることを示す、立体図、
【図22】 筒状ケースを巻着する手が上がると背筋最下部輪状接合部分、頭になる部分が前に大きく傾斜して踊りの大きさを示す、立体図
【図23】 図21図22を対比して踊りの大きさを点線で示す、立体図
【図24】 基本的に右の操縦板を上げれば人形の右胴体となる部分側が上がることを示す、立体図
【図25】 背筋になる部分が定位置止めの間を自由に上下動できることを示す、立体図
【図26】 基本的に左の操縦板を下げれば人形の左胴体となる部分側が下がることを示す、立体図
【図27】 基本的に右の操縦板を下げれば、人形の右胴体となる部分側が下がることを示す、立体図
【図28】 突出した心棒、受け皿状落下防止部を有する人形の全体を示す、立体図
【図29】 突出した心棒に、押入する穴を有する展示物品を押入した状態を示す、立体図
【図30】 頭を除去し、突出した心棒 受け皿状落下防止部を設けたことを示す、立体図
【図31】 突出した心棒に冠置した展示物品を示す、立体図
【図32】 展示物品、大鼓等を展示する補助具に、自作の展示物品を押入したことを示す、幟を持つていることを示す、立体図
【図33】 舞台になる箱を用い、人形を操縦可能にしたことを示す、立体図
【図34】 操縦具に接合した台車を示す、背筋になる部分が変化した輪状定位置止めを設けたこと、おもちや箱を示す、立体図
【図35】 背の高い机と、スリツパ状操縦具を用い、足で操縦可能としたことを示す、立体図
【発明を実施するための形態】
【0012】
本発明の実施の形態を図1〜図35に基ずいて説明する
【0013】
図1は、本発明の新阿波踊り人形の全体図となつている、背筋上部輪状遊動部分1、右肩輪状接合部分2、左肩輪状接合部分3、右手4、左手5、右胴体上部輪状接合部分6、右定位置止め7、左胴体となる部分8、右足9、右足指先10、右足裏となる部分11、左胴体上部輪状接合部分12、左定位置止め13、左胴体となる部分14、左足15、左足指先16、左足裏となる部分17、背筋下部に接合する輪状接合部分18、右腰輪状遊動部分19 左腰輪状遊動部分20、背筋になる部分21、頭になる部分22、顔になる部分23、おもちや箱をかける補助具24、背筋最下部輪状接合部分25、展示物品、太鼓等を展示する補助具26、うちわの扇部分27、うちわの柄部分28、折曲し傾斜をつけた柄29、仮定の中心線30、重量のある物質31 筒状ケース32 空白部分33、脱出防止部34、筒状ケースを巻着する手35、たたけば音のでるかたい物質36、定位置止め補助具37、操縦者の左手38 操縦者の右手39、操縦具40、輪を2連設したうちわの柄押入具41、となつている、操縦者が操縦すると速対応して踊り始める、
【0014】
図2は、背筋上部輪状遊動部分1、右肩輪状接合部分2、左肩輪状接合部分3、右手4、左手5、空白部分33、筒状ケースを巻着する手35、輪を2連設したうちわの柄押入具41を設け、第1組の部品となつている、今回の材質はバネのように復元力の強い、針金状物質を用いている、個々の部品を連設し空白部分を設けたことが、特徴となつている
【0015】
図3は、右胴体上部輪状接合部分6、空白部分33、右胴体となる部分8、右定位置止め7、右足9、左足指先10、右足裏となる部分11を設け、第2組の部品となつている
【0016】
図4は、左胴体上部輪状接合部分12、空白部分33、左定位置止め13、左胴体となる部分14、左足15、左足指先16、左足裏となる部分17を設け、第3組の部品となつている、
【0017】
図5は、背筋下部に接合する輪状接合部分18、右腰輪状遊動部分19、左腰輪状遊動部分20、空白部分33を設け、第4組の部品となつている
【0018】
図6は、背筋になる部分21、頭になる部分22、顔になる部分23、おもちや箱をかける補助具24、背筋最下部輪状接合部分25、展示物品、太鼓等を展示する補助具26、空白部分33を設け、第5組の物品となっている
【0019】
図7は、たたけば音の出るかたい物質36を接合した、操縦具40を示している、たたいて操縦すると勢いのある明るい踊りに大変身する、なを、第6組の部品となつている、
【0020】
図8は、図2に示す第1組の部品に、図3、図4に示す第2組、第3組の部品を接合した状態を示している。背筋上部輪状遊動部分1、右肩輪状接合部分2、左肩輪状接合部分3、右手4、左手5、右胴体上部輪状接合部分6、定位置止め7、右胴体となる部分8、右手9、右足指先10、右足裏となる部分11、左胴体上部輪状接合部分12、定位置止め13、左胴体となる部分14、左足15、左足指先16、左足裏となる部分17、空白部分33となつている、
【0021】
図9は、図5に示す第4組の部品に、図6に示す第5組の部品を接合した状態を示している、背筋になる部分21、頭になる部分22、顔になる部分23、おもちや箱をかける補助具24、背筋最下部輪状接合部分25、右腰輪状遊動部分19、左腰輪状遊動部分20、背筋下部に接合する輪状接合部分18、空白部分33、展示物品、太鼓等を展示する補助具26となつている、
【0022】
図10は、図8に示す接合した状態に示す部品に、図9に示す接合した状態を示す部品を接合し、部品が人形の形、姿になつたことを示している、背筋上部輪状遊動部分1、右肩輪状接合部分2、左肩輪状接合部分3、右手4、左手5、右胴体上部輪状接合部分6、右定位置止め7、右胴体となる部分8、右足9、右足指先10、右足裏となる部分11、左胴体上部輪状接合部分12、左定位置止め13、左胴体となる部分14、左足15、左足指先16、左足裏となる部分17、背筋下部に接合する輪状接合部分18、右腰輪状遊動部分19、左腰輪状遊動部分20、背筋になる部分21、頭になる部分22、顔になる部分23、おもちや箱をかける補助具24、背筋最下部輪状接合部分25、展示物品、太鼓等を展示する補助具26、空白部分33、筒状ケースを巻着する手35、輪を2連設したうちわの柄押入具41となつている。図7に示す操縦具40に右足裏となる部分11、左足裏となる部分17を接合すると人形の完成が見えてくる、(図1を参照)
【0023】
図11は、本発明の筒状ケース32を用いたうちわの全体図を示している、うちわの扇部分27、うちわの柄部分28、折曲し傾斜をつけた柄29、重量のある物質31、筒状のケース32、空白部分33、脱出防止部34、仮定の中心線30となつている、本発明の回るうちわ、のすごい箇所を、重量、遠心力、重量の差、傾斜をつけた柄、筒状ケース内に生じさせた空白部分、脱出防止部でなる回るうちわの個々の力を総合させて、本発明の新阿波踊り人形の手の先端部分に接合したことにある、人形が踊り出すと速反応する、
【0024】
図12は、本発明の、輪を2連設したうちわの柄押入具41を用いた、うちわの全体図を示している、うちわの扇部分27、うちわの柄部分28、折曲し傾斜をつけた柄29、仮定の中心線30、重量のある物質31、空白部分33となつている、今回の材質は選択して針金状物質を用いている、個々の部品を連設したことが特徴となつている
【0025】
図13は、図7に示す、操縦具40に接合する人形の足裏となる部分、右足裏となる部分11(左足裏となる部分17〕に、定位置止め補助具37を用い接合した状態を示している、なを、右足指先10が上方に傾斜している、矢印が示すように上下に自由可動となつている、人形製作時の材質、人形の大きさ等で、固定になる、自由可動になる、着脱自由になる、選択して適合する接合の形態を用いるようになつている、右足9、右足裏となる部分11、右足指先10、定位置止め補助具37、空白部分33となつている
【0026】
図14は、部品を製作時、材質、人形の大きさ等々によつて状況がかわり、背筋上部輪状遊動部分1が直立になり、右肩輪状接合部分2、左肩輪状接合部分3が、横(水平)になつていることを示している、右手4、左手5の長さ、接曲する位置、空白部分33の大小によつて踊りかたが、女踊りになる、やさしい表現になる、男踊りになる、激しい表現になる、個々の部品を製作時の状態にあわせ適合する、型、角度、長さ、短い、女踊り、男踊り、等々を選択し適合する部品を設け使用するようになつている、(図2を参照)
【0027】
図15は、背筋下部に接合する輪状接合部分18が横(水平)になり、右腰輪状遊動部分19、左腰輪状遊動部分20が、少々直立になつていることを示している、個々の部品を製作時の状態にあわせ、適合する型、角度、長さ、短い、大、小、等々を選択して使用するようになつている、(図5を参照)
【0028】
図16は、図6に示す背筋になる部分21を有する部品、第5組となる部品の、頭になる部分22の上部に連設で 突出した心棒46、適合する間をあけて受け皿状落下防止部47を設けたことを示している、なを、頭になる部分22、顔になる部分23、背筋になる部分21、おもちや箱をかける補助具24、背筋最下部輪状接合部分25、展示物品太鼓等を展示する補助具26となり、第7組の部品となつている
【0029】
図17は、図6に示す背筋になる部分21を有する部品、第5組となる部品の、頭になる部分22、顔になる部分23を削除して、削除した位置に、突出した心棒46、適合する間をあけて、受け皿状の落下防止部47を設けたことを示している、なを、背筋になる部分21、おもちや箱をかける補助具24、展示物品太鼓等を展示する補助具26、接合の形態を変えた接合部分44となり、第8組の部品となつている、
【0030】
図18は、本発明の新阿波踊り人形が踊り始め、定位置外に食み出さないように、停止した理由を示している、筒状ケースを巻着する手35が前に下がり、定位置に来ると、右肩輪状接合部分2、左肩輪状接合部分3が、右胴体上部輪状接合部分6の下部に接触して停止する(停止した理由を示す42を参照)左胴体上部輪状接合部分12の下部に接触して停止する(停止した理由を示す42を参照)背筋上部輪状遊動部分1が背筋になる部分21に接触して停止する(停止した理由を示す42を参照)梃の状態になつている
【0031】
図19は、本発明の新阿波踊り人形が踊り始め 定位置外に食み出さないように、停止した理由を示している 筒状ケースを巻着する手35が上部後方に上がり、定位置に来ると、背筋上部輪状遊動部分1が背筋になる部分21に接触して停止する(停止の理由を示す42を参照)梃の状態になつている、なを、右胴体上部輪状接合部分6、左胴体上部輪状接合部分12、右肩輪状接合部分2、左肩輪状接合部分3、頭になる部分22、停止した理由を示す42となつている
【0032】
図20は、本発明の新阿波踊り人形が、踊り始めると、人形の姿、形が流動的に変化することを示している、図に書けない人形の姿、形が多々あるので一例を示している、個々の部品が、個々の役割を果している、人形全体が恊力して踊っていることを点線で示している、なを、背筋上部輪状遊動部分1、右肩輪状接合部分2、左肩輪状接合部分3、頭になる部分22、背筋下部に接合する輪状接合部分18、右腰輪状遊動部分19、左腰輪状遊動部分20、背筋最下部輪状接合部分25、展示物品、太鼓等を展示する補助具26、空白部分33、筒状ケースを巻着する手35、となつている、
【0033】
図21は、筒状ケースを巻着する手35を下げると 背筋最下部輪状接合部分25、背筋になる部分21、頭になる部分22が、ほぼ直立になり踊っているひとまくを示している、なを、背筋上部輪状遊動部分1、右肩輪状接合部分2、左肩輪状接合部分3、右胴体上部輪状接合部分6、左胴体上部輪状接合部分12、頭になる部分22、背筋になる部分21、背筋下部に接合する輪状接合部分18、右腰輪状遊動部分19、左腰輪状遊動部分20となつている、更に、背筋最下部輪状接合部分25が、ほぼ直立の状態になつている図22を示す、背筋最下部輪状接合部分25と対比して踊っていることを示している、
【0034】
図22は、筒状ケースを巻着する手35を上方にあげると、背筋最下部輪状接合部分25、背筋になる部分21、頭になる部分22、が前に大きく傾斜して踊りの大きさ、美しさを示している、なを、このばあい、背筋最下部輪状接合部分25の役割りは主要なことを示している、図21と対比して踊つていることを示している、背筋上部輪状遊動部分1、右肩輪状接合部分2、左肩輪状接合部分3、右胴体上部輪状接合部分6、左胴体上部輪状接合部分12、背筋下部に接合する輪状接合部分18、右腰輪状遊動部分19、左腰輪状遊動部分20となつている
【0035】
図23は、後方から見た人形を示している、筒状ケースを巻着する手35を下げている図が、図21を示す、点線で筒状ケースを巻着する手35を上方にあげている図が、図22を示す、頭になる部分22、筒状ケースを巻着する手35が空白部分33と協力して、遊動し踊つていることを示している、なを、背筋上部輪状遊動部分1、右肩輪状接合部分2、左肩輪状接合部分3、背筋になる部分21、右胴体上部輪状接合部分6、左胴体上部輪状接合部分12、となつている、図21と図22を対比したことを点線で示している
【0036】
図24は、基本的に右の操縦板43を上げれば、人形の右胴体となる部分側が上ることを示している、なを、操縦者の左手38、操縦者の右手39、右手4、左手5となつている、なを、右胴体となる部分8となつている、
【0037】
図25は、背筋になる部分21が右定位置止め7、左定位置止め13の間を自由に上下動できることを示している、背筋下部に接合する輪状接合部分18、右腰輪状遊動部分19、左腰輪状遊動部分20も背筋下部に接合する輪状接合部分18にともなつて自由に右定位置止め7、左定位置止め13の間を上下動できることを示している、なを、左手38、右手39、操縦板43、となつている、
【0038】
図26は、基本的に左の操縦板43を下げれば、人形の左胴体となる部分14側が下ることを示している、なを、右手4、左手5、操縦者の左手38、操縦者の右手39、操縦板43となつている、操縦板は縦横無尽に動かして操縦することができる
【0039】
図27は、基本的に右の操縦板を下げれば、人形の右胴体となる部分8側が下がることを示している、なを、操縦板43、右手4、左手5、左胴体となる部分14、操縦者の左手38、操縦者の右手39となつている、操縦板は縦横無尽に動かすことができる、
【0040】
図28は、請求項2に示す新阿波踊り人形の全体図となつている、背筋上部遊動部分1、右肩輪状接合部分2、左肩輪状接合部分3、右手4 左手5、右胴体上部輪状接合部分6、右定位置止め7、右胴体となる部分8、右足9、左足指先10、右足裏となる部分11、左胴体上部輪状接合部分12、左定位置止め13、左胴体となる部分14、左足15、左足指先16、左足裏となる部分17、背筋下部に接合する輪状接合部分18、右腰輪状遊動部分19、左腰輪遊動部分20、背筋になる部分21、頭になる部分22、顔になる部分23、おもちや箱をかける補助具24、背筋最下部輪状接合部分25、展示物品、太鼓等を展示する補助具26、うちわの扇部分27、うちわの柄部分28、折曲し傾斜をつけた柄29、仮定の中心線30、重量のある物質31、筒状ケース32、空白部分33、脱出防止部34、たたけば音の出るかたい物質36、筒状ケースを巻着する手35、定位置止め補助具37、操縦者の左手38、操縦者の右手39、操縦具40、輪を2連設したうちわの柄押入具41、突出した心棒46、受け皿状落下防止部47、冠置した展示物品54となつている、なを、人形を操縦具に着脱自由に接合可能となつている
【0041】
図29は、突出した心棒46に、押入する穴を有する展示物品45を、冠置したことを示している、なを、頭になる部分22、顔になる部分23、背筋になる部分21、接合の形態を変えた接合部分44を示している、更に、展示物品、太鼓等を展示する補助具26に展示された物品を、ほぼ正面を向かせ、遊動させる時に、形態を変えた接合部分44を使用すると、展示物品が確実に正面を向いて、遊動するようになつている、人形が踊り始めると冠置した展示物品が速反応して、遊動し人形と共に踊り始める、
【0042】
図30は、頭になる部分22を除去し、突出した心棒46、受け皿状落下防止部47を設けたことを示している、なを、押入する穴を有する展示物品45となつている
【0043】
図31は、突出した心棒46に、冠置した展示物品54を示し、なを、受け皿状落下防止部47を示している、冠置した展示物品は、人形が踊り始めると、共に踊り始める、
【0044】
図32は、展示物品、太鼓等を展示する補助具26に、展示物品を冠置したことを示している、接合の形態を変えた接合部分44を使用しているので、冠置した展示物品54が前面を向いて遊動している、なを、幟55を右手4、左手5で持つていることを示し、更に、鳴り物類は総て持てることを示す、背筋下部に接合する輪状接合部分18となる、
【0045】
図33は、請求項4に示す、本発明の新阿波踊り人形の右足裏となる部分11、左足裏となる部分17の、左右両足の裏となる部分と操縦具40の間に用途に適合する物体を挟み、操縦可能としたことを示す、舞台になる箱51、操縦具の出入口50、操縦具の補強物質49、操縦具が移動する溝状の穴48、背筋になる部分21、頭になる部分22、顔になる部分23、突出した心棒46、押入する穴を有する展示物品45、受け皿状落下防止部47、接合の形態を変えた接合部分44、となつている、(図28参照)
【0046】
図34は、請求項4に示す、本発明の新阿波踊り人形の右足裏となる部分11、左足裏となる部分17の、左右足の裏となる部分と操縦具40の間に用途に適合する物体を挟み、操縦可能としたことを示す、舞台になる箱51、操縦具の出入口50、操縦者の左手38、操縦具の補強物質49、操縦具40、操縦者の右手39、操縦具が移動する溝状の穴48、右定位置止め7、左定位置止め13、展示物品、太鼓等を展示する補助具26、おもちや等を入れる箱52、左胴体上部輪状接合部分12、背筋が変化した輪状定位置止め53、背筋上部輪状遊動部分1、操縦具に接合した台車61となつている、なを、体格が特大、等身大、の大きい新阿波踊り人形を製作時には、舞台になる箱を応用して、人形の倒壊を防止できる土台を設けるようになつている、以上のようになる新阿波踊り人形、
【0047】
図35は、請求項4に示す、本発明の新阿波踊り人形の右足裏となる部分11、左足裏となる部分17の、左右足の裏となる部分と操縦具40の間に用途に適合する物体を挟み、操縦可能としたことを示す、突出した心棒46、受け皿状落下防止部47、頭になる部分22、背もたれ状部分59、背の高い机58、操縦具が移動する溝状の穴48、操縦具の補強物質49、操縦者の左足56、操縦者の右足57、スリッパ状の操縦具60となつている、スリッパ状の操縦具を上下動さすと人形が踊り出す、(図28を参照)
【符号の説明】
【0048】
1 背筋上部輪状遊動部分
2 右肩輪状接合部分
3 左肩輪状接合部分
4 右手
5 左手
6 右胴体上部輪状接合部分
7 右定位置止め
8 右胴体となる部分
9 右足
10 右足指先
11 右足裏となる部分
12 左胴体上部輪状接合部分
13 左定位置止め
14 左胴体となる部分
15 左足
16 左足指先
17 左足裏となる部分
18 背筋下部に接合する輪状接合部分
19 右腰輪状遊動部分
20 左腰輪状遊動部分
21 背筋になる部分
22 頭になる部分
23 顔になる部分
24 おもちや箱をかける補助具
25 背筋最下部輪状接合部分
26 展示物品、太鼓等を展示する補助具
27 回るうちわの扇部分
28 回るうちわの柄部分
29 折曲し傾斜をつけた柄
30 仮定の中心線
31 重量のある物質
32 筒状ケース
33 空白部分
34 脱出防止部
35 筒状ケースを巻着する手
36 たたけば音の出るかたい物質
37 定位置止め補助具
38 操縦者の左手
39 操縦者の右手
40 操縦具
41 輪を2連設したうちわの柄押入具
42 停止した理由を示す
43 操縦板
44 接合の形態を替えた接合部分
45 押入する穴を有する展示物品
46 突出した心棒
47 受け皿状落下防止部
48 操縦具が移動する溝状の穴
49 操縦具の補強物質
50 操縦具の出入口
51 舞台になる箱
52 おもちや等を入れる箱
53 背筋になる部分が変化した輪状定位置止め
54 冠置した展示物品
55 幟
56 操縦者の左足
57 操縦者の右足
58 背の高い机
59 背もたれ状部分
60 スリッパ状の操縦具
61 操縦具に接合した台車

【特許請求の範囲】
【請求項1】
主要部分に、輪状接合部分、輪状遊動部分を交互に配置している、配置した双方の位置に生じる空白部分が主要となつて、箇々の全部品と連係可能となり全部品が一体となつて、操縦者の意志に速反応、速対応し、回るうちわを持つて踊り出す人形であつて、(a)〜(m)で構成を有することを特徴とする、新阿波踊り人形
(a)背筋上部輪状遊動部分を中心にして、適合する間をおいて左右に、左肩輪状接合部分、右肩輪状接合部分を設け、その左右の先端を延長して手になる部分を設けている、右手の先端に輪を2連設した回るうちわの板押入具を設けている、左手の先端に回るうちわの柄を押入する、筒状ケースを巻着する手を有する部品を設けている、なを、空白部分が生じている、(図2を参照)
(b)右胴体上部輪状接合部分を設け、下部に適合する間をおいて順次、右定位置止め、右胴体になる部分、右定位置止め、右足、右足指先、右足裏となる部分を有する部品を設けている、なを、空白部分が生じている、(図3を参照)
(c)左胴体上部輪状接合部分を設け、下部に適合する間をおいて順次、左定位置止め、左胴体になる部分、左定位置止め、左足、左足指先、左足裏となる部分を有する部品を設けている、なを 空白部分が生じている、(図4を参照)
(d)背筋下部に接合する輪状接合部分を中心にして、適合する間おいて左右に、左腰輪状遊動部分、右腰輪状遊動部分を有する部品を設けている、なを、空白部分が生じている(図5を参照)
(e)背筋になる部分の最上端に、頭になる部分、顔になる部分を設け下部に適合する間をおいて順次、おもちや箱をかける補助具、背筋最下部輪状接合部分、展示物品太鼓等を展示する補助具を有する部品を設けている、なを空白部分が生じている、(図6を参照)
(f)操縦具の先部分下側に叩けば音の出る硬い物質を接合している、操縦具の先部分上側に、本発明の新阿波踊り人形の、足裏となる部分を、接合する、人形の大きさ、特大、等身大、大、中、小、極小、とある、材質、用途によつて、固定する、少し遊動する、着脱自由にする、選択して適合する操縦具を設けて使用している、(図7を参照)
(g)図2に示す、左肩輪状接合部分と、図3に示す、左胴体上部輪状接合部分を接合している、図2に示す、右肩輪状接合部分と、図4に示す、右胴体上部輪状接合部分を接合している、製作中の部品となつている、なを、空白部分が生じている、(図8を参照)
(h)図5に示す、背筋下部に接合する輪状接合部分に、図6に示す、背筋最下部輪状接合部分を接合している、製作中の部品となつている、なを、空白部分が生じている、(図9を参照)
(i)図8に示す、製作中の部品に、図9に示す、製作中の部品を接合している、人形の本体が完成したことを示している、なを、空白部分が生じている、(図10を参照)
(j)図10に示す、本体が完成した人形の右足裏となる部分、左足裏となる部分を、図7に示す、操縦具の先部分上側に接合したことを示している、(図1を参照)
(k)図11に示す、回るうちわの筒状ケース部分を、図10に示す、本体が完成した人形の筒状ケースを巻着する手に、巻着したことを示している、(図1を参照)
(l)図12に示す、回るうちわの柄部分を、図10に示す、本体が完成した人形の輪を2連設したうちわの柄押入具に、押入したことを示している、(図1を参照)
(m)本発明の新阿波踊り人形の体格が、特大、等身大、大、中、小、極小、とある、諸々の人形を製作時、材質、用途によつては個々の部品を分割して製作し、基本的なことは守り、分割した後に適合する形態に変更して製作可能となつている、以上のようになる、新阿波踊り人形
【請求項2】
展示した展示物品を回転、遊動させる、突出した心棒、受け皿状落下防止部を設けた、新阿波踊り人形の体格が、特大、等身大、大、中、小、極小、とある、用途に適合する2種類の新阿波踊り人形を設け、選択して用途に適合する、いつぽうの新阿波踊り人形を使用する、新阿波踊り人形であつて(a)〜(c)で構成を有することを特徴とする、新阿波踊り人形
(a)背筋になる部分の最上端を延長して、突出した心棒を設け、適合する間をおいて下部に順次、受け皿状の落下防止部、頭になる部分、顔になる部分、おもちや箱をかける補助具、背筋最下部輪状接合部分、展示物品、太鼓等を展示する補助具を有する部品を用いて、請求項1の新阿波踊り人形を設けている、(図28を参照)
(b)背筋になる部分の最上端に突出した心棒を設け、適合する間をおいて下部に順次、受け皿状の落下防止部、おもちや箱をかける補助具、背筋最下部輪状接合部分、展示物品、太鼓等を展示する補助具を有する部品を用いて、請求項1の新阿波踊り人形を設けている、(図30を参照)
(c)、(a)に示す新阿波踊り人形、(b)に示す阿波踊り人形を用途にあわせ、選択して適合する、いつぽうの人形を使用するようになつている、以上のようになる、新阿波踊り人形
【請求項3】
本発明の新阿波踊り人形の体格が、特大、等身大、大、中、小、極小、とある、個々に適合する本発明の、回るうちわを、2種類設けている、材質、大きさ、用途、等々を選択して、適合する、いつぽうのうちわを、左右同じを使用する、左右片ちがいで使用する、回るうちわであつて(a)〜(j)で構成を有することを特徴とする、回るうちわ
(a)回るうちわの扇部分に仮定の中心線を想定し、いつぽうに重量のある物質を接着している、対する、いつぽうを軽くしている、重量に大差のある扇部分を設けている
(b)うちわの扇部分と板の境界線近くの板部分を折曲し、傾斜を設けた板を設けている
(c)扇部分が傾斜を有するように、傾斜を設けた柄に扇部分を接合し、傾斜を有する、うちわを設けている
(d)筒状ケース内に空白部分を残し、うちわの柄が自由に回転できるように(c)に示す、うちわの柄を押入している
(e)筒状ケース内に押入した(d)に示す、うちわの柄先端に脱出防止部を設けている、回るうちわの完成となつている、(図11を参照)
(f)完成した回るうちわを、新阿波踊り人形の筒状ケースを巻着する手に(今回は左手)に巻着させている、(図1を参照)
(g)新阿波踊り人形の手の先端部分に(今回は右手)、輪を2連設したうちわの柄押入具を設けている、(図12を参照)
(h)輪を2連設したうちわの柄押入具内に空白部分を残し、うちわの柄が自由に回転できるように、(c)に示す、うちわの柄を押入している
(i)輪を2連設したうちわの柄押入具内に押入した(h)に示す、うちわの柄先端部分に脱出防止部を設けている、回るうちわの完成となつている、(図1を参照)
(j)筒状ケースを用いた、回るうちわ、輪を2連設したうちわの柄押入具、を用いた、回るうちわを、人形の大きさ、材質、用途、等々で選択して左右同じ回るうちわを使用する、片ちがいの回るうちわを使用する、適合するかたちで使用することになつている、以上のようになる、新阿波踊り人形が手にもつて踊る、回るうちわ
【請求項4】
本発明の新阿波踊り人形の、左足裏となる部分、右足裏となる部分、双方の足裏となる部分と操縦具との間に、用途に適合する第3の物体を挟み、双方の足裏となる部分の先端を延長して、第3の物体を貫通し、操縦具に接合している、完成した新阿波踊り人形を複数の種類を設け、選択して用途に適合する人形を使用する人形であって、(a)〜(e)で構成を有することを特徴とする、新阿波踊り人形
(a)第3の物体を選択して、舞台になる箱を用いている、新阿波踊り人形の左右双方の足裏となる部分の先端を延長して、舞台となる箱の上面を貫通して、舞台になる箱の正面に有する、操縦具の出入り口を通過して、操縦具に接合している、歩行困難の状態、寝たきりの状態でも操縦可能となつている、新阿波踊り人形を設けている、(図33を参照)
(b)、(a)に示す新阿波踊り人形の突出した心棒に、押入する穴を有する展示物品を押入し、展示した物品が人形と共に踊る、新阿波踊り人形を設けている、(図33を参照)
(c)第3の物体を選択して、舞台になる箱を応用している、操縦具に接合した台車を、着脱自由にして設けている、台車の数は用途によつて増減できるようになつている、なを、おもちや箱を背負つている、背筋になる部分が変化した輪状定位置止めを設けている、新阿波踊り人形を設けている、(図34を参照)
(d)第3の物体を選択して、背の高い机を用いている、机の天板になる部分に、操縦具が移動する溝状の穴を設けている、人形の左右、双方の足裏となる部分の先端を延長して、操縦具が移動する溝状の穴を通過している、通過した後で足で操縦する、スリッパ状の操縦具に接合した、新阿波踊り人形を設けている、(図35を参照)
(e)体格が、特大、等身大、の大きい新阿波踊り人形を製作時には、第3の物体として(a)に示す、舞台になる箱を応用し、操縦具が移動する溝状の穴を、適合する形にして用い、新阿波踊り人形の倒壊を防止できる土台を設けるようになつている、操縦具には人形の大、小、形、等に拘らず、固定する、着脱自由にする、適合する操縦具を製作して使用するようになつている、以上のようになる、第3の物体を用いた、新阿波踊り人形、(図34を参照)

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【図11】
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【図12】
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【図13】
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【図14】
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【図15】
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【図16】
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【図17】
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【図18】
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【図19】
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【図20】
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【図21】
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【図22】
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【図23】
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【図24】
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【図25】
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【図26】
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【図27】
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【図28】
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【図29】
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【図30】
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【図31】
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【図32】
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【図33】
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【図34】
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【図35】
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【公開番号】特開2012−250013(P2012−250013A)
【公開日】平成24年12月20日(2012.12.20)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−153320(P2011−153320)
【出願日】平成23年6月2日(2011.6.2)
【出願人】(592192538)
【Fターム(参考)】