説明

くい込み接合異径対応パイプ継ぎ手

【課題】くい込みを利用して強固に接合できるパイプ継ぎ手、差し込んだパイプが容易に抜けるようにくい込み防止処理された継ぎ手、継ぎ手内側にフックが着いた継ぎ手および異なる径のパイプ接合に対応できる継ぎ手を提供する。
【解決手段】パイプをR状直角に曲げた継ぎ手にパイプを差し込むとコーナー部でくい込みが生じ簡単には抜けない。また、2方向3方向R状にすることで主材を差し込むとくい込みが生じ簡単に安定するようになる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は農業用ハウス 棚用パイプ資材の継ぎ手に関する
【背景技術】
【0002】
農業用ハウス 棚等の組み立て継ぎ手として主構造材(パイプ)に別部材をはめ込む はめ込んで締め付ける継ぎ手が普及している どちらも部材を重ねるように接続されヒネリに弱い構造になっている
【0003】
片方の部材を固定して置かないとぐらぐらして接続が容易でない 地中に差込固定するか
つかまえておく必要がある
【0004】
同一径のパイプを接続するように規格されたのが主であり径が異なるパイプを接続できない
【0005】
組み立ててから分解 規模調整がよういでない
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
接続部で部材段差が出ないようにするとともに接続部をひねりに強い構造とする
【0007】
一人ででも組み立て分解が出きるようにする
【0008】
径が異なるパイプも接続できるようにし 資材を無駄なく活用する
【0009】
分解を容易にし 規模調整 台風対策に対応できるようにする
【課題を解決するための手段】
【0010】
図1−1 −2 のようにビニールハウス 農業用棚パイプで2方向 3方向コーナーR状直角確保継ぎ手があれば部材段差も出ず接続部の強度が従来普及品よりはるかに増す
【0011】
図1−1 −2 の継ぎ手は2方向 3方向差し込むだけで接続固定できるようにすることでパイプを地中打ち込み固定 パイプを支える補助員を必要としないようにする
【0012】
図3−1 −2 のように縮小タイプ 拡大タイプのように異なる径のパイプを接続できるようにする
【0013】
図2−1 −2 のように図1−1 −2継ぎ手に食い込み防止具を挿入して抜き差しを容易にする
【発明の効果】
【0014】
接続部の部材段差が解消されるとともに従来普及品より接続部の強度が増すさらに2方向3方向差し込むだけの接続組み立てなので農業用ハウス 棚が一人で簡単に組み立てができる
【0015】
径が異なる部材接続が出来ることにより資材を無駄なく活用できる
【0016】
分解を簡単に出きるように考慮しておくことでハウス 棚の規模 高さ調整が容易に出来る 台風襲来時の被害緩和対策が取れる
【発明を実施するための最良の形態】
【0017】
図1−1 −2形状を主材となる農業用ハウスパイプで創りパイプを差し込んでハウス 棚等を組むことで接続部の部材段差をなくすとともに接合部の強度を増すようにする
【0018】
図1−1 −2形状のように2方向3方向R状にすることで主材を差し込むとくい込みが生じ簡単に安定するようにする
【0019】
図3−1 −2 −6のように縮小タイプ 拡大タイプ 各方向型の継ぎ手を創り径の異なるパイプを接続できるようにする
【0020】
図2−1 −2のようにくい込み防止具を挿入しくい込みをなくすことで主材パイの抜き差しを簡単にする
【産業上の利用可能性】
【図面の簡単な説明】
【0021】
【図1】差し込むだけ強固に接続できる継ぎ手
【図2】簡単に分解できる継ぎ手
【図3】異なる径を接続できる継ぎ手 図1 図1、図2、図3

【特許請求の範囲】
【請求項1】
くい込みを利用して強固に接合できるパイプ継ぎ手
【請求項2】
差し込んだパイプが容易に抜けるように継ぎ手にくい込み防止具を入れくい込みが起こらないように処理された継ぎ手
【請求項3】
組み立ててから対角締め付け 連結ができるように継ぎ手内側にフックが着いた上記継ぎ手
【請求項4】
異なる径のパイプ接合に対応できる継ぎ手

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【公開番号】特開2006−254887(P2006−254887A)
【公開日】平成18年9月28日(2006.9.28)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2005−116246(P2005−116246)
【出願日】平成17年3月15日(2005.3.15)
【出願人】(505067128)
【出願人】(504126190)
【Fターム(参考)】