説明

ろうそく及びその芯並びにろうそくを用いたランプ

【課題】火炎を安定して形成することができるろうそく及びその芯並びにろうそくを用いたランプを提供すること。
【解決手段】本発明では、ろうそく(2)の芯(4)が通気性を有し、先端部(9)を先細り状に形成し、先端部(9)の内側を中空とするとともに、先端部(9)の外側にろう(6)が配置され、頂部に貫通孔(12)を形成することにした。また、前記芯(4)の先端部(9)の外側とろう(6)との間に熱伝導性を有する素材からなる通気孔(15)を有する芯カバー(5)を設けることにした。さらに、燭台(3)は、芯(4)の先端部(9)を保持する先端保持部(16)を先細り状に形成し、先端保持部(16)の内側を中空とするとともに、先端保持部(16)の頂部に連通孔(20)を形成し、先端保持部(16)と芯(4)の先端部(9)の内側との間に芯(4)の頂部の貫通孔(12)に通じる通気路(22)を形成することにした。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、ろうそく及びその芯並びにろうそくを用いたランプに関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来のろうそくは、綿糸を中心にしてその周りをパラフィンろうなどで固めて円柱形状としたものが多用されている(たとえば、特許文献1参照。)。
【0003】
この従来のろうそくでは、綿糸の先端部に着火することで、ろうが先端部から徐々に気化し、気化したろうが燃料となって周囲の空気(酸素)と反応して綿糸の先端部上方において火炎が形成される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】特開2010−185015号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ところが、上記従来のろうそくでは、気化したろうと空気とが火炎の外周部で接触して反応することになるために、風などによって火炎の外周部の空気が揺らぐと、それとともにろうそくの火炎も揺らいでしまい、安定した火炎を形成することが困難であった。
【0006】
また、上記従来のろうそくでは、経時的に芯も燃えていくために、火炎が形成される位置が経時的に低くなり、外見上好ましくないばかりではなく、ろうそくの設置面が高温となって火災の原因となるおそれがあった。
【課題を解決するための手段】
【0007】
そこで、請求項1に係る本発明では、ろうそくの芯において、通気性を有し、先端部を先細り状に形成し、先端部の内側を中空とするとともに、先端部の外側にろうが配置され、頂部に貫通孔を形成することにした。
【0008】
また、請求項2に係る本発明では、ろうそくにおいて、芯は、通気性を有し、先端部を先細り状に形成し、先端部の内側を中空とするとともに、先端部の外側にろうを配置し、頂部に貫通孔を形成することにした。
【0009】
また、請求項3に係る本発明では、前記請求項2に係る本発明において、前記芯の先端部の外側とろうとの間に熱伝導性を有する素材からなる通気孔を有する芯カバーを設けることにした。
【0010】
また、請求項4に係る本発明では、燭台とろうそくとからなるランプにおいて、ろうそくの芯は、通気性を有し、先端部を先細り状に形成し、先端部の内側を中空とするとともに、先端部の外側にろうを配置し、頂部に貫通孔を形成することにした。
【0011】
また、請求項5に係る本発明では、前記請求項4に係る本発明において、前記燭台は、芯の先端部を保持する先端保持部を先細り状に形成し、先端保持部の内側を中空とするとともに、先端保持部の頂部に連通孔を形成し、先端保持部と芯の先端部の内側との間に芯の頂部の貫通孔に通じる通気路を形成することにした。
【発明の効果】
【0012】
そして、本発明では、以下に記載する効果を奏する。
【0013】
すなわち、本発明では、ろうそくの芯が通気性を有し、先端部を先細り状に形成し、先端部の内側を中空とするとともに、先端部の外側にろうが配置され、頂部に貫通孔を形成しているために、気化したろうが芯の先端部の外側から内側へ通過した後に頂部の貫通孔から空気(酸素)とともに芯の頂部の上方に供給されることになり、気化したろう(燃料)と空気(酸素)とを安定かつ連続して芯の頂部に形成された火炎の内部に供給することができる。
【0014】
これにより、本発明では、風などの空気の揺らぎの影響を受けることなく安定した火炎を持続して形成することができる。また、本発明では、経時的に芯が燃えてしまうことが無く、常に同じ位置に同じ大きさの火炎を形成することができるとともに、ろうそくの設置面が高温となることはなく火災の発生を防止することができる。
【0015】
特に、芯の先端部の外側とろうとの間に熱伝導性を有する素材からなる通気孔を有する芯カバーを設けた場合には、火炎によって加熱された芯カバーによってろうを良好に気化させることができる。
【0016】
また、燭台として、芯の先端部を保持する先端保持部を先細り状に形成し、先端保持部の内側を中空とするとともに、先端保持部の頂部に連通孔を形成し、先端保持部と芯の先端部の内側との間に芯の頂部の貫通孔に通じる通気路を形成したものを用いた場合には、先端保持部の連通孔から芯の頂部の貫通孔に空気を供給するとともに、先端保持部と芯との間の通気路から芯の頂部の貫通孔に気化したろうを供給することができ、芯の頂部に形成された火炎に気化したろうと空気とを安定かつ連続して供給することができる。
【図面の簡単な説明】
【0017】
【図1】本発明に係るろうそく及び燭台を示す分解斜視図。
【図2】同正面断面図。
【図3】同平面図。
【図4】同正面拡大断面図。
【図5】ろうそく及び燭台の装飾台を示す正面図。
【図6】同正面断面図。
【図7】同平面図。
【発明を実施するための形態】
【0018】
以下に、本発明に係るろうそく及びその芯並びにろうそくを用いたランプの具体的な構成について図面を参照しながら説明する。
【0019】
図1〜図3に示すように、ランプ1は、ろうそく2と燭台3とで構成しており、ろうそく2は、芯4と芯カバー5とろう6とで構成し、燭台3は、本体7と蓋体8とで構成している。
【0020】
ろうそく2の芯4は、円錐形状の先細り状に形成した先端部9と、先端部9の下端部で外周外方へ平坦状に広げた底部10と、底部10の外周端縁から外周外方へ向けて傾斜状に起立させた縁部11とで形成している。なお、縁部11は、垂直状に起立させた形状としてもよい。また、底部10や縁部11は、芯4を燭台3に収容する場合などには全部又は一部がない形状としてもよい。
【0021】
また、芯4は、先端部9の内側を中空とするとともに、先端部9の外側と底部10の上側と縁部11の内側とで囲まれた空間の内部にろう6を配置するようにしており、先端部9の頂部に内外貫通する貫通孔12を形成して先端部9の頂部を水平な円環面としている。
【0022】
この芯4は、内側と外側との間で通気性を持たせている。たとえば、芯4は、扇状の綿布を縫製して製造することができ、綿などの通気性を有する素材、又は、グラスファイバーなどの素材自体の通気性は低いか無いが織製等で貫通孔を形成することで通気性を持たせたもので形成することができる。
【0023】
ろうそく2の芯カバー5は、芯4の先端部9よりも一回り大きい円錐形状の先細り状に形成した先端カバー部13と、先端カバー部13の下端部で外周外方へ平坦状に広げた底カバー部14とで形成している。なお、先端カバー部13の頂部を円錐形にすると円錐状の炎が形成され、頂部を四角形にすると底部が四角形の炎が形成され、頂部の形状を波型や楕円形や三角形などにすることで炎の底部の形状を変えることもできる。
【0024】
また、芯カバー5は、先端カバー部13の内側を中空として芯4の先端部9の外周面に密着させて芯4の先端部9を被覆するとともに、底カバー部14の下側を芯4の底部10の上面に密着させて芯4の底部10を被覆し、先端カバー部13の外側と底カバー部14の上側でろう6と密着させている。
【0025】
さらに、芯カバー5は、先端カバー部13に内側と外側との間で連通する複数の通気孔15を形成している。
【0026】
この芯カバー5は、内側と外側との間で熱伝導性を持たせており、たとえば、金属やセラミックスなどの素材を成型して製造することができる。
【0027】
ろうそく2のろう6は、芯4の先端部9の外側と底部10の上側と縁部11の内側とで囲まれた空間の内部に芯カバー5を挟んで収容している。
【0028】
なお、ろう6は、成型により所定形状に製造してもよく、また、芯4の内側に溶融させたろう材料を注入して冷却させて製造することもできる。その際に、天ぷら油などの廃油に12シドロキシステアリン酸を混合してゲル化させたものを用いることもできる。12シドロキシステアリン酸は、3%程度混合させればゲル化するが、10%以上混合することで脱型が容易となり、20%以上混合することで煙の発生を抑制することができる。また、ステアリン酸を混合することで煙の発生を抑制してもよい。
【0029】
燭台3の本体7は、芯4の先端部9を保持するために芯4の先端部9よりも一回り小さい円錐形状の先細り状に形成した先端保持部16と、芯4の底部10を保持するために先端保持部16の下端部で外周外方へ平坦状に広げた底保持部17と、芯4の縁部11を保持するために底保持部17の外周端縁から外周外方へ向けて傾斜状に起立させた縁保持部18と、縁保持部18の下端部に取付けた高台部19とで形成している。
【0030】
また、本体7は、先端保持部16の内側を中空とするとともに、先端保持部16の外側と底保持部17の上側と縁保持部18の内側とで囲まれた空間の内部にろうそく2を収容するようにしており、先端保持部16の頂部に内外貫通する連通孔20を形成し、高台部19に内外貫通する通気孔21を形成して、通気孔21から流入した空気が先端保持部16の内側を通って連通孔20へと通過できるようにしている。
【0031】
この本体7は、先端保持部16の外側と芯4の先端部9の内側との間に間隙を形成して芯4の頂部の貫通孔12に通じる通気路22を形成している。なお、通気路22は、本体7の先端保持部16の外周面に上下に伸延させた溝を設けることで形成するようにしてもよく、また、芯4の先端部9の内周面に上下に伸延させたひだを設けることで形成するようにしてもよい。
【0032】
燭台3の蓋体8は、本体7の縁保持部18の上端部に着脱自在に取り付けられる円板形状のもので、中央部に芯4の先端部9の頂部を露出して火炎を形成する円形状の火炎形成孔23を形成するとともに、中途部に表裏貫通する通気孔24を形成している。なお、蓋体8に通気孔24を形成することで、火炎形成に必要な空気(酸素)を流入させて火炎を安定に形成させることができるとともに、芳香性や殺虫性を有する素材のろう6を用いることでアロマ効果や殺虫効果などの付加価値を持たせることができる。
【0033】
ランプ1は、以上に説明したように構成しており、芯4の先端部9で着火することで先端部9の上方に火炎を形成することができる。
【0034】
その際に、上記ランプ1(ろうそく2)では、図4に示すように、空気(酸素)が燭台3の先端保持部16の連通孔20から芯4の先端部9の貫通孔12へと流れる。なお、燭台3の先端保持部16を先細り状としているために、空気を整流して渦流を発生させることなく加速して連通孔20へと流すことができる。
【0035】
一方、芯4及び芯カバー5の熱伝導によりろう6が気化して燃料となり、その燃料は、芯カバー5の通気孔15及び通気性を有する芯4を通過するとともに燭台3の先端保持部16と芯4の先端部9との間の通気路22を通過して芯4の先端部9の貫通孔12へと流れる。なお、芯4の先端部9を先細り状としているために、燃料を整流して渦流を発生させることなく加速して貫通孔12へと流すことができる。また、さらに、芯カバー5は、熱伝導性を有しているために、火炎で加熱されてろう6を底部分に至るまで気化することができ、全てのろう6を良好に気化させて燃料として使用することができる。芯カバー5の通気孔15は、外側から内側へ向けて先細り形状として燃料の逆流を防止するようにしてもよい。
【0036】
そして、芯4の先端部9の内部で中央から流入した空気と周囲から流入した燃料とが混合されて内側が上昇空気で外側が燃料の層流に近い混合ガスとなり、その混合ガスが芯4の先端部9の貫通孔12から上方に向けて流れ、芯4の先端部9の頂部上方に形成されている火炎の内部に向けて安定して供給されることになる。なお、ろう6の気化によりろう6の上面が下降するが、それに伴って円錐状の通気路22の断面積が増加するために燃料(気化したろう6)の供給量も増大することになり、ほぼ一定の大きさの火炎を持続して形成することができる。また、火炎の内部に燃料と空気の混合ガスが供給されるために、火炎の内部で燃焼がおこり、内部の燃焼の温度による圧力の低下によって火炎の上昇が抑制されて滞留時間が長くなり、芯4の先端部9の頂部の露出した部分が経時的に焼失しても安定した火炎を形成し続けることができるとともに、火炎が全ての燃料を内部に保持することにより、全ての燃料が完全燃焼することで煙の発生を抑制することができる。
【0037】
以上に説明したように、上記ランプ1は、ろうそく2の芯が通気性を有し、先端部9を先細り状に形成し、先端部9の内側を中空とするとともに、先端部9の外側にろう6が配置され、頂部に貫通孔12を形成した構成となっている。
【0038】
そのため、上記構成のランプ1(ろうそく2)では、気化したろう6が芯4の先端部9の外側から内側へ通過した後に頂部の貫通孔12から空気(酸素)とともに芯4の頂部の上方に供給されることになり、気化したろう6(燃料)と空気(酸素)とを安定かつ連続して芯4の頂部に形成された火炎の内部に供給することができる。
【0039】
これにより、上記構成のランプ1(ろうそく2)では、風などの空気の揺らぎの影響を受けることなく安定した火炎を持続して形成することができる。
【0040】
また、上記構成のランプ1(ろうそく2)では、経時的に芯4が焼失してしまうことが無く、常に同じ位置に同じ大きさの火炎を形成することができるとともに、ろうそく2の設置面が高温となることはなく火災の発生を防止することができる。
【0041】
また、上記ランプ1(ろうそく2)では、芯4の先端部9の外側とろう6との間に熱伝導性を有する素材からなる通気孔15を有する芯カバー5を設けた構成となっている。
【0042】
そのため、上記構成のランプ1(ろうそく2)では、火炎によって加熱された芯カバー5によってろう6を良好に気化させることができる。
【0043】
また、上記ランプ1では、燭台3として、芯4の先端部9を保持する先端保持部16を先細り状に形成し、先端保持部16の内側を中空とするとともに、先端保持部16の頂部に連通孔20を形成し、先端保持部16と芯4の先端部9の内側との間に芯4の頂部の貫通孔12に通じる通気路22を形成した構成となっている。
【0044】
そのため、上記構成のランプ1では、先端保持部16の連通孔20から芯4の頂部の貫通孔12に空気を供給するとともに、先端保持部16と芯4との間の通気路22から芯4の頂部の貫通孔12に気化したろう6を供給することができ、芯4の頂部に形成された火炎に気化したろう6と空気とを安定かつ連続して供給することができるので、風などの空気の揺らぎの影響を受けることなく安定した火炎を持続して形成することができる。
【0045】
上記ろうそく2は、単体で使用することもでき、その場合には、ろう6に浸っていない部分の芯4が乾燥や燃焼によって繊維が伸縮して、燃料だけでなく空気が透過して先端部9の中空部に送られるため、芯4の先端部9の貫通孔12から空気が送られて火炎の内部で燃焼が発生し、燭台3に収容した場合と同様の火炎を形成することができる。
【0046】
また、上記ろうそく2は、燭台3に載置してランプ1として使用することもできる。また、ろうそく2やランプ1は、図5〜図7に示すように、装飾台25に載置して使用することもできる。
【0047】
この装飾台25は、船体26とカバー27とで構成しており、テーブルや地面の上に設置してもよく、また、水面に浮かせて設置することもできるようにしている。
【0048】
船体26は、平坦な底の外周を円弧面28で形成するとともに外周端縁に段差部29を形成してカバー27の下端部を挿入保持するようにしている。
【0049】
また、船体26は、上部中央に燭台3やろうそく2を載置する載置部30を凹状に形成するとともに、段差部29から載置部30へ通じる3本の通気路31を放射状に形成している。
【0050】
ここで、通気路31は、載置部30の側壁32と対向する位置に形成しており、通気路31から燭台3やろうそく2に流入する空気が載置部30で良好に滞留するようにしている。また、通気路31は、載置部30と同一高さとして、水が流入しても良好に排出されるようにしている。
【0051】
この船体26は、載置する燭台3やろうそく2の重量に応じた浮力を有しており、木材やプラスチックを削り出して製造することができ、表面を撥水処理してもよい。
【0052】
カバー27は、通気性や透光性を有し、上部を開放した形状となっており、竹篭状に形成したものを用いることができる。
【0053】
なお、上記ランプ1(ろうそく2、燭台3、装飾台25)は、本発明の一実施例であり、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することができる。特に、芯4や芯カバー5やろう6の材質や厚みや形状などを変えることで、様々な形状や色や香りなどの火炎を形成することができる。また、芯4や芯カバー5やろう6の上端から下端に向けて材質や厚みや形状などを連続的に又は段階的に変えることで、火炎の形状や色や香りなどを経時的に変化させることもできる。
【符号の説明】
【0054】
1 ランプ 2 ろうそく
3 燭台 4 芯
5 芯カバー 6 ろう
7 本体 8 蓋体
9 先端部 10 底部
11 縁部 12 貫通孔
13 先端カバー部 14 底カバー部
15 通気孔 16 先端保持部
17 底保持部 18 縁保持部
19 高台部 20 連通孔
21 通気孔 22 通気路
23 火炎形成孔 24 通気孔
25 装飾台 26 船体
27 カバー 28 円弧面
29 段差部 30 載置部
31 通気路 32 側壁

【特許請求の範囲】
【請求項1】
ろうそくの芯において、
通気性を有し、先端部を先細り状に形成し、先端部の内側を中空とするとともに、先端部の外側にろうが配置され、頂部に貫通孔を形成したことを特徴とするろうそくの芯。
【請求項2】
ろうそくにおいて、
芯は、通気性を有し、先端部を先細り状に形成し、先端部の内側を中空とするとともに、先端部の外側にろうを配置し、頂部に貫通孔を形成したことを特徴とするろうそく。
【請求項3】
前記芯の先端部の外側とろうとの間に熱伝導性を有する素材からなる通気孔を有する芯カバーを設けたことを特徴とする請求項2に記載のろうそく。
【請求項4】
燭台とろうそくとからなるランプにおいて、
ろうそくの芯は、通気性を有し、先端部を先細り状に形成し、先端部の内側を中空とするとともに、先端部の外側にろうを配置し、頂部に貫通孔を形成したことを特徴とするランプ。
【請求項5】
前記燭台は、芯の先端部を保持する先端保持部を先細り状に形成し、先端保持部の内側を中空とするとともに、先端保持部の頂部に連通孔を形成し、先端保持部と芯の先端部の内側との間に芯の頂部の貫通孔に通じる通気路を形成したことを特徴とする請求項4に記載のランプ。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【公開番号】特開2012−180478(P2012−180478A)
【公開日】平成24年9月20日(2012.9.20)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−45460(P2011−45460)
【出願日】平成23年3月2日(2011.3.2)
【出願人】(511055809)株式会社イーコンセプト (1)
【出願人】(511055810)
【Fターム(参考)】