説明

アダプタセット

【課題】直管蛍光灯用ソケットとソケット台との高さ関係が変わっても直管蛍光灯用ソケットの耐荷重性を低下させることがない高品質なアダプタセットを提供する。
【解決手段】アダプタセット10は、直管蛍光灯用ソケット12、アダプタ11及び補助部材13で構成されており、アダプタ11のランプ軸方向の両側面に、照明器具のソケッ卜台2に取り付けるための第1嵌合溝20を形成し、直管蛍光灯用ソケット12は、アダプタ11の内側に嵌合装着され、アダプタ11へのソケット装着は、直管蛍光灯用ソケット12のランプ装着方向から行い、補助部材13は、ソケット装着方向と同じ方向に配置された直管蛍光灯用ソケット12の背面側から装着され、アダプタ11の第1嵌合溝20及び補助部材13を介してソケット台2と嵌合する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、直管蛍光灯用ソケットを異なる取付仕様の照明器具に使用するためのアダプタセットに関する。
【背景技術】
【0002】
従来のアダプタセットの一例として、ソケット貫通部に係止する係止部を有し、取付けスリットを係合する係合部を有するアダプタを設けたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
【特許文献1】特開2002−260433号公報(図1、請求項1)
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
通常、一つのソケットを取付寸法の異なるソケット台で使用するために、取付寸法を変更させるためにアダプタが使われている。
しかし、近年、ランプ径の異なる直管蛍光灯を共通して使うことができる照明器具が開発され、それによって、ランプ高さを高くするためのアダプタが必要になってきた。
ところで、上記特許文献1に開示されたアダプタセットにおいて、ソケット台は、ランプ装着方向に向かってコ字状のスリットを有し、コ字状のスリットの中心の一面で直管蛍光灯からの押圧力を受けるようになっている。そのため、アダプタは、直管蛍光灯からの押圧力を受けるために、ソケットをアダプタに対してランプ挿入方向と同方向から装着するようにしている。
ところが、ランプ径の異なる直管蛍光灯は、その長さが同一であるために、対向するソケットの間隔を変更できない。そのため、ソケット背面とソケット台との間に、ソケットの間隔を狭くするような部材を挿入することはできない。したがって、アダプタをソケットのランプ装着側から装着する方法が考えられる。
このように、ソケットのソケット台からの高さが変わらないタイプのアダプタであれば、ソケットに加わるランプからの荷重は、当接するソケット台に直接加わるため、ソケットがアダプタから外れるなどの不具合はない。
しかしながら、ソケット高さを変える場合には、ソケット背面とソケット台とが当接しなくなり、ソケットが外れたり、取付溝が破損したりする虞がある。
【0005】
本発明は、前述した要望を満たすためになされたもので、その目的は、直管蛍光灯用ソケットとソケット台との高さ関係が変わっても直管蛍光灯用ソケットの耐荷重性を低下させることがない高品質なアダプタセットを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明に係るアダプタセットは、直管蛍光灯用ソケットを異なる取付仕様の照明器具に使用するためのアダプタセットであって、前記直管蛍光灯用ソケット、アダプタ及び補助部材で構成されており、前記アダプタのランプ軸方向の両側面に、前記照明器具のソケッ卜台に取り付けるための第1嵌合溝を形成し、前記直管蛍光灯用ソケットは、前記アダプタの内側に嵌合装着され、前記アダプタへのソケット装着は、前記直管蛍光灯用ソケットのランプ装着方向から行い、前記補助部材は、前記ソケット装着方向と同じ方向に配置された前記直管蛍光灯用ソケットの背面側から装着され、前記アダプタの前記第1嵌合溝及び前記補助部材を介して前記ソケット台と嵌合することを特徴とする。
【0007】
本発明においては、ランプ軸方向の直管蛍光灯用ソケットへの押圧力をアダプタおよび補助部材が受けるために、直管蛍光灯用ソケットに加わる応力を小さくして直管蛍光灯用ソケットの強度の低下を生じない。
よって、直管蛍光灯用ソケットの耐荷重性を低下させることがないので破損等を生ずることがなく高品質なアダプタセットを提供できる。
【0008】
本発明においては、アダプタは、直管蛍光灯用ソケットのランプ装着方向から嵌合される。
よって、アダプタは、ソケット台に嵌合される第1嵌合溝を隠して意匠面で良好にすることができる。
【0009】
本発明に係るアダプタセットは、前記アダプタの内側に配置されたソケット挿入部の両側面には、前記直管蛍光灯用ソケットを取り付けるための嵌合突起が形成され、前記直管蛍光灯用ソケットには、前記アダプタの嵌合突起に嵌合する第2嵌合溝を形成していることを特徴とする。
【0010】
本発明においては、直管蛍光灯用ソケットに有する第2嵌合溝をアダプタの内側のソケット挿入部に有する嵌合突起に嵌合させることにより、直管蛍光灯用ソケットがアダプタに嵌合される。
よって、直管蛍光灯用ソケットとアダプタとの固定を簡単に確実に行うことができる。
【0011】
本発明に係るアダプタセットは、前記補助部材は、前記アダプタの前記第1嵌合溝よりも狭い幅を有して、前記アダプタの背面凹部に嵌合し、前記アダプタと前記ソケット台との当接面は、前記アダプタの前記第1嵌合溝の終端面に面一であって、前記補助部材と前記ソケット台との当接面および前記直管蛍光灯用ソケットの前記第2嵌合溝の終端の面とは、ランプ軸方向に同一位置であることを特徴とする。
【0012】
本発明においては、アダプタとソケット台との当接面が、アダプタの第1嵌合溝の終端面に面一であり、補助部材とソケット台との当接面および直管蛍光灯用ソケットの第2嵌合溝の終端の面とが、ランプ軸方向に同一位置である。
よって、直管蛍光灯用ソケットに与えられた押圧力は、アダプタを介して補助部材に伝わり、ソケット台ですべてを受けることになり、直管蛍光灯用ソケットへのモーメントを大きくすることがない。
【0013】
本発明に係るアダプタセットは、前記補助部材は、前記アダプタに嵌合係止する係止爪部を有することを特徴とする。
【0014】
本発明においては、補助部材はアダプタに直接嵌合されるために、アダプタおよび直管蛍光灯用ソケットから外れることがなく、強固な取付構造を得ることができる。
【発明の効果】
【0015】
本発明のアダプタセットによれば、アダプタのランプ軸方向の両側面に、照明器具のソケッ卜台に取り付けるための第1嵌合溝を形成し、直管蛍光灯用ソケットは、アダプタの内側に嵌合装着され、アダプタへのソケット装着は、直管蛍光灯用ソケットのランプ装着方向から行い、補助部材は、ソケット装着方向と同じ方向に配置された直管蛍光灯用ソケットの背面側から装着され、アダプタの第1嵌合溝及び補助部材を介してソケット台と嵌合する。
これにより、直管蛍光灯用ソケットとソケット台との高さ関係が変わっても直管蛍光灯用ソケットの耐荷重性を低下させることがない高品質なアダプタセットを提供することができるという効果を有する。
【発明を実施するための最良の形態】
【0016】
以下、本発明の一実施形態に係るアダプタセットについて、図面を参照して説明する。
【0017】
本発明の一実施形態であるアダプタセット10は、アダプタ11と、直管蛍光灯用ソケット12と、補助部材13と、を備え、直管蛍光灯1をソケット台2に取り付ける。
【0018】
図1に示すように、アダプタ11は、硬質の絶縁性樹脂材料を用いて、天板14と、前面板15と、一対の側板16と、から背面を開放した四角形の略箱形状に形成されている。アダプタ11は、天板14と側板16とにより囲まれた空間状のソケット挿入部17を有する。
【0019】
天板14は、その中央部に一対の係止爪受部18を並べて設けている。係止爪受部18には、補助部材13に形成されている一対の可撓係止爪19がそれぞれ係止される。
【0020】
側板16は、それぞれの天板14寄りの位置に、ソケット台2に有するアダプタ取付部3に装着するための第1嵌合溝20を形成している。第1嵌合溝20は、直管蛍光灯1の装着方向に平行に配置されている。
【0021】
側板16の内側には、天板14側に、直管蛍光灯用ソケット12に形成されている一対の第2嵌合溝26を嵌合させるための一対の嵌合突起21をそれぞれ突出形成している。嵌合突起21は、ソケット挿入部17内に直管蛍光灯1の装着方向に平行に配置されている。
【0022】
直管蛍光灯用ソケット12は、硬質の絶縁性樹脂材料を用いて成形されており、略四角形の本体22の天部に二対の電線挿入孔23を有する電線取付部24を有する。電線取付部24の両側部にはアダプタ嵌合突起25をそれぞれ形成している。
【0023】
本体22は、両側部の天部寄りに、アダプタ11の一対の嵌合突起21に嵌合させるための第2嵌合溝26をそれぞれ形成している。第2嵌合溝26は、アダプタ11を用いない場合に、ソケット台2のアダプタ取付部3に装着される。
【0024】
本体22の第2嵌合溝26から予め定められた距離だけ離れた下部には、プランジャ27が組み付けられている。プランジャ27は、直管蛍光灯1の装着方向に本体22に対して移動自在になっており、直管蛍光灯1の装着側に直管蛍光灯1に電気的に接続される一対の接触片28を内装している。
【0025】
補助部材13は、若干の可撓性を有する絶縁性樹脂材料を用いてアダプタ11の第1嵌合溝20よりも狭い幅を有して成形されている。補助部材13は、略板形状に形成された板部29の前部に一対の可撓係止爪19をそれぞれ突出形成している。板部29の上部には、可撓係止爪19から、アダプタ11の天板14の厚さ寸法よりもわずかに大きい距離だけ離れた位置に係合板部30を形成している。
【0026】
ソケット台2は、薄板状の金属製であって、端部に矩形の切欠形状に切除されたアダプタ取付部3を形成している。
【0027】
次に、アダプタセット10の直管蛍光灯用ソケット12の内部構造を含めてアダプタセット10の組立手順について説明する。
【0028】
図2にも示すように、直管蛍光灯用ソケット12の本体22内には、電線挿入孔23内とプランジャ27内の接触片28とを電気的に接続する弾性導電板31が組み付けられている。弾性導電板31は、プランジャ27を直管蛍光灯1の装着方向に本体22の背面まで移動自在に付勢する。
【0029】
図3、図4にも示すように、組立にあたり、まず、直管蛍光灯用ソケット12のランプ装着方向からアダプタ11を進行させていき、アダプタ11の嵌合突起21を直管蛍光灯用ソケット12の第2嵌合溝26に嵌合させる。
【0030】
このとき、直管蛍光灯用ソケット12の進行に伴い、アダプタ嵌合突起25がアダプタ11のソケット挿入部17に形成されている不図示の嵌合凹部にそれぞれ嵌入されることにより、直管蛍光灯用ソケット12がアダプタ11の所定位置に位置決め固定される。
よって、直管蛍光灯用ソケット12とアダプタ11との固定を簡単に確実に行うことができる。
【0031】
次に、補助部材13をアダプタ11の背面側から進行させていき、可撓係止爪19をアダプタ11の天板14の下側に挿入していくことにより、可撓係止爪19を係止爪受部18に係止させる。
【0032】
これにより、補助部材13の板部29はアダプタ11の背面に当接し、係合板部30はアダプタ11の天板14の上面に係合されることにより、直管蛍光灯用ソケット12をアダプタ11と補助部材13とで挟み込んで一体的に組み立てる。
よって、補助部材13はアダプタ11に直接嵌合されるために、アダプタ11および直管蛍光灯用ソケット12から外れることがなく、強固な取付構造を得ることができる。
【0033】
次に、直管蛍光灯用ソケット12、アダプタ11、補助部材13からなる組立体32は、アダプタ11の第1嵌合溝20をソケット台2のアダプタ取付部3に嵌合させながら、補助部材13の背面およびアダプタ11の背面がソケット台2のアダプタ取付部3に有する当接面4に当接するまで押圧挿入される。
【0034】
図5にも示すように、補助部材13を用いずに、アダプタ11のみを用いて直管蛍光灯1をソケット台2に取り付ける場合、直管蛍光灯用1に与えられた押圧力がプランジャ27を介して直管蛍光灯用ソケット12における本体12の背面に作用する。
【0035】
そのため、アダプタ11の背面のみがソケット台2の当接面4に当接するために、直管蛍光灯用ソケット12への押圧力は、アダプタ11からソケット台2に直接作用し、直管蛍光灯用ソケット12への押圧力を小さくすることができない。
【0036】
これに対して、図6にも示すように、ソケット台2に装着された組立体32の直管蛍光灯用ソケット12に直管蛍光灯用1を装着するに際し、弾性導電板31に抗する押圧力が直管蛍光灯用1からプランジャ27に作用し、その押圧力が直管蛍光灯用ソケット12に作用する。
【0037】
このとき、補助部材13の背面およびアダプタ11の背面がソケット台2の当接面4に対し、ランプ軸方向に同一位置の単一当接面Aにより当接している。そのため、直管蛍光灯用1からの押圧力は、アダプタ11および補助部材13からソケット台2に直接作用し、直管蛍光灯用ソケット12への押圧力は小さくなる。
よって、直管蛍光灯用ソケット12に与えられた押圧力は、アダプタ11を介して補助部材13に伝わり、ソケット台2ですべてを受けることになり、直管蛍光灯用ソケット12へのモーメントを大きくすることがない。
【0038】
図7(A)に示すように、アダプタ11および補助部材13を用いずに、直管蛍光灯1をソケット台2に取り付ける場合、直管蛍光灯用ソケット12に有する第2嵌合溝26の取付幅寸法B1を用いることになる。そして、ソケット台2から直管蛍光灯1の中心までのランプ高さ寸法C1は直管蛍光灯用ソケット12の高さ寸法のみに委ねられる。そのため、外径の大きな直管蛍光灯1を取り付けることができない。
【0039】
これに対して、図7(B)に示すように、アダプタ11および補助部材13を用いて、直管蛍光灯1をソケット台2に取り付けると、アダプタ11の第2嵌合溝20の取付幅寸法B2を用いることになる。そして、直管蛍光灯用ソケット12のみを用いた場合のソケット台2から直管蛍光灯1の中心までのランプ高さ寸法C1にアダプタ11の第2嵌合溝20までの距離L1を加えたランプ高さ寸法C2に変更することができる。
よって、外径の大きな直管蛍光灯1を取り付けることができる。
このとき、アダプタ11は、ソケット台2を嵌合する第1嵌合溝20を不図示の照明器具の反射面から見えないように隠して意匠面で良好にすることができる。
【0040】
本実施形態では、ランプ軸方向の直管蛍光灯用ソケット12への押圧力をアダプタ11および補助部材13が受ける。
これにより、直管蛍光灯用ソケット12に加わる応力を小さくして直管蛍光灯用ソケット12の強度の低下を生じない。
よって、直管蛍光灯用ソケット12の耐荷重性を低下させることがないので破損等を生ずることがなく高品質なアダプタセット10を提供できる。
【0041】
本実施形態では、アダプタ11は、直管蛍光灯用ソケット12のランプ装着方向から嵌合される。
よって、アダプタ11は、ソケット台2に嵌合される第1嵌合溝20を隠して意匠面で良好にすることができる。
【0042】
本実施形態では、直管蛍光灯用ソケット12に有する第2嵌合溝26をアダプタ11の内側のソケット挿入部17に有する嵌合突起21に嵌合させることにより、直管蛍光灯用ソケット12がアダプタ11に嵌合される。
よって、直管蛍光灯用ソケット12とアダプタ11との固定を簡単に確実に行うことができる。
【0043】
本実施形態では、アダプタ11とソケット台2との単一当接面Aが、アダプタ11の第1嵌合溝20の終端面に面一であり、補助部材13とソケット台2との当接面および直管蛍光灯用ソケット12の第2嵌合溝26の終端の面とが、ランプ軸方向に同一位置である。
よって、直管蛍光灯用ソケット12に与えられた押圧力は、アダプタ11を介して補助部材13に伝わり、ソケット台2ですべてを受けることになり、直管蛍光灯用ソケット12へのモーメントを大きくすることがない。
【0044】
本実施形態では、補助部材13はアダプタ11に直接嵌合されるために、アダプタ11および直管蛍光灯用ソケット12から外れることがなく、強固な取付構造を得ることができる。
【0045】
なお、前記各実施形態で使用した直管蛍光灯1、ソケット台2は例示したものに限定するものではなく適宜変更が可能である。
【図面の簡単な説明】
【0046】
【図1】本発明に係る第1実施形態のアダプタセットの分解斜視図
【図2】図1に示したアダプタセットのソケット台への取付時の斜視断面図
【図3】図2に示したアダプタセットの前方から視た外観斜視図
【図4】図2に示したアダプタセットの後方から視た外観斜視図
【図5】補助部材を用いずに直管蛍光灯をソケット台に取り付けた場合の縦断面図
【図6】図1に示したアダプタセットを用いて直管蛍光灯をソケット台に取り付けた場合の縦断面図
【図7】(A)は直管蛍光灯用ソケットをソケット台に直接取り付けた場合の正面図、(B)は図1に示したアダプタセットを用いてソケット台に取り付けた場合の正面図
【符号の説明】
【0047】
1 直管蛍光灯
2 ソケッ卜台
10 アダプタセット
11 アダプタ
12 直管蛍光灯用ソケット
13 補助部材
17 ソケット挿入部
19 可撓係止爪(係止爪部)
20 第1嵌合溝
21 嵌合突起
26 第2嵌合溝

【特許請求の範囲】
【請求項1】
直管蛍光灯用ソケットを異なる取付仕様の照明器具に使用するためのアダプタセットであって、
前記直管蛍光灯用ソケット、アダプタ及び補助部材で構成されており、
前記アダプタのランプ軸方向の両側面に、前記照明器具のソケッ卜台に取り付けるための第1嵌合溝を形成し、
前記直管蛍光灯用ソケットは、前記アダプタの内側に嵌合装着され、
前記アダプタへのソケット装着は、前記直管蛍光灯用ソケットのランプ装着方向から行い、
前記補助部材は、前記ソケット装着方向と同じ方向に配置された前記直管蛍光灯用ソケットの背面側から装着され、
前記アダプタの前記第1嵌合溝及び前記補助部材を介して前記ソケット台と嵌合することを特徴とするアダプタセット。
【請求項2】
前記アダプタの内側に配置されたソケット挿入部の両側面には、前記直管蛍光灯用ソケットを取り付けるための嵌合突起が形成され、
前記直管蛍光灯用ソケットには、前記アダプタの嵌合突起に嵌合する第2嵌合溝を形成していることを特徴とする請求項1記載のアダプタセット。
【請求項3】
前記補助部材は、前記アダプタの前記第1嵌合溝よりも狭い幅を有して、前記アダプタの背面凹部に嵌合し、前記アダプタと前記ソケット台との当接面は、前記アダプタの前記第1嵌合溝の終端面に面一であって、前記補助部材と前記ソケット台との当接面および前記直管蛍光灯用ソケットの前記第2嵌合溝の終端の面とは、ランプ軸方向に同一位置であることを特徴とする請求項1または2記載のアダプタセット。
【請求項4】
前記補助部材は、前記アダプタに嵌合係止する係止爪部を有することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項記載のアダプタセット。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【公開番号】特開2010−80076(P2010−80076A)
【公開日】平成22年4月8日(2010.4.8)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2008−243720(P2008−243720)
【出願日】平成20年9月24日(2008.9.24)
【出願人】(000005832)パナソニック電工株式会社 (17,916)
【Fターム(参考)】