アニメーション化クロマトグラフィック・フィンガープリンティングを使った食品・医薬品の化学的および治療的価値の標定方法
【課題】食品および医薬品の化学的および治療的属性および品質の標定の方法を提供する。
【解決手段】天然および合成性の食品および医薬品の化学的および治療的価値を示す原子および分子属性とともに、pH、温度、粘性および媒質のイオン性といった因子の影響を提供する。血液のような生体試料の分析は、健康および有病の臨床的な病理条件の評価のための、本方法の有用性を示した。これは、種々の分析、分離および検出方法によって試料を分析したのちに生成される3Dのアニメーション化されたエネルギーボックスの種々の特徴を使って、よりよい薬発見、薬のモニタリング、薬の目標送達および薬のプロファイリングを容易にする。
【解決手段】天然および合成性の食品および医薬品の化学的および治療的価値を示す原子および分子属性とともに、pH、温度、粘性および媒質のイオン性といった因子の影響を提供する。血液のような生体試料の分析は、健康および有病の臨床的な病理条件の評価のための、本方法の有用性を示した。これは、種々の分析、分離および検出方法によって試料を分析したのちに生成される3Dのアニメーション化されたエネルギーボックスの種々の特徴を使って、よりよい薬発見、薬のモニタリング、薬の目標送達および薬のプロファイリングを容易にする。
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【特許請求の範囲】
【請求項1】
植物または動物の天然または合成の源からの、化学的および医学的値を有する抽出物の成分の化学的および治療的属性を決定し、吸収または放出によって電磁放射に反応することのできる前記抽出物の分析試料の化学的および治療的属性の変動を調べるクロマトグラフィー方法であって、化学的および治療的標定のために、0〜360度任意の軸のまわりに動かせる、生成された2Dおよび3Dの静止およびアニメーション化されたクロマトグラフィック・フィンガープリンティング・データを使い、前記フィンガープリントは27のゾーンまたはそのさらなる区画に分割され、当該方法が:
a.二段勾配クロマトグラフィーシステム、クロマトグラフィー分離媒体、溶離のための移動相溶媒系および分析のための所定の機器条件、クロマトグラフィー・データ・グラフおよびフィンガープリントを生成するために溶離物を検出するためのUV可視ダイオード・アレイ検出器を使って、吸収/発光のデータに基づいて3Dのアニメーション化されたクロマトグラムを生成し、
b.フィンガープリントの分割および解釈指針に基づいて分析するデータプロセッサを使って、分析対象試料の化学的および治療的属性を予言するために3Dの静止およびアニメーション化されたクロマトグラフィック・フィンガープリントを分析および解釈する、
ステップを有することを特徴とする方法。
【請求項2】
請求項1記載の方法であって、前記抽出物が、実験条件のもとでクロマトグラフィー技法を使って、温度、粘性およびイオン性媒質の物理化学的属性のうちの一つまたは複数の影響のもとでpHおよび極性に基づく、分析対象および該分析対象の原子/分子を化学的に取り巻く成分の分離分析にかけられることを特徴とする方法。
【請求項3】
請求項1記載の方法であって、データプロセッサが、使用中の薬に存在する化合物の実際のプロファイルと成分の治療的効能との迅速な同定のために有用となる、ハーブ薬の静止およびアニメーション化されたクロマトグラフィック・フィンガープリンティングの新しい概念を提供することを特徴とする方法。
【請求項4】
請求項1記載の方法であって、化学的および治療的標定のために、原子/分子が分離媒体を使って分離され、極性と、分析対象による電磁放射の吸収、放出、反射、屈折または回折属性を測る共役属性との特定の順序に配列されることを特徴とする方法。
【請求項5】
請求項1記載の方法であって、疾病同定、薬選択、薬の目標送達および薬のモニタリングの種々の目的のために人間、動物または微生物の健康または有病パターンを評価するために有用であることを特徴とする方法。
【請求項6】
請求項1記載の方法であって、可変な物理化学的属性および該可変な物理化学的属性の薬の治療的効能に対する効果が3Dエネルギーボックスを使って評価され、前記物理化学的属性が温度、湿度、粘性、イオン性のうちの一つまたは複数であり、前記3Dエネルギーボックスは、前記クロマトグラムを27のゾーンに分割したものを表す、ことを特徴とする方法。
【請求項7】
請求項6記載の方法であって、前記3Dエネルギーボックスが三エネルギーの容器であり、種々の属性の成分が任意の指定された時刻において特定の極性およびエネルギーを有することを特徴とする方法。
【請求項8】
請求項6記載の方法であって、前記3Dエネルギーボックスが特定のエネルギーをもつ三種の分子の容器であって、分子構造、極性および吸収/放出エネルギーで示される共役の特定の属性をもつ成分が成分および薬の治療的効能を示すことを特徴とする方法。
【請求項9】
請求項1記載の方法であって、試料マトリクス中の分子が分離技術によって分離され、極性および共役属性に基づいて化学的および治療的標定のために極性の特定の順序に配列されることを特徴とする方法。
【請求項10】
請求項1記載の方法であって、前記3Dのアニメーション化されたクロマトグラムが、好適な溶媒を使って有機、有機金属および金属の原子または分子を抽出し、該抽出物を実験条件でのクロマトグラフィー技術を使って、温度、粘性およびイオン性媒質の物理化学的属性のうちの一つまたは複数の影響のもとでのpHおよび極性に基づいた分離分析にかけたのちに生成される、ことを特徴とする方法。
【請求項11】
請求項1記載の方法であって、定性的および定量的に極性およびさまざまな吸収/発光エネルギーに対する共役属性に基づいて溶出した成分の前記コンターおよび3Dの静止およびアニメーション化されたデータグラフが任意の軸のまわりに0〜360°動かすことができ、該データグラフが種々の化学的および分析的条件のもとでデータを静止およびアニメーション化されたデータグラフ像に変換して生成されることを特徴とする方法。
【請求項12】
請求項1記載の方法であって、前記解釈が、極性、質量エネルギーおよび色の属性のうちの一つまたは複数の選択に基づいてx, y, z軸のピクセルのそれぞれのカラー画像を分析すことを含んでおり、前記色は吸収または放出されたエネルギーを測定できる検出器で検出された特定のエネルギーをもつ時間とともに溶出したさまざまな成分の濃度を表しており、前記解釈がさらに、種々のpHおよび温度で時間とともに溶出した分析対象成分の共役および極性属性の物理化学的属性のうちの一つまたは複数に従ってさまざまな保持時間での種々の極性およびエネルギーを有するデータ、吸収/発光および分析された色に基づいてクロマトグラムを生成することを含んでいることを特徴とする方法。
【請求項13】
請求項1記載の方法であって、2Dおよび3Dの静止およびアニメーション化されたフィンガープリント・データグラフが、特定の吸収/放出エネルギーを表し、薬の効能を解釈するための種々のゾーンに分割され、画像の分割がX軸上に示される保持時間、Y軸上の波長およびZ軸上の吸収度に基づいており、該X, Y, Z軸は、定性的および定量的に特定の時刻および物理化学的条件における極性、吸収/発光および可変の吸収/発光に基づいて三つのゾーンおよびそのさらなる区画に分割されることを特徴とする方法。
【請求項14】
請求項1記載の方法であって、解釈が、特定の単独または複数の化学的および生物学的経路に対する作用に起因して特定の効能に関係する、画像中のさまざまな成分の吸収および発光属性によって前記分子中の化合物を同定し、前記成分を、溶出した成分の電磁的、電気的または磁気的エネルギーの吸収または放出によって、極性、中極性、低もしくは非極性属性および共役の物理化学的属性のうちの一つまたは複数に基づいて、分析される試料の化学的および治療的標定のために同定、決定および分類することを含むことを特徴とする方法。
【請求項15】
請求項1記載の方法であって、検出器フローセルが熱的な変動・制御機能を有しており、該機能が、プログラムされたとおりに温度を変化させ、化学的および治療的標定のための請求項1記載のクロマトグラフィック・フィンガープリンティングのために検出器の熱的に制御されたフローセルを通過する試料の変動する分析条件でのスペクトルの深色効果、浅色効果、淡色効果、濃色効果による変動を検出することを特徴とする方法。
【請求項16】
種々の電磁放射、極性、粘性および温度において試料を分析する請求項1記載の方法であって、移動相の液体をポンピングするための好適なポンプを使い、選択された波長範囲において分析対象試料の吸収または発光属性を測定できる検出器を有しており、種々の型の検出器からの信号の調整および蓄積の前および後に分析データを生成して前記データを化学的および治療的標定のために分析し、データ分析後にデータグラフを復号および暗号化し、データ分析後に前記生成されたデータのためのバーコードを生成し、最後に前記データを特定のデータベースフォルダ内に配置するデータプロセッサを有する、方法。
【請求項17】
請求項1記載の方法であって、クロマトグラフィー・フィンガープリンティングによる化学的および治療的標定のために、平面状または閉鎖型クロマトグラフィー系のクロマトグラフィー分離媒体上で分離されるべき試料マトリクスの分子を溶出させるために担体の物理化学的属性が変化させられることを特徴とする方法。
【請求項18】
請求項1記載の方法であって、分析対象が、温度、pHおよび粘性の種々の条件下のクロマトグラフィー系上で分離されたのちに、天然、生体および合成の物質および薬の化学的および治療的標定のために、該分析対象の質量、分画パターン、伝導度、極性、屈折、反射、回折、吸収および発光属性をある範囲の電磁放射にわたって検出できる検出器を用いて検出されることを特徴とする方法。
【請求項19】
請求項1記載の方法であって、物質がさらされる特定の単一波長またはある放射エネルギー範囲の複数波長での前記分子の吸収、発光を使って物質についての化学的および治療的属性が評価されることを特徴とする方法。
【請求項20】
請求項1記載の方法であって、化学的および治療的標定のために、分離媒体上での分離後に物理化学的属性の特定の順序での分子の配列が、同じカラムかあるいは分離システムのバッテリーに溶出分子をリサイクルすることがあることとないことがあることを特徴とする方法。
【請求項21】
請求項1記載の方法であって、物質および放射をそれらが含む分量エネルギーの評価のために標定するために、物質はその物理化学的属性および式E=m±pCλを使った量子化学研究のための動力学に基づいた順序に配列され、ここで、mは質量で、pは分析対象物質の特定の時刻/期間における特定の温度、圧力における極性で、Cλはそれぞれの放射の速さであることを特徴とする方法。
【請求項22】
請求項1記載の方法であって、試験対象の物質の化学的および治療的標定のために、分析対象に関して吸収、放出、反射、屈折、干渉、回折される電磁放射のグラフィックなデータパターンを使い、分離媒体上で分離するための種々の属性の担体を使った分離法により試料についてのデータグラフを生成し、成分を、電磁放射の相互作用に関する該成分の測定された応答とともに極性の特定の順序に分離して配列することが実行されることを特徴とする方法。
【請求項23】
請求項1記載の方法であって、成分によって吸収/放出された電磁放射が、極性軸と、分析対象分子/分子片によって扱われる、特定ピクセル点における特定のエネルギー分量を示すフィンガープリントの吸収度、電磁放射軸との目盛りの互いに正反対に呈示されることを特徴とする方法。
【請求項24】
請求項1記載の方法であって、特定のpHの非水および水様溶媒の移動相の極性が、移動相についての水様溶媒、水または既知のpHの緩衝液の非水溶媒に対する比率を0%から100%に、あるいはその逆の仕方で変化させることによって制御されることを特徴とする方法。
【請求項25】
請求項1記載の方法であって、当該方法が、エチルアルコールを用いた抽出の標準的な分析パラメータを使い、試料の分析を通じて通常の溶出運転時間を維持し、アセトニトリルと特定のpH範囲のリン酸塩緩衝液の移動相を用いて溶出し、電磁放射範囲の好適な検出器を使い、カラム、全体的な流れのラインおよび検出器を15〜70°Cの特定の温度範囲、特定の伝導度範囲に維持して実行されることを特徴とする方法。
【請求項26】
請求項1記載の方法であって、クロマトグラフィック・フィンガープリンティングならびに化学的および治療的標定のために、同じ溶媒エチルアルコール、同じ溶出運転時間、同じアセトニトリルと3〜9の範囲の特定のpHにあるリン酸塩緩衝液の移動相、0〜50×103モーの同じ伝導度範囲、および200〜800nmからの同じ電磁放射を用いた抽出の同じ標準的な分析パラメータが使用され、それとともに試料に対するpH、温度、カラム長、溶出運転時間ならびに固定相および移動相の極性の可変分析因子の一つまたは複数を種々に変え、指定された時刻期間における特定の順序の極性および分子サイズに基づいた当該分子の配列の同じ順序を維持し、このことが調査対象の試料の化学的および治療的性質の評価の基礎であることを特徴とする方法。
【請求項27】
請求項1記載の方法であって、既知の温度、粘性およびpHで使用される非水、有機および水様、水または緩衝液の溶媒が、必要とされる温度、粘性、pHおよび極性の範囲に基づいて選択されることを特徴とする方法。
【請求項28】
請求項1記載の方法であって、化学的および治療的標定を実現するために、抽出、溶出運転時間、移動相、電磁放射の範囲の分析条件のうちの一つまたは複数の同じ標準的分析パラメータが、pH、温度、カラム長、溶出運転時間、カラムと固定相と移動相との極性の可変因子の一つまたは複数に影響され、特定の順序の極性および分子サイズに基づいた分子の配列の同じ順を維持しつつ使用されることを特徴とする方法。
【請求項29】
請求項1記載の方法であって、定性的および定量的に極性およびさまざまな吸収/発光エネルギーに対する共役属性に基づいて溶出した成分のコンターおよび3Dの静止およびアニメーション化された、任意の軸のまわりに0〜360°動かすことができるデータグラフが、種々の化学的および分析的条件のもとで生成されることを特徴とする方法。
【請求項30】
請求項1記載の方法であって、化学的および治療的標定のために、分子は極性の特定の順序に溶出され、電磁放射の放出および吸収の測定を用いた検出器を使った共役属性、伝導度、分子構造のある範囲をもつことを特徴とする方法。
【請求項31】
請求項1記載の方法であって、分子が化学的および治療的標定のために物理化学的属性の特定の順序に配列されることを特徴とする方法。
【請求項32】
請求項1記載の方法であって、分離媒体上で分析対象の分離に起因して生成され、試験下にある分析対象の化学的および治療的標定につながるデータを有することを特徴とする方法。
【請求項33】
請求項1記載の方法であって、特定のpH、粘性および温度を有する非水、有機および水様、水または緩衝液が、必要とされるpH、粘性、温度および極性の範囲に基づいて選択されることを特徴とする方法。
【請求項34】
請求項1記載の方法であって、順序だった分離ののちに、検出システム中において物質と該物質がさらされる放射との相互作用のために生成されるエネルギー・データグラフのパターンに基づいた、化学的および治療的標定のための方法。
【請求項35】
請求項1記載の方法であって、原子/分子がクロマトグラフィー分離法を使って分離され、分離技術を使って極性の特定の順序に配列され、ここで極性、pH、温度、イオン価および電荷ならびに反応媒体、移動相、固定相および分析対象試料の粘性の物理化学的パラメータのうちの一つまたは複数の変動が、そのトリドーシャ属性および化学的および治療的属性の変動につながることを特徴とする方法。
【請求項36】
請求項1記載の方法であって、当該分子の極性とともに当該分子の共役および極性属性と当該分子の個別的な集積の濃度に関するクロマトグラフィック・フィンガープリントにおいて表示された化合物の吸収/発光スペクトルを提供することを特徴とする方法。
【請求項37】
請求項1記載の方法であって、分析された分析対象物について静止、アニメーション化されたデータグラフ生成され、前記データグラフは、極性、質量およびエネルギーおよび色に基づいて特定のエネルギーについて時間とともに溶出したさまざまな成分の定性的および定量的属性を表すことを特徴とする方法。
【請求項38】
請求項1記載の方法であって、種々のpHおよび温度で時間とともに溶出した分析対象成分の共役および極性属性の物理化学的属性の一つまたは複数に従ってさまざまな保持時間での種々の極性およびエネルギーを有する、データ、吸収/発光および分析された色に基づいてクロマトグラムが生成されることを特徴とする方法。
【請求項39】
請求項1記載の方法であって、2Dおよび3Dの静止およびアニメーション化されたデータグラフの形でデータが生成され、特定の吸収/放出エネルギーを表し、薬の効能に関係する種々のゾーンに分割され、データグラフの分割がX軸上に示される保持時間、Y軸上に示される波長およびZ軸上に示される吸収度に基づいており、該X, Y, Z軸は、定性的および定量的に特定の時刻および物理化学的条件における極性、吸収/発光および可変の吸収/発光に基づいて三つのゾーンに分割されることを特徴とする方法。
【請求項40】
請求項1記載の方法であって、分析される試料の化学的および治療的標定のために、前記成分を溶出した成分の電磁的、電気的または磁気的エネルギーの吸収または放出によって同定、決定および分類することが、極性、中極性および低もしくは非極性属性および共役の物理化学的属性に基づいていることを特徴とする方法。
【請求項41】
請求項1記載の方法であって、3Dクロマトグラムおよび等高線クロマトグラムの分析の際、データプロセッサの使用が、指定された時間間隔で保持時間、波長および吸収度をX, Y, Z軸上にとって、静止およびアニメーション化されたデータクロマトグラムおよびバーコードを与えることを特徴とする方法。
【請求項42】
請求項1記載の方法であって、種々の波長での分析対象の吸収/発光データグラフを一緒に呈示することで、化学的および治療的標定のためにデータグラフの特定のパターンおよびデータグラフが与えられることを特徴とする方法。
【請求項43】
請求項1記載の方法であって、前記化学的および治療的標定が、個々の分析対象への分離ののちに、検出システム中において物質と該物質がさらされる放射との相互作用のために生成されるエネルギー・データグラフのパターンに基づいていることを特徴とする方法。
【請求項44】
請求項1記載の方法であって、調査対象の薬の成分の定量的データとともに共役属性および極性属性による吸収/放出エネルギーを有するデータをカラーの2Dおよび3Dの静止/アニメーションの分析可能なデータグラフに変換することを特徴とする方法。
【請求項45】
請求項1記載の方法であって、前記化学的および治療的標定が物質の種々の個別的な電磁放射への相互作用によって実現され、データがクロマトグラフィック・フィンガープリントとして呈示されることを特徴とする方法。
【請求項46】
請求項1記載の方法であって、勾配三段または四段運転によって、移動相の温度、pHおよび極性が、温度を変化させ、溶媒の移動相についての、水または要求されるpHを維持するために好適な緩衝液を使うことによって要求されるpHにある水またはリン酸塩緩衝液の水様溶媒の比率を0%から100%までの間で変化させ、極性を変化させることによって制御され、移動相の諸溶媒の比率は始まりったときの比率で終わらせることを特徴とする方法。
【請求項47】
請求項1記載の方法であって、分析対象の諸属性が、データグラフの種々の治療的ゾーンへの分割に基づいて解釈されることを特徴とする方法。
【請求項48】
請求項1記載の方法であって、ポンプの勾配、三段または四段システム、フォトダイオードアレイ検出器、分離媒体、注入器、試料および検出器フローセルを熱的に制御された条件に有する、任意の市販の高圧液体クロマトグラフィー(High Pressure Liquid Chromatography)装置から選択されるクロマトグラフィー装置を使ってクロマトグラフィーシステムが用いられることを特徴とする方法。
【請求項49】
請求項45記載の方法であって、前記クロマトグラフィー装置が、前記フォトダイオードアレイ検出器と、極性構造および共役の属性を測定できるその他の諸検出器とをもつ任意の市販のHPLC装置から選択され、ポンプの勾配、三段または四段システムを含むシステムが使用されることを特徴とする方法。
【請求項50】
請求項1記載の方法であって、検出システムが、放射の前記分子についての物質との相互作用の結果を極性の特定の順序に配列されるように配列し、結果として分析対象試料の化学的および治療的属性の解釈を生じることを特徴とする方法。
【請求項51】
請求項1記載の方法であって、化学的および治療的標定のために、クロマトグラフィック・フィンガープリンティングを展開するための、固定相および移動相の分離媒体、検出器フローセルシステムならびに流れのラインを含む、熱的に保護され、制御されたシステムが使われることを特徴とする方法。
【請求項52】
請求項1記載のクロマトグラフィック・フィンガープリンティングおよび成分の静止およびアニメーション化されたデータグラフの分析によって評価されることのできる薬効上の価値を有する、植物または動物の天然または合成の源からの抽出物の検出および同定のためのハードウェア、有効にされたソフトウェアの組み合わせであるデータプロセッサであって:
a.静止およびアニメーション化されたデータグラフを分析するための色を抽出するための分析器であって、エネルギーボックスにおいて呈示される個々のピクセル点において、時間とともに溶出したさまざまな成分の濃度、保持時間に基づく極性および特定のエネルギーに関するエネルギーを表す、リリースノート、ライフサイクル、処理において言及される標準をもつ、さまざまな色の選択に基づいて分析を行い、該エネルギーボックスは時間とともに溶出した、保持時間として示される極性の特定の順序に配列されたさまざまな成分の濃度およびエネルギーを表すものである、分析器と、
b.データグラフの種々の次元方向の属性を使って薬抽出物のデータグラフを分析するための分析器と、
c.時間とともに極性の特定の順序に溶出した諸化合物のさまざまな保持時間および共役属性においてピークを有する、任意の軸のまわりに0〜360°動かせる静止または3Dアニメーション化されたデータグラフを生成する手段と、
d.データグラフにおいてさまざまな溶出した成分の、電磁放射、最も好ましくは紫外および可視範囲の電磁放射での吸収属性によって前記抽出物における諸化合物を同定するための同定器と、
e.任意の軸のまわりに0〜360°まで動かせる静止および3Dアニメーション化された前記データグラフを保持時間の目盛りと等価なピクセルの座標によって示されるX軸およびY軸上で治療的なゾーンに分割することによって、分子の極性および共役属性に基づいて、調査中の薬の試料に存在するさまざまな溶出成分の化学的、生物学的、生化学的、生物物理学的および治療的活性を相関付けるための手段と、
f.前記データグラフのさまざまな成分の吸収または発光属性によって、前記物質(天然または合成)中の成分の化学的および治療的属性を同定することのできる手段と、
g.前記データグラフ座標、すなわち提案されるソフトウェアによって提供される、X, Y, Z軸上の保持時間、波長および吸収度、赤ピクセルの数を表すR、緑ピクセルの数を表すGならびに青ピクセルの数を表すBを使って、選択された単数または複数のピークについてバーコードを生成する手段と、
h.企業資源計画(ERP)および顧客関係管理(CRM)アプリケーションのあらゆる種類のデータベースのユーティリティに対応した、試料についてのクロマトグラフィック・フィンガープリントおよびバーコードのデータベースを生成する手段と、
i.企業資源計画(ERP)および顧客関係管理(CRM)型のビジネスアプリケーションによって使用される、あらゆる試料についての「表示ウィンドウ」のデータベースを生成する手段、
とを有することを特徴とするデータプロセッサ。
【請求項53】
請求項52記載のデータプロセッサであって、前記ソフトウェアが以下の機能、すなわち:
a. BMP、JPEG、TIF、GIFの静止データグラフおよびAVIおよびMPEGフォーマットのアニメーション化された動画のフォーマット(拡張子)の一つまたは複数のフォーマットのクロマトグラフィック・フィンガープリントのデータグラフをファイルフォルダから開き、それを当該データグラフ中に存在する種々の色について一ピクセルの感度で分析する機能をもった手段と、
b.ピクセル情報をグラフのわきの2つの別個の欄に、1.X(0〜、分の時間目盛り)およびY(200〜800nm)の座標の目盛りを有するグラフ、ならびに2.各ピーク(自動および手動)の個々の値に関する円グラフ、の形で表示する機能をもった手段と、
c.分析後に生成されるあらゆるデータを印刷アイコンを使って印刷する機能をもった手段と、
d.印刷するためのページの設定をページ設定アイコンを使って変更する機能をもった手段と、
e.大きさ変更アイコンを使ってデータグラフの一部を選択して分析する機能をもった手段と、
f.異なるデータグラフのために任意の数のデータグラフ分析ウィンドウを開き、ウィンドウアイコンに状態を表示する機能をもった手段と、
g.ゾーンアイコンを使って20分の間隔でデータグラフを3つのゾーンに分割する機能をもった手段と、
h.反転アイコンを使って選択されたデータグラフを反転させる機能をもった手段と、
i.編集アイコンを使ってメモ帳または他のテキスト格納フォーマットに移行する機能をもった手段と、
j.ヘルプアイコンを使って当該ソフトウェアのさまざまな機能についての操作情報を提供する機能をもった手段と、
k.名前を付けて保存アイコンを使って精製されたデータをJPEGファイルフォーマットで保存する機能をもった手段、
とを有することを特徴とするデータプロセッサ。
【請求項54】
内蔵の組み込みソフトウェアが、高圧液体クロマトグラフに接続されたフォトダイオードアレイ検出器(PDA)で展開される、分析されるハーブ薬および調合物の新規なクロマトグラフィック・フィンガープリンティングを提供し、薬効上の価値を有する物質に存在している成分のスペクトル属性のデータを、同様の実験分析条件のもとで生成される極性ならびに共役の物理化学的属性の特定の順序に呈示して描くことを特徴とする、請求項52記載のデータプロセッサ。
【請求項55】
請求項1記載の方法であって、吸収エネルギーの測定がある成分の、エネルギー系で特定の極性および共役属性をもつ特定のX, Y, Z座標点におけるそれぞれのエネルギー分量を吸収することによる、疾病状態の生体試料からのエネルギーの吸収/放出によって示される、疾病パターンを治させ、よって治療性を示す活性を示すことを特徴とする方法。
【請求項56】
請求項1記載の方法であって、薬(単独または調合物)の治療的効能の評価が、特定の時刻における特定の物理化学的分析条件における静止/アニメーション化クロマトグラフィック・フィンガープリントの任意のゾーンにおける、特定の極性および放射吸収もしくは放出のX, Y, Z座標点において存在する成分の性質を使って行われることを特徴とする方法。
【請求項57】
請求項1記載の方法であって、成分のそれぞれのゾーンおよびX, Y, Z座標が、薬に存在する分析対象成分の化学的および治療的効能の特定の属性を有していることを特徴とする方法。
【請求項58】
請求項1記載の方法であって、移動相、固定相および試料の温度、圧力、pHおよび粘性の可変な因子の影響の一つまたは複数が影響されることにより、原子および分子が極性の特定の順序に配列され、その共役および分子構造が伝導度とともに化学的および治療的標定のために解析されることを特徴とする方法。
【請求項59】
請求項1記載の方法であって、種々の極性の分子の相互的および内部的相関が、前記分子が極性の順に配列されているときに評価されることを特徴とする方法。
【請求項60】
請求項6記載の方法であって、3Dエネルギーボックスが三エネルギーの容器であり、性質上火(アグニ)の成分はクロマトグラフィック・フィンガープリントの、クロマトグラムのX軸に沿った三つのゾーンのうちの第一ゾーンにあり、水(ジャラ)属性はクロマトグラフィック・フィンガープリンティングの、クロマトグラムのX軸に沿った三つのゾーンのうちの第二ゾーンにあり、地(プリトヴィ)はクロマトグラムのX軸に沿った三つのゾーンのうちの最後のゾーンにあり、空気(ヴァーユ)は最後のゾーンに、および容器全体において何らの成分も存在していなかったところに存在し、容器はの体積は空(アーカーシャ)属性を示していることを特徴とする方法。
【請求項61】
請求項1記載の方法であって、データプロセッサが、アニメーション化データグラフのゾーン1にある0〜20分の間の成分が高極性(ピッタ)の性質であり、0分が急性条件で、20が慢性条件ではたらくと解釈することができることを特徴とする方法。
【請求項62】
請求項1記載の方法であって、データプロセッサが、アニメーション化データグラフのゾーン2にある保持時間20〜40分の範囲にある成分が中極性(カパ)の性質であり、20分のところにある成分は急性条件で、40分のところにある成分は慢性条件ではたらくと解釈することができることを特徴とする方法。
【請求項63】
請求項1記載の方法であって、データプロセッサが、フィンガープリントから抽出された色に基づいてクロマトグラムを生成でき、該クロマトグラムは、時間とともに溶出した分析対象成分の共役および極性属性の種々の物理化学的属性とともに、さまざまな保持時間のところにピークを有することを特徴とする方法。
【請求項64】
請求項1記載の方法であって、データプロセッサが、アニメーション化データグラフのゾーン3にある保持時間40〜60分の範囲の成分が非極性(ヴァータ)の性質であり、40分のところにある成分が急性条件で、60分のところにある成分が慢性条件ではたらくと解釈することができることを特徴とする方法。
【請求項65】
請求項1記載の方法であって、データプロセッサが、アニメーション化データグラフのゾーン1にある保持時間5〜15分の範囲の成分を渋味(カシャーヤ)の性質であると解釈することができることを特徴とする方法。
【請求項66】
請求項1記載の方法であって、データプロセッサが、アニメーション化データグラフのゾーン1および2にある保持時間15〜20分の範囲の成分を辛味(カトゥ)の性質であると解釈することができることを特徴とする方法。
【請求項67】
請求項1記載の方法であって、データプロセッサが、アニメーション化データグラフのゾーン2にある保持時間25〜35分の範囲の成分を苦味(ティクタ)の性質であると解釈することができることを特徴とする方法。
【請求項68】
請求項1記載の方法であって、データプロセッサが、アニメーション化データグラフのゾーン2にある保持時間25〜35分の範囲の成分を塩味(ラヴァナ)の性質であると解釈することができることを特徴とする方法。
【請求項69】
請求項1記載の方法であって、データプロセッサが、アニメーション化データグラフのゾーン2および3にある保持時間30〜40分の範囲の成分を酸味(アムラ)の性質であると解釈することができることを特徴とする方法。
【請求項70】
請求項1記載の方法であって、データプロセッサが、アニメーション化データグラフのゾーン2および3にある保持時間35〜55分の範囲の成分を甘味/消化後(マドゥラ)の性質であると解釈することができることを特徴とする方法。
【請求項71】
請求項1記載の方法であって、データプロセッサが、試料が分離媒体上で分析されて分子が極性の順に配列されたときに、データグラフのゾーン1、2および3のy軸上で200〜800nmからの吸収をする成分をドーシャ・カラ/ヴルッディ/増大の性質であると解釈することができることを特徴とする方法。
【請求項72】
請求項1記載の方法であって、データプロセッサが、試料が分離媒体上で分析されて分子が極性の順に配列されたときに、アニメーション化データグラフのゾーン1、2および3にある200〜400nmからの吸収をする成分を、減少性(ドーシャ・ハラ)であると言われる、それぞれの共役属性の減少という性質であると解釈することができることを特徴とする方法。
【請求項73】
請求項1記載の方法であって、データプロセッサが、試料が分離媒体を使って分析されて分子が極性の順に配列されたのちに、アニメーション化データグラフのゾーン2にある200〜800nmからの吸収をする成分を個別属性の冷性の増加(シータ・ヴィールヤ)の性質であると解釈することができることを特徴とする方法。
【請求項74】
請求項1記載の方法であって、データプロセッサが、試料が分離媒体上で分析されて分子が極性の順に配列されたときに、アニメーション化ゾーン1にある200〜800nmからの吸収をする成分を、熱性というべき個別属性の上昇(ウシュナ・ヴィールヤ)という性質であると解釈することができることを特徴とする方法。
【請求項75】
請求項1記載の方法であって、データプロセッサが、存在環境である媒体/生体システムとの相互作用の前には存在せず、その後に存在する属性を消化後(ヴィパーカ)属性と解釈することができることを特徴とする方法。
【請求項76】
請求項1記載の方法であって、データプロセッサが、試料が分離媒体上で分析されて分子が極性の順に配列されたときに、アニメーション化データグラフの種々のゾーンにある、(スークシュマ属性という)共役が少なくあるいはより短波長で鮮鋭な吸収をもつより小さな分子を解釈することができることを特徴とする方法。
【請求項77】
請求項1記載の方法であって、データプロセッサが、試料が分離媒体上で分析されて分子が極性の順に配列されたときに、アニメーション化データグラフの種々のゾーンにある成分の吸収スペクトルおよび極性に基づいて乾性(ルークシャ)の揮発性分子の属性を解釈することができることを特徴とする方法。
【請求項78】
請求項1記載の方法であって、データプロセッサが、試料が分離媒体上で分析されて分子が極性の順に配列されたときに、アニメーション化データグラフの種々のゾーン1、2および3にある成分の200〜800nmの吸収スペクトルおよび極性に基づいて(スニッダの)粘性の中ないし非極性分子の属性を解釈することができることを特徴とする方法。
【請求項79】
請求項1記載の方法であって、データプロセッサが、試料が分離媒体上で分析されて分子が極性の順に配列されたときに、アニメーション化データグラフのゾーン1、2および3にある成分の吸収スペクトル、極性およびより少ない数に基づいて軽性(ラグ)属性を解釈することができることを特徴とする方法。
【請求項80】
請求項1記載の方法であって、データプロセッサが、試料が分離媒体上で分析されて分子が極性の順に配列されたときに、アニメーション化データグラフのゾーン1、2および3にある成分の吸収スペクトル、極性および多い数に基づいて重性(グル)属性を解釈することができることを特徴とする方法。
【請求項81】
請求項1記載の方法であって、データプロセッサが、試料が分離媒体上で分析されて分子が極性の順に配列されたときに、アニメーション化データグラフの種々のゾーンにある成分の200〜800nmの吸収スペクトルおよび極性に基づいて半固体(サンドラ)属性を解釈することができることを特徴とする方法。
【請求項82】
請求項1記載の方法であって、データプロセッサが、試料が分離媒体上で分析されて分子が極性の順に配列されたときに、アニメーション化データグラフの種々のゾーンにある成分の吸収スペクトルおよび極性に基づいて幅広い吸収属性をもつヘビーな(ストゥーラ)分子属性を解釈することができることを特徴とする方法。
【請求項83】
請求項1記載の方法であって、データプロセッサが、放射と物質の相互作用によって展開される3Dおよびコンター・クロマトグラフィック・フィンガープリント、ならびに種々のゾーンに分割され、アニメーション化データグラフの特定のX, Y, Z座標に基づいて個別の治療的属性をマークされたデータグラフ、あるいは0〜360°の間で任意の軸のまわりに動ける動画に基づいて分析対象の化学的および治療的属性を解釈することができ、保持時間の値が制限にならないことを特徴とする方法。
【請求項84】
アニメーション化データグラフの60分の溶出運転時間に関して、0〜5分の保持時間範囲の分子については抗ウイルス属性を、5〜10分の保持時間範囲の分子については生体向上剤属性を、35〜55分の保持時間範囲の分子については性的能力(媚薬)属性を、45〜50分の保持時間範囲の分子については駆虫属性を、45分の保持時間範囲および300〜500nmの吸収の分子については通路閉塞に対する作用を、32〜50分の保持時間範囲の分子については免疫調節として解釈できるデータプロセッサ。
【請求項85】
請求項84記載の方法を用いて疾病を同定するデータプロセッサであって、有病条件を同定する保持時間の範囲が、前記溶出運転時間を変えることによって変わることを特徴とするデータプロセッサ。
【請求項1】
植物または動物の天然または合成の源からの、化学的および医学的値を有する抽出物の成分の化学的および治療的属性を決定し、吸収または放出によって電磁放射に反応することのできる前記抽出物の分析試料の化学的および治療的属性の変動を調べるクロマトグラフィー方法であって、化学的および治療的標定のために、0〜360度任意の軸のまわりに動かせる、生成された2Dおよび3Dの静止およびアニメーション化されたクロマトグラフィック・フィンガープリンティング・データを使い、前記フィンガープリントは27のゾーンまたはそのさらなる区画に分割され、当該方法が:
a.二段勾配クロマトグラフィーシステム、クロマトグラフィー分離媒体、溶離のための移動相溶媒系および分析のための所定の機器条件、クロマトグラフィー・データ・グラフおよびフィンガープリントを生成するために溶離物を検出するためのUV可視ダイオード・アレイ検出器を使って、吸収/発光のデータに基づいて3Dのアニメーション化されたクロマトグラムを生成し、
b.フィンガープリントの分割および解釈指針に基づいて分析するデータプロセッサを使って、分析対象試料の化学的および治療的属性を予言するために3Dの静止およびアニメーション化されたクロマトグラフィック・フィンガープリントを分析および解釈する、
ステップを有することを特徴とする方法。
【請求項2】
請求項1記載の方法であって、前記抽出物が、実験条件のもとでクロマトグラフィー技法を使って、温度、粘性およびイオン性媒質の物理化学的属性のうちの一つまたは複数の影響のもとでpHおよび極性に基づく、分析対象および該分析対象の原子/分子を化学的に取り巻く成分の分離分析にかけられることを特徴とする方法。
【請求項3】
請求項1記載の方法であって、データプロセッサが、使用中の薬に存在する化合物の実際のプロファイルと成分の治療的効能との迅速な同定のために有用となる、ハーブ薬の静止およびアニメーション化されたクロマトグラフィック・フィンガープリンティングの新しい概念を提供することを特徴とする方法。
【請求項4】
請求項1記載の方法であって、化学的および治療的標定のために、原子/分子が分離媒体を使って分離され、極性と、分析対象による電磁放射の吸収、放出、反射、屈折または回折属性を測る共役属性との特定の順序に配列されることを特徴とする方法。
【請求項5】
請求項1記載の方法であって、疾病同定、薬選択、薬の目標送達および薬のモニタリングの種々の目的のために人間、動物または微生物の健康または有病パターンを評価するために有用であることを特徴とする方法。
【請求項6】
請求項1記載の方法であって、可変な物理化学的属性および該可変な物理化学的属性の薬の治療的効能に対する効果が3Dエネルギーボックスを使って評価され、前記物理化学的属性が温度、湿度、粘性、イオン性のうちの一つまたは複数であり、前記3Dエネルギーボックスは、前記クロマトグラムを27のゾーンに分割したものを表す、ことを特徴とする方法。
【請求項7】
請求項6記載の方法であって、前記3Dエネルギーボックスが三エネルギーの容器であり、種々の属性の成分が任意の指定された時刻において特定の極性およびエネルギーを有することを特徴とする方法。
【請求項8】
請求項6記載の方法であって、前記3Dエネルギーボックスが特定のエネルギーをもつ三種の分子の容器であって、分子構造、極性および吸収/放出エネルギーで示される共役の特定の属性をもつ成分が成分および薬の治療的効能を示すことを特徴とする方法。
【請求項9】
請求項1記載の方法であって、試料マトリクス中の分子が分離技術によって分離され、極性および共役属性に基づいて化学的および治療的標定のために極性の特定の順序に配列されることを特徴とする方法。
【請求項10】
請求項1記載の方法であって、前記3Dのアニメーション化されたクロマトグラムが、好適な溶媒を使って有機、有機金属および金属の原子または分子を抽出し、該抽出物を実験条件でのクロマトグラフィー技術を使って、温度、粘性およびイオン性媒質の物理化学的属性のうちの一つまたは複数の影響のもとでのpHおよび極性に基づいた分離分析にかけたのちに生成される、ことを特徴とする方法。
【請求項11】
請求項1記載の方法であって、定性的および定量的に極性およびさまざまな吸収/発光エネルギーに対する共役属性に基づいて溶出した成分の前記コンターおよび3Dの静止およびアニメーション化されたデータグラフが任意の軸のまわりに0〜360°動かすことができ、該データグラフが種々の化学的および分析的条件のもとでデータを静止およびアニメーション化されたデータグラフ像に変換して生成されることを特徴とする方法。
【請求項12】
請求項1記載の方法であって、前記解釈が、極性、質量エネルギーおよび色の属性のうちの一つまたは複数の選択に基づいてx, y, z軸のピクセルのそれぞれのカラー画像を分析すことを含んでおり、前記色は吸収または放出されたエネルギーを測定できる検出器で検出された特定のエネルギーをもつ時間とともに溶出したさまざまな成分の濃度を表しており、前記解釈がさらに、種々のpHおよび温度で時間とともに溶出した分析対象成分の共役および極性属性の物理化学的属性のうちの一つまたは複数に従ってさまざまな保持時間での種々の極性およびエネルギーを有するデータ、吸収/発光および分析された色に基づいてクロマトグラムを生成することを含んでいることを特徴とする方法。
【請求項13】
請求項1記載の方法であって、2Dおよび3Dの静止およびアニメーション化されたフィンガープリント・データグラフが、特定の吸収/放出エネルギーを表し、薬の効能を解釈するための種々のゾーンに分割され、画像の分割がX軸上に示される保持時間、Y軸上の波長およびZ軸上の吸収度に基づいており、該X, Y, Z軸は、定性的および定量的に特定の時刻および物理化学的条件における極性、吸収/発光および可変の吸収/発光に基づいて三つのゾーンおよびそのさらなる区画に分割されることを特徴とする方法。
【請求項14】
請求項1記載の方法であって、解釈が、特定の単独または複数の化学的および生物学的経路に対する作用に起因して特定の効能に関係する、画像中のさまざまな成分の吸収および発光属性によって前記分子中の化合物を同定し、前記成分を、溶出した成分の電磁的、電気的または磁気的エネルギーの吸収または放出によって、極性、中極性、低もしくは非極性属性および共役の物理化学的属性のうちの一つまたは複数に基づいて、分析される試料の化学的および治療的標定のために同定、決定および分類することを含むことを特徴とする方法。
【請求項15】
請求項1記載の方法であって、検出器フローセルが熱的な変動・制御機能を有しており、該機能が、プログラムされたとおりに温度を変化させ、化学的および治療的標定のための請求項1記載のクロマトグラフィック・フィンガープリンティングのために検出器の熱的に制御されたフローセルを通過する試料の変動する分析条件でのスペクトルの深色効果、浅色効果、淡色効果、濃色効果による変動を検出することを特徴とする方法。
【請求項16】
種々の電磁放射、極性、粘性および温度において試料を分析する請求項1記載の方法であって、移動相の液体をポンピングするための好適なポンプを使い、選択された波長範囲において分析対象試料の吸収または発光属性を測定できる検出器を有しており、種々の型の検出器からの信号の調整および蓄積の前および後に分析データを生成して前記データを化学的および治療的標定のために分析し、データ分析後にデータグラフを復号および暗号化し、データ分析後に前記生成されたデータのためのバーコードを生成し、最後に前記データを特定のデータベースフォルダ内に配置するデータプロセッサを有する、方法。
【請求項17】
請求項1記載の方法であって、クロマトグラフィー・フィンガープリンティングによる化学的および治療的標定のために、平面状または閉鎖型クロマトグラフィー系のクロマトグラフィー分離媒体上で分離されるべき試料マトリクスの分子を溶出させるために担体の物理化学的属性が変化させられることを特徴とする方法。
【請求項18】
請求項1記載の方法であって、分析対象が、温度、pHおよび粘性の種々の条件下のクロマトグラフィー系上で分離されたのちに、天然、生体および合成の物質および薬の化学的および治療的標定のために、該分析対象の質量、分画パターン、伝導度、極性、屈折、反射、回折、吸収および発光属性をある範囲の電磁放射にわたって検出できる検出器を用いて検出されることを特徴とする方法。
【請求項19】
請求項1記載の方法であって、物質がさらされる特定の単一波長またはある放射エネルギー範囲の複数波長での前記分子の吸収、発光を使って物質についての化学的および治療的属性が評価されることを特徴とする方法。
【請求項20】
請求項1記載の方法であって、化学的および治療的標定のために、分離媒体上での分離後に物理化学的属性の特定の順序での分子の配列が、同じカラムかあるいは分離システムのバッテリーに溶出分子をリサイクルすることがあることとないことがあることを特徴とする方法。
【請求項21】
請求項1記載の方法であって、物質および放射をそれらが含む分量エネルギーの評価のために標定するために、物質はその物理化学的属性および式E=m±pCλを使った量子化学研究のための動力学に基づいた順序に配列され、ここで、mは質量で、pは分析対象物質の特定の時刻/期間における特定の温度、圧力における極性で、Cλはそれぞれの放射の速さであることを特徴とする方法。
【請求項22】
請求項1記載の方法であって、試験対象の物質の化学的および治療的標定のために、分析対象に関して吸収、放出、反射、屈折、干渉、回折される電磁放射のグラフィックなデータパターンを使い、分離媒体上で分離するための種々の属性の担体を使った分離法により試料についてのデータグラフを生成し、成分を、電磁放射の相互作用に関する該成分の測定された応答とともに極性の特定の順序に分離して配列することが実行されることを特徴とする方法。
【請求項23】
請求項1記載の方法であって、成分によって吸収/放出された電磁放射が、極性軸と、分析対象分子/分子片によって扱われる、特定ピクセル点における特定のエネルギー分量を示すフィンガープリントの吸収度、電磁放射軸との目盛りの互いに正反対に呈示されることを特徴とする方法。
【請求項24】
請求項1記載の方法であって、特定のpHの非水および水様溶媒の移動相の極性が、移動相についての水様溶媒、水または既知のpHの緩衝液の非水溶媒に対する比率を0%から100%に、あるいはその逆の仕方で変化させることによって制御されることを特徴とする方法。
【請求項25】
請求項1記載の方法であって、当該方法が、エチルアルコールを用いた抽出の標準的な分析パラメータを使い、試料の分析を通じて通常の溶出運転時間を維持し、アセトニトリルと特定のpH範囲のリン酸塩緩衝液の移動相を用いて溶出し、電磁放射範囲の好適な検出器を使い、カラム、全体的な流れのラインおよび検出器を15〜70°Cの特定の温度範囲、特定の伝導度範囲に維持して実行されることを特徴とする方法。
【請求項26】
請求項1記載の方法であって、クロマトグラフィック・フィンガープリンティングならびに化学的および治療的標定のために、同じ溶媒エチルアルコール、同じ溶出運転時間、同じアセトニトリルと3〜9の範囲の特定のpHにあるリン酸塩緩衝液の移動相、0〜50×103モーの同じ伝導度範囲、および200〜800nmからの同じ電磁放射を用いた抽出の同じ標準的な分析パラメータが使用され、それとともに試料に対するpH、温度、カラム長、溶出運転時間ならびに固定相および移動相の極性の可変分析因子の一つまたは複数を種々に変え、指定された時刻期間における特定の順序の極性および分子サイズに基づいた当該分子の配列の同じ順序を維持し、このことが調査対象の試料の化学的および治療的性質の評価の基礎であることを特徴とする方法。
【請求項27】
請求項1記載の方法であって、既知の温度、粘性およびpHで使用される非水、有機および水様、水または緩衝液の溶媒が、必要とされる温度、粘性、pHおよび極性の範囲に基づいて選択されることを特徴とする方法。
【請求項28】
請求項1記載の方法であって、化学的および治療的標定を実現するために、抽出、溶出運転時間、移動相、電磁放射の範囲の分析条件のうちの一つまたは複数の同じ標準的分析パラメータが、pH、温度、カラム長、溶出運転時間、カラムと固定相と移動相との極性の可変因子の一つまたは複数に影響され、特定の順序の極性および分子サイズに基づいた分子の配列の同じ順を維持しつつ使用されることを特徴とする方法。
【請求項29】
請求項1記載の方法であって、定性的および定量的に極性およびさまざまな吸収/発光エネルギーに対する共役属性に基づいて溶出した成分のコンターおよび3Dの静止およびアニメーション化された、任意の軸のまわりに0〜360°動かすことができるデータグラフが、種々の化学的および分析的条件のもとで生成されることを特徴とする方法。
【請求項30】
請求項1記載の方法であって、化学的および治療的標定のために、分子は極性の特定の順序に溶出され、電磁放射の放出および吸収の測定を用いた検出器を使った共役属性、伝導度、分子構造のある範囲をもつことを特徴とする方法。
【請求項31】
請求項1記載の方法であって、分子が化学的および治療的標定のために物理化学的属性の特定の順序に配列されることを特徴とする方法。
【請求項32】
請求項1記載の方法であって、分離媒体上で分析対象の分離に起因して生成され、試験下にある分析対象の化学的および治療的標定につながるデータを有することを特徴とする方法。
【請求項33】
請求項1記載の方法であって、特定のpH、粘性および温度を有する非水、有機および水様、水または緩衝液が、必要とされるpH、粘性、温度および極性の範囲に基づいて選択されることを特徴とする方法。
【請求項34】
請求項1記載の方法であって、順序だった分離ののちに、検出システム中において物質と該物質がさらされる放射との相互作用のために生成されるエネルギー・データグラフのパターンに基づいた、化学的および治療的標定のための方法。
【請求項35】
請求項1記載の方法であって、原子/分子がクロマトグラフィー分離法を使って分離され、分離技術を使って極性の特定の順序に配列され、ここで極性、pH、温度、イオン価および電荷ならびに反応媒体、移動相、固定相および分析対象試料の粘性の物理化学的パラメータのうちの一つまたは複数の変動が、そのトリドーシャ属性および化学的および治療的属性の変動につながることを特徴とする方法。
【請求項36】
請求項1記載の方法であって、当該分子の極性とともに当該分子の共役および極性属性と当該分子の個別的な集積の濃度に関するクロマトグラフィック・フィンガープリントにおいて表示された化合物の吸収/発光スペクトルを提供することを特徴とする方法。
【請求項37】
請求項1記載の方法であって、分析された分析対象物について静止、アニメーション化されたデータグラフ生成され、前記データグラフは、極性、質量およびエネルギーおよび色に基づいて特定のエネルギーについて時間とともに溶出したさまざまな成分の定性的および定量的属性を表すことを特徴とする方法。
【請求項38】
請求項1記載の方法であって、種々のpHおよび温度で時間とともに溶出した分析対象成分の共役および極性属性の物理化学的属性の一つまたは複数に従ってさまざまな保持時間での種々の極性およびエネルギーを有する、データ、吸収/発光および分析された色に基づいてクロマトグラムが生成されることを特徴とする方法。
【請求項39】
請求項1記載の方法であって、2Dおよび3Dの静止およびアニメーション化されたデータグラフの形でデータが生成され、特定の吸収/放出エネルギーを表し、薬の効能に関係する種々のゾーンに分割され、データグラフの分割がX軸上に示される保持時間、Y軸上に示される波長およびZ軸上に示される吸収度に基づいており、該X, Y, Z軸は、定性的および定量的に特定の時刻および物理化学的条件における極性、吸収/発光および可変の吸収/発光に基づいて三つのゾーンに分割されることを特徴とする方法。
【請求項40】
請求項1記載の方法であって、分析される試料の化学的および治療的標定のために、前記成分を溶出した成分の電磁的、電気的または磁気的エネルギーの吸収または放出によって同定、決定および分類することが、極性、中極性および低もしくは非極性属性および共役の物理化学的属性に基づいていることを特徴とする方法。
【請求項41】
請求項1記載の方法であって、3Dクロマトグラムおよび等高線クロマトグラムの分析の際、データプロセッサの使用が、指定された時間間隔で保持時間、波長および吸収度をX, Y, Z軸上にとって、静止およびアニメーション化されたデータクロマトグラムおよびバーコードを与えることを特徴とする方法。
【請求項42】
請求項1記載の方法であって、種々の波長での分析対象の吸収/発光データグラフを一緒に呈示することで、化学的および治療的標定のためにデータグラフの特定のパターンおよびデータグラフが与えられることを特徴とする方法。
【請求項43】
請求項1記載の方法であって、前記化学的および治療的標定が、個々の分析対象への分離ののちに、検出システム中において物質と該物質がさらされる放射との相互作用のために生成されるエネルギー・データグラフのパターンに基づいていることを特徴とする方法。
【請求項44】
請求項1記載の方法であって、調査対象の薬の成分の定量的データとともに共役属性および極性属性による吸収/放出エネルギーを有するデータをカラーの2Dおよび3Dの静止/アニメーションの分析可能なデータグラフに変換することを特徴とする方法。
【請求項45】
請求項1記載の方法であって、前記化学的および治療的標定が物質の種々の個別的な電磁放射への相互作用によって実現され、データがクロマトグラフィック・フィンガープリントとして呈示されることを特徴とする方法。
【請求項46】
請求項1記載の方法であって、勾配三段または四段運転によって、移動相の温度、pHおよび極性が、温度を変化させ、溶媒の移動相についての、水または要求されるpHを維持するために好適な緩衝液を使うことによって要求されるpHにある水またはリン酸塩緩衝液の水様溶媒の比率を0%から100%までの間で変化させ、極性を変化させることによって制御され、移動相の諸溶媒の比率は始まりったときの比率で終わらせることを特徴とする方法。
【請求項47】
請求項1記載の方法であって、分析対象の諸属性が、データグラフの種々の治療的ゾーンへの分割に基づいて解釈されることを特徴とする方法。
【請求項48】
請求項1記載の方法であって、ポンプの勾配、三段または四段システム、フォトダイオードアレイ検出器、分離媒体、注入器、試料および検出器フローセルを熱的に制御された条件に有する、任意の市販の高圧液体クロマトグラフィー(High Pressure Liquid Chromatography)装置から選択されるクロマトグラフィー装置を使ってクロマトグラフィーシステムが用いられることを特徴とする方法。
【請求項49】
請求項45記載の方法であって、前記クロマトグラフィー装置が、前記フォトダイオードアレイ検出器と、極性構造および共役の属性を測定できるその他の諸検出器とをもつ任意の市販のHPLC装置から選択され、ポンプの勾配、三段または四段システムを含むシステムが使用されることを特徴とする方法。
【請求項50】
請求項1記載の方法であって、検出システムが、放射の前記分子についての物質との相互作用の結果を極性の特定の順序に配列されるように配列し、結果として分析対象試料の化学的および治療的属性の解釈を生じることを特徴とする方法。
【請求項51】
請求項1記載の方法であって、化学的および治療的標定のために、クロマトグラフィック・フィンガープリンティングを展開するための、固定相および移動相の分離媒体、検出器フローセルシステムならびに流れのラインを含む、熱的に保護され、制御されたシステムが使われることを特徴とする方法。
【請求項52】
請求項1記載のクロマトグラフィック・フィンガープリンティングおよび成分の静止およびアニメーション化されたデータグラフの分析によって評価されることのできる薬効上の価値を有する、植物または動物の天然または合成の源からの抽出物の検出および同定のためのハードウェア、有効にされたソフトウェアの組み合わせであるデータプロセッサであって:
a.静止およびアニメーション化されたデータグラフを分析するための色を抽出するための分析器であって、エネルギーボックスにおいて呈示される個々のピクセル点において、時間とともに溶出したさまざまな成分の濃度、保持時間に基づく極性および特定のエネルギーに関するエネルギーを表す、リリースノート、ライフサイクル、処理において言及される標準をもつ、さまざまな色の選択に基づいて分析を行い、該エネルギーボックスは時間とともに溶出した、保持時間として示される極性の特定の順序に配列されたさまざまな成分の濃度およびエネルギーを表すものである、分析器と、
b.データグラフの種々の次元方向の属性を使って薬抽出物のデータグラフを分析するための分析器と、
c.時間とともに極性の特定の順序に溶出した諸化合物のさまざまな保持時間および共役属性においてピークを有する、任意の軸のまわりに0〜360°動かせる静止または3Dアニメーション化されたデータグラフを生成する手段と、
d.データグラフにおいてさまざまな溶出した成分の、電磁放射、最も好ましくは紫外および可視範囲の電磁放射での吸収属性によって前記抽出物における諸化合物を同定するための同定器と、
e.任意の軸のまわりに0〜360°まで動かせる静止および3Dアニメーション化された前記データグラフを保持時間の目盛りと等価なピクセルの座標によって示されるX軸およびY軸上で治療的なゾーンに分割することによって、分子の極性および共役属性に基づいて、調査中の薬の試料に存在するさまざまな溶出成分の化学的、生物学的、生化学的、生物物理学的および治療的活性を相関付けるための手段と、
f.前記データグラフのさまざまな成分の吸収または発光属性によって、前記物質(天然または合成)中の成分の化学的および治療的属性を同定することのできる手段と、
g.前記データグラフ座標、すなわち提案されるソフトウェアによって提供される、X, Y, Z軸上の保持時間、波長および吸収度、赤ピクセルの数を表すR、緑ピクセルの数を表すGならびに青ピクセルの数を表すBを使って、選択された単数または複数のピークについてバーコードを生成する手段と、
h.企業資源計画(ERP)および顧客関係管理(CRM)アプリケーションのあらゆる種類のデータベースのユーティリティに対応した、試料についてのクロマトグラフィック・フィンガープリントおよびバーコードのデータベースを生成する手段と、
i.企業資源計画(ERP)および顧客関係管理(CRM)型のビジネスアプリケーションによって使用される、あらゆる試料についての「表示ウィンドウ」のデータベースを生成する手段、
とを有することを特徴とするデータプロセッサ。
【請求項53】
請求項52記載のデータプロセッサであって、前記ソフトウェアが以下の機能、すなわち:
a. BMP、JPEG、TIF、GIFの静止データグラフおよびAVIおよびMPEGフォーマットのアニメーション化された動画のフォーマット(拡張子)の一つまたは複数のフォーマットのクロマトグラフィック・フィンガープリントのデータグラフをファイルフォルダから開き、それを当該データグラフ中に存在する種々の色について一ピクセルの感度で分析する機能をもった手段と、
b.ピクセル情報をグラフのわきの2つの別個の欄に、1.X(0〜、分の時間目盛り)およびY(200〜800nm)の座標の目盛りを有するグラフ、ならびに2.各ピーク(自動および手動)の個々の値に関する円グラフ、の形で表示する機能をもった手段と、
c.分析後に生成されるあらゆるデータを印刷アイコンを使って印刷する機能をもった手段と、
d.印刷するためのページの設定をページ設定アイコンを使って変更する機能をもった手段と、
e.大きさ変更アイコンを使ってデータグラフの一部を選択して分析する機能をもった手段と、
f.異なるデータグラフのために任意の数のデータグラフ分析ウィンドウを開き、ウィンドウアイコンに状態を表示する機能をもった手段と、
g.ゾーンアイコンを使って20分の間隔でデータグラフを3つのゾーンに分割する機能をもった手段と、
h.反転アイコンを使って選択されたデータグラフを反転させる機能をもった手段と、
i.編集アイコンを使ってメモ帳または他のテキスト格納フォーマットに移行する機能をもった手段と、
j.ヘルプアイコンを使って当該ソフトウェアのさまざまな機能についての操作情報を提供する機能をもった手段と、
k.名前を付けて保存アイコンを使って精製されたデータをJPEGファイルフォーマットで保存する機能をもった手段、
とを有することを特徴とするデータプロセッサ。
【請求項54】
内蔵の組み込みソフトウェアが、高圧液体クロマトグラフに接続されたフォトダイオードアレイ検出器(PDA)で展開される、分析されるハーブ薬および調合物の新規なクロマトグラフィック・フィンガープリンティングを提供し、薬効上の価値を有する物質に存在している成分のスペクトル属性のデータを、同様の実験分析条件のもとで生成される極性ならびに共役の物理化学的属性の特定の順序に呈示して描くことを特徴とする、請求項52記載のデータプロセッサ。
【請求項55】
請求項1記載の方法であって、吸収エネルギーの測定がある成分の、エネルギー系で特定の極性および共役属性をもつ特定のX, Y, Z座標点におけるそれぞれのエネルギー分量を吸収することによる、疾病状態の生体試料からのエネルギーの吸収/放出によって示される、疾病パターンを治させ、よって治療性を示す活性を示すことを特徴とする方法。
【請求項56】
請求項1記載の方法であって、薬(単独または調合物)の治療的効能の評価が、特定の時刻における特定の物理化学的分析条件における静止/アニメーション化クロマトグラフィック・フィンガープリントの任意のゾーンにおける、特定の極性および放射吸収もしくは放出のX, Y, Z座標点において存在する成分の性質を使って行われることを特徴とする方法。
【請求項57】
請求項1記載の方法であって、成分のそれぞれのゾーンおよびX, Y, Z座標が、薬に存在する分析対象成分の化学的および治療的効能の特定の属性を有していることを特徴とする方法。
【請求項58】
請求項1記載の方法であって、移動相、固定相および試料の温度、圧力、pHおよび粘性の可変な因子の影響の一つまたは複数が影響されることにより、原子および分子が極性の特定の順序に配列され、その共役および分子構造が伝導度とともに化学的および治療的標定のために解析されることを特徴とする方法。
【請求項59】
請求項1記載の方法であって、種々の極性の分子の相互的および内部的相関が、前記分子が極性の順に配列されているときに評価されることを特徴とする方法。
【請求項60】
請求項6記載の方法であって、3Dエネルギーボックスが三エネルギーの容器であり、性質上火(アグニ)の成分はクロマトグラフィック・フィンガープリントの、クロマトグラムのX軸に沿った三つのゾーンのうちの第一ゾーンにあり、水(ジャラ)属性はクロマトグラフィック・フィンガープリンティングの、クロマトグラムのX軸に沿った三つのゾーンのうちの第二ゾーンにあり、地(プリトヴィ)はクロマトグラムのX軸に沿った三つのゾーンのうちの最後のゾーンにあり、空気(ヴァーユ)は最後のゾーンに、および容器全体において何らの成分も存在していなかったところに存在し、容器はの体積は空(アーカーシャ)属性を示していることを特徴とする方法。
【請求項61】
請求項1記載の方法であって、データプロセッサが、アニメーション化データグラフのゾーン1にある0〜20分の間の成分が高極性(ピッタ)の性質であり、0分が急性条件で、20が慢性条件ではたらくと解釈することができることを特徴とする方法。
【請求項62】
請求項1記載の方法であって、データプロセッサが、アニメーション化データグラフのゾーン2にある保持時間20〜40分の範囲にある成分が中極性(カパ)の性質であり、20分のところにある成分は急性条件で、40分のところにある成分は慢性条件ではたらくと解釈することができることを特徴とする方法。
【請求項63】
請求項1記載の方法であって、データプロセッサが、フィンガープリントから抽出された色に基づいてクロマトグラムを生成でき、該クロマトグラムは、時間とともに溶出した分析対象成分の共役および極性属性の種々の物理化学的属性とともに、さまざまな保持時間のところにピークを有することを特徴とする方法。
【請求項64】
請求項1記載の方法であって、データプロセッサが、アニメーション化データグラフのゾーン3にある保持時間40〜60分の範囲の成分が非極性(ヴァータ)の性質であり、40分のところにある成分が急性条件で、60分のところにある成分が慢性条件ではたらくと解釈することができることを特徴とする方法。
【請求項65】
請求項1記載の方法であって、データプロセッサが、アニメーション化データグラフのゾーン1にある保持時間5〜15分の範囲の成分を渋味(カシャーヤ)の性質であると解釈することができることを特徴とする方法。
【請求項66】
請求項1記載の方法であって、データプロセッサが、アニメーション化データグラフのゾーン1および2にある保持時間15〜20分の範囲の成分を辛味(カトゥ)の性質であると解釈することができることを特徴とする方法。
【請求項67】
請求項1記載の方法であって、データプロセッサが、アニメーション化データグラフのゾーン2にある保持時間25〜35分の範囲の成分を苦味(ティクタ)の性質であると解釈することができることを特徴とする方法。
【請求項68】
請求項1記載の方法であって、データプロセッサが、アニメーション化データグラフのゾーン2にある保持時間25〜35分の範囲の成分を塩味(ラヴァナ)の性質であると解釈することができることを特徴とする方法。
【請求項69】
請求項1記載の方法であって、データプロセッサが、アニメーション化データグラフのゾーン2および3にある保持時間30〜40分の範囲の成分を酸味(アムラ)の性質であると解釈することができることを特徴とする方法。
【請求項70】
請求項1記載の方法であって、データプロセッサが、アニメーション化データグラフのゾーン2および3にある保持時間35〜55分の範囲の成分を甘味/消化後(マドゥラ)の性質であると解釈することができることを特徴とする方法。
【請求項71】
請求項1記載の方法であって、データプロセッサが、試料が分離媒体上で分析されて分子が極性の順に配列されたときに、データグラフのゾーン1、2および3のy軸上で200〜800nmからの吸収をする成分をドーシャ・カラ/ヴルッディ/増大の性質であると解釈することができることを特徴とする方法。
【請求項72】
請求項1記載の方法であって、データプロセッサが、試料が分離媒体上で分析されて分子が極性の順に配列されたときに、アニメーション化データグラフのゾーン1、2および3にある200〜400nmからの吸収をする成分を、減少性(ドーシャ・ハラ)であると言われる、それぞれの共役属性の減少という性質であると解釈することができることを特徴とする方法。
【請求項73】
請求項1記載の方法であって、データプロセッサが、試料が分離媒体を使って分析されて分子が極性の順に配列されたのちに、アニメーション化データグラフのゾーン2にある200〜800nmからの吸収をする成分を個別属性の冷性の増加(シータ・ヴィールヤ)の性質であると解釈することができることを特徴とする方法。
【請求項74】
請求項1記載の方法であって、データプロセッサが、試料が分離媒体上で分析されて分子が極性の順に配列されたときに、アニメーション化ゾーン1にある200〜800nmからの吸収をする成分を、熱性というべき個別属性の上昇(ウシュナ・ヴィールヤ)という性質であると解釈することができることを特徴とする方法。
【請求項75】
請求項1記載の方法であって、データプロセッサが、存在環境である媒体/生体システムとの相互作用の前には存在せず、その後に存在する属性を消化後(ヴィパーカ)属性と解釈することができることを特徴とする方法。
【請求項76】
請求項1記載の方法であって、データプロセッサが、試料が分離媒体上で分析されて分子が極性の順に配列されたときに、アニメーション化データグラフの種々のゾーンにある、(スークシュマ属性という)共役が少なくあるいはより短波長で鮮鋭な吸収をもつより小さな分子を解釈することができることを特徴とする方法。
【請求項77】
請求項1記載の方法であって、データプロセッサが、試料が分離媒体上で分析されて分子が極性の順に配列されたときに、アニメーション化データグラフの種々のゾーンにある成分の吸収スペクトルおよび極性に基づいて乾性(ルークシャ)の揮発性分子の属性を解釈することができることを特徴とする方法。
【請求項78】
請求項1記載の方法であって、データプロセッサが、試料が分離媒体上で分析されて分子が極性の順に配列されたときに、アニメーション化データグラフの種々のゾーン1、2および3にある成分の200〜800nmの吸収スペクトルおよび極性に基づいて(スニッダの)粘性の中ないし非極性分子の属性を解釈することができることを特徴とする方法。
【請求項79】
請求項1記載の方法であって、データプロセッサが、試料が分離媒体上で分析されて分子が極性の順に配列されたときに、アニメーション化データグラフのゾーン1、2および3にある成分の吸収スペクトル、極性およびより少ない数に基づいて軽性(ラグ)属性を解釈することができることを特徴とする方法。
【請求項80】
請求項1記載の方法であって、データプロセッサが、試料が分離媒体上で分析されて分子が極性の順に配列されたときに、アニメーション化データグラフのゾーン1、2および3にある成分の吸収スペクトル、極性および多い数に基づいて重性(グル)属性を解釈することができることを特徴とする方法。
【請求項81】
請求項1記載の方法であって、データプロセッサが、試料が分離媒体上で分析されて分子が極性の順に配列されたときに、アニメーション化データグラフの種々のゾーンにある成分の200〜800nmの吸収スペクトルおよび極性に基づいて半固体(サンドラ)属性を解釈することができることを特徴とする方法。
【請求項82】
請求項1記載の方法であって、データプロセッサが、試料が分離媒体上で分析されて分子が極性の順に配列されたときに、アニメーション化データグラフの種々のゾーンにある成分の吸収スペクトルおよび極性に基づいて幅広い吸収属性をもつヘビーな(ストゥーラ)分子属性を解釈することができることを特徴とする方法。
【請求項83】
請求項1記載の方法であって、データプロセッサが、放射と物質の相互作用によって展開される3Dおよびコンター・クロマトグラフィック・フィンガープリント、ならびに種々のゾーンに分割され、アニメーション化データグラフの特定のX, Y, Z座標に基づいて個別の治療的属性をマークされたデータグラフ、あるいは0〜360°の間で任意の軸のまわりに動ける動画に基づいて分析対象の化学的および治療的属性を解釈することができ、保持時間の値が制限にならないことを特徴とする方法。
【請求項84】
アニメーション化データグラフの60分の溶出運転時間に関して、0〜5分の保持時間範囲の分子については抗ウイルス属性を、5〜10分の保持時間範囲の分子については生体向上剤属性を、35〜55分の保持時間範囲の分子については性的能力(媚薬)属性を、45〜50分の保持時間範囲の分子については駆虫属性を、45分の保持時間範囲および300〜500nmの吸収の分子については通路閉塞に対する作用を、32〜50分の保持時間範囲の分子については免疫調節として解釈できるデータプロセッサ。
【請求項85】
請求項84記載の方法を用いて疾病を同定するデータプロセッサであって、有病条件を同定する保持時間の範囲が、前記溶出運転時間を変えることによって変わることを特徴とするデータプロセッサ。
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
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【図182】
【図183】
【公開番号】特開2012−154937(P2012−154937A)
【公開日】平成24年8月16日(2012.8.16)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2012−71158(P2012−71158)
【出願日】平成24年3月27日(2012.3.27)
【分割の表示】特願2006−550496(P2006−550496)の分割
【原出願日】平成17年1月28日(2005.1.28)
【出願人】(505185709)カウンシル オブ サイエンティフィック アンド インダストリアル リサーチ (35)
【公開日】平成24年8月16日(2012.8.16)
【国際特許分類】
【出願日】平成24年3月27日(2012.3.27)
【分割の表示】特願2006−550496(P2006−550496)の分割
【原出願日】平成17年1月28日(2005.1.28)
【出願人】(505185709)カウンシル オブ サイエンティフィック アンド インダストリアル リサーチ (35)
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