説明

アミノ酸が添加された反すう胃保護脂肪の製造方法

【課題】飼料用保護脂肪の製造方法において、アミノ酸の効果的な被覆とともに保護脂肪の同時供給を可能にする。
【解決手段】植物性油脂に金属類を混合して石鹸化反応によって保護脂肪を製造する段階と、保護脂肪を粉砕して粉末化する段階と、保護脂肪、アミノ酸及び結合コーティング剤を混合撹はんしたのち押出する段階とを含む、アミノ酸が添加された反すう胃保護脂肪の製造方法を提供する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、飼料用保護脂肪の製造方法に係り、より詳細には、植物性油脂に金属類を混合して石鹸化反応によって保護脂肪を製造する段階と、保護脂肪を粉砕して粉末化する段階と、保護脂肪、アミノ酸及び結合コーティング剤を混合撹はんしたのち押出する段階とを含む、アミノ酸が添加された反すう胃保護脂肪の製造方法に関する。
【背景技術】
【0002】
反すう家畜の生産性は、エネルギーとたんぱく質(アミノ酸)の戦略的な供給によって実質的に向上することができ、飼料のエネルギー密度増加と家畜飼料への動物性副産物添加に対する安全性の問題から、反すう家畜のエネルギー源として植物性脂肪を用いた保護脂肪への関心が高まりつつある。
保護脂肪は、トウモロコシに比べて正味エネルギーが3倍程度高いため、飼料のエネルギー密度を効率的に増加させることができ、pH6〜7では不溶性であるから反すう胃で溶解性が落ち、相対的にpHの低い第4胃と小腸で溶解されて吸収及び利用される。すなわち、肥育牛及び乳牛への保護脂肪の給与は、反すう胃環境に対する負の影響無しに飼料のエネルギー密度を増加させ、円滑なエネルギー供給を可能にし、且つ、脂肪酸吸収量増加に伴う血中の中性脂肪濃度の増加によって体組織及び乳線組織での脂肪合成調節が可能になる。
【0003】
一方、NRC(2000)は、肥育牛で利用可能なアミノ酸の量と割合の両方とも、最適の1日当増体量のための最大エネルギー獲得において重要であると報告したことがあり、肥育牛及び乳牛の小腸で利用されるアミノ酸供給源は、大きく、微生物体たんぱく質由来アミノ酸と反すう胃微分解たんぱく質(UIP)由来アミノ酸とに区分されることができ、最近でも多様なUIP飼料が肥育牛のアミノ酸供給源として利用されている。
しかしながら、最近、ヨーロッパでは、反すう家畜のための飼料配合過程で動物性副産物(たんぱく質及びアミノ酸原料)の利用制限(94/381/EC、95/60/EC)が導入され、肥育牛及び高能力乳牛のバイパスたんぱく質(アミノ酸)要求量を充足させるのに困難がある実情であり、ヨーロッパ以外の国でも、政策及び消費者の選好度側面で、反すう家畜のたんぱく質(アミノ酸)要求量充足のための動物性副産物の利用は次第に制限されていく傾向にある。
【0004】
そこで、反すう胃分解率が低いとともに、メチオニンとリシンのような必須アミノ酸を十分に供給できる植物性たんぱく質源への関心が増大してきたが、植物性たんぱく質源は、動物性たんぱく質給与に比べてリシン供給が不足しており、実に、反すう家畜飼料に最も多用されているトウモロコシ及びコーングルテンミール(corn gluten meal)ではリシン含量が不足しており、動物性たんぱく質源である血粉は、メチオニン含量が低いという特性がある。それ以外にも、UIP含量の高い大部分の飼料は、一つ以上の必須アミノ酸が欠乏しているだけでなく、これらの飼料を混合利用するとしても小腸に取り込まれる必須アミノ酸の増加効果は微弱な実情である。
すなわち、メチオニンとリシンは、家畜には必須な栄養成分であるだけでなく、反すう胃保護メチオニンとリシンを給与すると肥育牛の飼料効率と産育能力が改善される効果があるが、反すう胃でよく分解されてその効能を発揮できないという不都合があった。そこで、これらのアミノ酸の反すう胃分解を抑制する一部技術が考案されてきた。
【0005】
現在、アミノ酸を被覆する方法には、アミノ酸−鉱物質キレート方法、pHに敏感なポリマーを用いたカプセル化(encapsulation)方法などがあり、商用化された製品には、2−ビニルピリジン−コ−スチレンとステアリン酸でコーティング処理されたSmartamine MTM、エチレンセルローズとステアリン酸でコーティング処理されたMepron(R) M85及び脂質マトリックス(lipid matrix)でコーティング処理されたMETHIO−BYがあるが、コーティング過程での賦形剤の使用とコーティング物質の価格上昇という短所を有する。
また、現在商用化されている保護アミノ酸製剤のうち、メチオニンとリシンを同時に供給する製品はなく、保護メチオニンの場合には、リシンの追加給与時にはメチオニンとリシンをそれぞれ購入しなければならないが、市販中の保護リシン製剤はほとんどない実情である。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
本発明は、上記の問題点に鑑み、反すう家畜、特に、肥育牛と乳牛に制限アミノ酸であるメチオニンとリシン及びエネルギーを同時供給するために、植物性保護脂肪を用いてメチオニンとリシンを被覆することによって反すう胃での分解を抑制させ、これが安定的に下部消化器官に移動して吸収及び利用されるようにする。すなわち、本発明の目的は、肥育牛と乳牛などの反すう家畜において適切な供給が必須とされていたが、反すう胃でよく分解されて最適の供給効果が得られなかったメチオニンとリシンの効果的な利用及び保護脂肪による効率的なエネルギーと脂肪酸の供給調節を可能にすることによって、肥育期の肥育牛や高能力乳牛において営養素利用効率を増進させて生産性向上を図ることができる、アミノ酸(メチオニンとリシン)が添加された反すう胃保護脂肪飼料添加剤の製造方法を提供することにある。
【0007】
本発明の他の目的及び長所は、下記の詳細説明及び本発明の実施から明らかになる。また、本発明の目的及び長所は、特許請求の範囲に定義された手段及びその組み合わせによって実現可能である。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記目的を達成するために、本発明は、飼料用保護脂肪の製造方法を提供し、より詳細には、植物性油脂に金属類を混合して石鹸化反応によって保護脂肪を製造する段階と、保護脂肪を粉砕して粉末化する段階と、保護脂肪、アミノ酸及び結合コーティング剤を混合撹はんしたのち押出する段階とを含む、アミノ酸が添加された反すう胃保護脂肪の製造方法を提供する。
【0009】
植物性油脂は、綿実油、大豆油、菜種油、パーム油、ココナッツ油、オリーブ油、ひまわり油、ピーナッツ油、パームカーネル油、ブドウ種油及びトウモロコシ油からなる群より選ばれたいずれか一つ以上とすることができる。
金属類は、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、トリエタノールアミン、モノエタノールアミン、炭酸ナトリウム、水酸化カルシウム、塩化カルシウム、水酸化マグネシウム及び水酸化亜鉛からなる群より選ばれるいずれか一つ以上とすることができる。
【0010】
アミノ酸は、リシン、メチオニン、グリシン、アラニン、バリン、ロイシン、イソロイシン、トレオニン、セリン、システイン、シスチン、アスパルト酸、アスパラギン、グルタミン酸、ジヨードチロシン、アルギニン、ヒスチジン、フェニルアラニン、チロシン、トリプトパン、プロリン及びオキシプロリンからなる群より選ばれるいずれか一つ以上とすることができる。
結合コーティング剤は、ビスワックス、PEG、界面活性剤、ステアリン酸カルシウム(calcium stearate)、ステアリン酸亜鉛(zinc stearate)、ステアリン酸マグネシウム(magnecium stearate)などの2価石鹸、ナトリウム石鹸、カリウム石鹸などの1価石鹸、硬化油、極度硬化油、パルミチン酸、ステアリン酸などの油脂及び脂肪酸からなる群より選ばれるいずれか一つ以上とすることができる。
保護脂肪の割合は25〜75重量%とし、アミノ酸の割合は5〜75重量%とすることができる。
【発明の効果】
【0011】
本発明の方法で製造されたアミノ酸が添加された反すう胃保護脂肪は、アミノ酸の効果的な被覆とともに保護脂肪の同時供給が可能である。このような保護脂肪と制限アミノ酸(メチオニンとリシン)の同時供給技術は、エネルギー及び小腸で吸収可能なアミノ酸を同時に供給できる最善の方法であるので、アミノ酸が添加された反すう胃保護脂肪を開発して家畜仕様に用いることによって、肥育牛や乳牛の生産性向上を図ることができる。
本発明の保護脂肪を反すう家畜に給与すると、反すう胃でメチオニンとリシンが保護されるため、飼料への添加及び飼料としての利用が可能になり、その結果、アミノ酸と保護脂肪の同時供給効果が得られ、高品質の畜産物生産が可能になる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0012】
以下、添付の図面を参照しつつ、本発明の好適な実施例について詳細に説明する。ただし、本明細書及び請求範囲に用いられた用語や単語は、通常的または事典的な意味に限定して解釈されてはならず、発明者は自分の発明を最も最善の方法で説明するために用語の概念を適宜に定義することができるという原則に基づき、本発明の技術的思想に符合する意味と概念として解釈されなければならない。
したがって、本明細書に記載された実施例と図面に示す構成は、本発明の最も好ましい一具現例に過ぎず、本発明の技術的思想を限定するためのものではない。したがって、本出願時点においてそれらは様々な均等物と変形例に取って代わることかできるということを理解すべきである。
【実施例】
【0013】
植物性油脂に水酸化カルシウムのような金属類を混合反応させて保護脂肪を製造した後、該保護脂肪を粉砕し、標準網ふるい10mesh以下の粉末状の保護脂肪を選択した。選択された保護脂肪に一定割合のアミノ酸を添加して混合撹はんしたのち、押出機を用いてアミノ酸がカプセル化コーティングされたアミノ酸添加反すう胃保護脂肪を製造した。
【0014】
[実施例1]
綿実油437単位に水酸化カルシウム59単位を混合反応させて1次保護脂肪を製造した。製造された1次保護脂肪65単位に液状の硬化油10単位を添加してよく混ぜ、ここにアミノ酸25単位を添加してよく混合したのち、押出機を用いてアミノ酸が添加された反すう胃保護脂肪を製造した。この時、アミノ酸においてメチオニンとリシンは1:2の比で混合したものを使用した。このアミノ酸添加反すう胃保護脂肪においてアミノ酸の割合は25.0%だった。
【0015】
[実施例2]
大豆油437単位に水酸化カルシウム59単位を混合反応させて1次保護脂肪を製造した。製造された1次保護脂肪65単位に液状の硬化油10単位を添加してよく混ぜ、ここにアミノ酸25単位を添加してよく混合した後、押出機を用いてアミノ酸が添加された反すう胃保護脂肪を製造した。この時、アミノ酸においてメチオニンとリシンは1:2の比で混合したものを使用した。このアミノ酸添加反すう胃保護脂肪においてアミノ酸の割合は25.0%だった。
【0016】
[実施例3]
菜種油441単位に水酸化カルシウム59単位を混合反応させて1次保護脂肪を製造した。製造された1次保護脂肪65単位に液状の硬化油10単位を添加してよく混ぜ、ここにアミノ酸25単位を添加してよく混合した後、押出機を用いてアミノ酸が添加された反すう胃保護脂肪を製造した。この時、アミノ酸においてメチオニンとリシンは1:2の比で混合したものを使用した。このアミノ酸添加の反すう胃保護脂肪においてアミノ酸の割合は25.0%だった。
【0017】
[実施例4]
パーム油424単位に水酸化カルシウム59単位を混合反応させて1次保護脂肪を製造した。製造された1次保護脂肪65単位に液状の硬化油10単位を添加してよく混ぜ、ここにアミノ酸25単位を添加してよく混合した後、押出機を用いてアミノ酸が添加された反すう胃保護脂肪を製造した。この時、アミノ酸においてメチオニンとリシンは1:2の比で混合したものを使用した。このアミノ酸添加反すう胃保護脂肪においてアミノ酸の割合は25.0%だった。
【0018】
一方、反すう家畜の営養素の利用性を高め、高品質の畜産物を生産するために、メチオニンとリシンの反すう胃での保護と保護脂肪の同時供給が可能なように製造された、アミノ酸が添加された反すう胃保護脂肪の消化率と安全性を検討すべく、反すう胃及び小腸カニューレを施術した去勢韓牛に対して各消化器官別営養素分解率を調査する試験を行った。
上記実施例で製造されたアミノ酸添加反すう胃保護脂肪0.5gをそれぞれのモバイルバック(4cm×3cm)に入れ、反すう胃カニューレを施術した試験畜の反すう胃内で9時間懸垂させたのち洗浄器で5分間洗浄した。反すう胃バイパスを測定するためのモバイルバックは、39℃で48時間乾燥させ、放冷後に重さを測定して反すう胃バイパス率を測定し、残りのモバイルバックは、反すう胃下部器官の消化率測定実験のために保管した。9時間反すう胃消化を経たモバイルバックをHClとペプシン(pepsin)を入れた人工の第4胃液(39℃)で3時間反応させた後、洗浄器で5分間洗浄した。第4胃消化率測定のためのモバイルバックは、39℃で48時間乾燥させ、放冷後に重さを測定して第4胃消化率を計算し、残りのモバイルバックは、第4胃下部器官の消化率測定実験のために保管した。第4胃消化率測定試験を経たモバイルバックを、十二指腸カニューレを施術した試験畜に20分間隔に2個ずつ投入し、36時間後から排せつされるモバイルバックを回収して洗浄器で5分間洗浄した。洗浄し終わったモバイルバックを39℃で48時間乾燥させ、放冷後に重さを測定して小腸消化率を計算した(図1参照)。
【0019】
図2は、オイル種類別のアミノ酸添加反すう胃保護脂肪を示す写真である。
【表1】

<表1>は、オイル種類別のアミノ酸添加反すう胃保護脂肪の各消化器官における乾物消化率(%)を示す。
【0020】
反すう胃及び小腸カニューレを施術した去勢牛(韓国産)を用いてオイル種類別のアミノ酸添加反すう胃保護脂肪の各消化器官における消化率を調査する試験から、反すう胃、第4胃、小腸及び全体の消化率はそれぞれ24.4〜29.1%、0.7〜2.5%、54.6〜64.5%及び83.15〜95.07%と、反すう胃での分解が多く回避され、下部消化器官に移行されたことが確認された。特に、実施例1及び4は、実施例2及び3に比べて小腸及び全体における消化率が高かったし、2つの実施例間の比較では、実施例1に比べて実施例4で全体の消化率が5%程度高かったし、経済性においても実施例4が実施例1に比べて優れていることが確認された(図3参照)。
オイル種類別のアミノ酸添加反すう胃保護脂肪が実際家畜に消化及び吸収され、体組織で利用されうるpost−rumen(反すう胃以降の消化管;第4胃+小腸)消化率は、55.3〜66.1%と、特に実施例1及び4で優れていることが確認されたし、アミノ酸添加保護脂肪別の全体消化管における脂肪消化率は74.8〜93.0%と、多量の保護脂肪が小腸で吸収され、家畜にエネルギー源として用いられうるということが確認された。特に、実施例4は、他の実施例に比べて脂肪消化率が高く、経済性にも富むことが確認された(図4参照)。
【図面の簡単な説明】
【0021】
【図1】モバイルバックを用いた消化器官別の消化率調査過程を示す図である。
【図2】オイル種類別のアミノ酸添加反すう胃保護脂肪を示す図である。
【図3】オイル種類別のアミノ酸添加反すう胃保護脂肪のpost−rumen(4胃+小腸)及び全体消化器官内における乾物消化率(%)を示すグラフである。
【図4】オイル種類別のアミノ酸添加反すう胃保護脂肪の全体消化器官内における粗脂肪消化率(%)を示すグラフである。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
植物性油脂に金属類を混合して石鹸化反応によって保護脂肪を製造する段階と、
前記保護脂肪を粉砕して粉末化する段階と、
前記粉末状の保護脂肪、アミノ酸及び結合コーティング剤を混合撹はんしたのち押出する段階と、
を含む、アミノ酸が添加された反すう胃保護脂肪の製造方法。
【請求項2】
前記植物性油脂は、綿実油、大豆油、菜種油、パーム油、ココナッツ油、オリーブ油、ひまわり油、ピーナッツ油、パームカーネル油、ブドウ種油及びトウモロコシ油からなる群より選ばれたいずれか一つ以上であることを特徴とする、請求項1に記載のアミノ酸が添加された反すう胃保護脂肪の製造方法。
【請求項3】
前記植物性油脂は、パーム油であることを特徴とする、請求項2に記載のアミノ酸が添加された反すう胃保護脂肪の製造方法。
【請求項4】
前記金属類は、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、トリエタノールアミン、モノエタノールアミン、炭酸ナトリウム、水酸化カルシウム、塩化カルシウム、水酸化マグネシウム及び水酸化亜鉛からなる群より選ばれるいずれか一つ以上であることを特徴とする、請求項1に記載のアミノ酸が添加された反すう胃保護脂肪の製造方法。
【請求項5】
前記アミノ酸は、リシン、メチオニン、グリシン、アラニン、バリン、ロイシン、イソロイシン、トレオニン、セリン、システイン、シスチン、アスパルト酸、アスパラギン、グルタミン酸、ジヨードチロシン、アルギニン、ヒスチジン、フェニルアラニン、チロシン、トリプトパン、プロリン及びオキシプロリンからなる群より選ばれるいずれか一つ以上であることを特徴とする、請求項1に記載のアミノ酸が添加された反すう胃保護脂肪の製造方法。
【請求項6】
前記アミノ酸は、メチオニン及びリシンであり、これらの含量比が2:1であることを特徴とする、請求項5に記載のアミノ酸が添加された反すう胃保護脂肪の製造方法。
【請求項7】
前記結合コーティング剤は、ビスワックス、PEG、界面活性剤、ステアリン酸カルシウム、ステアリン酸亜鉛、ステアリン酸マグネシウムなどの2価石鹸、ナトリウム石鹸、カリウム石鹸などの1価石鹸、硬化油、極度硬化油、パルミチン酸、ステアリン酸などの油脂及び脂肪酸からなる群より選ばれるいずれか一つ以上であることを特徴とする、請求項1に記載のアミノ酸が添加された反すう胃保護脂肪の製造方法。
【請求項8】
前記保護脂肪の割合は、25〜75重量%、アミノ酸の割合は5〜75重量%であることを特徴とする、請求項1に記載のアミノ酸が添加された反すう胃保護脂肪の製造方法。

【図3】
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【図4】
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【図1】
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【図2】
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【公開番号】特開2008−148696(P2008−148696A)
【公開日】平成20年7月3日(2008.7.3)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2007−319258(P2007−319258)
【出願日】平成19年12月11日(2007.12.11)
【出願人】(599151282)大韓民国農村振興庁 (16)
【氏名又は名称原語表記】RURAL DEVELOPMENT ADMINISTRATION
【住所又は居所原語表記】250 Seodundong,Kwonseongu,Suwon,Gyeongido 441−707,Republic of Korea
【Fターム(参考)】