アルミ等雨戸防犯用補強治具
【課題】 アルミ等雨戸を室内側から室外側に押すと案外と弱い、室外側からでも室外側に力を加える工作をすれば、以外と簡単に雨戸を取外すことができる、これを防止するための防犯用補強治具を提供する。
【解決手段】 アルミ等雨戸の外枠に、つめつきの補強治具を装着し、ネジにより、しっかりと雨戸どうしを固定させ、こじ開けに強い、防犯上非常に有利なアルミ等雨戸防犯用補強治具。
【解決手段】 アルミ等雨戸の外枠に、つめつきの補強治具を装着し、ネジにより、しっかりと雨戸どうしを固定させ、こじ開けに強い、防犯上非常に有利なアルミ等雨戸防犯用補強治具。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【０００１】
本発明は、アルミ等雨戸の外枠の隙間面を治具により、しっかりと密着させ防犯上の強度を高める為のアルミ等雨戸防犯用補強治具に関するものである。
【背景技術】
【０００２】
従来は、アルミ等雨戸１枚では室内の外から室内側に押す力には強いが、室内から室外側に押す力には案外と弱い、すなわち、外から隣り合う雨戸どうしの外枠接触面の隙間にアルミ等雨戸より硬い材質の金属でできている、先端のとがったものを差し入れて室外側にこじれば、アルミ等雨戸は曲がって割合とはずしやすくなる。
【発明の開示】
【発明が解決しょうとする課題】
【０００３】
そのために、次のような問題点があった。
（イ）アルミ等より硬い材質のもので、薄くて先端の尖った工具を用いて、隣り合う外枠どうしの隙間に、この工具を差し入れて室外側にこじると、雨戸が曲がって、少し隙間を拡大すれば、あとは、両手で室外側に引っ張れば、雨戸は外れてしまう。
（ロ）雨戸が外れれば、あとは、ほぼガラス戸であるので容易にガラス戸を割り、鍵をあけ室内に侵入する事ができる。
本発明は、以上の問題点を解決するためになされたものである。
【課題を解決するための手段】
【０００４】
平鋼をカギ形に曲げたものを、内づめ、外づめの各１個づつ作り、内づめに２個のネジ穴を設け、外づめにも２個の穴を設ける。 このネジ穴と穴はセットした時一致する位置に設け、これをネジで締め付けるようにすることを特徴とするアルミ等雨戸防犯用補強治具である。
【発明の効果】
【０００５】
このアルミ等雨戸防犯用補強治具を、アルミ等雨戸の隣り合う外枠（８）のタテ方向に最低３箇所取り付けることによって、雨戸外枠の強度が増加し、こじ開けにくくなり防犯上非常に有利になる。
【発明を実施するための最良の形態】
【０００６】
以下、本発明の実施の形態について説明する。
（イ） 平鋼をカギ形に曲げた内づめ（１）に２個のネジ穴（５）を設ける。
（ロ） 平鋼をカギ形に曲げた外づめ（２）に２個の穴（６）を設ける。
（ハ） 内づめ（１）と外づめ（２）をアルミ等雨戸外枠（８）に固定するためのネジ（３）座金（４）を設ける。
（ニ） 内づめ（１）のネジ穴（５）と外づめ（２）の穴（６）は、アルミ等雨戸外枠（８）に装着した時は、一致した位置になるように設ける。
本発明は、以上の構成よりなっている。
本発明を使用する時は、アルミ等雨戸外枠（８）と本体波板（９）の間に内づめ（１）を入れ、その上に同じく反対側の雨戸外枠（８）と本体波板（９）の間に外づめ（２）を入れて、内づめ（１）の上に重ねて内づめ（１）のネジ穴（５）と、外づめ（２）の穴（６）の位置が一致していることを確認し、隣り合う雨戸外枠（８）に、ネジ穴（５）と穴（６）の中心位置に、ポンチ等をうち、ドリル等で隣り合う雨戸外枠（８）に一個づつの穴（１１）を、まず、あけておく。
その時、図４に示すように、この穴（１１）の上に座金（７）を一枚、金属用接着剤等を使用して取り付けておくと良い。
それから、アルミ等雨戸外枠（８）と本体波板（９）の間に、内づめ（１）を入れ、その上に同じく反対側の雨戸外枠（８）の間に外づめ（２）を入れて、内づめ（１）の上に重ねる。
この時、内づめ（１）のネジ穴（５）、外づめ（２）の穴（６）および雨戸外枠の穴（１１）の位置が一致していることを確認し、ネジ（３）と座金（４）を取り付ける。
さらに、ネジ（３）と座金（４）は、ネジ回し等を使用して、しっかりと締め込むと雨戸も、しっかり密着しこじ開けにくくなる。
また、アルミ等雨戸防犯用補強治具を取外すときは、ネジ回し等でネジ（３）と座金（４）を取外せば、補強治具は簡単に取り外せる。
【図面の簡単な説明】
【０００７】
【図１】 本発明の斜視図
【図２】 本発明の分解斜視図
【図３】 本発明の使用状態を示す断面図
【図４】 本発明のアルミ等雨戸外枠の穴あけの断面図
【図５】 本発明のアルミ等雨戸防犯用補強治具の取付図
【符号の説明】
【０００８】
１ 内づめ
２ 外づめ
３ ネジ
４ 座金
５ ネジ穴
６ 穴
７ 座金
８ 雨戸外枠
９ 本体波板
１０ 補強治具本体
１１ 穴
【技術分野】
【０００１】
本発明は、アルミ等雨戸の外枠の隙間面を治具により、しっかりと密着させ防犯上の強度を高める為のアルミ等雨戸防犯用補強治具に関するものである。
【背景技術】
【０００２】
従来は、アルミ等雨戸１枚では室内の外から室内側に押す力には強いが、室内から室外側に押す力には案外と弱い、すなわち、外から隣り合う雨戸どうしの外枠接触面の隙間にアルミ等雨戸より硬い材質の金属でできている、先端のとがったものを差し入れて室外側にこじれば、アルミ等雨戸は曲がって割合とはずしやすくなる。
【発明の開示】
【発明が解決しょうとする課題】
【０００３】
そのために、次のような問題点があった。
（イ）アルミ等より硬い材質のもので、薄くて先端の尖った工具を用いて、隣り合う外枠どうしの隙間に、この工具を差し入れて室外側にこじると、雨戸が曲がって、少し隙間を拡大すれば、あとは、両手で室外側に引っ張れば、雨戸は外れてしまう。
（ロ）雨戸が外れれば、あとは、ほぼガラス戸であるので容易にガラス戸を割り、鍵をあけ室内に侵入する事ができる。
本発明は、以上の問題点を解決するためになされたものである。
【課題を解決するための手段】
【０００４】
平鋼をカギ形に曲げたものを、内づめ、外づめの各１個づつ作り、内づめに２個のネジ穴を設け、外づめにも２個の穴を設ける。 このネジ穴と穴はセットした時一致する位置に設け、これをネジで締め付けるようにすることを特徴とするアルミ等雨戸防犯用補強治具である。
【発明の効果】
【０００５】
このアルミ等雨戸防犯用補強治具を、アルミ等雨戸の隣り合う外枠（８）のタテ方向に最低３箇所取り付けることによって、雨戸外枠の強度が増加し、こじ開けにくくなり防犯上非常に有利になる。
【発明を実施するための最良の形態】
【０００６】
以下、本発明の実施の形態について説明する。
（イ） 平鋼をカギ形に曲げた内づめ（１）に２個のネジ穴（５）を設ける。
（ロ） 平鋼をカギ形に曲げた外づめ（２）に２個の穴（６）を設ける。
（ハ） 内づめ（１）と外づめ（２）をアルミ等雨戸外枠（８）に固定するためのネジ（３）座金（４）を設ける。
（ニ） 内づめ（１）のネジ穴（５）と外づめ（２）の穴（６）は、アルミ等雨戸外枠（８）に装着した時は、一致した位置になるように設ける。
本発明は、以上の構成よりなっている。
本発明を使用する時は、アルミ等雨戸外枠（８）と本体波板（９）の間に内づめ（１）を入れ、その上に同じく反対側の雨戸外枠（８）と本体波板（９）の間に外づめ（２）を入れて、内づめ（１）の上に重ねて内づめ（１）のネジ穴（５）と、外づめ（２）の穴（６）の位置が一致していることを確認し、隣り合う雨戸外枠（８）に、ネジ穴（５）と穴（６）の中心位置に、ポンチ等をうち、ドリル等で隣り合う雨戸外枠（８）に一個づつの穴（１１）を、まず、あけておく。
その時、図４に示すように、この穴（１１）の上に座金（７）を一枚、金属用接着剤等を使用して取り付けておくと良い。
それから、アルミ等雨戸外枠（８）と本体波板（９）の間に、内づめ（１）を入れ、その上に同じく反対側の雨戸外枠（８）の間に外づめ（２）を入れて、内づめ（１）の上に重ねる。
この時、内づめ（１）のネジ穴（５）、外づめ（２）の穴（６）および雨戸外枠の穴（１１）の位置が一致していることを確認し、ネジ（３）と座金（４）を取り付ける。
さらに、ネジ（３）と座金（４）は、ネジ回し等を使用して、しっかりと締め込むと雨戸も、しっかり密着しこじ開けにくくなる。
また、アルミ等雨戸防犯用補強治具を取外すときは、ネジ回し等でネジ（３）と座金（４）を取外せば、補強治具は簡単に取り外せる。
【図面の簡単な説明】
【０００７】
【図１】 本発明の斜視図
【図２】 本発明の分解斜視図
【図３】 本発明の使用状態を示す断面図
【図４】 本発明のアルミ等雨戸外枠の穴あけの断面図
【図５】 本発明のアルミ等雨戸防犯用補強治具の取付図
【符号の説明】
【０００８】
１ 内づめ
２ 外づめ
３ ネジ
４ 座金
５ ネジ穴
６ 穴
７ 座金
８ 雨戸外枠
９ 本体波板
１０ 補強治具本体
１１ 穴
【特許請求の範囲】
【請求項１】
平鋼をカギ形に曲げたものを、内づめ、外づめの各１個づつ作り、内づめに２個のネジ穴を設け、外づめにも２個の穴を設け、このネジ穴と穴はセットした時一致する位置に設け、
このネジ穴に締め付けるためのネジを具備したことを特徴とするアルミ等雨戸防犯用補強治具。
【請求項１】
平鋼をカギ形に曲げたものを、内づめ、外づめの各１個づつ作り、内づめに２個のネジ穴を設け、外づめにも２個の穴を設け、このネジ穴と穴はセットした時一致する位置に設け、
このネジ穴に締め付けるためのネジを具備したことを特徴とするアルミ等雨戸防犯用補強治具。
【図１】
【図２】
【図３】
【図４】
【図５】
【図２】
【図３】
【図４】
【図５】
【公開番号】特開２００６−１５２７６８（Ｐ２００６−１５２７６８Ａ）
【公開日】平成１８年６月１５日（２００６．６．１５）
【国際特許分類】
【出願番号】特願２００４−３７０１７１（Ｐ２００４−３７０１７１）
【出願日】平成１６年１１月２５日（２００４．１１．２５）
【出願人】（５０４４６８５９５）
【Ｆターム（参考）】
【公開日】平成１８年６月１５日（２００６．６．１５）
【国際特許分類】
【出願日】平成１６年１１月２５日（２００４．１１．２５）
【出願人】（５０４４６８５９５）
【Ｆターム（参考）】
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