説明

イメージセンサモジュール

【課題】読み取り処理を迅速かつ容易に行うことができ、組み込み部品としての配置構成を簡素化することができるイメージセンサモジュールを提供する。
【解決手段】イメージセンサモジュールAは、本体ケース1と、本体ケース1の内部において主走査方向に列状に設けられた複数の受光素子30と、主走査方向および副走査方向Yに直交する方向に沿って複数の受光素子30へと光を導くように本体ケース1の内部に設けられたレンズモジュール4と、本体ケース1の外方に向けて光を発するように本体ケース1の内部に設けられた発光ユニット5,7とを備えている。上記複数の受光素子30、レンズモジュール4、および発光ユニット5,7は、一組の光学システムとして設けられており、本体ケース1の内部には、複数組の光学システムS1〜S3が副走査方向Yに並ぶように設けられている。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、たとえば密着型のイメージセンサモジュールに関する。
【背景技術】
【0002】
従来のイメージセンサモジュールとしては、特許文献1に開示されたものがある。同文献に開示されたイメージセンサモジュールは、いわゆる密着型に分類されるものである。この種のイメージセンサモジュールは、複数の受光素子や発光素子を主走査方向に列状に搭載した基板とレンズモジュールからなる一組の光学システムを本体ケースに収容して構成されている。基板は、本体ケースの底部に配置され、受光素子および発光素子は、互いに遮光された状態で上記基板に搭載されている。発光素子からの光は、本体ケースの内部に設けられた傾斜面で反射しながらレンズモジュールの上方に位置する撮像対象物へと導かれるようになっている。
【0003】
しかしながら、上記従来のイメージセンサモジュールでは、たとえば撮像対象物のRGB画像と赤外線画像を得ようとする場合、それぞれの画像に対応する複数種類のイメージセンサモジュールを用意しなければならない。たとえばハンディスキャナでは、異なる種類のイメージセンサモジュールを別々のハンディスキャナに適用し、これら複数のハンディスキャナを用いて読み取り処理を複数回行わなければならない。一方、据え置き型のスキャナに複数のイメージセンサモジュールを組み込む場合には、組み込み部品としての配置構成が複雑になるといった難点がある。
【0004】
【特許文献1】特開2001−223844号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明は、上記した事情のもとで考え出されたものであって、読み取り処理を迅速かつ容易に行うことができ、組み込み部品としての配置構成を簡素化することができるイメージセンサモジュールを提供することをその課題としている。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明により提供されるイメージセンサモジュールは、本体ケースと、上記本体ケースの内部において主走査方向に列状に設けられた複数の受光素子と、主走査方向および副走査方向に直交する方向に沿って上記複数の受光素子へと光を導くように上記本体ケースの内部に設けられたレンズモジュールと、上記本体ケースの外方に向けて光を発するように上記本体ケースの内部に設けられた発光ユニットと、を備えたイメージセンサモジュールであって、上記複数の受光素子、レンズモジュール、および発光ユニットは、一組の光学システムとして設けられており、上記本体ケースの内部には、上記光学システムの複数組が副走査方向に並ぶように設けられていることを特徴としている。
【0007】
本発明の好ましい実施の形態としては、上記複数組の光学システムは、互いに異なる波長の光を発する上記発光ユニットを有している。
【0008】
本発明の好ましい実施の形態としては、上記複数組の光学システムのうち少なくとも一つの光学システムにおいて、上記発光ユニットは、主走査方向および副走査方向に直交する方向を面内方向とする姿勢で上記本体ケースの内部に固定され、複数の発光素子が主走査方向に列状に搭載された発光基板を有している。
【0009】
本発明の好ましい実施の形態としては、上記発光ユニットはさらに、上記複数の発光素子からの光を上記本体ケースの外方に向けて反射するリフレクタを有している。
【0010】
本発明の好ましい実施の形態としては、上記複数の発光素子を搭載した上記発光基板の搭載面は、光を反射可能な面からなり、上記リフレクタには、上記複数の発光素子からの光を反射して上記本体ケースの外方へと直接向かわせる直接反射面と、上記複数の発光素子からの光を上記搭載面に向けて反射し、この搭載面を介して上記本体ケースの外方へと反射光を間接的に向かわせる間接反射面とが設けられている。
【0011】
本発明の好ましい実施の形態としては、上記複数組の光学システムのうち少なくとも一つの光学システムにおいて、上記発光ユニットは、発光素子からの光を主走査方向に延びる線状光として出射する導光部材を有している。
【0012】
本発明の好ましい実施の形態としては、上記複数組の光学システムには、上記発光ユニットとして、主走査方向および副走査方向に直交する方向を面内方向とする姿勢で上記本体ケースの内部に固定され、複数の発光素子が主走査方向に列状に搭載された発光基板を有するものと、上記複数の発光素子とは別の発光素子からの光を主走査方向に延びる線状光として出射する導光部材を有するものとが含まれている。
【0013】
本発明の好ましい実施の形態としては、上記複数組の光学システムは、互いに同じ波長の光を発する上記発光ユニットを有しているとともに、副走査方向に所定の間隔で並ぶように設けられている。
【0014】
本発明の好ましい実施の形態としては、上記発光ユニットは、発光素子からの光を主走査方向に延びる線状光として出射する導光部材を有している。
【0015】
このような構成によれば、たとえばRGB色のカラー画像および赤外線画像のそれぞれに対応した複数組の光学システムを備えることにより、これらの画像に対応する読み取り処理を一括して迅速かつ容易に行うことができる。また、据え置き型のスキャナに組み込む場合には、組み込み部品としての配置構成を簡素化することができる。
【0016】
本発明のその他の特徴および利点は、添付図面を参照して以下に行う詳細な説明によって、より明らかとなろう。
【発明を実施するための最良の形態】
【0017】
以下、本発明の好ましい実施の形態につき、図面を参照して具体的に説明する。
【0018】
図1および図2は、本発明にかかるイメージセンサモジュールの一実施形態を示している。本実施形態のイメージセンサモジュールAは、撮像対象物に密着した状態でこの撮像対象物を読み取るものである。イメージセンサモジュールAは、本体ケース1および透光カバー2を有する。本体ケース1の内部には、一例として3組の光学システムS1〜S3が副走査方向Yに並ぶように設けられている。光学システムS1,S2は、受光基板3、レンズモジュール4、および発光ユニット5からなる。発光ユニット5は、発光基板50とリフレクタ60を有して構成されている。他の光学システムS3は、受光基板3、レンズモジュール4、および発光ユニット7からなる。発光ユニット7は、導光部材70および発光基板71を有して構成されている。
【0019】
図1に示すように、本体ケース1は、長手方向を主走査方向Xとした矩形状を呈し、開口10を有している。開口10は、撮像対象物へと光を照射したり撮像対象物からの光を取り込み可能に透光カバー2で閉塞される。この本体ケース1には、光学システムS1〜S3を副走査方向Yに並べて配置するための内部空間R1〜R3が設けられている。各内部空間R1〜R3の底部には、受光基板3が固定され、受光基板3の直上となる位置には、レンズモジュール4が配置される。発光ユニット5,7は、各内部空間R1〜R3のレンズモジュール4に対して副走査方向Y側方に配置される。
【0020】
透光カバー2は、たとえば透明な樹脂あるいはガラスからなる。透光カバー2の外表面には、撮像対象物(図示略)が密接した状態とされ、この撮像対象物から透光カバー2を透過した光が本体ケース1の各内部空間R1〜R3へと導かれる。
【0021】
受光基板3は、複数の受光素子30を主走査方向Xに列状に搭載した基板である。この受光基板3は、各内部空間R1〜R3の底部に横置きの姿勢(主走査方向Xおよび副走査方向Yを面内方向とする姿勢)で配置される。受光素子30は、レンズモジュール4の直下に位置し、このレンズモジュール4を通過してきた光を受光すると、その受光量に応じたレベルの画素信号を出力する。
【0022】
レンズモジュール4は、主走査方向Xに延びた長手状のホルダ40に結像用の複数のロッドレンズ41を保持したものである。各ロッドレンズ41は、透光カバー2の外表面上に焦点が設定されているとともに、その焦点上の像を各受光素子30に結像させるように設定されている。
【0023】
発光ユニット5の発光基板50は、複数の発光素子51を主走査X方向に列状に搭載した基板である。この発光基板50は、内部空間R1,R2においてレンズモジュール4の側方に縦置きの姿勢(主走査方向Xおよび副走査方向Yに直交する方向を面内方向とする姿勢)で配置される。各発光素子51は、レンズモジュール4の方に光を出射させるようになっている。各発光素子51を搭載した発光基板50の搭載面50aは、光を反射可能な面からなる。発光素子51は、光学システムS1,S2ごとに異なる波長の光を発するLEDからなる。たとえば、光学システムS1では、赤外線を発するLEDを発光素子51として有し、光学システムS2では、紫外線を発するLEDを発光素子51として有する。
【0024】
リフレクタ60は、発光素子51からの光をレンズモジュール4の上方に向けて反射させるためのものである。リフレクタ60の反射面は、発光素子51の正面に位置するように形成されている。この反射面としては、発光素子51からの光を反射してレンズモジュール4の上方へと直接向かわせる直接反射面60aと、発光素子51からの光を発光基板50の搭載面50aに向けて反射し、この搭載面50aを介してレンズモジュール4の上方へと反射光を間接的に向かわせる間接反射面60bとがある。直接反射面60aは、本体ケース1の上部寄りとなるリフレクタ60の先端部に平坦な斜面として形成されている。間接反射面60bは、発光素子51と概ね上下方向に重なる位置で直接反射面60aに続いて凹曲面をなすように形成されている。このような直接反射面60aおよび間接反射面60bは、発光素子51から撮像対象物までの光路長を長くするほか、発光素子51からの光を主走査方向Xに拡散させる作用もあり、撮像対象物に対して光の強度分布を均一化させる役割をもつ。このような発光ユニット5を有する光学システムS1,S2では、赤外線や紫外線を撮像対象物に向けて照射し、赤外線画像や紫外線画像を読み取る。
【0025】
発光ユニット7の導光部材70は、主走査方向Xに延びた長手状を呈し、端部に設けられた発光基板71からの光をレンズモジュール4の上方へと主走査方向Xに延びる線状光として導くものである。このような導光部材70は、発光基板71からの光を主走査方向Xに拡散させる作用があり、撮像対象物に対して光の強度分布を均一化させる役割をもつ。発光基板71は、たとえばRGBの光をそれぞれ発する光源72R,72G,72Bを搭載した基板であり、導光部材70の一端あるいは両端に付設されている。このような発光ユニット7を有する光学システムS3では、可視光としてRGBの光を撮像対象物に向けて照射し、RGB色のカラー画像を読み取る。
【0026】
このような光学システムS1〜S3は、副走査方向Yに所定の間隔で並ぶように配置されている。すなわち、撮像対象物を副走査方向Yに一定速度で搬送すると、各光学システムS1〜S3によって主走査方向Xに1ラインずつ撮像対象物が同時に読み取られる。光学システムS1では、赤外線画像が得られるとともに、光学システムS2では、紫外線画像が得られ、光学システムS3では、RGB色のカラー画像が得られる。
【0027】
たとえば、上記イメージセンサモジュールAを据え置き型のスキャナに組み込んで使用する場合には、単に一度の読み取り処理で撮像対象物全体のカラー画像とともに赤外線画像や紫外線画像を得ることができる。また、据え置き型のスキャナに組み込む際には、従来のように複数の分離独立した部品を組み込む必要がなく、組み込み部品として一つのイメージセンサモジュールAを組み込むだけでよい。
【0028】
したがって、本実施形態のイメージセンサモジュールAによれば、その一つをスキャナに組み込むだけで異なる色調の画像読み取り処理を迅速かつ容易に行うことができ、組み込み部品としての配置構成についても簡素化することができる。
【0029】
また、発光素子51を搭載した発光基板50は、本体ケース1の内部空間R1,R2に縦置きの姿勢で配置されるため、複数組の光学システムS1〜S3を内蔵する本体ケース1であってもその小型化を容易に図ることができる。
【0030】
図3および図4は、本発明にかかるイメージセンサモジュールの他の実施形態を示している。なお、先述した実施形態によるものと同一または類似の構成要素については、同一符号を付してその説明を省略する。
【0031】
図3および図4に示すイメージセンサモジュールBでは、3組すべての光学システムS1〜S3に発光ユニット7が設けられている。これらの光学システムS1〜S3は、副走査方向Yに所定の間隔tで等ピッチに並んでいる。
【0032】
撮像対象物を読み取る際には、次のようにして読み取り処理が行われる。
【0033】
図4(A)に示すように、たとえば撮像対象物Wは、所定の位置に留められた状態でイメージセンサモジュールBに密接させられ、イメージセンサモジュールBは、所定の速度で右方向に移動しながら読み取り動作を行う。
【0034】
図4(B)に示すように、光学システムS1〜S3が並ぶ間隔tに等しい距離だけイメージセンサモジュールBが移動すると、同図(B)に示す右端の光学システムS1の位置から同図(A)に示す左端の光学システムS3の位置までの範囲となる撮像対象物Wの領域が光学システムS1〜S3によって読み取られる。すなわち、各光学システムS1〜S3は、これらが副走査方向Yに並ぶ間隔tに等しい幅分の部分画像をそれぞれ取得する。こうして得られたt幅分の各部分画像は、デジタル画像処理によって合成され、これにより副走査方向に3×t幅分のカラー画像が得られる。
【0035】
次に、図4(C)に示すように、イメージセンサモジュールBは、読み取り動作を行うことなく副走査方向Yに2×t幅分の距離だけ比較的速い速度で移動させられる。これにより、イメージセンサモジュールBは、それまでに読み取った撮像対象物Wの領域を再度読み取ることなく、次に読み取るべき領域の先端位置に到達する。
【0036】
その後、イメージセンサモジュールBは、副走査方向Yに沿う撮像対象物Wの全幅分を読み取るまで、再び図4(A)から図4(B)を経て図4(C)の状態になるように上記した動作を繰り返し行う。その結果、撮像対象物Wの全体画像が得られる。
【0037】
このような読み取り処理によれば、副走査方向Yに2×t幅ずつ飛び越しながら撮像対象物Wを読み取ることができる。そのため、比較的低速となる一定の速度でイメージセンサモジュールを移動させるような従来の場合に比べ、イメージセンサモジュールBを速やかに移動させることができ、できる限り読み取り時間を短縮することができる。
【0038】
したがって、本実施形態のイメージセンサモジュールBによっても、画像読み取り処理を迅速かつ容易に行うことができる。
【0039】
本発明は、上記した各実施形態の内容に限定されるものではない。本発明にかかるイメージセンサモジュールの各部の具体的な構成は、種々に設計変更自在である。
【0040】
複数組の光学システムとしては、2組以上の光学システムが組み込まれていればよい。イメージセンサモジュールの大きさが許す限り、たとえば4組や5組の光学システムを備えたものであってもよい。
【図面の簡単な説明】
【0041】
【図1】本発明にかかるイメージセンサモジュールの一実施形態を示す分解斜視図である。
【図2】図1に示すイメージセンサモジュールの要部断面図である。
【図3】本発明にかかるイメージセンサモジュールの他の実施形態を示す要部断面図である。
【図4】図3に示すイメージセンサモジュールを用いた画像読み取り処理の説明図である。
【符号の説明】
【0042】
A,B イメージセンサモジュール
S1〜S3 光学システム
X 主走査方向
Y 副走査方向
1 本体ケース
10 上部開口
2 透光カバー
3 受光基板
30 受光素子
4 レンズモジュール
5,7 発光ユニット
50,71 発光基板
50a 発光基板の搭載面
51 発光素子
60 リフレクタ
60a 直接反射面
60b 間接反射面
70 導光部材

【特許請求の範囲】
【請求項1】
本体ケースと、
上記本体ケースの内部において主走査方向に列状に設けられた複数の受光素子と、
主走査方向および副走査方向に直交する方向に沿って上記複数の受光素子へと光を導くように上記本体ケースの内部に設けられたレンズモジュールと、
上記本体ケースの外方に向けて光を発するように上記本体ケースの内部に設けられた発光ユニットと、
を備えたイメージセンサモジュールであって、
上記複数の受光素子、レンズモジュール、および発光ユニットは、一組の光学システムとして設けられており、
上記本体ケースの内部には、上記光学システムの複数組が副走査方向に並ぶように設けられていることを特徴とする、イメージセンサモジュール。
【請求項2】
上記複数組の光学システムは、互いに異なる波長の光を発する上記発光ユニットを有している、請求項1に記載のイメージセンサモジュール。
【請求項3】
上記複数組の光学システムのうち少なくとも一つの光学システムにおいて、
上記発光ユニットは、主走査方向および副走査方向に直交する方向を面内方向とする姿勢で上記本体ケースの内部に固定され、複数の発光素子が主走査方向に列状に搭載された発光基板を有している、請求項1または2に記載のイメージセンサモジュール。
【請求項4】
上記発光ユニットはさらに、上記複数の発光素子からの光を上記本体ケースの外方に向けて反射するリフレクタを有している、請求項3に記載のイメージセンサモジュール。
【請求項5】
上記複数の発光素子を搭載した上記発光基板の搭載面は、光を反射可能な面からなり、
上記リフレクタには、上記複数の発光素子からの光を反射して上記本体ケースの外方へと直接向かわせる直接反射面と、上記複数の発光素子からの光を上記搭載面に向けて反射し、この搭載面を介して上記本体ケースの外方へと反射光を間接的に向かわせる間接反射面とが設けられている、請求項4に記載のイメージセンサモジュール。
【請求項6】
上記複数組の光学システムのうち少なくとも一つの光学システムにおいて、
上記発光ユニットは、発光素子からの光を主走査方向に延びる線状光として出射する導光部材を有している、請求項1または2に記載のイメージセンサモジュール。
【請求項7】
上記複数組の光学システムには、上記発光ユニットとして、主走査方向および副走査方向に直交する方向を面内方向とする姿勢で上記本体ケースの内部に固定され、複数の発光素子が主走査方向に列状に搭載された発光基板を有するものと、上記複数の発光素子とは別の発光素子からの光を主走査方向に延びる線状光として出射する導光部材を有するものとが含まれている、請求項1に記載のイメージセンサモジュール。
【請求項8】
上記複数組の光学システムは、互いに同じ波長の光を発する上記発光ユニットを有しているとともに、副走査方向に所定の間隔で並ぶように設けられている、請求項1に記載のイメージセンサモジュール。
【請求項9】
上記発光ユニットは、発光素子からの光を主走査方向に延びる線状光として出射する導光部材を有している、請求項8に記載のイメージセンサモジュール。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【公開番号】特開2010−114486(P2010−114486A)
【公開日】平成22年5月20日(2010.5.20)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2008−282827(P2008−282827)
【出願日】平成20年11月4日(2008.11.4)
【出願人】(000116024)ローム株式会社 (3,539)
【Fターム(参考)】