説明

インターネットインタラクティブラーニング管理システム

【課題】オンラインインタラクティブラーニング管理システムを提供することを課題とする。
【解決手段】オンラインインタラクティブラーニング管理システムであって、これにはサーバーを含み、サーバーは複数ユーザがコンピュータによりインターネットを通じて接続、ログインさせるためにあり、また、すでにログインしている複数ユーザを割り当て、以って少なくとも1つのラーニンググループを生成する。オンラインインタラクティブラーニング管理システムは、各ラーニンググループに基づいて対応する操作インターフェースを生成し、以って複数ユーザの間にインタラクティブラーニングを行わせることができる。オンラインインタラクティブラーニング管理システムは、更に管理インターフェースを生成し、管理者が各ラーニンググループ、或いは、各ユーザの状態を管理させることができる。管理者と各ラーニンググループとの間、または、各ユーザの間には管理インターフェース、及び、各操作インターフェースを通じて相互通信する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、オンラインインタラクティブラーニング管理システムに関し、特に、ユーザにインターネットを通じてインタラクティブな学習効果を実現させ、且つ管理者のシステム管理に対する利便性を図るオンラインインタラクティブラーニング管理システムに関する。
【背景技術】
【0002】
以前から各種言語を学習したいと思った場合、学習者は書籍或いは関連の情報を通じて自習する以外に、比較的有効な方法として学習者が学校または塾のカリキュラムに参加し、教師の対面授業並びに双方の会話を通じることで、学習者の言語能力を増進することができた。しかしながら一般的なカリキュラムは固定された授業時間であり、忙しい現代人にとって、毎日或いは毎週の一定時間を作って学校或いは塾に赴いて講義を受けようとすることは、そう容易なものでは無い。このため本当に勉強したい学習者は二の足を踏んでいる。
【0003】
インターネット技術が非常に発展してきたことに伴い、ネットワークの転送速度も明らかに向上してきたため、インターネットを利用した言語教育の学習方法が現れ始め、学習者の学習にも便利になってきた。学習者は在宅または他の場所でインターネットを通じて授業者によって事前に録画した講義ビデオをダウンロードして見る、若しくは若干の動画機能付きソフトウエアを利用して両者或いは多者と会話を行い、以って学習効果を実現できる。前述の方法を利用すると、学習者は自由な時間で、自由な場所で関連の言語カリキュラムを学べることができる。しかし、事前に録画したビデオを見ることは本を見て自習する方法と同じ、且つ現在の動画ソフトウエアが提供する機能に制限にもあり、教師の対面授業によって達成できる効果とは、やはり大きな差がある。
【0004】
この他にも、学習者がeラーニング中、操作上の問題或いは突発的な状況が発生した時、一般的なラーニングシステムの管理機能では不足があり、つまり、学習者は電話または電子メールでのみシステム側の管理者に連絡し、管理者も学習者の陳述のみで問題点を解決しなければならず、往々にしてリアルタイムで問題を解決できないため、学習者及び管理者が困っている。このため如何にして学習者に便利で効果的に学習させることができ、また管理者にラーニングシステムを容易に管理させることができるかが、研究に値する課題となっていた。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
【特許文献1】台湾公告第I249112号発明特許
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
本発明は、ユーザにインターネットを通じてインタラクティブな学習効果を実現させ、且つシステム管理者に管理を行わせるオンラインインタラクティブラーニング管理システムを提供することを主目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記の目的を達成するため、本発明のオンラインインタラクティブラーニング管理システムは、複数のユーザがインターネットを通じて接続、ログインさせ、またログインした複数ユーザを割り当てることで、少なくとも1つのラーニンググループを生成させるサーバーを含む。サーバーには、プロセッサ及びメモリを含み、メモリがプロセッサと電気的に接続し、メモリがソフトウエアプログラムを有し、プロセッサを介してソフトウエアプログラムを実行する。ソフトウエアプログラムには、ラーニングモジュール及び管理モジュールを含む。ラーニングモジュールは、各ラーニンググループに対応して操作インターフェースを生成するためにある。各ユーザにインタラクティブラーニングを行わせるため、各ユーザに対応する個人設定値を操作インターフェースにロードして個人化操作インターフェースを形成する。
【0008】
管理モジュールは、管理インターフェースを生成することで管理者が複数ユーザを管理するために供される。管理モジュールは、いずれかの個人化操作インターフェースを通じて発信されたメッセージを受信すると共に管理インターフェースに表示できる。且つラーニングモジュールは、管理インターフェースを通じて発信されたメッセージを受信すると共に少なくとも1つの個人化操作インターフェースに表示し、以って管理者と各ユーザとの間の相互通信機能を提供する。
【0009】
これにより、本発明のオンラインインタラクティブラーニング管理システムは、ユーザにログインさせると共に対応する個人化操作インターフェースを生成でき、以ってインタラクティブラーニングを行い、管理者が管理インターフェースにより各ユーザを管理、監視できる。個人化操作インターフェース及び管理インターフェースを通じてユーザと管理者とが相互コミュニケーションすることで、ラーニング及び管理が便利になるという目的を達成できる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
【図1】本発明のオンラインインタラクティブラーニング管理システムのシステムを示す図である。
【図2】本発明のオンラインインタラクティブラーニング管理システムのソフトウエアプログラム構成アーキテクチャを示す図である。
【図3】本発明のオンラインインタラクティブラーニング管理システムに接続している状態を示す図である。
【図4】本発明のオンラインインタラクティブラーニング管理システムの個人化操作インターフェースを示す図である。
【図5a】本発明のオンラインインタラクティブラーニング管理システムの管理インターフェースを示す図である。
【図5b】本発明のオンラインインタラクティブラーニング管理システムの管理インターフェースを示す図である。
【図6】本発明のオンラインインタラクティブラーニング管理システムの監視インターフェースを示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0011】
貴審査官に本発明の技術内容を理解してもらうため、特に好ましい実施例を挙げて以下の通りに説明する。
【実施例】
【0012】
まず図1を参照にしながら説明する。図1は、本発明のオンラインインタラクティブラーニング管理システム1のシステムを示す図である。図1に示すように、本発明のオンラインインタラクティブラーニング管理システム1には、サーバー10を含み、複数のユーザがインターネット接続機能を有するユーザコンピュータ20により、インターネット30を通じてサーバー10に接続すると共にログインし、以って本発明のオンラインインタラクティブラーニング管理システム1を利用してインタラクティブラーニングを行うことができる。サーバー10には、プロセッサ11及びメモリ12を含む。メモリ12がプロセッサ11と電気的に接続し、メモリ12には、ソフトウエアプログラム12aを含み、プロセッサ11によりソフトウエアプログラム12aを実行し、以ってシステムのラーニング及び管理等の関連機能を有効にする。本実施例において、ソフトウエアプログラム12aはflash構文を使用して作成されたものであるため、ユーザコンピュータ20に対応のソフトウエアをインストールすることなく、各ユーザはユーザコンピュータ20を利用してインターネット30を通じて本発明のオンラインインタラクティブラーニング管理システム1のサーバー10に接続、ログインすると、関連の操作インターフェースを開いて操作できるため、簡単に利用できる。ただし本発明はこれだけに限るものではない。
【0013】
図2及び図3を組み合わせて参照にしながら説明する。図2は本発明のオンラインインタラクティブラーニング管理システム1のソフトウエアプログラム12aの構成アーキテクチャを示す図である。図3は、本発明のオンラインインタラクティブラーニング管理システム1に接続している状態を示す図である。各ユーザコンピュータ20において対応するユーザ情報を保存するもので、ユーザaが本発明のオンラインインタラクティブラーニング管理システム1にログインすると、ソフトウエアプログラム12aはユーザコンピュータ20を通じてそのユーザ情報を入手して、以ってコースのグループ分けデータを対比して当該ユーザaをすでに決めたラーニンググループA内に割り当てることができ、コースグループ分けデータが予めメモリ12内にロードする。ログインしたユーザaの数、レベル或いは身分に応じて、適切にユーザaを割り当てるとともに少なくとも1つのラーニンググループAを生成する。各ラーニンググループAは複数のユーザaからなる。各ラーニンググループAには1名の教育者a1及び少なくとも1名の学習者a2を含む。ここのユーザ情報を利用してユーザaを割り当てる関連技術について、すでに発明者の特許文献1に開示されているため、ここに繰り返す記述を行わない。
【0014】
図2及び図3に示すように、ソフトウエアプログラム12aにはラーニングモジュール121及び管理モジュール122を含む。ラーニングモジュール121は、各ラーニンググループAに基づいて対応する操作インターフェース200を生成し、以って各ラーニンググループAがインタラクティブラーニングを行うためにある。前記各ユーザaのユーザ情報には、当該ユーザaに対応する個人設定値を含み、操作インターフェース200が生成された後、操作インターフェース200に各ユーザaの個人設定値をロードでき、ロードした個人設定値の違いにより、対応する個人化操作インターフェース200aを形成すると共にユーザコンピュータに表示され、個人化操作インターフェース200aを通じて同一ラーニンググループAのその他ユーザaとコミュニケーション、学習を行うことができる。その他にも、ラーニングモジュール121は、ロードした例えば前記教育者a1或いは学習者a2の身分で形成された個人化操作インターフェース200aを教育者a1の操作インターフェース或いは学習者a2の操作インターフェースに区分できる個人設定値の違いにより、異なるインターフェースの使用権限を開く。
【0015】
管理モジュール122は、管理インターフェース300を生成し、管理者bが複数のユーザaを管理し、以って各ラーニンググループAの教育状況または各ユーザaの学習状況を把握するためにある。管理者bと各ユーザaとの間の連絡、コミュニケーション或いは質問があった時、管理者bと各ユーザaとの間の管理インターフェース300及び個人化操作インターフェース200aを通じて相互通信できる。各ユーザaは、各個人化操作インターフェース200aを通じてメッセージを入力できる。このメッセージを管理モジュール122が受信した後で管理インターフェース300に表示され、以って管理者bに関連の処理を行うよう知らせることができる。且つ管理者bも管理インターフェース300を通じてメッセージを入力できる。このメッセージはラーニングモジュール121が受信した後で指定された単一或いは複数の個人化操作インターフェース200aに表示させることができ、以って個別ユーザa或いはユーザa全員に知らせることができる。
【0016】
個人設定値には、インターフェース機能設定、情報入力権限設定或いはユーザ情報設定を含む。インターフェース機能設定は、ユーザコンピュータに対応して表示させる個人化操作インターフェース200aの関連インターフェース及び機能の設定に関するもので、これにはインターフェースランゲージ設定、時刻設定、動画機能設定或いはオーディオ機能設定を含む。情報入力権限設定は、ユーザaの個人化操作インターフェース200aにおける入力操作の関連権限設定に関するものであり、これには文字入力権限、音声入力権限またはインタラクション入力権限を含む。ユーザ情報設定は、ユーザaに表示させる名称、個人趣味等の関連設定である。
【0017】
ユーザaが本発明のオンラインインタラクティブラーニング管理システム1にログインした後、ユーザaの個人設定値を一緒にロードする。個人化操作インターフェース200aに表示される言語は、異なるインターフェースランゲージの設定によって変えることができ、例えば異なる設定により繁体中国語インターフェース、簡体中国語インターフェース或いは英語インターフェース等で表示できる。時刻設定は、個人化操作インターフェース200aに表示される時刻情報を決定し、異なる設定によりユーザa所在地の時刻或いは/及びサーバー現地時刻を別々または同時に表示でき、以ってユーザaが異なる国家または地域に滞在しているとしても、依然として実際の受講時刻を確認できることで、混同が起きることを避けることができる。映像信号機能設定は、個人化操作インターフェース200aの動画映像表示の有無を決定するものである。オーディオ機能設定は、デバイスによる出力(例えばスピーカ等)或いはデバイスによる入力(例えばマイク等)音量の大きさを決定できる。前記インターフェース機能設定を介して生成した個人化操作インターフェース200aがカスタマイズ化の効果を実現させ、ユーザaが最も熟知したインターフェース方式でインタラクティブラーニングを行わせることができる。
【0018】
インターフェース機能設定は、個人化操作インターフェース200aを通じて変更を行うことができる。ソフトウエアプログラム12aが自動的に変更後のインターフェース機能設定を個人設定値に保存し、ユーザaが次回本発明のオンラインインタラクティブラーニング管理システム1にログオンした時、新たな個人設定値をロードして個人化操作インターフェース200aを更新させることができる。
【0019】
情報入力権限設定の文字入力権限は、ユーザaが個人化操作インターフェース200a内に文字を入力できることを決定する。音声入力権限は、ユーザaがマイクを通じて音声メッセージを発して同一ラーニンググループAのその他ユーザaに伝送できるかを決定する。インタラクション入力権限は、ユーザaが個人化操作インターフェース200a内において教育表示情報(例えば教材等)でインタラクティブ操作を行うことができるかを決定する。ログインした身分の違いで取得した異なる個人設定値によって、ユーザaの個人化操作インターフェース200aにおける情報入力権限も異なる。例を挙げて説明すると、ユーザaが教育者a1の場合、教育目的のため、システムがその情報入力権限設定の各種権限をイネーブル状態にデフォルトされる。ユーザaが学習者a2の場合、学習過程において謹聴、会話及び文字入力のみを通じて教育者a1或いはその他の学習者a2とインタラクションするため、教育者a1が使用できるインタラクション入力設定は、学習者a2にとってディスエーブル状態にデフォルトされる。前記各情報入力権限設定は、システムの異なるニーズを見てデフォルト値を調整する。本発明は、これだけに限るものではない。
【0020】
この他にも、ユーザaがログインした後、ユーザ情報設定に基づいて個人化操作インターフェース200aにユーザaの自己設定名称が表示され、こうすることで各ユーザaの間で相互を呼び合うことができ、且つログインカウントも区別できる。
【0021】
次に、図2及び図4を組み合わせ参照にしながら説明する。図4は、本発明のオンラインインタラクティブラーニング管理システム1の個人化操作インターフェース200aを示す図である。図2及び図4に示すように、ラーニングモジュール121が生成した各個人化操作インターフェース200aには、ステータス表示エリア210、インスタントメッセージエリア220、インタラクティブな表示エリア230、動画表示エリア240及びインターフェース機能設定エリア250を含む。ステータス表示エリア210は、各ユーザの状態情報を表示する。状態情報とは各ユーザの接続状態、身分識別状態或いは入力権限状態を含むことができる。接続状態からユーザの現在インターネットに接続が安定しているかを判断できる。身分識別状態からユーザの身分を確認できる。入力権限状態からユーザの現在具備するデータ入力権限が何であるかを判断できる。これを通じて同一ラーニンググループに属する全てのユーザ状態情報が分かる。ただしステータス表示エリア210に表示される状態情報が前項とは限るものではない。
【0022】
インスタントメッセージエリア220には、同一ラーニンググループ内の各ユーザが入力した文字情報が表示され、以って両者或いは多者の文字コミュニケーションを行うことができる。各ユーザのインスタントメッセージエリア220に入力した文字情報は、ファンクションバー222を通じて選択した特定対象、例えば、教育者、特定学習者またはラーニンググループ内のユーザ全員に伝送され、以って公開或いは秘密の会話を行うことができる、若しくは管理者に文字情報を選択するよう伝送し、以って管理者と直接コミュニケーションを行うことができる。図2及び図4に示すように、本発明のオンラインインタラクティブラーニング管理システム1において、ソフトウエアプログラム12aには、各ユーザが個人化操作インターフェース200aのインスタントメッセージエリア220で入力したチャット文字記録を保存し、以って後日必要がある時の調査、利用できることに供することで更にチャット保存モジュール123を含む。
【0023】
インタラクティブな表示エリア230は、デジタルホワイトボードに類似したホワイトボード機能を提供し、ラーニングモジュール121を介して教育表示情報をロードし、また個人化操作インターフェース200aのインタラクティブな表示エリア230内に表示できる。教育表示情報は、一般的にインタラクション入力権限を持つ教育者に提供され、インタラクティブな表示エリア230のファンクションバー231を通じて教育表示情報の選択及び操作(例えば文字の入力、教育表示情報の注記または線引き等)を行い、以って教育時の補助教材或いは説明とすることができる。ただしインタラクション入力権限においてイネーブル状態に設定している学習者でもこのインタラクティブな表示エリア230の関連機能を利用できる。教育表示情報は、ドキュメントデータ(例えばwordドキュメントファイルまたはpowerpointドキュメントファイル等)、ウェブページデータ或いは音声映像データ(例えばビデオ若しくは音楽ファイル等)を含むことができる。その他にも、各ラーニンググループに対応する教育表示情報は、システム設定を介して予め個人化操作インターフェース200aのインタラクティブな表示エリア230内にロードし、以って先行してログインしたユーザにプレビュー、学習に供することができる。
【0024】
動画表示エリア240は、教育者から取得した動画情報を表示し、例えば、インターネットカメラで取得した教育者のライブ映像であり、これは各学習者が授業過程において対面授業の感覚を感じるためにある。動画表示エリア240には、音声映像ファンクションバー241を含み、学習者が音声映像ファンクションバー241を介して動画映像のオン或いはオフ、音声出力或いは入力のオンまたはオフ、出力或いは入力する音量の大きさの調整等を行うことができる。例えば、学習者が動画映像をオンにしてネットワークスループットが過大となり映像が遅延した場合、個人化操作インターフェース200aを操作して、動画映像をオフに選択できる。
【0025】
インターフェース機能設定エリア250は、時刻情報表示251、インターフェース機能項目252、補助通信機能項目253等を含んだ一部のインターフェース機能の選択及び表示を提供するためにある。時刻情報表示251は、前記個人設定値に基づいて対応する時刻情報を表示し、以ってユーザがどこでも実際の受講時間を確認して受講コースに参加できる。インターフェース機能項目252は、個人化操作インターフェース200aの関連機能を調整でき、これには前記インターフェースランゲージ設定、時刻設定等のインターフェース関連設定の調整機能項目を含み、プルダウンメニュー方式でデザインされユーザの選択に供される。ソフトウエアプログラム12aには、更にインターフェースランゲージモジュール124を含む。インターフェースランゲージモジュール124は、複数のインターフェースランゲージが保存され、個人化操作インターフェース200aのインターフェース機能設定エリア250を通じてそのインターフェースランゲージ切り替え機能を提供できる。例を挙げると、台湾国内ユーザの需要に対応するため、個人化操作インターフェース200aのデフォルトしたインターフェースランゲージに繁体中国語があり、ユーザの母国語が英語の場合、インターフェース機能設定エリア250を通じてインターフェースランゲージの設定を英語に変更すると、個人化操作インターフェース200aがリアルタイムで英語インターフェースに切り替わることができる。ただし本発明は、これだけに限るものではない。インターフェースランゲージを変更した後の設定を当該ユーザに対応する個人設定値内に保存し、後日設定を変更していない場合、個人化操作インターフェース200aは英語のインターフェースを維持する。
【0026】
補助通信機能項目253は、学習者が教育者に学習質問の状況を反映、若しくは学習者或いは教育者から管理者に対し遭遇した使用上の問題状況を反映し、以って管理者に対処するよう注意を促すことにある。管理者とのコミュニケーションを例にすると、学習者或いは教育者は補助通信機能項目253を通じて適した項目(例えば通信に遅延現象があり、相手側の音声を聴くことができない等)を選択、または直接文字を入力して管理者に反映して処理してもらう。学習者或いは教育者が選定した項目或いは入力した文字は、個人化操作インターフェース200aを通じて通知メッセージを発する。この通知メッセージが管理モジュール122に伝送され、また管理インターフェース300内においてこの通知メッセージに対応して提示情報を表示させることで、管理者に処理するよう注意を促す。
【0027】
本発明のオンラインインタラクティブラーニング管理システム1において、教育の利便性または不良ユーザが講義を妨害することを防止するため、各ラーニンググループの教育者に多くの管理権限を付与する必要があり、このため本発明の設計により、教育者操作インターフェースを通じて学習者操作インターフェースの情報入力権限設定を変更できる機能を付加した。教育者は、教育者操作インターフェースを通じて実情に応じて各学習者操作インターフェースの情報入力権限設定を変更できる。例えば某学習者がドキュメント或いはビデオを所属ラーニンググループのユーザ全員と共有する時、当該学習者が関連ファイルをインタラクティブな表示エリア230内に表示するため、教育者がそのインタラクション入力権限をイネーブルできる。若しくは某学習者が引き続きインスタントメッセージエリア220に下劣な文字を入力してカリキュラム進行の妨害を図った時、教育者がその文字入力権限をディスエーブルして当該学習者の行動を阻止できる。
【0028】
ソフトウエアプログラム12aには、更に広告モジュール125を含む。広告モジュール125は、複数の広告情報を保存する。個人化操作インターフェース200aが対応して生成する時、ソフトウエアプログラム12aが広告モジュール125を介して少なくとも1つの広告情報を前記個人化操作インターフェース200aにリンクし、ユーザが個人化操作インターフェース200aを使用する過程において前記広告情報を見るため、以って広告宣伝効果を達成できる。広告モジュール125は、各ユーザの個人設定値に基づいて、各ユーザの所属ラーニンググループ、身分、ユーザ情報設定の違いを通じ、若しくは特殊なアクションをとった時、適した広告情報を選んで個人化操作インターフェース200aにリンクする。例を挙げて言うと、ユーザは前記ログイン情報のユーザ情報設定において個人的な趣味として映画または3C情報等に選択する可能性があると、選択した個人的な趣味の違いに伴い、広告モジュール125がこれに基づき対応する映画予告編或いは3C製品の広告を選出して個人化操作インターフェース200aとリンクし、ユーザがカリキュラムに参加する以外に、更にこれら追加の広告情報を入手させることができる。
【0029】
ソフトウエアプログラム12aには、更に各ラーニンググループが操作インターフェース200を利用してラーニングを行う過程を録画して保存するための録画モジュール126を含む。ラーニングモジュール121は、各ラーニンググループに対応する操作インターフェース200を生成すると、録画モジュール126を起動するよう通知され、以って各ラーニンググループのラーニング過程を録画し、即ち、カリキュラムに参加できないユーザ或いは複習したいユーザがカリキュラム終了後、このカリキュラム録画ファイルを見ることで学習効果を達成するため、各操作インターフェース200の各種操作及び音声映像データについて録画を行う。その他、ユーザがサーバーにログインしてカリキュラム録画ファイルを見たい時、前記広告モジュール125もユーザのログイン情報に基づいて適した広告情報を選んでカリキュラム録画ファイルに割り込んで、同じように広告宣伝効果を達成できる。
【0030】
次に、図2及び図5(a)、(b)を組み合わせて参照しながら説明する。図5(a)、(b)は、本発明のオンラインインタラクティブラーニング管理システム1の管理インターフェース300を示す図である。図2及び図5(a)に示すように、管理者のアカウントで本発明のオンラインインタラクティブラーニング管理システム1にログインすると、管理インターフェース300が生成して管理者にシステムの監視、管理を提供し、以って各ラーニンググループ或いは各ユーザ状態を把握し、また各ユーザが遭遇した操作に関する問題または突発的状況を解決することに協力するため、各ユーザとコミュニケーションを行うことができる。管理インターフェース300には、ラーニンググループ管理エリア310、デモグループ管理エリア320、インスタントメッセージエリア330及びメッセージ表示エリア340を含む。ラーニンググループ管理エリア310は、各ユーザの接続状態、音声出力、入力状態等を含んだ現在それぞれのラーニンググループの各ユーザ状態情報を表示し、管理者に各ユーザの実情を把握並びに管理させることにある。
【0031】
管理者は、管理インターフェース300を通じてマウスまたはその他の入力デバイスでいずれかのラーニンググループ或いはいずれかのユーザを選んでコマンドを入力して当該ラーニンググループ或いは当該ユーザの現在の受講状態をモニタリングし、以ってカリキュラムにおいて発生するかもしれない状況を把握できる。管理者は、カリキュラムの進行を妨害しているユーザがあると知り得た時、受講の秩序を維持するため、管理インターフェース300を通じてコマンドを入力して、当該ユーザを所属ラーニンググループから移出でき、この時当該ユーザの操作、対応する個人化操作インターフェース200aが閉じられる。逆に、管理者はまた前記方法により移出されていたユーザを元のラーニンググループ内に移入して、元の対応する個人化操作インターフェース200aを開いて継続して受講させることもできる。
【0032】
デモグループ管理エリア320は、ユーザの使用状態をテストするためにある。図5(a)、(b)を組み合わせて参照しながら説明する。デモグループ管理エリア320は少なくとも1つのデモグループ(例えば、図内のdemo01及びdemo01)、をデフォルトできる。ラーニンググループ内にあるユーザcccに操作上の問題が生じた時(例えば、音量が小さ過ぎる、接続状態が不安定等)、管理インターフェース300を通じて操作を行い、マウスでのクリック、ドラッグ&ドロップ動作或いはその他の入力コマンドを受信してユーザcccをラーニンググループ管理エリア310の対応するラーニンググループA001内からデモグループ管理エリア320のデモグループdemo01内に移動させることができる。この時プログラムがユーザcccの本来対応する個人化操作インターフェース200aを閉じて、管理者がユーザcccについて関連状態のテストを行わせ、ユーザcccの問題の解決に協力する。問題が解決した後、更に対応コマンドを入力し、当該ユーザcccをデモグループ管理エリア320のデモグループdemo01からラーニンググループ管理エリア310の元のラーニンググループA001に戻して継続して受講(即ち、ユーザの本来対応する操作インターフェース200aを開く)できる。
【0033】
インスタントメッセージエリア330は、各管理者が入力した文字情報を表示し、以って管理者と管理者との間が文字コミュニケーションを行う。同時にログインして受講しているユーザ数が大勢の時、数名の管理者がそれぞれ一部のラーニンググループを管理しなければならないため、インスタントメッセージエリア330を介して各管理者間に相互コミュニケーションさせ、必要な時、相互にサポートできる。管理者のインスタントメッセージエリア330で入力した文字情報も特定のユーザに伝送するよう選択できる。またユーザの個人化操作インターフェース200aを通じて伝送されて来た文字情報を表示し、以ってユーザと管理者との間に秘密の会話を行わせることができる。
【0034】
メッセージ表示エリア340は、提示情報を表示させる。図5(a)に示すように、ユーザがシステム操作上またはその他の解決できない問題がある時、前記ユーザコンピュータに表示される個人化操作インターフェース200aの補助通信機能項目253を通じて通知メッセージを発することができる。この通知メッセージがインターネットを経由して伝送された後、管理モジュール122が受信すると共に管理インターフェース300のメッセージ表示エリア340にこの通知メッセージに対応する提示情報が表示される。管理者が提示情報を受け取った後、どのユーザに状況が発生、或いはユーザに何らかの問題が発生したかを知ることができるため、管理インターフェース300を通じて直接当該ユーザと単独にコミュニケーション、若しくは前記機能を利用して当該ユーザをデモグループに移動してテストし、以って迅速に状況を理解すると共に問題の処理に協力できる。メッセージ表示エリア340において表示される提示情報は、メッセージを送信してきたユーザに情報を表示でき、また各問題状況に対応する文字記述または記号(例えば、図内のスター記号)が表示され、以って管理者に迅速に状況を理解させることができる。これにより、本発明のオンラインインタラクティブラーニング管理システム1は講義カリキュラムへの影響が最小限に抑えられることができるという状況の下で、ユーザの問題解決をアシストできる。
【0035】
システムの公告情報または注意事項をログイン済みのユーザ全員に知らせなければならない時、管理者は管理インターフェース300を介して放送メッセージを発することができる。この放送メッセージが伝送された後、ラーニングモジュール121が受信すると共に処理した後、各個人化操作インターフェース200aを通じて表示させることで、関連メッセージを各ユーザに通知或いは注意を促すことができる。
【0036】
また図2及び図3に示すように、ソフトウエアプログラム12aには、更に監視インターフェース400を生成して管理者にサーバー10の状態及び各ユーザの接続状態を把握させるための監視モジュール127を含む。管理者は、監視インターフェース400を通じて例えば接続バンドワイズの設定、動画の大きさ調整、教室数量のオープン若しくは現在のオンライン人数等のようなシステムの関連設定項目をチェック並びに調整できる。監視モジュール127には、更に接続状態の保存モジュール128も含む。この保存モジュール128は、各ユーザの接続状態に対して監視を行う時、取得したユーザの接続状態の情報を各々接続状態記録として保存し、以って状況が生じた時この記録を利用して早急に問題点を見つけ出し、或いは後日データの検索、分析用に備える。接続状態情報には、ユーザの接続アドレス、ログイン・ログアウト時刻、ネットワークスループットのバンドワイズまたは接続異常情報等を含む。
【0037】
ユーザに接続状態の不安定、若しくは本発明のオンラインインタラクティブラーニング管理システム1に接続できない等といったネットワークに関する問題が発生した時、管理者は、監視インターフェース400を通じて監視モジュール127から選定した単一ユーザ或いはラーニンググループの複数ユーザの接続状態情報を取得でき、また管理インターフェース300を通じて監視モジュール127から単一ユーザの接続状態情報も取得でき、この接続状態情報に基づいて問題点がユーザ側またはサーバー側にあるかを判断して問題の解決或いは責任帰属を明確にできるため、不必要な争いを避けることができる。
【0038】
図6を参照しながら説明する。図6は、本発明のオンラインインタラクティブラーニング管理システム1の監視インターフェース400を示す図である。図6に示すように、監視インターフェース400には、オンライングループ表示エリア410、接続ステータス表示エリア420及び接続情報検索エリア検索エリア430を含む。オンライングループ表示エリア410は、現在システム内に存在しているラーニンググループ或いはデモグループ等を含んだ各グループをリストアップするためにある。接続ステータス表示エリア420は、オンライングループ表示エリア410に選定した少なくとも1つのグループ内の各ユーザの接続状態情報をリアルタイムで表示させるためにある。本実施例において、表示させる接続状態情報には、ユーザアカウント、接続アドレス、ログイン時刻及びネットワークスループットのバンドワイズ等を含む。ただし本発明は、これだけに限るものではない。
【0039】
監視インターフェース400には、更に接続記録検索エリア430を含む。この接続記録検索エリア430は、入力条件(例えば、期日、ユーザまたはラーニンググループ等)を利用して接続状態の保存モジュール128において、保存済みの各ユーザの接続状態情報記録に対して検索でき、以って入力条件に該当する接続状態の履歴を検索すると共に表示され、管理者に関連情報の分析並びに検索の利便性を提供する。
【0040】
本発明のオンラインインタラクティブラーニング管理システム1の設計を介して、ユーザは直接サーバー10にログインして対応する個人化操作インターフェース200aを実行してインタラクティブラーニングを行うことができる。管理者はサーバー10にログインした後もユーザ全員の使用及び接続状態を把握するため、管理インターフェース300及び監視インターフェース400を実行して各ユーザを管理、監視できる。ユーザに問題があった時、個人化操作インターフェース200a及び管理インターフェース300を通じてユーザと管理者とが相互にコミュニケーションして、以って問題の処理に協力し、教育及び管理の利便性という目的を達成する。且つ監視インターフェース400を通じて各ユーザとサーバーとの接続に問題が発生した時、分析をアシストして問題点を見つけ出すと共に早急に解決できる。
【0041】
上記をまとめると、本発明は、目的、手段及び効果を問わず、いずれも先行技術の特徴と全く相違することが示され、また1つの大きな突破点であり、社会に寄与するため、審査官の皆様から御明察いただき、一日も早く特許を賜わることを切に希望する。ただし、上記実施例は、例として本発明の原理及びその効果を説明するだけであって、本発明の範囲を限定するものではない。任意の当該技術分野を熟知する者は、本発明の技術的原理及び精神を逸脱しない範囲内において実施例に対して種々の改良変更をなし得ることは、後記の本発明特許請求の範囲内に含むものであるのが勿論である。
【符号の説明】
【0042】
1 オンラインインタラクティブラーニング管理システム
10 サーバー
11 プロセッサ
12 メモリ
12a ソフトウエアプログラム
121 ラーニングモジュール
122 管理モジュール
123 チャット保存モジュール
124 インターフェースランゲージモジュール
125 広告モジュール
126 録画モジュール
127 監視モジュール
128 接続状態の保存モジュール
200 操作インターフェース
200a 個人化操作インターフェース
210 ステータス表示エリア
220、330 インスタントメッセージエリア
222、231 ファンクションバー
230 教育表示エリア
240 動画表示エリア
241 音声映像のファンクションバー
250 インターフェース機能設定エリア
251 時刻情報表示
252 インターフェース機能項目
253 補助通信機能項目
300 管理インターフェース
310 ラーニンググループ管理エリア
320 デモグループ管理エリア
340 メッセージ表示エリア
400 監視インターフェース
410 オンライングループ表示エリア
420 接続ステータス表示エリア
430 接続情報の検索エリア
20 ユーザコンピュータ
30 インターネット
A ラーニンググループ
a ユーザ
a1 教育者
a2 学習者
b 管理者

【特許請求の範囲】
【請求項1】
複数ユーザにインターネットを通じて接続、ログインさせ、また、すでにログインしている前記複数ユーザを割り当て、以って少なくとも1つのラーニンググループを生成するサーバーを含むオンラインインタラクティブラーニング管理システムであって、前記サーバーには、
プロセッサ、及び、
前記プロセッサと電気的に接続し、ソフトウエアプログラムを包括し、前記プロセッサを介して前記ソフトウエアプログラムを実行するメモリを含み、前記ソフトウエアプログラムには、
各ラーニンググループに対応して操作インターフェースを生成するため、それぞれ当該ユーザに対応する個人設定値を前記操作インターフェースにロードすることで、個人化操作インターフェースを形成し、以ってそれぞれ当該ユーザがインタラクティブラーニングを行わせるラーニングモジュール、及び、
管理インターフェースを生成して、管理者に前記複数ユーザを管理させ、前記管理モジュールがいずれかの前記個人化操作インターフェースを通じて発したメッセージを受信できると共に、前記管理インターフェースに表示され、且つ、前記ラーニングモジュールが前記管理インターフェースを通じて発したメッセージを受信できると共に、前記少なくとも1つの個人化操作インターフェースに表示され、以って前記管理者とそれぞれ当該ユーザとの間の相互通信機能を提供する管理モジュールを含むことを特徴とするオンラインインタラクティブラーニング管理システム。
【請求項2】
前記個人設定値は、それぞれ当該ユーザのユーザコンピュータ内に保存され、前記ユーザコンピュータがインターネットを経由して前記サーバーに接続し、また、操作のため、前記ユーザコンピュータに対応する前記個人化操作インターフェースを表示することを特徴とする請求項1に記載のシステム。
【請求項3】
前記個人設定値には、インターフェース機能設定を含み、前記インターフェース機能設定が前記個人化操作インターフェースを通じて変更できて、前記ソフトウエアプログラムが変更後の前記インターフェース機能設定を前記個人設定値に保存することを特徴とする請求項1又は2に記載のシステム。
【請求項4】
前記ラーニングモジュールは、ロードした前記個人設定値の違いにより、前記個人化操作インターフェースを教育者操作インターフェース、或いは、学習者操作インターフェースに区分し、且つ、前記個人設定値には情報入力権限設定を含み、前記教育者操作インターフェースを通じて前記学習者操作インターフェースの前記情報入力権限設定の機能を変更できることを特徴とする請求項3に記載のシステム。
【請求項5】
前記ソフトウエアプログラムは、更にそれぞれ当該ユーザが前記個人化操作インターフェースを通じて入力したチャット文字記録を保存するためのチャット保存モジュールを含むことを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載のシステム。
【請求項6】
前記ソフトウエアプログラムは、更にインターフェースランゲージモジュールを含み、前記インターフェースランゲージモジュールが複数のインターフェースランゲージを保存し、前記個人化操作インターフェースにおいてそのインターフェースランゲージの切り替え機能を提供することを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載のシステム。
【請求項7】
前記ラーニングモジュールは、ドキュメントデータ、ウェブページデータ、或いは、音声映像データを含む教育表示情報をロードすると共に前記個人化操作インターフェースに表示できることを特徴とする請求項1から6のいずれか一項に記載のシステム。
【請求項8】
前記管理インターフェースを通じてそれぞれ当該ラーニンググループ、または、それぞれ当該ユーザの受講状態をモニタリングできることを特徴とする請求項1から7のいずれか一項に記載のシステム。
【請求項9】
前記管理インターフェースを通じていずれかのユーザを対応する前記ラーニンググループに移出、或いは、移入できることを特徴とする請求項1から8のいずれか一項に記載のシステム。
【請求項10】
前記管理インターフェースは、いずれかのユーザを対応する前記ラーニンググループからデモグループに移動し、以って前記ユーザに操作問題が発生した時、テストを行うことができることを特徴とする請求項9に記載のシステム。
【請求項11】
前記ラーニングモジュールは、前記管理インターフェースから発した放送メッセージを受信すると共にそれぞれ当該個人化操作インターフェースに表示させることでそれぞれ当該ユーザに知らせることができることを特徴とする請求項1から10のいずれか一項に記載のシステム。
【請求項12】
前記管理モジュールは、それぞれ当該個人化操作インターフェースから発した通知メッセージを受信すると共に前記管理インターフェースにおいて前記通知メッセージに対応する提示的情報を表示させることができることを特徴とする請求項1から11のいずれか一項に記載のシステム。
【請求項13】
前記ソフトウエアプログラムには、更に監視インターフェースを生成し、以って前記管理者が前記サーバー状態、及び、それぞれ当該ユーザの接続状態を把握させるための監視モジュールを含むことを特徴とする請求項1から12のいずれか一項に記載のシステム。
【請求項14】
前記監視モジュールには、更にそれぞれ当該ユーザの接続アドレス、ログイン・ログアウト時刻、ネットワークスループットのバンドワイズ、或いは、接続異常情報等を含む接続状態記録を保存するための接続状態の保存モジュールを含むことを特徴とする請求項13に記載のシステム。
【請求項15】
前記監視インターフェースは、前記接続状態の保存モジュール内からそれぞれ当該ユーザの前記接続状態記録を検索すると共に前記監視インターフェースに表示させることができることを特徴とする請求項14に記載のシステム。
【請求項16】
前記ソフトウエアプログラムには、更にそれぞれ当該ラーニンググループが前記操作インターフェースを利用してラーニング進行過程を録画、保存するための録画モジュールを含むことを特徴とする請求項1から15のいずれか一項に記載のシステム。
【請求項17】
前記ソフトウエアプログラムには、更に広告モジュールを含み、前記広告モジュールが複数の広告情報を保存し、前記広告モジュールを介して少なくとも1つの前記広告情報を前記録画モジュールが録画した録画ファイル内に割り込ませることを特徴とする請求項16に記載のシステム。
【請求項18】
前記ソフトウエアプログラムには、更に広告モジュールを含み、前記広告モジュールが複数の広告情報を保存し、前記広告モジュールを介して当該ユーザの前記個人設定値に基づいて適した少なくとも1つの前記広告情報を前記個人化操作インターフェースにリンクし、それぞれ当該ユーザに見せることを特徴とする請求項1から17のいずれか一項に記載のシステム。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5a】
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【図5b】
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【図6】
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