説明

インターネットプロトコルテレビジョンシステム及びその実現方法

本発明はインターネットプロトコルテレビジョン(IPTV)システム及びその実現方法を開示する。該方法はパーソナルコンピューター(PC)を介してテレビセットトップボックス(STB)設備に無線データカードをインストールし、STB設備と接続を確立し、且つ前記無線データカードを起動してIPTVネットワークに無線アクセスすることと、前記PC或はSTB設備を介して前記IPTVネットワークリソースを訪問し、IPTV業務を実現することとを含む。本方案はIPTVユーザ端末設備がネットワークにアクセスする無線化を実現し、IPTV端末設備が空間における移動可能性を具備させ、IPTVシステムのアプリケーションシーンを拡張した。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明はインターネットプロトコルテレビジョン(Internet Protocol Television、IPTV)と無線データカードの応用分野に関し、特にIPTVシステム及びその実現方法に関する。
【背景技術】
【0002】
IPTVシステムはブロードバンドネットワーク技術に基づいたインタラクティブマルチメディアシステムであり、それはブロードバンドネットワーク技術を利用し、マルチメディアネットワーク設備を介してユーザにインタラクティブテレビ体験とマルチメディアサービスを提供する。
【0003】
IPTVシステムは四層に分けられ、すなわち、オペレーションサポート層、業務応用層、ベアラ層とユーザ端末である。その中に、オペレーションサポート層と業務応用層はそれぞれIPTVシステムに業務の管理、サポートと業務応用サービスを提供し、ベアラ層は主にブロードバンドネットワークに基づいて構築し、業務層、集中層とアクセス層を含む。業務層は主に具体的な各業務に関連するベアラと制御を実現する。集中層は主に各IPTV業務が具体的な業務ネットワークからユーザアクセスまでの間のネットワークベアラを実現する。アクセス層はユーザセットトップボックスから業務アクセス制御ポイント(BRAS/ARアクセスルーター)までの間の関連ネットワーク及び設備を指し、主にIPTV業務のアクセスを実現し、ユーザ端末は即ちセットトップボックスであり、IPTVユーザはセットトップボックスを使用し、オペレーターの各種類ブロードバンドのアクセスによって、テレビにおいてIPTV業務を実現する。
【0004】
無線データカードは2G、3Gネットワークに基づいた無線アクセス製品である。それはUSBインターフェースを採用し、便利にUSBインターフェースを有するパソコンに挿入でき、それは変復調装置と携帯電話の機能を集積し、移動通信とインターネットを完璧に結合させ、移動ネットワークを介し、同期にショートメッセージ業務、データ業務を実現可能であり、ユーザが時間、地域的制限から抜け出すようにし、時間、地域を問わずに無線交流を実現する。
【0005】
データ業務は無線データカードの重要な機能の一つであり、それは無線データカードの各種類のアクセスネットワーク方式に基づいて、ユーザが3Gネットワークにおけるブロードバンドアクセスを実現する。IPTVシステムと無線データカードを結合してIPTVシステムアクセス層の無線アクセス化を実現する。無線ブロードバンドネットワークアクセスで有線ブロードバンドネットワークアクセスを取って変え、IPTVシステムユーザ端末設備の移動可能化を実現する。
【発明の概要】
【0006】
本発明が解決しようする技術的問題はIPTVシステム及びその実現方法を提供することで、従来のIPTVシステムユーザ端末設備の移動不可性の欠陥を解決する。
【0007】
上記問題を解決するために、本発明はインターネットプロトコルテレビジョン(IPTV)システムの実現方法を開示し、
パーソナルコンピューター(PC)を介してテレビセットトップボックス(STB)設備に無線データカードをインストールし、STB設備と接続を確立し、且つ前記無線データカードを起動してIPTVネットワークに無線アクセスすること、及び、
前記PC或はSTB設備を介して前記IPTVネットワークリソースを訪問し、IPTV業務を実現することを含む。
【0008】
上記方法において、前記無線データカードをインストールするステップは、
前記PCを介して前記STB設備に常駐したデーモンアプリケーションサーバを訪問し、前記デーモンアプリケーションサーバに前記無線データカードをインストールする命令を発起すること、前記STB設備は前記無線データカードをインストールする命令に従い、前記無線データカードのインストールプログラムを起動し、且つ無線データカードWEBブラウザ管理ソフトウェアをインストールすることを含む。
【0009】
その中で、前記無線データカードを起動してIPTVネットワークに無線アクセスするステップは、
PCを介して前記無線データカードWEBブラウザ管理ソフトウェアを起動し、且つ前記無線データカードWEBブラウザ管理ソフトウェアを介して前記無線データカードがIPTVネットワークに無線アクセスするように制御することを含む。
【0010】
上記方法において、前記PCを介して前記IPTVネットワークリソースを訪問し、IPTV業務を実現するステップはIPTVユーザがPCを介して前記IPTVシステムネットワークにおけるポータル(PORTAL)サーバを訪問することで、IPTV業務を実現することを含む。
【0011】
上記方法において、前記STB設備を介して前記IPTVネットワークリソースを訪問し、IPTV業務を実現するステップはIPTVユーザがSTB設備を介して前記IPTVシステムネットワークにおける電子番組ガイド(EPG)サーバを訪問することで、IPTV業務を実現することを含む。
【0012】
本発明は更にインターネットプロトコルテレビジョン(IPTV)システムを開示し、該システムは少なくともパーソナルコンピューター(PC)とテレビセットトップボックス(STB)設備を備え、
前記PCはユーザ制御によって前記STB設備に無線データカードをインストールし、前記STB設備と接続を確立し、且つ前記無線データカードを起動してIPTVネットワークに無線アクセスし、及び前記無線データカードがIPTVネットワークに無線アクセスした後、ユーザ制御によって前記IPTVネットワークリソースを訪問することで、IPTV業務を実現するように設置され、
前記STB設備は前記無線データカードがIPTVネットワークに無線アクセスした後、ユーザ制御によって、前記IPTVネットワークリソースを訪問することで、IPTV業務を実現するように設置される。
【0013】
上記システムにおいて、前記PCはユーザ制御によって、前記STB設備に無線データカードをインストールする命令を発起するように設置され、
前記STB設備は前記無線データカードをインストールする命令を受信し、且つ前記無線データカードをインストールする命令に従い、無線データカードのインストールプログラムを起動し、且つ無線データカードWEBブラウザ管理ソフトウェアをインストールするように設置される。
【0014】
その中で、前記PCは前記無線データカードWEBブラウザ管理ソフトウェアを起動し、且つ前記無線データカードWEBブラウザ管理ソフトウェアを介して、前記無線データカードがIPTVネットワークに無線アクセスするように制御するように設置される。
【0015】
上記システムにおいて、前記PCはユーザ制御によって、前記IPTVシステムネットワークにおけるポータルサーバを訪問することで、IPTV業務を実現するように設置される。
【0016】
上記システムにおいて、前記STB設備はユーザ制御によって前記IPTVシステムネットワークにおける電子番組ガイド(EPG)サーバを訪問することで、IPTV業務を実現するように設置される。
【0017】
本発明の技術案はIPTVユーザ端末設備がネットワークにアクセスする無線化を実現し、IPTV端末設備が空間において移動可能性を具備させ、IPTVシステムのアプリケーションシーンを拡張した。
【図面の簡単な説明】
【0018】
【図1】無線データカードに基づいたIPTVシステムフレーム図である。
【図2】本発明によるIPTVシステムがIPTV業務を実現するフローチャートである。
【図3(a)】本発明においてPCを介してIPTVネットワークを訪問するフローチャートである。
【図3(b)】PCがIPTVネットワークを訪問する時のネットワークフレーム模式図である。
【図4(a)】本発明においてSTBを介してIPTVネットワークを訪問するフローチャートである。
【図4(b)】STBがIPTVネットワークを訪問する時のネットワークフレーム模式図である。
【図5】本発明における、無線データネットワーク接続を構築するフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0019】
本発明の主な構想はIPTVユーザが無線データカードを介してテレビセットトップボックス(Set Top Box、STB)設備をブロードバンドネットワークに無線アクセスすることができ、その中に、ユーザはPCを利用して無線データカードを管理及び制御可能であり、STB設備が無線データカードを介してIPTVシステムネットワークリソースを訪問させることができ、最終的にIPTVシステムユーザ端末設備の可移動性を実現することである。以下、図面を参考しながら、技術案の実施を更に詳しく説明する。
【0020】
無線データカードに基づいたIPTVシステムであり、そのフレームは図1に示すように、パーソナルコンピューター(PC)設備、テレビセットトップボックス(STB)設備、テレビと無線データカード(Modem)を備える。以下、各部分の機能を紹介する。
【0021】
テレビは、STB設備のWEBページを映像信号に変換してユーザに展示し、ユーザとSTB設備とのインタラクティブを実現することに用いられる。
【0022】
STB設備はIPTVユーザ側であり、IPTV業務を受信することに用いられ、それはUSBポートを介して無線データカードに接続し、且つPCとIP接続を構築し、及びPCの制御によって、無線データカードをインストールし、且つ無線データカードWEBブラウザ管理ソフトウェア等をインストールし、及びネットワークと接続を確立した後、ユーザ操作によって、IPTVネットワークにおける電子番組ガイド(Electronic Program Guide、EPG)サーバを訪問し、且つIPTVネットワークからの各種の請求応用情報を受信し、これらの情報をテレビを介してユーザに展示することに用いられる。
【0023】
本実施例において、STB設備は組込み式操作システムであり、且つ該STB設備にデーモン(Daemon)アプリケーションサーバが常駐され、PCはSTB設備に常駐したデーモンアプリケーションサービスを訪問することで、無線データカードのインストール制御命令を発起し、STB設備はPC設備からの制御命令を受信すると、その組込み式操作システムにより無線データカードのインストール及び初期化を行い、無線データカードWEBブラウザ管理ソフトウェアをインストールする。
【0024】
PC設備はSTB設備を介して無線データカードとインタラクティブ通信を行い、無線データカードを管理と制御し、及び無線データカードを介してIPTVシステムネットワークにおけるポータル(PORTAL)サーバを訪問し、IPTVネットワークからの各種の要求応答情報を受信し、これらの情報をPC設備を介してユーザに展示することに用いられる。
【0025】
その中で、PCはSTB設備の中に常駐したデーモンアプリケーションサービスを訪問でき、無線データカードに対するインストール制御を発起するようにし、STB組込み式操作システムが無線データカードWEBブラウザ管理ソフトウェアをインストールした後、PCは無線データカードWEBブラウザ管理ソフトウェアを介して無線データカードとインタラクティブ通信を行うことで、無線データカードに対する管理と制御を実現する。
【0026】
無線データカードはIPTV端末設備とIPTVネットワークが互いに接続する媒体であり、STB設備の無線アクセスを実現し、移動ネットワークを利用してユーザに3GブロードバンドIPTVネットワークサービスを提供することに用いられる。
【0027】
以下、上記システムがIPTV業務を実現する具体的な過程を詳しく説明し、図2に示すように、以下のステップを含む。
【0028】
ステップ200において、ユーザは無線データカード(Modem)及びPC設備をそれぞれSTB設備と接続を構築し、その中に、ユーザはSTB設備のUSBインターフェースを介して無線データカードに接続する。
【0029】
ステップ210において、ユーザはPC設備を介してSTB設備の中に常駐したデーモンアプリケーションサーバを訪問し、デーモンアプリケーションサーバを介してSTB設備の組込み式システムが無線データカードWEBブラウザ管理(UIとも呼ばれる)ソフトウェアをインストールするように制御する。
【0030】
該ステップにおいて、PCはデーモンアプリケーションサーバを介して組込み式操作システムが無線データカードのインストールを行うように制御する。
【0031】
ステップ220において、ユーザはPC設備を介して無線データカードWEBブラウザ管理ソフトウェアを起動し、且つ無線データカードWEBブラウザ管理ソフトウェアに無線ブロードバンドアクセスパラメーターを設置し、無線データカードのブロードバンドアクセス接続を制御し、
該ステップにおいて、無線データカードのブロードバンドアクセス接続を起動することは、即ち、STB設備が無線データカードを介してIPTVネットワークにアクセス可能であることを指す。
【0032】
ステップ230において、ユーザはSTB設備を介してIPTVネットワークにおけるEPGサーバを訪問し、或はPCを介してIPTVネットワークにおけるポータルサーバを訪問し、業務を選択し、インタラクティブテレビ体験を実現する。
【0033】
該ステップにおいて、ユーザがPC設備を介してポータルサーバを訪問することでIPTVネットワークにアクセスする具体的な過程は図3(a)に示すように、その中に、PCはポート8080を介してIPTVネットワークにおけるポータルサーバを訪問し、ポータルサーバは更にPCの要求に応じて内部ポート1521を介してIPTVネットワークに管理(MANAGER)サーバとインタラクティブを行い、最終的にIPTV業務を実現し、図3(b)に示す通りである。
【0034】
テレビとSTB設備の方式でIPTVネットワークにアクセスする具体的な過程は図4(a)に示すように、該方式はSTB設備とIPTVネットワークがデータカードを介してネットワークリンクを確立した上に、ユーザはIPTVリモートコントローラによりSTB設備が電子番組ガイド(EPG)WEBサーバを訪問するように操作し、次に、STB設備はEPGページ信号を映像信号に変換してテレビに伝送し、そしてユーザはテレビでIPTVインタラクティブ体験を行うことができるようになり、その中に、STB設備はポート8080を介してIPTVネットワークにおけるEPGサーバを訪問し、図4(b)に示す通りである。
【0035】
上記流程において、ステップ200からステップ220までにおいてユーザはPCを介して無線データカードブロードバンドアクセス接続を起動する具体的な過程は図5に示しように、以下のステップを含む。
【0036】
ステップ501において、PCとSTB設備が接続した後、ユーザはPCを介してSTB設備におけるデーモンアプリケーションサーバを訪問し、STB設備が無線データカードをインストールするように制御する。
【0037】
その中で、STB設備の組込み式操作システムの中に常駐したデーモンアプリケーションサーバはシステムのアプリケーションサービスとしてSTB設備の起動に追随して起動し(即ち、STB設備が起動した後、デーモンアプリケーションサーバが即時に起動する)、デーモンアプリケーションサーバが起動された後、STB設備のサービスポートをモニタリングする。
【0038】
ステップ502において、STB設備におけるデーモンアプリケーションサーバがPCの制御指令を受信し、無線データカードをインストールし、無線データカードWEBブラウザ管理ソフトウェアをインストールする。
【0039】
該ステップにおいて、PC設備はトランスミッションコントロールプロトコル/インターネットプロトコル(Transmission Control Protocol/Internet Protocol、TCP/IP)ネットワークを介してデーモンアプリケーションサーバのモニタリングポートを訪問し、デーモンアプリケーションサーバはPCが起動した無線データカードをインストールする制御指令を受信すれば、無線データカードがインストールされたか否かを検出し、もし既にインストールすれば、ユーザ設備にインストールした提示を返し、そうでなければ、無線データカードのインストールを起動し、且つインストールの結果をユーザにフィードバックする。
【0040】
ステップ503において、ユーザはPCを介して無線データカードWEBブラウザ管理ソフトウェアを起動し、且つ無線データカードWEBブラウザ管理ソフトウェアを介して無線データカードを制御と管理し、その中に、PCはAPNパラメータを設置し、無線データカードがネットワークにアクセスすることを管理するためであり、その中に、APNパラメータはネットワークアクセスに用いられるユーザアカウント情報であり、該情報は無線データカードを登録したネットワークオペレーターに提供され、同時に提供されたものはユーザID認証情報もある。
【0041】
該ステップにおいて、PCはSTB設備におけるデーモンアプリケーションサーバから返した無線データカードインストールが成功するというメッセージを受信し(すなわち、無線データカードとSTBの間に通信リンクを確立する)た後、無線データカードWEBブラウザ管理ソフトウェアを起動する指令を送信する。この過程において、無線データカードが需要するドライブプログラムとドライブインストールツールは組込み式操作システムが指定した目録下にインストールされ、無線データカードをインストールする時、PC制御によって、インストール命令を発起し、且つドライブインストールツールを起動し、ドライブインストールツールは無線データカードのID値に基づいて、ドライバをシステムドライバ(driver)の下にインストールし、そして、無線データカードとSTB設備の通信ポートを確立仕上げる。
【0042】
ステップ504において、PCは現行APNアカウントの下で、無線データカードWEBブラウザ管理ソフトウェアを介して無線データカードにネットワーク接続を発起する。
ステップ505において、ネットワーク側はまずAPNとユーザID認証情報に基づいて、ユーザにID認証認定を行い、もし認証が失敗すれば、ネットワーク側は失敗した情報をSTB設備にフィードバックし、STB設備は失敗情報を受信した後、メッセージの方式で無線データカードWEBブラウザ管理ソフトウェアに通知し、無線データカードWEBブラウザ管理ソフトウェアは更に該失敗情報をユーザに表示し、もし認証は成功すれば、ネットワーク接続確立が成功し、すなわち、STB設備のアクセス層は確立することになる。
【0043】
上記実施例から本発明の技術案はIPTVユーザ端末設備がブロードバンドネットワークにアクセスする無線化を実現することが分かった。同時に、3G移動通信ネットワークのより急速な、より広いネットワーク技術のサポートを持ち、時間、地域問わずに、IPTVインタラクティブ体験を楽しむようにする。
【0044】
以上の内容は単に本発明の好適な具体的な実施案だけであり、本発明の保護範囲はこれに限らず、任意の本分野を熟知する当業者は本発明に開示された技術範囲内に、各種の変化と引換を容易に考えられ、すべて本発明の保護範囲内に含まれるべきである。これにより、本発明の保護範囲は請求範囲の保護範囲を基準とするものである。
【産業上の利用可能性】
【0045】
本発明の技術案はIPTVユーザ端末設備がネットワークにアクセスする無線化を実現し、IPTV端末設備が空間における移動可能性を具備させ、IPTVシステムのアプリケーションシーンを拡張した。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
インターネットプロトコルテレビジョン(IPTV)システムの実現方法であって、この方法は、
パーソナルコンピューター(PC)を介してテレビセットトップボックス(STB)設備に無線データカードをインストールし、STB設備と接続を確立し、且つ前記無線データカードを起動してIPTVネットワークに無線アクセスすること、及び、
前記PC或はSTB設備を介して前記IPTVネットワークリソースを訪問し、IPTV業務を実現することを含むインターネットプロトコルテレビジョン(IPTV)システムの実現方法。
【請求項2】
前記無線データカードをインストールするステップは、
前記PCを介して前記STB設備に常駐したデーモンアプリケーションサーバを訪問し、前記デーモンアプリケーションサーバに前記無線データカードをインストールする命令を発起すること、
前記STB設備は前記無線データカードをインストールする命令に従い、前記無線データカードのインストールプログラムを起動し、且つ無線データカードWEBブラウザ管理ソフトウェアをインストールすることを含む請求項1に記載の方法。
【請求項3】
前記無線データカードを起動してIPTVネットワークに無線アクセスするステップは、
PCを介して前記無線データカードWEBブラウザ管理ソフトウェアを起動し、且つ前記無線データカードWEBブラウザ管理ソフトウェアを介して前記無線データカードがIPTVネットワークに無線アクセスするように制御することを含む請求項2に記載の方法。
【請求項4】
前記PCを介して前記IPTVネットワークリソースを訪問し、IPTV業務を実現するステップはIPTVユーザがPCを介して前記IPTVシステムネットワークにおけるポータル(PORTAL)サーバを訪問することで、IPTV業務を実現することを含む請求項1に記載の方法。
【請求項5】
前記STB設備を介して前記IPTVネットワークリソースを訪問し、IPTV業務を実現するステップはIPTVユーザがSTB設備を介して前記IPTVシステムネットワークにおける電子番組ガイド(EPG)サーバを訪問することで、IPTV業務を実現することを含む請求項1に記載の方法。
【請求項6】
インターネットプロトコルテレビジョン(IPTV)システムであって、該システムは少なくともパーソナルコンピューター(PC)とテレビセットトップボックス(STB)設備を備え、
前記PCはユーザ制御によって前記STB設備に無線データカードをインストールし、前記STB設備と接続を確立し、且つ前記無線データカードを起動してIPTVネットワークに無線アクセスし、及び前記無線データカードがIPTVネットワークに無線アクセスした後、ユーザ制御によって前記IPTVネットワークリソースを訪問することで、IPTV業務を実現するように設置され、
前記STB設備は前記無線データカードがIPTVネットワークに無線アクセスした後、ユーザ制御によって、前記IPTVネットワークリソースを訪問することで、IPTV業務を実現するように設置されるインターネットプロトコルテレビジョン(IPTV)システム。
【請求項7】
前記PCはユーザ制御によって、前記STB設備に無線データカードをインストールする命令を発起するように設置され、
前記STB設備は前記無線データカードをインストールする命令を受信し、且つ前記無線データカードをインストールする命令に従い、無線データカードのインストールプログラムを起動し、且つ無線データカードWEBブラウザ管理ソフトウェアをインストールするように設置される請求項6に記載のシステム。
【請求項8】
前記PCは前記無線データカードWEBブラウザ管理ソフトウェアを起動し、且つ前記無線データカードWEBブラウザ管理ソフトウェアを介して、前記無線データカードがIPTVネットワークに無線アクセスするように制御するように設置される請求項7に記載のシステム。
【請求項9】
前記PCはユーザ制御によって、前記IPTVシステムネットワークにおけるポータル(PORTAL)サーバを訪問することで、IPTV業務を実現するように設置される請求項6に記載のシステム。
【請求項10】
前記STB設備はユーザ制御によって前記IPTVシステムネットワークにおける電子番組ガイド(EPG)サーバを訪問することで、IPTV業務を実現するように設置される請求項6に記載のシステム。

【図1】
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【図2】
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【図3(a)】
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【図3(b)】
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【図4(a)】
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【図4(b)】
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【図5】
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【公表番号】特表2013−517714(P2013−517714A)
【公表日】平成25年5月16日(2013.5.16)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2012−549228(P2012−549228)
【出願日】平成22年6月4日(2010.6.4)
【国際出願番号】PCT/CN2010/073584
【国際公開番号】WO2011/088651
【国際公開日】平成23年7月28日(2011.7.28)
【出願人】(509024525)ゼットティーイー コーポレーション (134)
【氏名又は名称原語表記】ZTE CORPORATION
【住所又は居所原語表記】ZTE Plaza,Keji Road South,Hi−Tech Industrial Park,Nanshan District,Shenzhen City,Guangdong Province 518057, P.R. China
【Fターム(参考)】