説明

インターホンシステム

【課題】パソコンの制御により通話端末の設定変更又はファームウェアのアップデートを実行するにあたって、誤ったデータ書き込み・ダウンロードを防止するとともに、当該通話端末の破損や故障の発生を防止する。
【解決手段】通話端末(子機、親機のうち少なくとも1)1、2のCPU13、23は、パソコン4のCPU42から送信されたMACアドレスと自端末のMACアドレスとを照合し、さらには当該MACアドレスが有する特定のバイトを参照することで、制御データに係る機種(機種名)を判別することができるため、間違った機種の端末へのデータ書き込み・ダウンロードを実行しようとした場合、エラー(エラー送信)であると報知することができるばかりでなく、その旨の照合結果をパソコン4に転送し報知させることができる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、学校・工場等の施設(業務用施設)に設置されるインターホンシステムに係り、特に、当該施設内に設けられる通話端末をLANに接続可能なインターホンシステムに関する。
【背景技術】
【0002】
近年、LAN等のネットワークを経由して接続される多種・多様な端末を、パソコン等を使用して管理するにあたり、例えば、設定変更又はファームウェアのアップデートが必要とされる端末が有するIPアドレスを特定し、この特定された宛先のIPアドレスに対して制御データの送信を行う技術が開示されている(例えば、特許文献1を参照。)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2001−217983号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、従来例に記載の技術によれば、設定変更又はファームウェアのアップデートが必要とされる対象端末の機種の相違に応じて、誤ったデータ書き込み・ダウンロードが実行されるおそれがあり、誤ったデータ書き込み・ダウンロードが実行された端末においては異常・故障状態となり操作機能が無効となったり、端末自体の使用ができなくなるばかりでなく、パソコン等以外の専用の書き込み装置を使用してデータ書き込み・ダウンロードを実行せねばならない難点があった。
【0005】
本発明は、これらの難点を解消するためになされたもので、パソコンの制御により通話端末の設定変更又はファームウェアのアップデートを実行するにあたって、誤ったデータ書き込み・ダウンロードを防止するとともに、当該通話端末の破損や故障の発生を防止したインターホンシステムを提供することを目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0006】
前述の目的を達成するため、本発明の第1の態様であるインターホンシステムは、子機、親機のうち少なくとも1で構成され、MACアドレス、機種名が予め割り当てられた通話端末と、通話端末を管理・制御するための制御装置とを学校・工場等の施設に設置し、通話端末及び制御装置それぞれがルータを経由してLANに接続可能なインターホンシステムにおいて、LANに接続可能なパソコンを備えている。パソコンは、通話端末が有するIPアドレスに対して設定変更又はファームウェアのアップデートに係る制御データをMACアドレスとともに送信するためのパソコンCPUを備えている。通話端末は、パソコンのCPUから送信されたMACアドレスと自端末のMACアドレスとを照合するためのCPUと、CPUの照合結果を報知するための報知部とを備えている。通話端末のCPUは、照合結果をパソコンのCPUに送信するものである。
【0007】
また、本発明の第2の態様であるインターホンシステムは、本発明の第1の態様において、通話端末のCPUは、パソコンのCPUから送信されたMACアドレスが有する特定のバイトと自端末のMACアドレスが有する特定のバイトとを参照することで制御データに係る機種を判別するものである。
【発明の効果】
【0008】
本発明のインターホンシステムによれば、通話端末(子機、親機のうち少なくとも1)のCPUは、パソコンのCPUから送信されたMACアドレスと自端末のMACアドレスとを照合し、さらには当該MACアドレスが有する特定のバイトを参照することで、制御データに係る機種(機種名)を判別することができるため、間違った機種の端末へのデータ書き込み・ダウンロードを実行しようとした場合、エラー(エラー送信)であると報知することができるばかりでなく、その旨の照合結果をパソコンに転送し報知させることで、正しい書き込み・ダウンロードを実行するように当該インターホンシステムの施工・管理者へ促すことができる。
【0009】
また、パソコンのCPUから送信されたMACアドレスには、機種の部分(機種名)を示す特定のバイト以外に、施設特有の部分(製造元)を示す特定のバイト、同一システム内に設置される通話端末(子機、親機のうち少なくとも1)及び制御装置それぞれの部分(端末番号)を示す特定のバイトが割り当てられているため、同一システム内に同機種の通話端末が複数存在していてもデータ書き込み・ダウンロード先を間違えることはなく、正しいデータ書き込み・ダウンロードが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
【図1】本発明の実施例によるインターホンシステムの全体構成を示すシステム図。
【図2】本発明の実施例によるインターホンシステムの具体的な構成を示すブロック図。
【図3】本発明の実施例によるインターホンシステムの具体的な動作を示すフローチャート図。
【発明を実施するための形態】
【0011】
以下、本発明のインターホンシステムを適用した実施の形態例について、図面を参照して説明する。
【0012】
図1は、本発明の実施例によるインターホンシステムの全体構成を示すシステム図であり、このインターホンシステムは、学校・工場等の施設(業務用施設)に設置されている。
【0013】
図1に示すインターホンシステムには、MACアドレス、機種名が予め割り当てられており通話機能を有する少なくとも1の当該通話端末であって、学校・工場等の施設において例えば、学校における複数の教室内や工場における作業場に設置される子機1、前述の学校における職員室又は管理室や工場における事務所(管理事務所)に設置される親機2と、通話端末1、2を管理・制御するための制御装置3と、通話端末1、2の設定変更又はファームウェアのアップデートを実行するためのパソコン4と、所定のLANケーブルLをそれぞれ経由して通話端末1、2、制御装置3及びパソコン4の相互間におけるデータ通信を行うためのLAN6に接続されたルータ5とが備えられている。なお、ルータ5には、インターネット7を接続することもできる。
【0014】
なお、同一の施設内のような1システム内において、通話端末(子機、親機のうち少なくとも1)1、2は最大32台設けることができ、その組み合わせは、子機1、親機2の当該端末毎に任意とされる。また、制御装置3についても最大8台設けることができる。ここでは、子機1、親機2及び制御装置3のみならずパソコン4についても、それぞれが1台ずつ設けられているものとする。
【0015】
図1に示す子機1は、親機2との間で行われる呼出し、呼出応答等の操作機能を構成する操作部10と、親機2との間で行われる通話の通話機能を構成しマイク及びスピーカを有する通話部11と、通話部11のスピーカとともに(後述の)報知機能を構成する表示部12とを有している。また、親機2は、子機1との間で行われる呼出し、呼出応答等の操作機能を構成する操作部20と、子機1との間で行われる通話の通話機能を構成しマイク及びスピーカを有する通話部21と、通話部21のスピーカとともに報知機能を構成する表示部22とを有している。さらに、パソコン4は、通話端末(子機、親機のうち少なくとも1)1、2の設定変更又はファームウェアのアップデートを行うための制御データを入力するとともに通話端末1、2を選択するための操作機能を有する操作部40と、報知機能を構成する表示部41とを有している。なお、パソコン4には、通話端末1、2の通話部11、21と同様な通話機能を備えることもできる。
【0016】
次に、前述のインターホンシステムに係る具体的な構成について、図2のブロック図を参照して説明する。なお、制御装置3及びルータ5に係る具体的な構成の図示及びその説明は省略するものとする。
【0017】
図2に示すインターホンシステムにおいて、子機1には、前述の操作部10、通話部11及び表示部12と、当該子機の構成各部を制御するとともにパソコン4の後述するCPU42から送信されるMACアドレス及び自端末のMACアドレスの照合機能、当該MACが有する特定ビットについての参照機能を有するCPU(以下、子機CPUという。)13と、子機CPU13及び(LANケーブルLに接続された)LAN8間のデータ伝送路を形成するためのイーサネット(登録商標)等のインターフェース(以下、子機I/Fという。)14とが備えられている。
【0018】
また、親機2には、前述の操作部20、通話部21及び表示部22と、当該親機の構成各部を制御するとともにパソコン4のCPU42から送信されるMACアドレス及び自端末のMACアドレスの照合機能、当該MACが有する特定ビットについての参照機能を有するCPU(以下、親機CPUという。)23と、親機CPU23及び(LANケーブルLに接続された)LAN8間のデータ伝送路を形成するためのイーサネット(登録商標)等のインターフェース(以下、親機I/Fという。)24とが備えられている。
【0019】
さらに、パソコン4には、前述の操作部40、表示部41と、当該パソコンの構成各部を制御するとともに通話端末(子機、親機のうち少なくとも1)1、2が有するIPアドレスに対して設定変更又はファームウェアのアップデートに係る制御データをMACアドレスとともに送信する機能、通話端末1、2のCPU(子機CPU、親機CPU)13、23の照合結果を受信/検出する機能を有するCPU(以下、パソコンCPUという。)42と、パソコンCPU42及び(LANケーブルLに接続された)LAN6間のデータ伝送路を形成するためのイーサネット(登録商標)等のインターフェース(以下、パソコンI/Fという。)43とが備えられている。
【0020】
このように構成された本発明の実施例によるインターホンシステムにおいて、以下、具体的な動作を、図1、図2及び図3のフローチャート図をそれぞれ参照して説明する。
【0021】
図1、図2に示すパソコン4のユーザーである例えば、当該インターホンシステムの施工・管理者は、(制御装置3に予め登録されており)パソコンCPU42の制御によって表示部41に表示されているシステム設定用ブラウザ画面に基づき、設定変更又はファームウェアのアップデートが必要とされる通話端末(子機、親機)1、2うち少なくとも1について、操作部40を使用して選択する(ステップST1、ST2)。この操作を検出したパソコンCPU42は、選択された通話端末として、ここでは、子機1が有するIPアドレスを特定・指定し(ステップST3)、このIPアドレスを含み設定変更又はファームウェアのアップデートに係る(プログラムを有する)制御データを生成する。また、パソコンCPU42は、前述の制御データ及び子機1のMACアドレス、例えば、「00:26:67:0B:00:20」を、パソコンI/F43からLANケーブルLを経由してルータ5に接続されるLAN6を介し、(前述のIPアドレスが一致する)子機1に送信する(ステップST4)。
【0022】
なお、前述のMACアドレスのビット構成として、ここでは、(先頭である)1バイト目の「00」から2バイト目の「26」を介して3バイト目、すなわち24ビット目の「67」までのビット構成により「製造元」が特定され、4バイト目の「0A」、「0B」、「0C」はそれぞれ、「制御装置」、「子機」、「親機」を特定するための「機種名」であり、さらに、5、6バイト目のビット構成は、同一システム(施設)内に設置される通話端末(子機、親機)1、2及び制御装置3それぞれに割り当てられる「端末番号」であり、各バイトは、「16進法」で表される。また、子機1を除く他の通話端末である親機2及び制御装置3のMACアドレスとしては、例えば、「機種名」が「0C」で表される親機2のMACアドレス「00:26:67:0C:00:30」、「機種名」が「0A」で表される制御装置3のMACアドレス「00:26:67:0A:00:10」、がそれぞれ割り当てられている。
【0023】
子機1は、LAN6を経由してパソコン4のパソコンCPU42から送信されてきた制御データ及びMACアドレスを子機I/F14にて受信する。また、子機CPU13は、子機I/F14にて受信したMACアドレスと自端末のMACアドレスとを照合する(ステップST5)。
【0024】
ここで、子機1における子機CPU13の照合結果として、当該MACアドレスが一致する、例えば、1バイト目から3バイト目までのビット構成が「00:26:67」で一致するように「製造元」が同一であり、さらには当該MACアドレスが有する特定のバイトである「4バイト目」が子機の機種(機種名)を示す「0B」で一致した場合(ステップST6)、これを検出した子機CPU13は、前述のMACアドレスとともに併せて送信されてきた制御データが有効であると判別し、その旨を例えば、通話部11のスピーカからの確認音の鳴動や表示部12を利用した確認メッセージ・絵表示等で報知(確認報知)するとともに、設定変更又はファームウェアのアップデートに係るプログラムの書き込み・ダウンロードを開始・実行する(ステップST7)。また、子機CPU13は、パソコン4が有するIPアドレスを含み前述の照合結果及びダウンロードが成功された旨の照合結果データ(以下、第1の照合結果データという。)を生成し、この第1の照合結果データ及び自端末のMACアドレスを、子機I/F14からLANケーブルLを経由してルータ5に接続されるLAN6を介し、(前述のIPアドレスが一致する)パソコン4に送信する(ステップST8)。
【0025】
一方、子機1における子機CPU13の照合結果として、当該MACアドレスが不一致、例えば、1バイト目から3バイト目までのビット構成が「00:26:67」で一致せず、ゆえに「製造元」が非同一である、又は「製造元」が同一であっても当該MACアドレスが有する特定のバイトである4バイト目が子機1を示す「0B」でなく例えば、親機2を示す「0C」で一致しなかった場合(ステップST6)、これを検出した子機CPU13は、前述のMACアドレスとともに併せて送信されてきた制御データが無効であると判別してダウンロードを開始・実行せず、エラー(エラー送信)である旨を例えば、通話部11のスピーカからの警報音の鳴動や表示部12を利用した警報メッセージ・絵表示等で報知(エラー報知)する(ステップST9)。また、子機CPU13は、パソコン4が有するIPアドレスを含み前述の照合結果に係る例えば、エラー(エラー送信)である旨の照合結果データ(以下、第2の照合結果データという。)を生成し、この第2の照合結果データ及び自端末のMACアドレスを、子機I/F14からLANケーブルLを経由してルータ5に接続されるLAN6を介し、(前述のIPアドレスが一致する)パソコン4に送信する(ステップST10)。
【0026】
パソコン4は、LAN6を経由して子機1の子機CPU13から送信されてきた第1又は第2の照合結果データ、及びMACアドレスをパソコンI/F43にて受信する。また、パソコンCPU42は、パソコンI/F43にて受信したMACアドレスに基づき受信データが子機1の子機CPU13からの送信データであることを検出し、同様に受信した照合結果データの相違に基づき、第1の照合結果データであった場合には、子機1が有するIPアドレスに対しての設定変更又はファームウェアの書き込み・アップデートが成功したことを確認し、その旨を例えば、表示部41を利用した確認メッセージ・絵表示等で報知(成功報知)する(ステップST11、ST13)。一方、第2の照合結果データであった場合には、子機1が有するIPアドレスに対しての設定変更又はファームウェアのアップデートが開始・実行されずデータ送信自体がエラー(エラー送信)であったこと確認し、その旨を例えば、表示部41を利用した警報メッセージ・絵表示等で報知(エラー報知)する(ステップST12、ST13)。なお、パソコン4によれば、通話端末(子機、親機)1、2の通話部11、21と同様な通話機能が備えられている場合には、前述のような表示部41を利用した視覚的な報知(成功報知、エラー報知)を、スピーカを使用した聴覚的報知で行うこともできる。
【0027】
前述までの説明から明らかなように、子機1の子機CPU13は、パソコン4のパソコンCPU42から送信されたMACアドレスと自端末のMACアドレスとを照合し、さらには当該MACが有する特定のバイト(4バイト目)を参照することで、制御データに係る機種(機種名)を判別することができるため、間違った機種の端末へのデータ書き込み・ダウンロードを実行しようとした場合、エラー(エラー送信)であると報知することができるばかりでなく、その旨の照合結果をパソコン4に転送し報知させることで、正しい書き込み・ダウンロードを実行するように当該インターホンシステムの施工・管理者へ促すことができ、同様な効果については、子機1のみならず、設定変更又はファームウェアのアップデートが必要とされる他の通話端末である親機2に対しても適用される。
【0028】
また、パソコン4のパソコンCPU42から送信されたMACアドレスには、機種の部分(機種名)を示す特定のバイト(4バイト目)以外に、施設特有の部分(製造元)を示す特定のバイト(1バイト目から3バイト目)、同一システム内に設置される通話端末(子機、親機のうち少なくとも1)1、2及び制御装置3それぞれの部分(端末番号)を示す特定のバイト(5、6バイト目)が割り当てられているため、同一システム内に同機種の通話端末が複数存在していてもデータ書き込み・ダウンロード先を間違えることはなく、正しいデータ書き込み・ダウンロードが可能となる。
【0029】
なお、本発明のインターホンシステムにおいては、特定の実施の形態をもって説明してきたが、この形態に限定されるものでなく、本発明の効果を奏する限り、これまで知られた如何なる構成の当該システム、例えば、多種・多様な規模の施設、具体的には、その規模に対応させて例えば、通話端末(子機、親機)1、2の台数が可変される施設に適用・採用できるということはいうまでもないことである。
【符号の説明】
【0030】
1……子機(通話端末)
11……通話部(報知部)
12……表示部(報知部)
13……子機CPU(CPU)
2……親機(通話端末)
21……通話部(報知部)
22……表示部(報知部)
23……親機CPU(CPU)
3……制御装置
4……パソコン
42……パソコンCPU(CPU)
5……ルータ
6……LAN

【特許請求の範囲】
【請求項1】
子機(1)、親機(2)のうち少なくとも1で構成され、MACアドレス、機種名が予め割り当てられた通話端末(1、2)と、前記通話端末を管理・制御するための制御装置(3)とを学校・工場等の施設に設置し、前記通話端末及び前記制御装置それぞれがルータ(5)を経由してLAN(6)に接続可能なインターホンシステムにおいて、
前記LANに接続可能なパソコン(4)を備え、
前記パソコンは、前記通話端末が有するIPアドレスに対して設定変更又はファームウェアのアップデートに係る制御データをMACアドレスとともに送信するためのCPU(42)を備え、
前記通話端末は、前記パソコンの前記CPUから送信された前記MACアドレスと前記自端末のMACアドレスとを照合するためのCPU(13、23)と、前記CPUの照合結果を報知するための報知部(11、12、21、22)とを備え、
前記通話端末の前記CPUは、前記照合結果を前記パソコンの前記CPUに送信することを特徴とするインターホンシステム。
【請求項2】
前記通話端末の前記CPUは、前記パソコンの前記CPUから送信された前記MACアドレスが有する特定のバイトと前記自端末の前記MACアドレスが有する特定のバイトとを参照することで前記制御データに係る機種を判別することを特徴とする請求項1記載のインターホンシステム。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【公開番号】特開2013−46243(P2013−46243A)
【公開日】平成25年3月4日(2013.3.4)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−182868(P2011−182868)
【出願日】平成23年8月24日(2011.8.24)
【出願人】(000100908)アイホン株式会社 (777)
【Fターム(参考)】